ハイクラス~偽りの楽園~
第3回 不慣れな土地での初めての友達 前編
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画質についてあらすじ
イチャンが閉じ込められたロッカーは防犯カメラの死角で手掛かりはなかったが、ヨウル(チョ・ヨジョン)はロッカー付近で髪飾りを拾っていた。理事長のジンソルはヨウルの夫ジヨンが学校の設立に多大な支援をしたことを話す。学校の招待状を送ったのも理事長だった。ヨウルは自宅で、自分が把握していなかった夫のスマートフォンを発見する。
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本編
弁護士のヨウル(チョ・ヨジョン)は夫が失踪したことで殺人の容疑をかけられ、息子イチャンは学校でいじめを受けるように。そこで以前招待状を受け取っていた済州島のインターナショナル校へ息子を転入させようと考えるが、入学面接の日、セレブな保護者たちはヨウル母子を見下すような態度を取る。ヨウルは招待状の送り主が気になっていた。
イチャンは無事HSCインターナショナル校に合格し、ヨウル(チョ・ヨジョン)母子は夫がイチャン名義で秘かに購入していた済州島の家に移転する。一方、息子シウが補欠合格となったドヨンとPTA会長のジソンは、イチャンが理事長特権で合格したと知り不服に思う。そんななか、入学歓迎会の夜にイチャンが意図的にロッカーに閉じ込められてしまう。
イチャンが閉じ込められたロッカーは防犯カメラの死角で手掛かりはなかったが、ヨウル(チョ・ヨジョン)はロッカー付近で髪飾りを拾っていた。理事長のジンソルはヨウルの夫ジヨンが学校の設立に多大な支援をしたことを話す。学校の招待状を送ったのも理事長だった。ヨウルは自宅で、自分が把握していなかった夫のスマートフォンを発見する。
ヨウル(チョ・ヨジョン)はイチャンを同級生と遊ばせたいが、母親たちは露骨に2人をないがしろにする。そんななか、唯一ナユンだけが声をかけてくる。ナユンの親切に触れ気が安らいだヨウルのもとに、送り主不明の花束が。そこには意味深なメッセージが書かれていた。さらに夫のスマホに突然不気味なメッセージが届き、ヨウルは驚愕する。
ヨウル(チョ・ヨジョン)は夫の荷物からドヨンがモデルを務めた広告を見つけると同時に、ドヨンの髪飾りがロッカー前で拾ったものと同じ物だと気づいた。そこでドヨンに歓迎会の夜のことや夫との関係を問いただすが確信は得られない。体育教師兼アイスホッケー部のコーチとして学校にやって来たデニーは、以前ヨウルが何度か顔を合わせていた男性だった。
ジェインはヨウル(チョ・ヨジョン)の家で、イチャンが両親と写った写真を見て動揺する。ヨウルは興信所のオ・スンサンにドヨンの調査を依頼し、歓迎会の日にドヨンがイチャンの後を追いかけている映像を入手した。そんななか、ドヨンは夫が不祥事を起こしたことで警察署に。弁護士を買って出たヨウルは、映像を盾にして夫ジヨンとの関係を追及する。
ドヨンはロッカーの件をあらためて否定し、ジヨンと親密だったのはジソンだと話す。そこでヨウル(チョ・ヨジョン)はすぐさまスンサンにジソンを調査するよう依頼した。学校行事に積極的に参加しようとするヨウルは、ジソンの指示でキャンプデーに配るギフトセットの担当になり、サポートするナユンの提案で手作りのお菓子を準備することに。
ヨウル(チョ・ヨジョン)は自分に届いた花束がジソンの経営するホテルの花屋から発送されたと知り、ジソンの関与を確信し始める。一方、ヨウルが作った菓子を食べ過ぎたジュンヒが保健室に運ばれ、ジソンはヨウルに激しい怒りをぶつけるが、ヨウルは一歩も引かない。ジソンは理事長に会い、ヨウル母子を学校から追い出すべきだと強く訴える。
キャンプデ―の夜、ジェインは自分の父のスマホをイチャンが持っていることを知り混乱していた。ジソンは生徒の母親たちに対し、学校の品位条項を理由にイチャンを退学に追い込むことを提案。そのための署名集めをナユンに任せることにする。イチャンはジヨンのスマホを持ち出してなくしてしまったことをヨウルに言い出せない。
