あらすじ

愛媛県奥道後温泉近くの伊予和田駅に勤務する山川彦一、30歳の独身で母親のお杉と二人暮らし。過去3回助役試験を受けるが、未だ旅客係のまま。そんなある日、彦一は汽車に乗ってやって来た迷子の面倒を見ることになる。‘しもむらけい一’という名前と家のそばに城があるということを唯一の手掛かりに方々駆け回り、宇和島駅でやっとその母親、志村小百合という学校の先生の未亡人とめぐり逢う。そして、彦一は小百合に一目惚れしてしまう。彦一が家に戻ると、見合い話が待ち構えていたが、小百合のことが忘れられない彦一は、助役試験に受かるまで結婚しないと宣言する・・・。

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本編

喜劇急行列車

喜劇急行列車

  • 90分 
  • 2日間 330 pt 〜

特急列車の専務車掌の青木吾一は、この道20年のベテラン。若い乗客係の古川などは、年がら年中叱責を浴びるが、それも青木の仕事第一のモットーと人一倍の部下思いがなせるワザ。さて、青木が乗車する今日の列車は、佐世保長崎行の特急さくら号。東京を出発して改札に廻る青木は、乗客の中に、かつて秘かに想いを寄せていた塚田毬子の姿を見つけ、すっかり動転してしまう。そのため、車内放送用マイクを入れたまま、女学生時代の毬子への片想いを回想し、独り言を繰り出してしまい、車内は爆笑の渦となる。だが、その毬子は、夫とうまくいっておらず、家を飛び出し一人旅に出てきたという。山口県の徳山過ぎた頃、続けざまに事件が起こる・・・。