『私はラブ・リーガル シーズン2』の動画一覧

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第1話~第13話

全話第1話~第13話

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  • 30日間 2,002 pt 〜

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夫と彼氏、フクザツな事情 / 過去の私にサヨナラを / ロマンスへの長い道 / 君のいるべき場所 / センチメンタルジャーニー / 夢と憧れ / ママの秘密 / スカーフを巻いた悪魔 / 若さは女の武器!? / ウィル&グレイソン ふたりはライバル? / 悲しみの期限 / 危険なバッド・ガール / 時を止めないで

本編

第1話 夫と彼氏、フクザツな事情

第1話 夫と彼氏、フクザツな事情

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンは保険金詐欺を働いた依頼者を検事局に通報したことにより、弁護士資格がはく奪されそうな状況に陥っていた。通報の翌日、テリーから給料を取りに来いと連絡を受けて事務所に行ってみると、オフィスには依頼人のワンダが待っていた。ワンダの幼い娘ジャッキーは重い心臓病で、特別な手術をしないと助からないという。だが保険会社が保険でカバーすることを渋っているために、ジャッキーはその高額の手術を受けることができない。ジャッキーの手術がまだ臨床試験段階にあるからということが、保険会社がお金を出さない表向きの理由だ。だが本当の理由は、保険会社は該当手術を保険対象として承認すれば、他にも多額の保険金請求者が押し寄せてくることを恐れている。ワンダはその会社を訴えて保険金を勝ち取るためにジェーンに訴訟を依頼する。だが、ジェーンは資格がはく奪されてワンダに迷惑をかけることを恐れ、引き受けることを躊躇する。そんな弱気なジェーンの背中を押そうと、テリーは、懲戒委員会でのジェーンの代理人としてトニーを呼んでいた。少し明るい気分になるジェーンだが、ボスのパーカーは事務所を守るためにジェーンを切ることも辞さない構えだ。ジェーンの処遇を決める聴聞会と、ワンダが保険会社相手に起こした訴訟が進む中、ジェーンは、7年ぶりに現れた夫イーサンの問題も抱えていた。そしてとうとうトニーにイーサンの正体を知られてしまう。そこに世界を旅しに出かけたフレッドが帰って来る。ジェーンの人生が混乱しているからと守護天使に逆戻りさせられたのだ。実はフレッドが世界を旅していたというのもウソで、フレッドは勇気がなくロスの外には出られなかったらしい。イーサンの来訪の目的がわからないジェーン。会うと緊張する自分の気持ちは恋ではないかととまどう。そしてイーサンが当時の状況を説明した。彼は7年前白血病にかかっていたが治療を受けたくても無職で保険に入れなかった。2人が急いで結婚した理由は、ジェーンがイーサンを助けるため、扶養として彼を受け入れて保険でカバーしようと考えたからだった。だが、イーサンは一ヶ月後、黙って姿を消したという。イーサンはそのことを謝まり、さらに、好きな相手ができたから離婚の手続きを進めたいとジェーンに打ち明ける。トニーとの関係を進めたいジェーンは、複雑ながらもほっと胸をなでおろす。保険会社をめぐる裁判は一進一退。イーサンのことを知ったトニーからは弁護士を断られる。ジェーンは、パーカーに弁護士をやめるから、保険会社の弁護を引き継いでほしいと持ちかける。自分のキャリアを犠牲に、1人の少女の命を助けようとするジェーンの思いがパーカーに伝わり、パーカーは逆にトニーの後釜を引き受ける。そしてパーカーの素晴らしい弁護により、ジェーンは弁護士でいられることになった。だが喜びもつかの間、ジャッキーの容体が急変。一刻を争う中、ジェーンは保険会社の説得に成功する。ジャッキーの手術も無事に終わり、こちらも一件落着となる。フレッドに、イーサンへの気持ちは恋じゃなく怒りだと指摘されたジェーンは、元ジェーンのためにもイーサンに怒りをぶちまける。ジェーンはイーサンにただ利用されただけだったのだ。新ジェーンはイーサンに、離婚はしてやるから書類を作って持って来いと言い放つ。そして、トニーからは、少し付き合い方をペースダウンをしようと言われて落ち込むジェーンだった
第2話 過去の私にサヨナラを

