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本編

モノクロームの列車たち5蒸気機関車九州2篇

モノクロームの列車たち5蒸気機関車九州2篇

  • 52分 
  • 2日間 330 pt 〜

昭和40年代中盤から後半に撮影された、消え行く蒸気機関車を中心とする国鉄線や路面電車の姿。上杉尚祺・茂樹兄弟が全国を駆け回り、モノクロームにこだわって撮影した貴重な未公開8mmフィルムを発掘し、地域別に再構成して紹介する。(昭和43年~昭和50年撮影)室木線 唐津線:昭和47年当時の唐津線では、西唐津機関区配置の9600形が、貨物列車の他、1日1往復の旅客列車も牽引していた。豊肥本線 高森線 三角線 湯前線:豊肥本線最大の難所である立野駅付近の三段式スイッチバックを、熊本機関区配置の9600形が貨物を牽引して駆け登る。立野駅から分岐する高森線のC12形、三角線のC11形も熊本機関区配置。湯前線の貨物列車は人吉機関区の8620形が受け持った。肥薩線 山野線 吉都線 指宿枕崎線 志布志線:「山線」とも呼ばれる肥薩線・人吉―吉松間は、日本の鉄道屈指の難所。人吉機関区配置のD51プッシュプルによる下り混合列車がループ線に挑む。吉松機関区のC55形は、鹿児島本線・西鹿児島駅までと吉都線の旅客と貨物を、C56形は山野線・薩摩大口駅までの貨物を担当。鹿児島機関区・宮崎機関区のC57形も肥薩線・吉都線に入線した。指宿枕崎線ではC12形が、志布志線ではC11形・C58形が活躍した。鹿児島機関区 日豊本線:鉄道100周年の昭和47年7月、記念イベントで鹿児島機関区が特別公開され、九州各地から蒸気機関車が集結。休車となっていたB2010も復活した。日豊本線ではC612+C57199+C5557の三重連による臨時列車が運転された。

『モノクロームの列車たち』シリーズ