サラリーマン金太郎2
高橋克典主演、本宮ひろ志の同名漫画が原作。 元暴走族の型破りサラリーマン・金太郎の活躍を描く人気シリーズの第2弾! 共演には津川雅彦、野際陽子、羽田美智子ら。
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全話Fight.1～Final Fight
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超ド迫力!新入社員も必見スペシャル! / 金太郎撃たれる! / 命がけの闘いっス! / イジメなんか怖くねえ / 夢はでっかくだあー! / 全面戦争突入だ! / ニセ金太郎現われる!? / 金太郎VSニセ金太郎!? / ライバルは金太郎!? / 金太郎が心に決めた人 / 金太郎、結婚への決断 / 金太郎、最期の挑戦
本編
Fight.1 超ド迫力!新入社員も必見スペシャル!
- 74分
2日間 330 pt 〜
春を迎え、金太郎(高橋克典)の息子・竜太が小学校に入学した。さらに、係長に昇進した金太郎は、新入社員研修班長を任命される。その研修の一環として訪れた建設現場で、金太郎はかつて出向した子会社の同僚・洋子(沢口靖子)と再会。彼女はたった1人で、建設反対運動をしている男たちと闘っていた。だが数日後、反対運動の男たちから暴行を受けた洋子が入院。金太郎は龍之介(津川雅彦)が止めるのも聞かず、辞表を提出して現場に乗り込んだ。しかし、この乱闘が原因で、龍之介が進めていた「ヤマト建設」と「東日建設」の合併話が潰れてしまう。龍之介は、この裏に合併潰しが絡んでいると確信。調査を進める金太郎は、合併に反対する「東日建設」の役員が乱闘事件を画策していたことを知る。数日後、「東日建設」会長の配慮により、両社の合併が成立。だが、龍之介の引退表明を聞いた金太郎は、彼と新会社を設立しようと資金集めに奔走する。
Fight.2 金太郎撃たれる!
- 47分
2日間 330 pt 〜
新会社「株式会社ヤマト」での営業を開始した金太郎(高橋克典)。しかし、同僚たちの努力にも関わらず、全く成果があがらない。そんな折、金太郎は外国人に絡まれていた林を助ける。林は香港の大資産家で、日本に飲茶レストランのチェーン展開を計画していた。林はその一大計画を紹介されていた「平成建設」ではなく、金太郎のいる「株式会社ヤマト」に依頼する。早速、洋子(沢口靖子)が目をつけていたラブホテルを改築するという案を提示。立地条件もよく、林もラブホテルのオーナーも乗り気だ。その夜、金太郎と真澄(羽田美智子)が何者かに襲われる。さらに、ラブホテルのオーナーが契約を断ってきた。オーナーはかつて円城寺組のチンピラで、組から圧力がかかったようで・・・。
Fight.3 命がけの闘いっス!
- 47分
2日間 330 pt 〜
香港の大資産家・林との契約を成立させるため、条件にあった物件探しに奔走する金太郎(高橋克典)。そんな折、金太郎は競売物件の買い主・益田を救うため、不当に居座る占有屋に体を張って挑む。その後、益田が条件のいい物件を知らせるため「株式会社ヤマト」を訪問。張り切る金太郎に、前田(恵俊彰)や田中(勝村政信)は危険を伴う林との仕事をやめるよう説得する。だが、金太郎は林にその物件を紹介し、正式に契約を結ぶ運びになった。その直後、「株式会社ヤマト」の事務所に銃弾が撃ち込まれる。さらに、林がマフィアに拉致されてしまった。金太郎はマフィアのアジトを突き止め、命懸けで林を救出。そんな金太郎を見かねた龍之介(津川雅彦)は、林の仕事から手を引くよう忠告する。
Fight.4 イジメなんか怖くねえ
- 47分
2日間 330 pt 〜
金太郎(高橋克典)は美々(榎本加奈子)の紹介で、大地主・峰岸宗一郎(石田太郎)から予算50億円の駅前ビルの設計を頼まれた。しかし、与えられた期間は3日。金太郎と龍之介(津川雅彦)は、融資を取り付けるために奔走する。期限当日、社員が徹夜で完成させた設計図を金太郎と前田(恵俊彰)が持ち込むと、宗一郎は急きょ設計プランの変更を言い出す。加代(野際陽子)の話によると、宗一郎は偏屈な人物として評判が悪いらしい。そんな折、駅前ビルの建設に反対する商店街の人々が「株式会社ヤマト」に乗り込んできた。商店街の人々は、ビル内にテナントで入れるなら建設に賛成するという。金太郎は、宗一郎に商店街との話し合いを勧めるが、彼は全く聞こうとしない。そんな中、金太郎は同級生からイジメられている宗一郎の孫・真一郎を目撃し・・・。
Fight.5 夢はでっかくだあー!
