ひろこさんは認知症。娘のカメラを通した日々の暮らしは、愛しくてチャーミング。
でも・・・ちょっと「お~っと!」な親子関係が紡がれていきます。関口祐加監督が自らカメラを回し、2年半に亘って記録してきたアルツハイマーの母との暮らしの動画です。
せきぐち家の『毎アル』な日々をお楽しみ下さい。
21世紀の日本は、人口の22%が、65歳以上という超高齢社会に突入しました。介護の問題は、もはや他人事ではありません。そして、介護の中でも依然、垣根が高く、あまりオープンにされないのが、認知症の介護。認知症の患者数は、年々、増え続けている。1995年には、126万人だったのが、2010年には、226万人に増加し、このままいけば、2030年には、330万人を突破するだろうと言われている。自分の親が認知症になったらどうすればいいのか。
2010年、アルツハイマー病であると診断された母と過ごす毎日を2年半にわたり撮影した動画がYouTubeに登場!介護に悩む多くの人々の共感を呼び、累計の視聴数はなんと40万View!!100時間以上にわたり撮影した記録を、母の<喜怒哀楽>を通して描いた関口祐加監督の最新劇場版・長編動画『毎日がアルツハイマー』がついに完成しました。
『毎アル』な母と家族の暮らしは、笑って、怒って、泣いて、そしてまた笑う、まるでコメディのような世界です。
認知症の世界を共有し、家族の在り方、更には、人間の尊厳とは何かを問う渾身の長編動画作品がここに誕生しました!