第2話 過去の私にサヨナラを

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

トニーに「ペースを落とそう」と言われたジェーン。留守電にメッセージを残しても連絡はなく、彼のことが気になって仕方がない。加えて、最近なぜかデビーの姿をあらゆる場所で見かける。そんなジェーンの今回の依頼人は、9年前、飛行機墜落事故に遭い、最近まで記憶喪失だったダニエル。妻リンジーは、ダニエルの生存を諦め、すでにダニエルの友人カールと再婚しており、事故当時おなかにいた息子ノアを正式にカールの養子にしたいと思っている。ノアの親権をめぐり、リンジーとダニエルの間で裁判が行われる。一方、今月3人目の助手をクビにしたキムは、偶然事務所に来ていた就活中のフレッドを雇う。キムの今回の依頼人は雑誌の人気コラムニスト、ジョナサン・ノーブル。待ち合わせ場所に、ジョナサンの大ファンだというパーカーと一緒に行ってみると、ジョナサンの正体はスーザンという女性だった。写真用に雇ったジェフという男が最近勝手にジョナサンとして活動し始めたため、禁止命令を出してほしいという依頼だ。だがバカだと思っていたジェフが実はかなりしたたかで、彼は正式にジョナサン・ノーブルに改名していた。スーザンはパーカーとのディナーのあと、いい意味でも悪い意味でも自分の影響力に気づき、本名をカミングアウトする決心をする。突然ジョナサン・ノーブルの存在を葬ったスーザンに雑誌社の経営陣は激怒するが、読者の反応やスーザンの思いを理解して、スーザンと改めて契約を結ぶ。ダニエルの裁判が思うように進まないジェーン。そんな中、トニーがあるレストランでランチを取るという情報を聞きつけ、ステイシーと出かけてみることに。だがなんとトニーは見知らぬ女エリサと一緒だった!エリサの前でついトニーに絡んでしまうジェーン。ふたりは余計気まずい関係に。そしてあくる日、トニーがジェーンのオフィスを訪ねる。トニーからエリサは転職先の面接官だったと聞いたジェーンだったが、留守電を無視された不満もあって素直に謝る気持ちにはなれない。トニーはそんなジェーンに別れを告げる。ショックで声もでないジェーン。ダニエルの裁判では、専門家の口から記憶喪失は再発する可能性もあるという爆弾証言が飛び出した。元妻リンジーは、愛する人を失う苦しみを子供には味わわせたくないと訴える。ダニエルは苦しい立場に立たされ、判決を待たずに姿を消してしまう。ジェーンはダニエルを探し、シアトル行きのバス停で彼を見つけ出す。そこでジェーンはダニエルからある秘密を聞かされることに。実はダニエルの記憶喪失は今回が初めてではなく、子供の頃にも起きていたという。法廷で医師が証言したように、ダニエルのケースは記憶喪失の再発だったのだ。だが息子を思う母マリアンが、その事実を隠していた。事実を知ったダニエルは、自分が身をひき、新しい人生を歩む決心をする。ジェーンはそんなダニエルの気持ちを複雑な思いで受け止めていた。実は最近、ジェーンの前にデビーがよく現れるのは、デビーの誕生日が近いからだった。ジェーンでありながら、デビーの人生も忘れらない彼女には、ダニエルの気持ちが痛いほど分かる。そして、デビーの誕生日。グレイソンは友人を集めてバーで誕生日パーティーを開く。窓の外にはデビーの人生をそっと見つめるジェーンがいた。
第3話 ロマンスへの長い道

