ハンチョウ4~神南署安積班~
File.10 ついに殉職者が…凶弾に散る
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画質についてあらすじ
公園で坂東連合系亜麻田組幹部・小渕沢茂雄(高川裕也)が至近距離から銃で背中を撃たれ殺害される事件が発生。聞き込みでは、不良グループのリーダー・柴崎卓(木ノ本嶺浩)18歳を目撃したという証言があり、卓の自宅アパートと実家の捜査が開始された。事件が六本木・新宿署管内で起きた暴力団と不良グループの抗争と類似していることから、本庁の捜査一課・高野警部(宇梶剛士)が矢部部長刑事(井上智之)と小野寺巡査(木川淳一)を従え神南署に出張り、合同捜査となる。捜査に出るという高野は、村雨(中村俊介)に自分と組むよう要求するが、村雨は慣例を引き合いに出し若手に譲ると拒む。これが運命を左右する一言となるとは、この時点では誰も知る由もなかった…。
『ハンチョウ4~神南署安積班~』の動画一覧
まとめ買い
あのチームが帰ってきた!波乱の幕開け…安積撃たれる!姿なきバス連続爆破犯を逮捕せよ / 殺されたい女…99%予測不可能の真犯人 / シェルターの女…DV夫から逃げる妻たち / SOS緊急入電!通報者の命を守れ…銀行襲撃予告48時間の攻防 / 山形-東京…老母が待ち続けた神様と芋煮 / ニセ安積が現れた!しかも犯人まで逮捕!? / 愛と青春の張り込み…桜井刑事、恋をする / ついに殉職者が…凶弾に散る / ついに現れた真犯人 / 正義の代償…すべての謎が明かされる時 / 警官の勲章…勤続40年巡査が守り続けた物 / ボクが殺した…13歳の告白!その時母は…
本編
神南署の管轄で路線バスが爆発する事件が発生。安積剛志(佐々木蔵之介)を中心とする強行犯係の安積班に緊張が走った。爆破されたバスには、スリの常習犯を追っていた須田三郎(塚地武雅)が同乗していた。多くの犠牲者が出た中、須田は軽傷で済んだが、一緒に行動していた刑事が死亡。須田は、同期でもあった同僚を亡くしショックを隠せない。事件を受けて特別捜査本部が置かれると、陣頭指揮を執る本庁・捜査一課の高野雄司警部(宇梶剛士)は、国際テロリストによる犯行の可能性も含めて慎重に捜査を進めるよう安積班ほか召集された刑事たちに指示を出した。その直後、安積班の部屋に犯人とみられる男から「警察の対応次第で2度目の爆破が決まる」と爆破予告の電話が入る。さらにその謎の男は、「5億円を用意しろ」と要求してきた。その翌日、安積は5億円分のダミーの札束を用意して謎の男が指定したとあるビルの屋上に向かうが…。
8年前、静岡の繁華街で無差別に通行人を襲う事件が発生した。居合わせた女子高校生・柴田奈美(前田亜季)と二宮遥(濱田准)が巻き込まれ、遥は胸を刺されて死亡。生き残った奈美は、親友が目の前で殺害されたこともあり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、時がたった今も苦しんでいた。その後、24歳になった奈美が暮らすマンションで殺人事件が起き、聞き込み捜査で安積(佐々木蔵之介)と水野真帆(黒谷友香)が奈美の部屋を訪れた。被害者は、六本木のキャバクラに勤める末松由紀(肘井美佳)。第一発見者は六本木のバーに勤める由紀の恋人・板倉裕人(大下源一郎)。板倉の話によると昨日の夜、午前0時に由紀から「マンションに来てほしい」との電話があり、仕事を終え午前3時に部屋を訪ねると由紀がよこたわっていたという。