登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアル起終点駅 ターミナルかれが、たどりついた「終着駅」。あすは、かれらを未来へ運ぶ「始発駅」。ここは、時刻表のない…駅。 「終着駅」はやがて「始発駅」になる。誰の人生のなかにも終点と起点があり、終わりだと…映画邦画起終点駅シリーズ2015年日本お気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピー予告編を視聴
全話起終点駅 ターミナル112分 2日間 330 pt 〜北海道の旭川で裁判官として働く鷲田 完治のもとに、学生時代の恋人だった結城冴子が被告人として現れる。彼女に執行猶予付きの判決を与えた完治は裁判後、冴子が働くスナックに通い逢瀬を重ねるようになるが、かつて愛し合った男と女の再会の時間は限られていた。2年の北海道勤務を終え、妻子の待つ東京へ戻る日が近づいていた完治だったが、彼はすべてを捨てて冴子と共に暮らしていこうと決める。けれど、冴子はその想いに応えることなく完治の目の前で自らの命を絶ってしまうのだった。それから25 年。完治は誰とも関わることなく釧路で国選弁護人としてひっそりと生きていた。それはまるで愛した女性を死に追いやってしまった自分自身を裁き、罰を課すようでもあった。そんなある日、弁護を担当した若い女性、椎名敦子が完治の自宅を訪ねてくる。ある人を捜して欲しいという依頼だった。個人の依頼は受けないと心に決めて生きてきた完治だったが、家族に見放され誰にも頼ることなく生きてきた敦子の存在は、ずっと止まったままだった完治の心の歯車を少しずつ動かしていく。敦子もまた完治の出会いによって、自分の生きる道を見出していくのだった。そして、人生の終着駅だと思っていた釧路の街は、未来へ旅立つ始発駅となり、二人それぞれの新しい人生が動き出そうとしていた。
作品紹介かれが、たどりついた「終着駅」。あすは、かれらを未来へ運ぶ「始発駅」。ここは、時刻表のない…駅。 「終着駅」はやがて「始発駅」になる。誰の人生のなかにも終点と起点があり、終わりだと思っていた場所が始まりの場所になる…。果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはずの男と女が出会い、孤独を分かち合い、そして再びそれぞれの人生の一歩を歩き始める感動の物語。原作は2013年に「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞しベストセラー作家となった桜木紫乃が2012年に発表した「起終点駅 ターミナル」。