第3話 ロマンスへの長い道

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンの今回の依頼人はマリア。案件は夫チャールズとの離婚…のはずだったのだが、エミリーという女性が事務所に現れたことで驚きの事実が発覚。チャールズはマリアには内緒で、このエミリーとも「結婚生活を送っていた」のだ。突然の出現で動転したマリアとエミリーは、ジェーンの前で互いをなじり合い、自分のほうが相手より権利があると主張を始める。だがジェーンはある作戦を思いつく。女同士が不毛にいがみ合うよりも、ふたり共同で女の敵チャールズを詐欺で訴えるほうが得策だと気づいたのだ。ふたりも納得し、作戦は実行に。しかし、ジェーンにとってはもうひとつサプライズが。なんとチャールズの代理人として現れたのは別れたばかりのトニーだった。ふたりは公私混同を抑えながら交渉を進めるものの、やはりどこかぎくしゃくしたまま。そしてジェーン対トニーの法廷。案件はなかなかジェーンの思うようには進まなかった。チャールズの「詐欺」を訴えるジェーンに対し、トニーは「愛するがゆえにしたこと。悪意はなかった」路線を貫く。しかし、そこに第3の女、チャールズの「フィアンセ」が現れ、事態は急展開。結局チャールズの詐欺行為が認められ、ジェーンに軍配が上がる。そしてジェーンとトニーは、胸につかえていた思いをふたりだけの法廷でぶちまける。ジェーンに対するトニーの誤解は解けて、結局、互いの気持ちに気づいたふたりは無事元サヤに。一方、キムにも大事件が発生していた。なんと妊娠したかもしれないのだ。父親はグレイソン。しかも新たに担当することになった裁判は、間の悪いことに赤ん坊が絡む案件だった。キムの友人のケイトリンは生まれたばかりの男の子ベンを養子に迎えたが、まだ20歳の実母ラナがケイトリンの自宅を訪ね、ベンを持ち去ってしまう。ラナは養子に出して30日以内なら子どもを取り戻すこともできるという法律に守られ、ケイトリンは窮地に立たされる。だがキムは、ラナが権利放棄の条項にサインをしていたことに注目し、子供を返すよう主張するが、ラナ側は、当時ラナが産後うつだったことから意に反してサインをしてしまったと反論。その主張を不審に思うキムだったが、真相は、赤ん坊の父親が戻って来たことにあった。シングルマザーになることをあきらめたラナは、ベンをケイトリンに養子に出したのだったが、父親のジョーイが戻ってきたことから、3人で暮らすことに決め、ケイトリンの元からベンを黙って連れ去ってしまったのだ。その行為をとがめるキムに対し、ラナは母親でない人間にはこの気持ちは分からないと言い放つ。妊娠したかもしれないことに動転しているキムにその言葉は重くのしかかる。だが、ケイトリンがふたりに不正に資金提供していたことから、新たな事実が明るみに出る。ベンの父親ジョーイが赤ん坊をケイトリンから取り戻し、別の夫婦に売っていたのだった。ジョーイを信じていたラナだったが、裏切られたことを知り、再びケイトリンに子供を返す。ジェーンはフレッドからキムの妊娠を聞いて大きなショックを受ける。そして判断力をなくし、まだ何も知らないグレイソンにそのことを言ってしまう。グレイソンは責任をとると言いにキムのオフィスへ。だがキムはグレイソンが怯えていることに気づいてしまう。そして検査薬でテストをしたキムは…妊娠は勘違いだった。安堵と同時に寂しさも抱えたままひとりバーで飲むキム。そこへパーカーが現れ、キムの隣に座って彼女の様子を心配する。なぜかいい雰囲気だ。キムの妊娠が間違いだったと聞いたジェーンは、この一件で自分の心はもうグレイソンではなくトニーにあったのだと気づく。
第4話 君のいるべき場所

