『いのちの現場からIII』の動画一覧

まとめ買い

本編

#1

#1

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

真田総合病院は院長の死後、娘で小児科医の広岡久美(吉本真由美)が跡を継いだが、慢性的なドクター、ナース不足により経営状態は逼迫。総婦長の杉原園絵(中村玉緒)は頭を痛めていた。久美の夫で事務長の広岡孝幸(朝日完記)は病院立て直しのために新しい院長を探す。
#2

#2

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

交通事故で運び込まれてきたホームレスの男は、10年前に尚美(みやなおこ)が高校生だった時の担任教師・塩崎武志(大竹修造)だった。ちょうど同じ頃、婦人科病棟に子宮筋腫の手術を控える塩崎照子(志乃原良子)という患者が入院していた。園絵(中村玉緒)は尚美から、ふたりが夫婦だったことを知らされる。
#3

#3

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

塩崎(大竹修造)が病院の地下室で見つかり、再び病室に戻された。実は塩崎と尚美(みやなおこ)は、尚美が高校を卒業する直前の半年間、恋人関係にあった。しかし関係が周囲にばれ、卒業と同時に別れたのだった。精密検査の結果、塩崎は手術不可能な末期癌に侵されていることが分かる。
#4

#4

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

塩崎(大竹修造)の元妻・照子(志乃原良子)の病室には、ひとり娘・芙由子(山田博子)が毎日見舞いに来ていた。塩崎と照子はお互いに、同じ病院に入院していることなど知る由もなかった。一方、尚美(みやなおこ)は塩崎に会うべきか悩んでいた。そんな尚美に園絵(中村玉緒)は、塩崎のケアを手伝って欲しいと頼む。
#5

#5

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

塩崎(大竹修造)が吐血した。処置が早く大事には至らなかったが、個室に移される。しかし塩崎は点滴を拒否し、ナースらはケアに手を焼く。塩崎に会う事をためらっていた尚美(みやなおこ)に、玲子(沖直美)は自分の感情に素直になれと諭す。そして尚美は塩崎の病室を訪ねるのだが・・・。
#6

#6

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

男子高校生・高野昌平(吉見謙一)が救急車で運び込まれてきた。階段から落ちて右手首を骨折したのだ。彼はサッカー部のキャプテンで、将来を嘱望された特待生だった。一方、芙由子(山田博子)が塩崎(大竹修造)の入院や尚美(みやなおこ)の存在を知ったことに気付いた園絵(中村玉緒)は・・・。
#7

#7

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

芙由子(山田博子)は塩崎(大竹修造)と会うことに悩み、学校も無断欠席するほどだった。園絵(中村玉緒)はそんな芙由子に、人間は時に冷静さを失うこともあると諭す。一方、昌平(吉見謙一)の担当となった新人ナース・友成理沙(真瀬樹里)は、彼のことがだんだん気になっていく。そんなある日、昌平が右足の激しい痛みを訴え・・・。
#8

#8

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

真田総合病院の院長には、前院長の親友で医大教授の中尾(西山辰夫)が就任した。右足の痛みを訴えた昌平(吉見謙一)のレントゲンを撮ったところ、骨肉腫に侵されていることが分かる。転移していないかどうか、更に精密検査が必要となる。陽子(下江真理)はスポーツ医学に長けている大学病院へ昌平を転院させようとするが・・・。
#9

#9

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

病院の廊下で芙由子(山田博子)とすれ違った塩崎(大竹修造)は、実の娘である芙由子に全く気付かなかった。園絵(中村玉緒)はショックを受けた芙由子に、父親を憎んでも構わないが、再婚を控えている母親には塩崎が入院していることを話さないようにと助言する。そして、園絵は尚美(みやなおこ)に10年前の塩崎との恋について尋ねる。
#10

#10

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

昌平(吉見謙一)の見舞いにやってきた父・高野(中西宣夫)に、主治医の吉田(妹尾和夫)は息子の骨肉腫を告知した。一方、尚美(みやなおこ)は芙由子(山田博子)に謝罪し、塩崎(大竹修造)のことを許して欲しいと頼む。その時、塩崎が大量に吐血したと連絡が入り・・・。
#11

