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第二首~第二十四首

全話第二首~第二十四首

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あさぼらけありあけのつきと / よしののさとに / たかさごの / あまのかぐやま / にしきなりけり / あらしふく / これやこの / くだけてものをおもふころかな / さねかづら / きりたちのぼる あきのゆふぐれ / はなさそふあらしのにはのゆきならで / ふりゆくものはわがみなりけり / あひみての / ながれもあへぬ もみぢなりけり / いまひとたびの / ぬさもとりあへずたむけやま / わがころもではつゆにぬれつつ / あらざらむ / みをつくしてや / なにしおはば / ひともをし / ながめせしまに / わたるふなびとかぢをたえ / かぜをいたみ
第二首~第十三首

第二首~第十三首

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あさぼらけありあけのつきと / よしののさとに / たかさごの / あまのかぐやま / にしきなりけり / あらしふく / これやこの / くだけてものをおもふころかな / さねかづら / きりたちのぼる あきのゆふぐれ / はなさそふあらしのにはのゆきならで / ふりゆくものはわがみなりけり
第十四首~第二十四首

第十四首~第二十四首

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あひみての / ながれもあへぬ もみぢなりけり / いまひとたびの / ぬさもとりあへずたむけやま / わがころもではつゆにぬれつつ / あらざらむ / みをつくしてや / なにしおはば / ひともをし / ながめせしまに / わたるふなびとかぢをたえ / かぜをいたみ

本編

第一首 なつのよは再生
第一首 なつのよは
  • 23分 
  • 無料

7月の全国大会で見事団体戦初優勝を果たした瑞沢高校かるた部。しかし、千早と太一は落ち着くことなく、富士崎高校かるた部の夏合宿に参加することになった。そこで待っていたのはストレッチやランニングに加え1日7試合もおこなう桜沢先生のスパルタ指導だった――!
第二首 あさぼらけありあけのつきと

第二首 あさぼらけありあけのつきと

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

夏休みが終わり、2学期がはじまった。チームを持つことでかるたの可能性が広がることを知った新は、勇気を出してかるた部創設に向け動き出していた。一方、瑞沢高校かるた部は名人・クイーン予選に照準を合わせて練習をはじめていたが、予選出場が危ぶまれるある事実を知ることに……。
第三首 よしののさとに

第三首 よしののさとに

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

産休明けの元クイーン・猪熊遥も出場する吉野会大会は大人も学生も熱量高い試合展開をみせていた。そんな中千早は手術をした右手が完治し利き手が使えるようになったものの、まだ調子を掴めずにいた。一方、新がかるた部を創ろうとしていることを知った太一は複雑な気持ちが込み上げる。
第四首 たかさごの

第四首 たかさごの

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

白波会所属の千早、太一、坪口、そして師匠の原田、4名がベスト8に残った。まるで団体戦のようだと勢いが増す白波会だったが、千早はかつて4連覇した産休明けの元クイーン・猪熊遥と対戦することに。これまで見たことが無い独特なかるたに千早は苦戦を強いられる。
第五首 あまのかぐやま

第五首 あまのかぐやま

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

かつて4連覇した元クイーンの猪熊、言葉でも心を乱してくる須藤、南雲会の四番である村尾、そして無敗のクイーンを破った新。強敵4人を前に押されていた白波会だったが、原田の勢いに「攻めがるた」の姿勢を取り戻す千早たち。最後まで勝敗が分からなくなった試合の結末は――!
第六首 にしきなりけり

第六首 にしきなりけり

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

期待の星であった新の敗戦、A級になりたての太一が決勝戦へ進出するなど会場騒然の展開をみせる吉野会大会。 いよいよ小学生の頃から一緒に練習を重ねてきた千早と太一の決勝戦がはじまる。勝率は千早が優勢だが、公式戦で千早に勝つと公言した太一のかるたはいつもと違っていた。
第七首 あらしふく

第七首 あらしふく

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

千早のことだけを考え工夫しながら勝負する太一。いつもと違う太一にやりにくさを感じる千早だが、これまでの中でも最高の試合と呼べる二人の戦いはいよいよ決着を向かえる。クイーンになる夢と将来の夢、どちらも掴みたい千早は日程が重なったクイーン予選と修学旅行の選択が迫られていた。
第八首 これやこの

第八首 これやこの

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

学校の先生になる夢を叶えるため修学旅行に参加する千早だが、名人位予選に出場する太一が気になり上の空になる。東予選には原田、猪熊も出場し静かに気合を入れる太一だが、それを阻もうとするある人物が現れる。 一方、西予選に出場する新の前に周防名人が現れ驚きの一言を告げられる。
第九首 くだけてものをおもふころかな

第九首 くだけてものをおもふころかな

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

周防名人の言葉が気になりながらも試合に集中する新、そして太一も原田先生の教えを反芻しながら強敵に挑んでいた。そんな中、修学旅行への参加目的も忘れ太一と新の試合が気になる千早は、百人一首の展示を見ても心ここにあらずな状態に。そんな千早に対しクラスメイトのみちるは…。
第十首 さねかづら