一方、奈美はごみ捨て場で、由紀と会ったことがある程度で、「取り立てて話すことはない」と、冷静に安積たちに対応するのだが、その冷静な対応がかえって安積の気がかりとなり、一応調べてみることになった。須田(塚地武雅)は、由紀の部屋に残された名刺の人物・木下儀人(松村邦弘)から事情を聞いていた。由紀を目当てに、相当な金を貢いでいたというのだが…。そして、村雨秋彦(中村俊介)と桜井太一郎(山口翔悟)が、車で板倉が勤めるバーの外を張り込んでいると、そこに奈美が姿を現し…。
管内でひったくり事件が多発。張り込み捜査をしていた黒木和也(賀集利樹)と須田(塚地武雅)の目の前で事件が発生する。黒木が犯人を取り押さえる間、須田が目を離した隙に、なんと被害者が現場から姿を消してしまうという事態に。被害者の左の目元にアザが出来ていたことから、心配して探し回った須田は、その被害者・望月麗子(小沢真珠)がタクシーを降りた場所を突き止める。ところがその現場に現れたのは、麗子を代理人として保護しているという伊丹万里子(南野陽子)だった。麗子の無事を確認したいという須田に、会わせることは出来ないという万里子。万里子はドメスティック・バイオレンスの被害者をかくまう施設を経営していると言い、麗子が聴取を受けると、暴力をふるう夫に警察から所在が洩れてしまうこともあるため、ひったくりの事件現場からも逃げるようにと万里子が指示を出したと言う。警察としても命を狙われている女性を放ってはおけないと、万里子から身元だけは聞き出した安積(佐々木蔵之介)は、麗子の夫・裕一(斎藤歩)が経営するイタリアンレストランを中心に身辺調査を開始する。そんな折、買い物に出た万里子が暴漢に襲われ…。
公園の縁石に後頭部を打ち付け絶命したガテン系の青年(小野大樹)の体を、今月定年を迎える制服警官・福村勝治巡査長(柄本明)が漁っていた。福村は鶴田の衣服の中から、携帯電話と財布を見つけ出し、素早く自分の懐に入れた。周囲を気にしながらも、少し離れた場所の血痕を足で踏み散らかしてわからなくしてから、無線で不審な死体の発見を報告。その後、安積班に、第一発見者となった福村は、30代前後の男が被害者を物色していたと報告した。宇佐美(石井智也)という若い巡査を1人現場に残し、既に交番に戻ったという福村に詳しく事情を聞きたい安積(佐々木蔵之介)と真帆(黒谷友香)は、交番を訪ねる。「髪型も服装も判別できなかった」という福村に、安積はなぜ犯人らしき人物の年齢を特定できたのか?と聞くが、はぐらかされてしまう。しかし、ここで嘘の証言をしたことが発覚すれば福村は退職金も年金ももらえなくなってしまう。安積たちは疑問を抱くも、ひとまずほかを当たるが…。
住宅街の一角にある「牧野家」が警察車両や立ち番の外勤巡査たちに囲まれ、ものものしい空気の中、覆面パトカーで到着した安積(佐々木蔵之介)と真帆(黒谷友香)。牧野家の長男・和樹(白水萌生)18歳が被害者で、母親・敬子(永島暎子)が119番通報をしていた。救急隊員が駆け付けた時には、敬子が側に座り込んでおり、和樹の顔には白いタオルがかけられていたが、首にはまだ着衣のパーカーのヒモが巻きつけられたままだった。鑑識によると、階段から転がり落ちた後、首を絞められて殺されたのではないかという。安積は、ガラスの割れた食器棚など荒れた室内の様子から“家庭内暴力”ではと睨む。村雨(中村俊介)と桜井(山口翔悟)が、フィギュアやアニメ関連のポスターや書籍が目に付く和樹の部屋で、今まで口を開くことがなかった敬子から話を聞くと、和樹の殺害を自供した。