- 47分
2日間 330 pt 〜
金太郎(高橋克典)の活躍で、飲茶レストランと50億円規模の駅前ビルを受注した「株式会社ヤマト」。龍之介(津川雅彦)は、これらの下請けを「平成建設」に発注することを提案。その裏には、元ヤマト建設の社員をリストラしようとする東山会長(北村総一朗)の動きを牽制する目的があった。屈辱的な思いで受注した東山会長たちは、「株式会社ヤマト」への復讐の策を案じる。そんな中、金太郎たちは宗一郎(石田太郎)からの提案で、約500億円規模の駅前再開発プロジェクトを立ち上げることになった。早速、視察に出かけた金太郎たちは、街中で地上げ屋が暗躍していることを知る。一方、舞台の主役を降ろされた美々(榎本加奈子)が自殺未遂で入院した。連絡を受けた金太郎は、一晩中美々に付き添う。
Fight.6 全面戦争突入だ!
- 47分
2日間 330 pt 〜
金太郎(高橋克典)を中心に進めていた駅前再開発プロジェクトが、「平成建設」の鷹司(保坂尚輝)と英治(高知東生)に横取りされた。鷹司らは「街づくりの会」の奥山と手を結び、強引に話を進めていたのだ。金太郎は再開発のための準備委員会を作り、鷹司らに対抗しようと提案。宗一郎(石田太郎)を会長、金太郎が副会長となって「駅前再開発を考える会」を発足させる。そんな折、加代(野際陽子)が町長選挙に関する情報を伝えるため事務所にやってきた。現職町長の再選を機に、町長と奥山が「街づくりの会」の再開発プランを押し切ろうとしているらしい。金太郎は「株式会社ヤマト」のプランを公約に掲げる対立候補を立て、対抗しようと計画。早速、金太郎は宗一郎から紹介された水谷(長谷川初範)と対面する。だが、町長選挙などに興味のない水谷は、得意の剣道で金太郎の度胸を試す。
Fight.7 ニセ金太郎現われる!?
- 47分
2日間 330 pt 〜
駅前再開発を争点にした町長選挙が始まった。金太郎(高橋克典)たちは「株式会社ヤマト」の再開発プランを公約に掲げる水谷(長谷川初範)の選挙運動に忙しい。そんな中、金太郎の名を騙った何者かによる暴力事件が頻発。さらに、対立候補で「平成建設」の再開発プランを押す沖島陣営が、金太郎の経歴をやり玉に挙げて水谷の評判を下げていた。田中(勝村政信)たちは「平成建設」の鷹司(保坂尚輝)と英治(高知東生)による妨害工作だと直感。沖島(潮哲也)はケーブルテレビで行われた討論会でも、金太郎への個人攻撃に終始する。水谷は誤解を解こうと金太郎の無実を訴えるが、住民たちの反応は冷たい。だが、そこに金太郎に助けられた人々が集まり、彼の正義感の強さを主張。住民たちは金太郎を見直し、水谷の支持率は次第に増えていく。ところが投票日前日、真澄(羽田美智子)が選挙運動中に拉致されてしまう。
Fight.8 金太郎VSニセ金太郎!?
- 47分
2日間 330 pt 〜
町長選挙の投票日が近づく中、沖島陣営の策略にはまった金太郎(高橋克典)が暴力行為で警察に連行された。真澄(羽田美智子)の説明で釈放された金太郎だったが、選挙への影響は止められない。やがて、開票結果が発表され沖島候補が町長に当選。度重なる妨害工作に激怒した金太郎は、沖島(潮哲也)の背後で裏工作をしていた「平成建設」に乗り込む。だが、沖島には警察庁長官と懇意な代議士・仙道がついており、妨害工作も強引にもみ消しを計っているという。一方、金太郎よりも怒り心頭していた大泉が、当選証書付与式の会場へ刃物を持って乗り込んだ。大泉を止めるため会場に駆けつけた金太郎は、腹部を刺されてしまう。
Fight.9 ライバルは金太郎!?