第4話 君のいるべき場所

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ラブリーなエプロン姿でキッチンに立つジェーン。とうとうトニーと結ばれたらしい。今夜こそトニーにお泊りしてもらいたいジェーンは、嬉しそうにディナーの準備に励む。お邪魔なステイシーとフレッドはふたりで映画に行くハメに。その夜ディナーを楽しむジェーンとトニーのもとに、テリーから緊急の電話が。なんとテリーと彼女のいとこのエドワードが逮捕されてしまったのだという。ジェーンはふたりを保釈するためにディナーを切り上げて警察に向う。結局ジェーンは検事局に掛け合って司法取引をし、ふたりの刑を軽減するが、その過程でエドワードの不法滞在が判明し、彼は移民局に拘束されてしまう。実はエドワードは赤ん坊のころ韓国から母親とともにアメリカに移り住んだのだが、観光ビザで入国したまま資格の変更をしなかったので、滞在有効期間が失効していたのだ。テリーの母の話では、エドワードの父は駐韓アメリカ兵で、母はテリーの叔母。だがその父がエドワードの生まれる前に基地で死亡したため、母は姉であるテリーの母を頼ってアメリカに渡った。だがその母もエドワードが小さいころに死亡してしまったという。あわてるテリーとエドワードだったが、ジェーンは父の国籍を証明できればすぐに家に帰れると、ふたりを励ます。ところが、調べるうちにその出生のストーリーが全て嘘だったと判明。エドワードに対し即時国外退去が言い渡される。テリーの母に改めて真相を問いただすジェーンに、母は意外な事実を打ち明ける。実はエドワードの父はアメリカ兵ではなく、北朝鮮の国境警備兵だったのだ。テリーの母は、父の秘密は絶対に口外しないという妹との約束を堅く守り、エドワードの出生の秘密を隠し通そうとしたのだ。それを知ったジェーンは、北朝鮮国籍のエドワードを亡命者として扱うよう判事に直訴。すでに飛行機に乗せられていたエドワードは無事に家族のもとへと戻る。一方、キムとグレイソンには、シングルマザーのヘレンからの案件が舞い込む。ヘレンは娘のスージーをバスケチームに入れていたが、ある事情からコーチのジャックを殴ってしまい、ジャックに訴えられたのだ。証言台に現れたコルセット姿のジャックを見て、陪審員はかなりジャックに同情気味。キムたちの主張は決め手にかけ、裁判は厳しい状況に。ところがジェーンが事務所に来たジャックを偶然見かけたことから事態は思わぬ方向へ。実は以前、デビーはジャックと付き合っていたことがあったのだ。だが、ジャックが妻子を隠していたことから、デビーはジャックを恨んでいた。グレイソンの窮状を知ったジェーンは、以前ジャックと遊びに行ったアスペンの写真をグレイソンに匿名で渡す。実はジャックの首の怪我はアスペンで負ったもので、昔のアルバムを見たジェーンがジャックの嘘を暴いたのだ。その写真のおかげで、グレイソンとキムは無事、案件を和解に持ち込む。トニーとジェーンは恋人同士としてより親密さを増していたが、トニーの転職が決定。トニーはワシントンDCに赴任することになる。一緒についてきて欲しいと選択を迫られるジェーンだったが、やはり自分の居場所はLA(ロス)だと気づき、トニーと別れる決心をする。さらにここのところ妙な雰囲気のパーカーとキム。パーカーはキムにコーヒーを差し入れたりと、様子が普段とは明らかに違う。そんなパーカーの態度にキムもまんざら不満ではないようだ。そしてある夜、キムはパーカーのオフィスを訪ねる。感情を抑えきれずにふたりは熱いキスを交わす・・・。
第5話 センチメンタルジャーニー

第5話 センチメンタルジャーニー

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンの母親エレーンが暴行および公然わいせつ罪などで留置場に入れられた。精神鑑定を受けさせることを条件に保釈は許されるのだが、彼女の様子がどうもおかしい。ジェーンは精神鑑定を受けるにあたり、ずっと疎遠だった父親のヘンリーと連絡をとる。だが、エレーンとすでに離婚しているヘンリーとはジェーン自身、何年も連絡をとっていない。心はデビーのジェーンは、テリーから情報を得てヘンリーと初めて対面する。会ってみるとヘンリーは実に感じの良い父親だった。エレーンを置いて家を出たこと、ジェーンと連絡を取らなかったことを詫びるヘンリーに、ジェーンはエレーンの精神鑑定に同席して欲しいと頼む。エレーンの気持ちを知るヘンリーはあまり気乗りしないが、ジェーンに押し切られ病院に向うことに。そして鑑定の結果、エレーンは躁鬱病だと診断される。だがその事実をエレーンは認めたがらない。またジェーンがヘンリーを勝手に呼んだこともエレーンを不機嫌にさせたようだ。エレーンの裁判の日。エレーンの精神状態が争点となるが、躁鬱だと認めたくないエレーンは途中で法廷を出てしまう。追いかけて行ったジェーンは、エレーンから躁鬱だなんて恥だし薬を飲むと自分が自分でなくなるようで怖かったと打ち明けられる。その気持ちが痛いほどわかるジェーンはエレーンを励まし、エレーンの治療を支えると約束する。そして再び法廷に戻ったエレーンに対し、判事は治療プログラムを受けることを条件に罪には問わないとの判決を言い渡す。治療に関して誰かが責任をもつことも条件のひとつだ。その役を買って出たのは、裁判に立ち会うことを一度は拒否したヘンリーだった。エレーンの病気をきっかけにビンガム家は再びひとつになった。一方、グレイソンは、ねずみ講にだまされたジョーンという教師の代理を務めていた。だが、いつもは冷静なはずのグレイソンが、今回は珍しく激しく感情をあらわにする。実はグレイソンが幼い頃、実の父親も詐欺に遭っていて、そのせいで両親は離婚をしていたのだった。その事実をグレイソンはデビーにさえ隠していたのだ。訴訟を取り下げろと迫るパーカーを無視して、グレイソンは和解によってジョーンへの全額返済をとりつけることに成功する。一時はグレイソンにクビをちらつかせたパーカーも、彼の手腕に一目置いたようだ。キムとパーカーは密かに関係を深めていた。そのことを知るのはフレッドだけだが、下界のルールを知らない守護天使は思ったことを正直に口にしてしまう。パーカーとキムは気が気でない。そんなフレッドにキムは車の運転免許を取るように指示する、免許を持っていないフレッドが遅刻ばかりするからだ。テリーに頼んで公道で運転の練習をするフレッドだったが、不運にも警察に捕まってしまう。適当な言い訳をしてその場を逃れようとするテリーを無視して、フレッドは正直にジョスリン警部に自分の無免許運転を謝る。そのことがきっかけでジョスリンからデートに誘われるフレッド。だが、ステイシーと二股をかけていいのかわからないフレッドは、デートに行く直前になってジョスリンに正直に、好きな子がいると打ち明けてしまう。怒ったジョスリンからは、これからはウソつくことも学べと言われる始末。だが、他の何を犠牲にしても、大好きなステイシーに対しては正直でありたいと思うフレッドだった。
第6話 夢と憧れ

