あらすじ

昭和初期の浅草。浅草の鳶職連合を取り纏める鳶政一家。上野での博覧会建設を請け負うことになるのだが、工事の利権を譲れと横槍を入れてくる博徒・阿久津組。言下に断る鳶政がその凶刃に倒れる。こうしたやり方に代貸しの重吉は憤りを感じ、重吉の妹、文代の恋人で鳶政の跡取りである秀次郎の兵役から帰還を心待ちにしていた。やがて帰還した秀次郎を長に迎え、鳶政は阿久津組の不正を暴き、博覧会の入札に成功する。だが、阿久津組の度重なる卑怯な邪魔立てが続き、果ては工事現場への放火までへと。工事の完了の日までと耐える秀次郎だが、遂にその手にはドスが握られる。秀次郎の助っ人として同行するのは、重吉であった・・・

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本編

昭和残侠伝 一匹狼

昭和残侠伝 一匹狼

  • 90分 
  • 2日間 330 pt 〜

千葉は銚子に近い漁港町。あこぎな網元川銀一家の親分、川崎銀五郎はマグロを独占しようと老舗の網元、浜徳の網子を暴力と札束で根こそぎ奪うといった暴挙に出た。そんな中、元関東島津組の幹部、武井繁次郎は老舗の網元浜徳を助ける潮政一家・秋津政太郎の家に身を寄せていた。小料理屋千波の女主人美枝は繁次郎に惚れていたが、繁次郎とは仇同志で刺客の兄・龍三が三年ぶりに帰ってきた時から、美枝の心中は乱れ始める。しかも龍三は川銀一家にわらじを脱いでいる。やがて、政太郎が川銀一家の手先に射殺された。美枝の兄とはいえ、渡世の仁義上いつかは対決しなければならない。我慢に我慢を重ねる繁次郎もついに白刃を抜いた…。