玉面桃花~福を呼ぶ契約結婚〜
まとめ買い第14話~第25話
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画質について対象ストーリー
軍営の王 / 殿下の想い人 / 県庁改革 / 学堂開校 / 王族の悪ガキ / 次の赴任地 / 生薬の商売 / 花朝節の告白 / 黒幕判明 / 閉店の危機 / 万民傘の秘密 / 追ってきた怨恨
『玉面桃花~福を呼ぶ契約結婚〜』の動画一覧
まとめ買い
結婚を拒む理由 / 女の生きる道 / 祝言と離縁状 / 新天地への旅立ち / 歓迎の宴 / 純朴な民 / 県庁の闇 / 消えた囚人たち / 地図にない集落 / 厄介な助っ人 / 招かれざる女 / 裏帳簿を捜せ / 軍営の王 / 殿下の想い人 / 県庁改革 / 学堂開校 / 王族の悪ガキ / 次の赴任地 / 生薬の商売 / 花朝節の告白 / 黒幕判明 / 閉店の危機 / 万民傘の秘密 / 追ってきた怨恨 / 新しい商売 / 大資本の競合店 / 商売敵の正体 / 都へ / 因縁の顔合わせ / 一目惚れ / 家族の和解 / 遺された手紙 / 太子の病 / 毒薬 / 太平の世のために
結婚を拒む理由 / 女の生きる道 / 祝言と離縁状 / 新天地への旅立ち / 歓迎の宴 / 純朴な民 / 県庁の闇 / 消えた囚人たち / 地図にない集落 / 厄介な助っ人 / 招かれざる女 / 裏帳簿を捜せ
軍営の王 / 殿下の想い人 / 県庁改革 / 学堂開校 / 王族の悪ガキ / 次の赴任地 / 生薬の商売 / 花朝節の告白 / 黒幕判明 / 閉店の危機 / 万民傘の秘密 / 追ってきた怨恨
新しい商売 / 大資本の競合店 / 商売敵の正体 / 都へ / 因縁の顔合わせ / 一目惚れ / 家族の和解 / 遺された手紙 / 太子の病 / 毒薬 / 太平の世のために
本編
江南の小さな町・雲莱鎮で胡一家は精肉店を営んでいた。ある日、貧しそうな書生風の少年が店を訪ねて来る。親同士が決めた阿嬌(胡嬌)の許婚・許清嘉だ。親と死に別れた許清嘉は胡家に身を寄せて勉学に励み、7年後、みごと科挙に合格、それも第2位の「榜眼」として帰ってきた。線が細く腕力のない許清嘉との結婚を阿嬌は断固拒否するが、許清嘉は世話になった胡家への恩返しのためにも絶対に結婚すると言い張るのだった。
許清嘉の帰郷を祝って開かれた酒席で、阿嬌は許清嘉が未来の夫にふさわしくないことを証明しようとして失敗、父親に叱られ納戸に閉じ込められてしまう。自分との結婚を拒む理由を許清嘉から問われた阿嬌は、自分が選んだ相手に嫁いだ母のような生き方をしたいと答える。翌日、許清嘉の結婚を見届けるために都から丞相府の第2執事、賈権が許清嘉を訪ねてくる。その頃、阿嬌は鏢局の阿牛に会うため、胡家を抜け出していた。
許清嘉が、丞相の賈昌から持ちかけられた娘との縁談を断って許婚のもとに帰郷したことは皇帝の耳にも入っていた。丞相との出会いには謎が多く、何か裏がありそうだ。筋を通すため、何としても結婚しなければならないという許清嘉の話を聞いた阿嬌は皮算用を始める。許清嘉と結婚すれば、毎月の俸禄から自分の店の開店資金を貯めることができる。経済的に自立すれば結婚相手は自由に選べるはずだ。利害が一致した2人が選んだ道とは…
許清嘉が墓参りから帰ってこないと聞いた阿嬌は、鏢局の者を連れて捜しに。許清嘉が出かけた界隈は、狼が出没する危険な地域だったのだ。阿嬌が山中の洞穴に隠れていた許清嘉を見つけて2人は無事に帰宅。翌朝、父の胡庭芝は、阿嬌の母が自分で縫った花嫁衣装を娘に手渡した。阿嬌は若干の後ろめたさと共にそれを受け取り祝言の支度を進める。新郎の衣装に身を包んだ許清嘉が馬に乗り、胡家の門前に到着すると賈権が待ち構えていた。