第十首 さねかづら

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

太一が負けたことを聞き安心した新は、なぜ友達の太一に対してそのように思ってしまったのか、吉野会大会でも感じた暗い気持ちが込み上げ、決勝戦にも関わらず試合に集中ができなくなってしまう。対戦相手の兄弟子・村尾も新の様子がおかしいことに気付きチャンスに思うが……。
第十一首 きりたちのぼる あきのゆふぐれ

第十一首 きりたちのぼる あきのゆふぐれ

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

東日本代表は原田先生、西日本は新に決まった。原田に緊急ミーティングと称して集められた千早と太一は、自分が名人になるため驚きの練習プランが発表される。東日本で負けてから調子が出ない太一はその内容を拒絶するものの、自分が東の代表になれたのは太一のお陰だと言われる。
第十二首 はなさそふあらしのにはのゆきならで

第十二首 はなさそふあらしのにはのゆきならで

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

名人位・クイーン位挑戦者決定戦の当日。名人戦は原田と新、クイーン戦は猪熊と恵夢が対戦する。原田はかつて永世名人であった新の祖父と対戦したことがあり、新ともかるたの対戦相手として向かい合えたことに喜びを感じていた。いよいよ世代を超えた熱い戦いが幕を開ける――!
第十三首 ふりゆくものはわがみなりけり

第十三首 ふりゆくものはわがみなりけり

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

1戦目は原田と猪熊が勝利した。勢い付くベテラン陣だったが、原田は体力温存のため2試合目を棄権することに。不戦勝となった新は原田のペースに翻弄されるものの、千早の助言により永世名人であった祖父のかるたを思い出す。両者一勝一敗の3回戦。名人位挑戦者が決まる最後の戦いがはじまる!
第十四首 あひみての

第十四首 あひみての

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

新の取りは永世名人の綿谷始が乗り移ったかのような勢いで、試合のペースを持ち込んでいく。原田はかつて始と対戦した若き日を思い出し、自分の“感じ”が衰えていることを痛感する。だがそれでも白波会の教えである攻めがるたの姿勢を貫き、会場全体が息を飲む試合展開をみせる。
第十五首 ながれもあへぬ もみぢなりけり

第十五首 ながれもあへぬ もみぢなりけり

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

新に告白された千早は試験勉強に身が入らず上の空になってしまう。偶然その告白を聞いていた奏と菫は、何も知らない太一に伝えるべきか迷っていた。そんな中、千早へ須藤から電話がかかってくる。須藤が通う大学のかるた部にはある人物が在籍し一緒に試合をしようというのだ。
第十五・五首 いまひとたびの

第十五・五首 いまひとたびの

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

総集編。 吉野会大会から名人位・クイーン位挑戦者決定戦まであの白熱した試合展開をもう一度!!もちろんおまけコーナー付きで、出番が少ないなど不満を持つキャラクターが続々登場!
第十六首 ぬさもとりあへずたむけやま

第十六首 ぬさもとりあへずたむけやま

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

君はクイーンになれない――。名人との試合に惨敗しても気力を失わない千早だったが、その言葉にはショックを隠しきれない。一方、太一は名人の競技スタイルを間近で見て、自分が目指すかるたの方向性を考えていた。いよいよクリスマスが近づき、瑞沢高校かるた部はある計画を実行することに…。
第十七首 わがころもではつゆにぬれつつ

第十七首 わがころもではつゆにぬれつつ

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

名人戦・クイーン戦が幕を開けた。原田は白波会の協力もあり万全の準備で周防名人に挑む。クイーン戦は新旧の女王対決となる詩暢と猪熊の戦いである。5連覇したら引退すると明言した周防名人は普段通り余裕な姿を見せ、詩暢は祖母が用意した重い大振袖を着て挑むことに。
第十八首 あらざらむ

第十八首 あらざらむ

  • 23分 
  • 7日間 330 pt 〜

名人戦・クイーン戦では両者とも1試合目から運命戦にもつれ込むほど白熱の試合展開を見せ、原田と詩暢が勝ち星をあげる。詩暢は政治家である祖母が自分のことをただの看板のように思っていること、そして千早がクイーン戦ではなく修学旅行を選んだことを知り動揺を隠せず、2試合目は調子を崩してしまう。
第十九首 みをつくしてや

第十九首 みをつくしてや

  • 23分 
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2勝1敗で原田がリードする名人戦は4試合目に突入する。千早が伝えてくれた弱点も含め周防を研究した原田は、攻めがるたの姿勢を貫き試合を優勢に運んでいた。原田の勢いを見ても変わらず冷静な周防は、自分を育ててくれた叔母の言葉を思い出していた。その言葉こそ周防がかるたを続ける理由だった。

『ちはやふる』シリーズ

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