まんがイソップ物語

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まんがイソップ物語

長短426編もの物語で綴られた、世界3大童話の一つであるイソップ物語を、15分1話の各話完結形式でアニメ化。

第1話 アリとキリギリス再生
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第1話 アリとキリギリス

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本編

第1話 アリとキリギリス再生
第1話 アリとキリギリス
  • 11分 
  • 無料

夏の間、天気も良くキリギリスは遊んでばかりいました。一方アリは、暑い中を一生懸命働いていました。そんなアリを尻目にキリギリスは、歌ったり音楽を奏でたりして、ちっとも働こうとはしませんでした。寒い冬になり、キリギリスは食べ物も無く、木枯らしの吹き荒れる外で凍えそうになっています。一方アリはというと、夏の間蓄えた食べ物が有るので、暖かい巣のなかでぬくぬくと過ごせます。キリギリスはアリに助けを求めます。アリはキリギリスに食ベ物と暖かい寝床を分け与えて上げます。働き者は報われるものです。
第2話 しっぽを切られたキツネ

第2話 しっぽを切られたキツネ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

キツネのこん吉はシッポが自慢です。祭りでコンテストがあり、シッポが自慢のこん吉は張り切ってやって来ます。ところが、何とシッポが切れてしまったのです。いつもはシッポを高々と立ててやって来るこん吉のシッポが今日は無いではありませんか。他の動物たちは不思議がっています。シッポがないと風邪を引かない。人間にはシッポが無いなど、こん吉は苦し紛れにシッポが無いほうが良いのだと力説します。しかし、誰もそんなことは信じません。みんなシッポのないこん吉を笑うだけです。こん吉は動物たちの信用をすっかり無くしてしまいました。
第3話 北風と太陽

第3話 北風と太陽

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

北風と太陽が自分たちのカについて言い争っていました。そこで彼らのうちどちらが、旅人を裸にさせられるか勝負することになりました。そしてまず北風から始め、激しく吹きつけました。その旅人は着物をしっかり押さえたので、北風はいっそう強く吹きつけました。しかし旅人は、寒さに弱らされて余計な着物まで着込んでしまいました。とうとう北風は疲れ切って彼を太陽に譲りました。太陽は最初、ほどよい加減に照りつけ、その人の余分な着物を脱がせてだんだんと暑さを増しました。とうとう彼は暑さに耐えることが出来ずに、着物を脱ぎ捨てて、水を浴びるために側を流れている川に入りました。
第4話 ライオンとネズミ

第4話 ライオンとネズミ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

ライオンが眠っていると、ネズミがその身体に登りました。ライオンは起き上がって彼を捕まえて食べようとしました。しかし、ネズミが謝って、命を助けてくれれば恩返しをしますと言ったので、ライオンは笑ってネズミを放してやりました。しかし、その後ライオンはネズミの好意に命を救われることになりました。ライオンが猟師たちに捕らえられ、縄でくくりつけられていたところをネズミは駆けつけて縄を噛み切ってあげました。そして自由にしてあげてから、「あなたはあの時、私をあざ笑って、私から恩返しを受けるとは思わなかったでしょ。けどネズミでも恩返しは出来るのですよ」と言いました。
第5話 ウサギとカメ

第5話 ウサギとカメ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

カメとウサギがスピードを競うことになりました。そこで彼らは日時と場所を決めて別れました。ところが、ウサギはもって生まれた速さに頼って走ることをおろそかにし、道をそれて眠ってしまいました。一方、カメは自分の遅さを十分に心得ていたため、休まず歩き続けます。こうしてカメは、眠っているウサギを追い越し、先にゴールに到着するのでした。
第6話 シカとライオン

第6話 シカとライオン

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

シカが喉の渇きに堪えられないで、泉のところに行きました。そして水を飲みながら、水に映った自分の影を見た時、角が大きくて幾つにも分かれているのを見て喜びました。しかし、足はヒョロ長くてひ弱そうです。すると、一匹のライオンが現われてシカを追いかけ始めます。けれども自信が無かったはずの足のおかげでライオンから遠くはなれることが出来ました。しかし、木が生えた場所で同じような状況になると、自慢であったはずの角が木の枝に絡まり、走ることが出来ずに簡単に捕まってしまいました。
第7話 カラスと鳥たち