ひき逃げされたエスンを助けたヨウル(チョ・ヨジョン)。エスンは警察への通報を拒み病院からも姿を消すが、ヨウルは事故の加害者がジソンの息子ジュンモだと気づき、証拠隠滅を図ったことやジュンモの非行歴を調べたうえでジソンにある取り引きを持ち掛ける。PTA総会の日、ジソンの推薦でヨウルが法律諮問委員に任命されたと紹介され、一同は騒然。
ジソンは理事長に対しヨウル(チョ・ヨジョン)の存在を非難するが、理事長はヨウルが財団の損失を取り戻すための重要人物であると一蹴。解決するまで関わらないよう警告される。ヨウルはイチャンの退学を求める署名簿にナユンの名前を見つけ、さらにジソンとナユンの会話から2人が裏で手を組んでいたことを知って大きなショックを受ける。
ヨウル(チョ・ヨジョン)はデニー経由で返却された夫のスマホのパスワードが、ジェインの誕生日に設定されていたことに激しく動揺。そして、そこに保存されていた画像を見て夫ジヨンとナユンとの関係を悟った。ヨウルはナユンを呼び出してこれまでのことを責め、詰め寄るが、ジヨンと出会ったのも子どもが生まれたのも自分の方が先だと言われ、言葉を失う。
ヨウル(チョ・ヨジョン)はナユンのギャラリーに不法侵入したとされ警察に。担当刑事は夫の事故を担当したヨンヒだった。ヨウルは夫の投資詐欺に関する事件簿ファイルを取り寄せ、あらためて事件に向き合おうと調べ始める。同時にナユンにも徹底的に対抗すると決意。生徒の母親たちの間ではヨウルとナユンの関係についての噂話でもちきりだった。
何としてもヨウル(チョ・ヨジョン)とナユンを排除したいジソンは、過去の経歴やジヨンとの関係をネタに理事長を脅し圧力をかける。そんななか、ヨウルはスンサンの正体を知り衝撃を受ける。生徒たちの音楽会の公演中、理事長に呼びだされたヨウルが理事長室に行くと、部屋で理事長が倒れていた。動揺するヨウルの前にナユンが現れて……。
理事長は病院に救急搬送されるも死亡。死因は急性心筋梗塞とされたが、ヨウル(チョ・ヨジョン)は偶然の事故ではないと考えていた。演奏会の前にジェインのバイオリンが壊されたのをヨウルの仕業だと確信したナユンはヨウルを責め立てる。一方、第一発見者として警察の調査を受けたヨウルは、発見時にナユンが現場に居合わせたことを伏せる。
ヨウル(チョ・ヨジョン)に正体がバレたスンサンは済州島を去ると告げる。そんななか、ヨウルが緊急逮捕される。理事長の死因が薬物中毒による他殺と断定され、理事長の爪から検出されたDNAと現場にあったヨウルのブレスレットから検出されたDNAが一致したのだ。ナユンがウソの供述をしたことでますます不利になったヨウルは、スンサンに協力を求める。
ヨウル(チョ・ヨジョン)の家の家宅捜索が行われる一方、理事長の遺体から検出された薬が病院の処方薬だと分かり、ク刑事は医師の夫を持つジソンの事情聴取を手配するよう指示。釈放されたヨウルは虚偽の供述をしたナユンのもとへ行き、二度と自分たち親子に近づくなと警告する。その夜ヨウルは、外からヨウル宅を眺めていたエスンの姿に気づき、不審に思う。
ヨウル(チョ・ヨジョン)はかねてから人づてに面会を求められていた人物と会うことに。約束の場所に現れたのは学校の理事、アレックス・コモだった。ジヨンの公認会計士だと名乗るコモは、1年前にジヨンから託されたという伝言を伝え、ジヨンの死亡届を提出するよう促す。事態に混乱するヨウルがコモから渡された音声データを聞くと、そこにはジヨンのメッセージが……。
何者かがヨウル(チョ・ヨジョン)の自宅に石を投げつけ、窓ガラスが損壊。防犯カメラの映像にはヨウルの家を眺めるエスンの姿が映っていたが、警察に連行されたエスンは何も語らない。そんななかナユンは、不法侵入に関する示談と引き換えに、エスンが釈放されるよう協力してほしいとヨウルに頼む。リビングで人影を見たイチャンは、ショックで話せなくなってしまった。
コモはジソンに対し、海外資本に財団運営権を譲渡して投資金の損失を取り戻す計画を話す。ジヨンの死亡届の提出を迷っていたヨウル(チョ・ヨジョン)だが、届は出さないと決意。家の中の異変に気付いたヨウルがスンサンと共に調べると、隠し部屋が発見される。そこには家じゅうを監視する多数のモニターが置かれていた。ヨウルは恐怖と怒りを覚える。