#11

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

ICUに運ばれた塩崎(大竹修造)は、見守る芙由子(山田博子)の顔を認め、名前を呼んだ。園絵(中村玉緒)は芙由子に、塩崎の全てを許せなくても少しだけは許してあげて欲しいと諭す。一方、園絵は院長の中尾(西山辰夫)が重症の腎不全に侵されていることを知り、副院長の久美(吉本真由美)に伝える。
#12

#12

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

昌平(吉見謙一)の精密検査の結果が出た。転移はないものの、命を救うためには右足を切断しなくてはならない。息子にどう伝えていいのか分からない両親に代わって、理沙(真瀬樹里)がその役を買って出た。実は理沙は3年前、15歳の弟を癌で亡くしていたのだ。理沙は、弟への思いとともに、昌平に右足のことを伝える。
#13

#13

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

死期が迫っていることを悟った塩崎(大竹修造)は退院を申し出るが、当然許可されなかった。病院から姿を消そうとするが倒れてしまい、図らずも芙由子(山田博子)と10年ぶりの再会を果たす。父の姿を目の前にした芙由子にはわだかまりや憎しみはなく、ただ大粒の涙を流すのみだった。
#14

#14

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

フランス帰りの消化器外科医・沢木光彦(諸角憲一)が赴任してきた。これで外科医不足は解消されたが、慢性的なナース不足は相変わらず是正されなかった。一方、塩崎(大竹修造)と芙由子(山田博子)の間には父と娘の絆が芽生え始めていた。芙由子は塩崎に、母・照子(志乃原良子)に会いたいかと尋ねるが・・・。
#15

#15

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

昌平(吉見謙一)は父親に退学願を手渡し、学校へ提出するように頼む。そんな中、中尾院長(西山辰夫)が倒れた。重症の腎不全で復帰は絶望的だった。新しく院長を探そうとする広岡(朝日完記)に、園絵(中村玉緒)は久美(吉本真由美)を再び院長にしなければ自分が辞めると反対する。
#16

#16

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

塩崎(大竹修造)が吐血して意識不明に陥った。芙由子(山田博子)は最期を家で迎えさせたいと言うが、園絵(中村玉緒)は、塩崎の存在を知らずに再婚を控えている母親のことを考えるように言う。一方、新しく着任した沢木(諸角憲一)は周りのドクターやナースと軋轢を生み始めていた。
#17

#17

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

片足を失くした昌平(吉見謙一)は理沙(真瀬樹里)に励まされながら、必死にリハビリを行う。そんな中、小康状態を保っていた塩崎(大竹修造)が芙由子(山田博子)と尚美(みやなおこ)に見守られながら、しかし意識を回復することなく遂に息を引き取った。遺骨は芙由子が独り立ちするまで、尚美が預かることにする。
#18

#18

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

ナースたちのハードな勤務は続いており、中でも主任の玲子(沖直美)のストレスは極限状態にあった。園絵(中村玉緒)は事務長の広岡(朝日完記)にナースの補充を頼むが、病院の経営状態を盾に断られる。一方、理沙(真瀬樹里)は昌平(吉見謙一)に献身的な看護を行っていた。そしてついにふたりは唇を重ね・・・。
#19

#19

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

自殺未遂で運び込まれてきた北見涼子(辻沢杏子)は処置が早く、すぐにでも退院可能だったが、本人の希望でしばらく検査入院することに。一方、理沙(真瀬樹里)は昌平(吉見謙一)に大学病院への転院を勧める。嫌がる昌平を理沙が抱きしめてなだめていると、そこへ玲子(沖直美)が入ってくる。
#20

#20

  • 24分 
  • 2日間 220 pt 〜

玲子(沖直美)は軽度の神経性胃潰瘍だった。栄養失調と貧血の症状も見られ、精神科医・三輪(沖田さとし)は長期の休養が必要と診断する。すぐにでも仕事に戻るという玲子に園絵(中村玉緒)は「優秀なナースを永久に失うようなことはしたくないから」と休職を命じ、故郷の沖縄へ戻ることを勧める。

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