第7話 カラスと鳥たち

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

神様が鳥たちの王様を作ろうと言い出しました。皆の中で一番美しいものが王様になれると言い、鳥たちは川へ行ってその身体を洗い始めました。カラスもそこへ出向き、皆から抜け落ちた羽を拾い集めて自分の身体にくくりつけました。そのためカラスが皆の中で一番目立っています。神様は、そのカラスが目立っているので王様に選ぼうとしましたが、それに腹を立てた鳥たちが、それぞれ自分たちの羽をカラスからむしり取り、裸にされたカラスは、もとのカラスに戻りました。
第8話 王様を求めるカエルたち

第8話 王様を求めるカエルたち

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

カエルたちが王様を選ぼうと皆でワイワイやっています。みんな似たり寄ったりなので王様を選ぶことが出来ません。そこで、みんなは神様に何でもいいから王様をよこしてくれと頼みます。すると神様は池に棒切れを落とします。最初は、その棒切れを恭しく奉っていましたが、だんだん何を言っても、うんともすんとも言わない棒切れに不満が募ってきます。そこでカエルたちは、もう一度神様に頼みます。今度は別のものが天から池に降ってきました。長いものだが、棒切れではないようです。何とそれはヘビでした。カエルたちは皆、ベビに食べられてしまいました。
第9話 うそつきの羊飼い

第9話 うそつきの羊飼い

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

羊飼いが羊の群れをある村からずっと遠くへ連れて行く時に、いつもこのようなイタズラをしていました。つまり、大声で助けを村人たちに求めて、オオカミが羊たちを襲ったと言うのです。ニ度三度と村の人たちは驚いて飛び出して来て、その後で笑って立ち去ります。ある時、本当にオオカミがやって来ました。オオカミは羊たちを引き裂き、羊飼いは助けを求めて村の人たちを呼びましたが、村の人たちは、またいつものイタズラだと思い、あまり気にかけてくれませんでした。こうして彼は、羊の群れを失うことになりました。
第10話 アリとハト

第10話 アリとハト

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

喉の渇いたアリが泉にやって来ましたが、流れにさらわれて溺れそうになりました。すると、ハトがこれを見つけて木の小枝をもぎ取って泉の中へ投げ入れてくれました。アリはその小枝の上に乗って助かります。その後、ある鳥刺しが鳥竿を継ぎ足してハトを捕まえよう進んで来ました。これを見ていたアリは鳥刺しの足を噛みました。鳥刺しは、鳥竿を投げ出して痛がり、その間にハトは逃げ出しました。
第11話 ロバとオンドリとライオン

第11話 ロバとオンドリとライオン

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

ロバはライオンが怖くて仕方がありません。ライオンのそばにいるときはいつもビクビクしています。ライオンにも苦手なものがあります。それはカン高いオンドリの鳴き声です。この声を聞くとうるさくて頭がガンガンしてきます。ある時ロバがライオンの傍にいたときにオンドリが鳴き、ライオンがその声に閉口していました。それを見たロバは、ライオンが自分のことを怖がっているのだと誤解してしまいます。そして、ライオンに対して高飛車な態度に出ます。ライオンはオンドリの声がする限り何も出来ないが、オンドリの声さえなくなればロバはやられてしまいます。いい気になっていたロバは、オンドリの声から解放されたライオンにまたいつものようにやられてしまいます。
第12話 イノシシとキツネ

第12話 イノシシとキツネ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

イノシシがいました。いつも昼となく夜となく牙を研いでいます。その音が耳障りでキツネは眠れません。でもイノシシはこうしておけば、いつか役に立つことがあるというのです。ある日猟師がやって来ました。イノシシを鉄砲で狙います。イノシシは牙で立ち向かっていこうとするが、猟師の鉄砲には全く役に立ちません。イノシシはメンツを失ってしまいます。イノシシの奥さんからは出て行くと三くだり半を突き付けられ、娘の婚約者もイノシシのお父さんを馬鹿にして婚約を破棄すると言い出す始末です。そんなある日、イノシシの家が火事になりました。お父さんは勇敢に救出します。大事な道具は、日頃よく手入れをしていれば必ずいざというときに役立つものなのです。
第13話 オオカミと子ギツネ

第13話 オオカミと子ギツネ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

あるところに何でも知りたがり屋な子ギツネがいました。今朝もお父さんに世の中には色々な生き物がいるということを教わりました。その子ギツネがオオカミに出会います。子ギツネが今朝初めて出会った生き物について話してあげます。オオカミはなんでも知っていると豪語していたので、子ギツネはオオカミにその動物の名前を聞きました。実はその動物は馬だったのですが、オオカミは馬の名前を知らなかったので、子ギツネは、馬のどころに行って名前を聞いてみます。すると馬鹿にした馬は、オオカミを蹴飛ばしてしまいました。
第14話 りこうなニワトリ

