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本編

必殺女拳士

必殺女拳士

  • 81分 
  • 2日間 330 pt 〜

犯罪都市ニューヨーク。市警本部は、警察官の護身術として空手の採用を決める。その師範候補として、沖縄空手を代表する檜垣一真と東京剛武館総長・二階堂弘宣の二人の名が挙がる。このポストをなんとしても手に入れたい二階堂は市議を抱き込もうとするが、市警本部は檜垣を強く推していた。劣勢になった二階堂は、李鉄根、アントニオ、白毛鬼の三人の殺し屋を雇い、檜垣に挑戦状を送る。この無益な争いを避けるため、二階堂の説得にあたろうとする檜垣であったが、二階堂の卑怯なだまし討ちに遭い、娘・由美の目の前で一真の腕は斬り落とされてしまう。10年の月日が流れ、父の意を汲んで檜垣流空手の極意を悟った由美は、父の復讐のためアメリカから日本へと旅立つ。というのも、卑劣な所業によりアメリカで名を売った二階堂は、数年前に東京へと舞い戻っていたからだ。叔父・覚禅の所に落ち着いた由美は、剛武館が主催する世界空手道選手権大会の開催を知る。二階堂はこの大会で、剛武館から世界一を出し、空手界の実権を握ろうと目論んでいた。剛武館では日増しに門下生が増えており、その中に沖山という新人の門下生がいた。この沖山は、由美と同じく二階堂の陰謀で父親を殺されており、その復讐のために剛武館へと秘かに入門している身であった。この沖山の空手の技量には、剛武館で四天王と呼ばれる連中も、全く歯が立たなかった。世界大会も間近となり、由美も大会参加手続きを行う。そして檜垣由美の登録を知った二階堂は、身の危険を感じ、再びアメリカから三人の殺し屋を呼び寄せる。この殺し屋たちを呼び寄せたのは、大会参加者で腕の立つ武術家の大会出場の阻止を図るためでもあった。そして、由美は覚禅と共に不意を襲われるが、危うい所を沖山に助けられる。しかしながら、この襲撃で由美の右腕は負傷してしまい、叔父の覚禅は非業の死を遂げる。この襲撃の失敗により、二階堂は由美の許に改めて果たし状を送りつける。由美は父の復讐の機会とばかり、腕の傷も癒えない体で、この挑戦を受ける。命を賭した片腕の女ドラゴンが単身嵐の中を決斗場へと向かう…。果たして、その死斗の結末とは一体…!?

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