わんぱく戦争 デジタルリマスター版

不朽の名作が製作から実に60年の時を経て、ついにデジタルリマスター化。フランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」(1912)を、舞台俳優出身の監督イヴ・ロベールが、『禁じられた遊び』のシナリオを描いたフランソワ・ボワイエと共同で脚色した作品。南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子供たちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺している。 日本も含め世界中で大ヒットし、その後も何度かリメイクが作られるなど人気を博す。中でも愛くるしいキャラクターのアントワーヌ・ラルチーグ扮する”ちびジビュス”の口癖「嫌んなっちゃう 来なきゃよかったよ」はフランスでは有名な流行語となった。 出演した100人の子供たちは演技経験の全くない素人だったが、強い団結力によって統率された少年グループ2組の抗争を、文字通り体当たりで表現して観客を魅了。また劇中でも流れる軽快な「わんぱくマーチ」は当時のNHK「みんなのうた」にも選ばれ、作詞家 阪田寛夫氏(童謡「ねこふんじゃった」「サッちゃん」)によって歌詞がつけられて当時の子供たちにも口ずさまれた。 吹替版では、アニメ『クレヨンしんちゃん』の2代目・野原しんのすけ役でお馴染みの、小林由美子が“ちびジビュス役”を演じる。

• • • イヴ・ロベール

    • 監督
• • • ジョゼ・ベルグマン

    • 音楽
• • • ルイ・ペルゴー「ボタン戦争」

    • 原作
• • • フランソワ・ボワイエ、イヴ・ロベール

    • 脚色
• • • アンドレ・バック

    • 撮影
• • • イヴ・ロベール、ダニエル・ドロルム

    • 製作
• • • テレトップスタジオ

    • 吹替翻訳
• • • 伊東恵一

    • 録音・調整
• • • 五十嵐正男

    • 吹替演出
• • • ZAZI FILMS and GAUMONT

    • 提供
• • • ユナイテッドエンタテインメント

    • 配給・宣伝

• • • アンドレ・トレトン

    • ルブラック
• • • アントワーヌ・ラルチーグ

    • ちびジビュス
• • • フランソワ・ラルチーグ

    • ジビュス
• • • ミッシェル・イセラ

    • ラズテック
• • • ジャン・リシュール

    • ルブラック父
• • • ジャック・デュフィロ

    • ラズテック父