海外のLGBTQ+映画祭で多数受賞・ノミネートを果たした作品が日本上陸!
カナダの片田舎で暮らす祖母と、孫の関係にじんわり心が温まるヒューマンドラマ。
人気ドラマ「メアリー・タイラー・ムーア・ショー」(1970-1977)への出演で知られ、米TV業界最高峰のエミー賞を8回獲得したオスカー女優、クロリス・リーチマンが生前に「老い」を等身大の姿で表現し、この世に残した傑作。主演を飾るのは、初の長編映画出演作ながら今作で賞を多数受賞したトーマス・デュプレシ。「Chest of Doors(原題)」(2005)など数々の短編映画を制作してきたフィル・コンネルが初めて長編映画の監督を務める。本作は、監督自身の祖母との「エンド・オブ・ライフケア」についての会話、自身が表現者として生きる選択をした経験をもとに、ドラァグというクィア・カルチャーのなかで描いた物語。ロサンゼルス・ゲイ・レズビアン映画祭でクロリス・リーチマンが審査員大賞を受賞するなど、数々の映画祭で高い評価を受けた。