最高に美しくて、最高に仲の悪い姉と弟。
それでも幸せな結末はある。
★マリオン・コティヤール『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』とメルヴィル・プポー『それでも私は生きていく』で贈る最高の「きょうだい」ゲンカ。物語は予想もつかない「憎しみの出口」へ・・・
主演は、ハリウッド映画でも活躍し、『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』や『アネット』などで知られるフランスのトップ女優マリオン・コティヤールと、『わたしはロランス』でのロランス役や近作『それでも私は生きていく』でも素晴らしい演技を見せた人気俳優メルヴィル・プポー。二人が演じるのは、最高に美しくて、最高に仲の悪い、姉と弟の物語。
★アルノー・デプレシャン監督待望の新作!
パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』以来、『キングス&クイーン』、『クリスマス・ストーリー』などで日本の映画ファンを魅了し続けてきた、フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督の最新作。
これまでも家族というモチーフを独特で卓越した視点でとらえてきたデプレシャン監督。何が理由かはわからないけれど、いつの間にか互いを許せなくなっている二人。誰もがどこかで思い当たる感情が、驚くほどにサスペンスフルに生き生きとスクリーンに息づく。デプレシャン作品らしい映画的興奮も忘れ難い、映画ファン必見の作品!