第6話 夢と憧れ

  • 43分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

いま巷で人気急上昇中の女性デュオ・コンフェッティ。ティナとジェシカの姉妹。このふたりのマネージャークリスが何者かによって殺害され、姉妹に殺しの嫌疑がかけられている。グレイソンが姉ティナの弁護をすることとなり、ジェーンをサブとして指名する。ジェーンにとっては、グレイソンからの初めての指名。ジェーンは嬉しくてたまらない。だが殺人事件の弁護は切り札が見つからないまま厳しい状況へと進んでいく。殺人を否認するティナとジェシカだったが、法廷で不利な証言が飛び出したのだ。その内容は、マネージャーがコンフェッティをデュオからトリオに変更しようとしていて、そのことにふたりは反発していたというもの。また、犯行時刻には一緒に映画を見ていたというふたりのアリバイが検察側の調べで覆され、ふたりのウソがバレてしまう。どうやらふたりとも犯行時間には一緒に過ごしていなかったようだ。実はジェシカにはカレシとドライブをしていたというアリバイがあったのだが、そのカレシというのが姉ティナの元カレだったため、ジェシカは言い出せなかったのだ。一方のティナにはアリバイがない。ティナは犯人の疑いが濃くなり、ピンチに陥る。ティナを信じられなくなったジェーンは彼女を問い詰めるが、そこでティナから思わぬ事実を打ち明けられる。ティナが家にひとりでいた理由、それは彼女がダイエット中で気分が悪かったからというものだった。トリオへの変更の話も、自分が太ったのが原因だと思い込み、絶対に痩せなければと自分を追い詰めてしまっていたらしい。その話を聞いたジェーンは、自分自身も同じ経験をしたことがあったことから、ティナを信じる気持ちになり、証拠品洗いから再調査を開始する。そして、山のような証拠品の中から真犯人につながる新事実を探り当てる。マネージャー殺しの真犯人は、彼の下で働いていた女性マージョリーだった。彼女は歌が抜群にうまくコンフェッティの3人目の話が持ち上がったとき、自分をメンバーに加えて欲しいとマネージャーのクリスに相談していたのだ。ところが、長年仕えてきたクリスには相手にもされず、その上ルックスの悪さをバカにされたことから、ついカッとなり、クリスを殺してしまったのだ。疑いが晴れたコンフェッティのふたりは、ファンに囲まれ、新しい一歩を踏み出す。さて、一方のキムは、B&Bの案件を担当していた。パーカー行きつけのそのB&Bは、旅行専門サイトにいわれのない非難のレビューを出されて困っていた。調査の結果、キムは問題のレビューを書いた女性を割り出すことに成功。法廷でその女から驚くべき事実を引き出す。女性はその宿に泊まったとき、同伴者としてパーカーを連れていたというのだ。レビューを兼ねてパーカーとホテルに泊まったものの、その日にパーカーにフラれてしまい、むしゃくしゃした気持ちのまま八つ当たり気味のレビューをしてしまったという。そのようなレビューに公正さはないと旅行サイト側も認め、裁判はB&Bのオーナーが満足する結果に落ち着く。キムに秘密を暴かれてバツの悪いパーカーだったが、キムからふたりの新しい隠れ家ホテルを見つけようと言われイエスと答える。そして恋に悩める男子フレッド。ステイシーの気を引くためにネットで知り合っただけの女の子をカノジョと偽ってステイシーに見せびらかす。だがステイシーに対して何の効果もなかっただけでなく、その女の子もカレシにフラれた腹いせにフレッドとデートしただけだったと判明。落ち込みようにも自分のしたことがわかっているだけに落ち込めないフレッドだった。コンフェッティの裁判で、グレイソンはジェシカの弁護人を務めたヴァネッサと知り合う。やり手弁護士のヴァネッサにグレイソンは気があるようで、ジェーンは気が気でない。無事、裁判には勝利したものの、ディナーに行くふたりを見送ってジェーンの気分は晴れないのだった。
第7話 ママの秘密