取り調べでは「自分が産んだ子供なのに、いつか殺されるかも知れない…怖かった」と犯行に至った経緯を吐露する敬子。これまでにも、家庭内暴力で神南署に2度ほど世話になったことがあるという。その時の通報者は次男・真(今野貴之)13歳だったが、敬子が被害届を出さなかったこともあり、事件扱いにはなっていなかった。父親・正彦(藤堂新二)は大手建設会社の広報を担当しており、世間体を気にして警察沙汰を避けていたと敬子は供述。自供もあることから、事件の概要は想像が付くのだが、安積はもしかしたら敬子が誰かをかばっているのではないか?と疑問を抱き、慎重に裏付け捜査を開始する…。
深夜、安積(佐々木蔵之介)はコンビニエンスストアで強盗事件に遭遇。安積は犯人を取り押さえ、あっという間に事件を解決した。その後、事件を現場で見ていたらしい男から安積に電話が入った。「明日、銀行に運ばれて来る2億円を襲撃する犯人を捕まえてほしい」という。コンビニの防犯カメラに映っていた客を調べると、近くのダーツバーの男性店員らしき人物が犯行時間にコンビニにいたことが判明。ダーツバーを訪ねた安積に、ウエイトレス・城戸綾香(Erina)が応対。それを見たバーテンダー・西田優太(井上正大)は逃げようとするが、張り込んでいた真帆(黒谷友香)に捕まってしまう。銀行で裏を取ると2億円が運び込まれて来るのは事実で、強盗は本当に計画されているらしく、渋谷のセンター街では拳銃を欲しがっている2人組がいるという情報と、1人にはピアス、1人には手にタトゥーが入っているという具体的な証言も飛び出した。しかし、西田は犯人たちからの報復を恐れ犯人が特定できる情報は一切話さず…。
神南署管内で暴行事件が起こった。すれ違った時に、肩がぶつかったぶつからないの言い争いからのトラブルで、加害者の青年はその場から逃走、突き飛ばされ怪我をした被害者の少女は、病院へ運ばれたが、治療が終わると姿をくらました。その後、青年の身元がライブハウスの従業員・新田照雄(TOMO)と判明。偽名を使っていたため少女の所在は不明だが、新田の証言から「神待ち」の少女だということがわかった。泊まる場所や、食事を提供してくれる男性を探しているというのだ。その時、名乗らない若い女性からの110番通報により変死体が発見された。安積(佐々木蔵之介)は少女の捜査を真帆(黒谷友香)に任せ、村雨(中村俊介)、須田(塚地武雅)、黒木(賀集利樹)、桜井(山口翔悟)と現場へ急行する。被害者・本間清子(藤村志保)のアパートの住人からの聞き込みから、北村梨花(近野莉菜)という少女が捜査線上に浮上。さらに真帆の調べで「神待ち」の少女と、梨花が同一人物であることが判明し…。
交通量調査をしていた林田健一(モト冬樹)と三輪幸雄(前川紘毅)の目の前で、安積(佐々木蔵之介)班の面々が強盗犯を逮捕した。鮮やかな逮捕劇を目の当たりにしてあっけにとられている2人に「怪我はありませんか?」と声をかけた安積の姿と名前は、林田の心に強く残った。後日、林田はチンピラ風の男たちに絡まれている女子大生・めぐみ(田嶌友里香)を見かける。思わず割って入ってしまった林田だったが、恫喝されたため苦し紛れに「神南署の安積だ」と嘘を付いてしまう。そんな折、管内で殺人と思われる事件が発生。遺留品のバッグから、杉山不動産社長・杉山光男(樋浦勉)と判明。杉山の周辺捜査を担当した須田(塚地武雅)と黒木(賀集利樹)が漫画喫茶の会員カードらしきものを発見すると所有者は三輪だった。報告を受けた安積は、林田と一緒にいた交通量調査の男と気付き、三輪は杉山の不動産会社で取り扱うアパートに住んでいたこともわかり…。