- 47分
2日間 330 pt 〜
真澄(羽田美智子)の母親・加代(野際陽子)が脳梗塞で倒れた。金太郎(高橋克典)は、息子・竜太の世話を加代に押しつけていた自分を責める。翌日、登校したはずの竜太が行方不明になった。加代を心配した竜太は、1人で病院へ行っていたのだ。竜太の想いを知った加代は、左半身のマヒを回復するため、熱心にリハビリに励む。一方、「株式会社ヤマト」では駅前再開発プロジェクトが本格始動した。予算500億円のプロジェクトを、龍之介(津川雅彦)は「平成建設」に発注。だが、東山会長(北村総一朗)がこの下請けを断ってきた。金太郎たちは下請け業者探しを始めるが、どのゼネコン会社にも相手にされず・・・。
Fight.10 金太郎が心に決めた人
- 47分
2日間 330 pt 〜
洋子(沢口靖子)から想いを告白された金太郎(高橋克典)。だが、金太郎は「心に決めた人がいる」と洋子に伝える。偶然、そのやりとりを聞いてしまった真澄(羽田美智子)は複雑な心境になっていた。一方、退院した加代(野際陽子)は、病院で知り合った沢木(勝野洋)を金太郎に紹介する。沢木には、老人ホーム建設の計画があった。金太郎は、老人ホームと保育園を併設する施設を提案し、「株式会社ヤマト」のスタッフも大賛成する。だが、駅前再開発の最大スポンサーの銀行が、ヤマトへの融資を打ち切ると通達してきた。これも「平成建設」の仕業だ。平成建設は、ゼネコン会社の親睦団体である皐月会を抱き込み、ヤマト潰しを進めていた。
Fight.11 金太郎、結婚への決断
- 47分
2日間 330 pt 〜
金太郎(高橋克典)は視察に訪れた老人福祉施設で、痴呆症の母親・幸江(矢代京子)を見舞う鷹司(保坂尚輝)と遭遇。幸江は金太郎を自分の息子だと思い込むほど、認知症が進んでいた。一方、建設局がヤマトに駅前再開発の中止を通達。真澄(羽田美智子)たちは必死に抗議するが取り合ってもらえない。平成建設の仕業と考えたヤマトのスタッフは、建設局の課長を尾行し、英治(高知東生)たちとの密会現場を押さえる。金太郎と龍之介(津川雅彦)は、密会現場の証拠写真を持って東山会長(北村総一朗)と会い、駅前再開発の件をヤマトに任せて欲しいと揺さぶりをかけた。屈辱感を味わった東山会長と英治は、ヤマト潰しの計画を黒川(秋野太作)以外に鷹司も漏らしているのではと考え始める。そんな中、東山親子の卑劣なやり方に嫌気が差した鷹司が、平成建設を退職。その後、鷹司は金太郎に1枚のディスクを残し、姿を消してしまう。
Final Fight 金太郎、最期の挑戦
- 46分
2日間 330 pt 〜
鷹司(保坂尚輝)が何者かに連れ去られた。前田(恵俊彰)は鷹司が金太郎(高橋克典)に託したディスクのパスワード解読に臨む。黒川社長(秋野太作)の解任を阻止するため、平成建設のデータが必要なのだ。そんな中、平成建設で開かれた役員会議で、黒川社長の解任が可決された。業を煮やした金太郎は鷹司を救出に行き、瀕死の鷹司と京子(青田典子)を発見。だが、2人を拉致した円城寺組員によって金太郎も囚われてしまう。仕方なく、前田たちは人質の解放を条件に、組員へディスクを手渡した。その夜、英治(高知東生)によって肩を撃ち抜かれた金太郎は、自立して父親を超えろと英治を諭す。
『サラリーマン金太郎』シリーズ
(C)木下プロダクション、TBS (C)本宮ひろ志/集英社