第7話 ママの秘密

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンのオフィスに母ボビーが突然現れる。離婚騒動以来久しぶりにママに会えたジェーンは大喜びだ。ボビーから逮捕された知人の子供サマンサを助けて欲しいと頼まれ、ジェーンはその窃盗事件を引き受ける。だがそのサマンサはボビーの知人の娘などではなく、デビーにとっては父親違いの姉だった。彼女は誕生後すぐに養子に出され、今は亡き養母の元で育てられたのだ。突然、姉の存在を知らされて動揺するジェーン。ボビーがサマンサに手を差し伸べる様子を見て、複雑な思いにかられる。そのサマンサは勤務先のラボから新製品レインボー・ネイルの製法を盗みだしたとして訴えられていた。だが真実は、サマンサが盗んだのではなく、上司のアンがサマンサから盗んだものだった。アンは、その新製品のネイルを、自分のアイデアとしてコスメ会社に売りこみ、大きな契約を結んでいた。製法はハード・ドライブに保存していたのだが、怒ったサマンサに持ち出されてしまったために製法が分からない。コスメ会社との契約を履行するためには、なんとしてもハード・ドライブを取り戻さなければならず、サマンサを犯人に仕立て上げ、製法を取り戻そうとしたのだ。疑いを晴らすためにはレインボー・ネイルが自分のアイデアだと証明しなくてはならないサマンサだったが、すべての資料をアンに渡してしまったために証明できる手立てはなにもない。だがジェーンは、サマンサのネイルのアイデアがコスメ会社の社長トリリング氏の講演を聴いてひらめいたものだという点に注目する。スピーチの内容を知るのは、スピーカーであるトリリング氏と参加者だけだ。その内容を質問されて、答えにつまったアンは、嘘をついていたことがバレ、ラボ側からクビを言い渡される。無実を証明できたサマンサは、ネイルの開発責任者として改めてラボに迎えられる。その頃キムの元にはチンパンジーの案件が舞い込んでいた。依頼人のマイクは妻のフェイとチンパンジーのサニーを育てていたが、離婚したために、その後はフェイと交代でサニーの世話をしていた。だがフェイが遠方に引っ越すことになりサニーを連れていくと言い出したため、マイクとの間に親権争いが勃発したのだ。動物が大の苦手のキムはアニマル・プラネット好きのグレイソンにサブを依頼する。法廷でグレイソンはチンパンジーの権利を主張するものの認められず、サニーはフェイの所有物との判決が下る。だが、サニーの悲しげな様子からその気持ちを理解したフェイは、マイクにサニーを戻す決心をする。そんな中、パーカーはひとり嫉妬にかられていた。キムとグレイソンが案件でペアを組むのがおもしろくないのだ。2人で担当するのは効率が悪いからやめるようにとキムに伝えるが、キムからは本心を見抜かれて軽くあしらわれてしまう。前回ディナーに行くはずだったグレイソンとヴァネッサ。どうやら途中で仕事が入り実現しなかったようだ。そして今回レストランで仕切り直しのデートをする。だが趣味の合わない2人は会話もまったく弾まない。彼女と家柄の違いを感じて落ち込み気味のグレイソンを励ますジェーン。再びグレイソンは、ヴァネッサを気楽なピクニックに誘い、楽しい時間を過ごす。
第8話 スカーフを巻いた悪魔