神南署管内で銀行強盗事件が発生、現金8千万円が奪われた。犯人は拳銃を所持した男と、バッグを持った男の2人組。バッグを持った男は逃走中に脱ぎ捨てたホッケーマスクに指紋が残っていたため、矢吹草太(内田朝陽)と判明。3年前にバイト仲間の給料を盗み、執行猶予3年の判決を受けていた。しかし、今回は現金を奪うのにわずかな時間しかかかっていないことや、小さな支店に大金があったことなどから、銀行内部に共犯者がいる可能性もうかがわれた。須田(塚地武雅)と黒木(賀集利樹)が、草太の妹で劇団員の香織(平愛梨)に事情を聞くと、兄とは3年前から会っていないという。ところが、草太が残した作業着から、香織が出演する舞台のチラシが発見される。そこで、桜井(山口翔悟)が就職浪人に扮し、香織のアパートの近くに部屋を借りて身辺を探ることに…。
公園で坂東連合系亜麻田組幹部・小渕沢茂雄(高川裕也)が至近距離から銃で背中を撃たれ殺害される事件が発生。聞き込みでは、不良グループのリーダー・柴崎卓(木ノ本嶺浩)18歳を目撃したという証言があり、卓の自宅アパートと実家の捜査が開始された。事件が六本木・新宿署管内で起きた暴力団と不良グループの抗争と類似していることから、本庁の捜査一課・高野警部(宇梶剛士)が矢部部長刑事(井上智之)と小野寺巡査(木川淳一)を従え神南署に出張り、合同捜査となる。捜査に出るという高野は、村雨(中村俊介)に自分と組むよう要求するが、村雨は慣例を引き合いに出し若手に譲ると拒む。これが運命を左右する一言となるとは、この時点では誰も知る由もなかった…。
屋台で安積(佐々木蔵之介)と村雨(中村俊介)が高野警部(宇梶剛士)と心を通い合わせた瞬間に響いた銃声。高野が身を挺して安積たちをかばい、凶弾の餌食となった。神南署に本庁から乗り込んできた日下部謙三管理官(小木茂光)、滝本哲也警部(津田寛治)らの指揮のもと捜査本部が置かれることに。さらに、その日の朝、「人殺しには死を!」という脅迫文が安積に届けられていたことと、3ヶ月前から同じ人物より不審なカードやコースター、プルトップが送り続けられていたことが署内で公になる。安積は、個人に対する恨みなのか、ただの愉快犯なのか見当がつかなかったため報告しなかったと弁明するが、事件を重く見た日下部と滝本は安積を捜査から外し、重要参考人として謹慎を命じる。その後、鑑識の見立てで、コースターから採取された指紋の一部から、半年前に自殺した女性・中原美奈子(広澤草)という人物が浮上し…。
狙撃者の銃弾に貫かれ、病院へ運び込まれた安積(佐々木蔵之介)の緊急手術が始まった。安積の娘・涼子(渋谷飛鳥)や、村雨(中村俊介)、須田(塚地武雅)、水野(黒谷友香)らも病院に駆けつける。それぞれが安積の無事を祈る中、手術は終わるが、医師の話によると「今日明日、乗り越えられるかどうか」という昏睡状態。手術で摘出された銃弾と高野警部(宇梶剛士)を撃った弾のライフルマークが一致したため、本庁の滝本警部(津田寛治)は捜査本部の日下部管理官(小木茂光)にあおられる形で、中原一平刑事(本宮泰風)と関係があり神南署でも拳銃密輸の容疑で5年ほど前に捕まったことがあるサーフショップ経営・内藤英二(弓削智久)を追うことになる。一方、別の拳銃密輸事件で以前に逮捕し、内藤を知っていた須田は、安積を狙う動機が内藤に全くうかがえないことから、中原刑事の妹・美奈子(広澤草)が自殺した理由に事件の真相があると睨み、安積不在の安積班全員で解明に挑む!