第14話 りこうなニワトリ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

ニワトリが川の右側を歩いていると向こう岸にいたキツネがついて来ました。キツネは何とか川の向こう岸に渡ってニワトリを食べようと試みます。ニワトリは、キツネに川を戻ったところに橋があると嘘をつき、その間に遠くへ逃げようとします。途中で番犬に逢ったのでもう安心。その夜は番犬と共に一夜を森で明かすことになりました。朝、時の声をあげるとそれに気づいたキツネがニワトリの鳴く木の下にやってきます。しかし、キツネは木の根元の洞で寝ていた番犬を起こしてしまい、散々な目にあいます。
第15話 きこりとヘルメス

第15話 きこりとヘルメス

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

きこりが川の緑で木を切り倒している時に自分の斧を川に落としてしまいました。途方に暮れ泣いていると、ヘルメスが現れ、泣いている理由を聞いてきます。ヘルメスはその男を可哀相に思い、川に潜って金の斧を持って上がり、これがお前の失くした斧かと尋ねます。きこりが違うと答えたため、もうー度潜り、今度は銀の斧を持って来ます。きこりは、それでもないと答えました。三度潜って彼自身の斧を持って上がってきたヘルメスは、彼の心の正しさに喜び、きこりに金と銀、そして彼自身の斧を与えました。
第16話 田舎ネズミと都会ネズミ

第16話 田舎ネズミと都会ネズミ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

田舎ネズミは田舎での生活が嫌いになり、家出をしました。都会ネズミがいる町へ行き、都会ネズミの家で生活を共にすることになりました。都会での生活に慣れていない田舎ネズミは、見るもの・食ベるもの全てが驚きです。しかし、都会の生活は喜びもあるが危険も多く、落ち着いて食事も出来ません。生活の変化は無いが、都会での不安な生活より、落ち着いて生活が出来る田舎の方が自分には向いていると感じた田舎ネズミは田舎へと戻りました。
第17話 キツネときこり

第17話 キツネときこり

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

猟師たちに追われて逃げて来たキツネがきこりを見つけ、自分をかくまって下さいと彼に泣きつきました。彼はキツネに自分の小屋に入って隠れているように勧めました。しばらくすると猟師たちがやって来て、きこりにキツネが逃げて行くのを見なかったかと尋ねました。きこりはロでは見なかったと答えたが、手ぶりでキツネの隠れている場所を示しました。しかし猟師たちは手ぶりに気づかず、立ち去りました。キツネは小屋から出て来て一言のお札の挨拶も無く立ち去ろうとします。うわべでは親切そうに飾っても心が曲がっている人に、お札を言う気持ちにはなれません。
第18話 欲ばりな犬

第18話 欲ばりな犬

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

犬が肉を持って川を渡っていました。そして水の中に映る自分の影を見て、もっと大きな肉を持った別の犬がいると思いました。その犬の大きな肉を奪うため、自分が持っていた肉を放り出して飛び掛かりました。そして彼は両方とも失うことになりました。一つはもともと無かったもので、もうーつは川に放り出してしまったため、彼の手には何も残りませんでした。
第19話 めすネコとアフロディテ

第19話 めすネコとアフロディテ

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

一匹のめすネコがー人の若者に恋をし、アフロディテに自分を人間の女の子の姿に変えて欲しいと頼みます。めすネコは綺麗な女の子の姿になりました。その若者は彼女に一目惚れし、結婚することになりました。アフロディテは、めすネコがその身体を変えると共に気性も入れ換えられたかどうか確かめようとして、一匹のネズミを部屋に放しました。すると、彼女は飛び起きてネズミを食べようと迫いかけ始めてしまいました。アフロディテは彼女を怒り、再び元の姿に戻してしまいました。
第20話 盗みをした子と母

第20話 盗みをした子と母

  • 11分 
  • 2日間 110 pt 〜

泥棒が道を引き立てられて行きます。それを見た女はビックリします。何と逮捕されたのは息子ではありませんか。母親は監獄に面会にいきますが、息子は面会を拒否します。母は息子がした行為=盗みを悲しんでいるのではなく、息子が逮捕されたことを悲しんでいたからです。昔、息子がクレヨンを盗んだことがあり、その時母は、クレヨンから友達の名前を消し、新たに息子の名前を書いて息子に使わせました。盗みをしっかりと叱らなかったために今の息子があるのだということが分かりませんでした。

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