祝言の夜、寝室に押しかけてきた友人たちにからかわれ、気恥ずかしさでいっぱいの阿嬌と許清嘉。明日からは正式に夫婦になるという事実を噛みしめつつ、寝台と床の布団で別々に眠りにつくのだった。3日後、2人は許清嘉の任地である上庸へ向けて旅立つことに。家族に別れを告げ、半月もかかって、ようやく上庸の県境までやってくる。河原で一休みしようとした阿嬌の目に止まったのは、思い詰めた顔で川を見つめる男の姿だった。
許清嘉が役所から戻ると、阿嬌はやっと借りられた新居がおんぼろなので不満顔。なぜか許清嘉には赴任前から「金の亡者」というあだ名が付いており、好条件の家が借りられなかったのだ。その晩、2人は朱県令が設けてくれた歓迎の宴に出席、阿嬌は役人の妻たちから嫌味の洗礼を受けるが得意の包丁さばきで一同を黙らせる。一方、殿方たちの卓についた許清嘉は連詩遊びで座を盛り上げつつ、一同を前にある提案を口にするのだった。
民を苦しめる増税に反対する許清嘉。税を廃止した場合の代替策として、民に土地を与えて開墾させる案を示すと、朱県令はもろ手を挙げて賛成する。そこで許清嘉は民と話し合うため西地区へと出向く。「純朴で話の分かる民だ」と聞いていたにもかかわらず、そこの住民たちは気が荒く、役人を敵視していた。広場で語り始めた許清嘉の話にまったく聞く耳を持たず、それどころか罵詈雑言を浴びせて殴りかかった。そこへ駆けつけたのは…
阿嬌を怒らせてしまい、家から締め出された許清嘉。阿嬌の気を引こうと、月夜の庭で琴を奏でて聞かせるものの、音楽の素養のない阿嬌は「うるさい」と怒りだし、木桶を手にする…。翌日、許清嘉は西地区の民が役人を憎む本当の理由を探るため、前任の遅文俊が囚われている牢を訪ね、本人に直接話を聞くことにした。許清嘉に問い詰められた遅文俊が、県庁の問題について口を開きかけた時、県尉の高正が現れて遅文俊を連れ去った。
許清嘉が役所の文書を調べると、遅文俊の事件には玉娘が絡んでいたと分かる。許清嘉は玉春楼を訪ね、玉娘に当時の事情を聞きだそうとするが、なぜかその場で意識を失ってしまった。知らせを受けて駆けつけた阿嬌は不審な点を感じて強引に許清嘉を連れ帰り、高正は現場の状況が遅文俊の事件と似ていたため罠を疑って手を出さず、許清嘉のもとを訪ねる。隠された事実を探ろうとする許清嘉だったが、なぜか突然、農地の視察へ行くことに。
許清嘉は、農地視察を口実として遅文俊の行方に関連がありそうな集落、石羊寨について探ることにする。地図にない土地のため、胡嬌がひと足先に場所の特定に行くことに。囚人の移送車を追って石羊寨の位置を突き止め、潜入にも成功する。一方、視察に出た許清嘉は、田畑を奪われそうになっていた老人を持ち前の機転で救出。同行者で下級官吏の永寿から幼いころの話を聞くと、恩人として思いがけない人物の名前を耳にする。
宣節校尉の崔五郎に捕らえられた許清嘉と阿嬌が連れていかれたのは、帰徳大将軍・崔泰の兵営だった。当初は怪しんでいた崔泰は、許清嘉が朱庭仙の悪事を暴こうとしていることを知ると、もとより不正を憎んでいたこともあり、すっかり感心して協力を申し出る。後日、突然、助っ人としてやってきた崔五郎に、あろうことか契約結婚の話を聞かれてしまった。それ以降、人を見下すような態度で身勝手にふるまう五郎に振り回されることに。
阿嬌が帰宅すると、玉娘が許清嘉の世話を焼いていた。許清嘉が玉娘を娶るつもりだと思い込んだ阿嬌は腹を立て、離縁状に署名しろと許清嘉に迫る。玉娘はその後も朝食を作っては許家を訪れ阿嬌を苛立たせる。許清嘉が食事をする暇もないほど忙しいと聞いた阿嬌は、粥を作り役所に届けようとするが、玉春楼に入っていく許清嘉を目撃してしまう。翌朝、玉娘が作る凝った料理に刺激された阿嬌は自分も同じ料理に挑戦するのだが…。
阿嬌は親しげにしている許清嘉と玉娘の様子を目撃し、2人が結婚するつもりだと勘違いして家を飛び出した。そんな阿嬌に許清嘉は、真心のこもった贈り物とともに想いを伝える。後日、許清嘉は、役所の帳簿は楊主簿が所持していること、楊主簿が特定の日に玉春楼で誰かと密会していることを把握し、帳簿入手のための計画を立て、阿嬌、崔五郎や高正の協力も得ながら実行に移す。だが事前にその動きを察知していた朱県令の一行が…。
朱庭仙らの目を欺き、ついに本物の帳簿を手に入れた許清嘉。万一の事態に備え帳簿を書き写す様子を見ていた阿嬌が、帳簿の記載が詳細すぎることに気づく。銀鉱の主は他にいて、朱庭仙は主に代わって銀鉱を切り盛りしていただけではないかと言うのだ。翌日、許清嘉に一杯食わされたことに気づいた朱庭仙が家に乗り込んできて、不正を働いた罪で許清嘉を連れ去る。助けを求めて向かった崔泰の兵営で阿嬌が出会ったのは、意外な人物だった。
高正はかつて丞相府の護衛を務めていて、賈丞相の意向で許清嘉を守るために上庸に派遣されたことが明らかに。一方、寧王の正室である賈丞相の長女 賈継栄は、寧王が一向に自分に関心を示さないことに業を煮やし、事態打開のため丞相の力を借りるべく実家へ。寧王は、惹かれ合って子をなすも結婚が認められなかった恋人のことを、他界した今も愛しているのだった。許清嘉は後任者が来るまで上庸県令を代行することになった。
県令代理となった許清嘉は、地元の方言も話せる莫慶を主簿として任用する。県庁の古い慣習を改め、地元民との意思疎通を深めることで、県政を建て直したいとの思いからだった。一方、許清嘉との床入りを果たしたい阿嬌は、玉娘の指導のもと、あの手この手で許清嘉を誘うが、思うようにいかない。そんな時、許清嘉が学堂新設のための寄付金集めに苦戦していることを知った阿嬌は、夫の力になろうと、思いがけない策を実行に移す。
阿嬌は玉娘の協力を得て学堂新設のための寄付金獲得計画を成功させ、無事開校にこぎつける。そして、ある生徒の家を許清嘉と共に訪れるが、満足な食事もできない一家の貧しさに衝撃を受ける。しかも子供の父親は銀鉱での重労働がたたって脚を痛めており、歩けない状態だった。阿嬌は予算が苦しい中、栄養たっぷりの食事を学堂で提供し始める。脚を痛めていた父親は、阿嬌が郷里の処方で作った薬でたちまち歩けるようになった。
寧王の息子の小貝が許清嘉の家に預けられることに。甘やかされて育った小貝はわがまま放題。教育係を任された阿嬌には何かにつけ反抗し、学堂では武芸の稽古中に同級生を本気で蹴ってケガをさせる。堪忍袋の緒が切れた阿嬌は、罰として小貝の尻を叩いて厳しく叱る。それを聞いた許清嘉は、阿嬌に面倒な役目を任せたことを詫びつつ、まだ子供なのに見知らぬ家に預けられた小貝の気持ちも考えてやってほしいと、優しく諭す。
誘拐されそうになった小貝を、阿嬌と高正が無事に救う。知らせを聞いて駆けつけた寧王の前で強がっていた小貝は、阿嬌の言葉を聞き、素直に泣くことができた。寧王は阿嬌が小貝を生まれ変わらせてくれたと感謝し、許清嘉を襄州府の通判に推挙、後ろ盾になることを約束する。高正と玉娘に見送られ、許清嘉と阿嬌は転任先の襄州府へ。府庁へ赴任すると、通判がもう1人いると聞かされる許清嘉。それは許清嘉の旧友だった。
許清嘉が去った上庸では高正が有名無実の閑職に追いやられていた。玉春楼を訪ねてきた高正に、玉娘はそれとなく自分の好意をほのめかすが、なぜかはぐらかされてしまう。その頃、襄州府で生薬の店を出そうと考えた阿嬌は、故郷から訪ねて来た兄に生薬の買い付けを託すが、兄は土地のごろつきに袋叩きにされてしまう。兄を殴った連中を率いる男が役所の腰牌を持っていたと聞いた許清嘉は、単なるケンカではないと推測する。