第8話 スカーフを巻いた悪魔

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンの今回の依頼人は、有名デザイナー、エリー・タネン。エリーの横暴ぶりを暴露した元アシスタント、ドーン・ルーカスの本を、出版前に差し止めて欲しいという依頼だ。ステイシー情報ではエリーは相当なワガママ人間で、イエスと答えないと即クビになってしまうらしい。初めての打ち合わせの日、ジェーンはパーカーと共にエリーのオフィスを訪ねる。案の定、歯に衣着せぬ物言いのエリーだったが、ジェーンは気に入られたい一心でエリーのデザインのスカーフを巻いて臨んでいた。その心配りが認められ、ジェーンはエリーに代理人として採用される。エリーの依頼は「本が出版される前の差し止め」だったが、それは「表現の自由」と相容れるため、どう転んでも勝てそうにない。ジェーンは苦肉の策として、請求理由を名誉毀損に変更し、なんとか審理に持ち込むことに成功。そしてルーカスの周辺を調査した結果、ルーカスはファッション好きが高じてエリーのアシスタントになったのではなく、暴露本を書くために計画的にエリーに近づいたことが判明する。法廷でその事実をルーカスに突きつけるジェーン。あと少しで勝ちに持っていけるというそのとき、エリーは突然法廷から飛び出し、訴えを取り下げるとマスコミに宣言する。事情が見えないジェーンはただただ混乱するばかりだ。実は、エリー自身、今回の騒動を利用しようと企み、裁判を起したのだった。自分のセカンドラインを立ち上げるために、裁判はちょうどよい宣伝になると期待していたのだ。だが、ジェーンの優秀な弁護により、出版が危うくなり始めた。それでは宣伝にならないと訴えをやめることにしたのだ。ジェーンは、エリーが自分を「勝てない弁護士」だから選んだと知り、ショックを受ける。ところが後日、やはり出版を止めて欲しいとエリーがジェーンの家を訪ねてくる。暴露本の後半部分に、誰も知らないはずのエリーの目の病気のことが書いてあったのだと言う。デザイナーにとって目が見えなくなることはキャリアの終わりを意味する。エリーの状況に心を動かされたジェーンは再び弁護を引き受けることに。そして調査によってルーカスの違法行為を見つけ出し、最終的に本の出版を食い止めることに成功する。エリーはジェーンの弁護士としての力を認め、彼女のオフィスを訪ねてスカーフをプレゼントする。一方、グレイソンはキムのサブとして、遺産相続争いの担当に。依頼人は、結婚当時は男性で、今は女性となったアリソン。パートナーのメラニーが他界し、その両親と遺産相続で争っていた。初めは性転換する気持ちを受け入れられないグレイソンだったが、次第に性別を超えた愛情に心を動かされる。お金のためではなく、愛する人との思い出を手元に残したいというアリソン。そんな彼女のために、グレイソンは勝てる道を探るものの、カリフォルニア法では同姓婚は認められていない。絶対的なピンチの中で、ジェーンのアドバイスによってアリソンを勝利に導く。そして裁判が終わりくつろぐジェーンのオフィスに、やはり勝利を勝ち取ったグレイソンが現れる。今回の案件で「愛はすべてに勝つ」と確信したと話すグレイソンに、ジェーンはついに真実を告げようとする。だが、そこにフレッドの邪魔が。フレッドに、愛がすべてに勝つならば、今のジェーンを受け入れてもらおうよ、と言われ、納得するジェーンだった。
第9話 若さは女の武器!?

第9話 若さは女の武器!?

  • 44分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

今回のジェーンの案件は年齢差別の訴訟だ。クラスキー製薬でセールスを担当するシャーロットは年齢を理由に営業職をはずされたことに不満を持ち、会社を訴えることに。絶対に勝てそうな案件を開拓したジェーンは喜んでパーカーに報告する。ところが、パーカーからの指示で、案件の主任はキムとなり、ジェーンはサブに回されてしまう。納得のいかないジェーン。だが、オフィスを訪ねてきたシャーロットを見て、ジェーンとキムはびっくり。年齢差別という案件の性格から、当然依頼人は中年以上だと想像していたふたりだったが、シャーロットは34歳の若い女性だった。年齢差別を禁じる法律は40歳以上を想定して作られているため、34歳の女性の代理はきわめて不利となる。キムはシャーロットに訴訟を諦めさせようとするが、ジェーンは自分を頼ってきてくれたシャーロットを見捨てることはできず、最後まで闘うことを宣言する。年齢差別では勝ち目がないと判断したジェーンは、申し立てを「敵対的環境型のセクハラ」に変更して戦うことに。「セールスの女性に身体を張った営業をさせる」という会社側の営業戦略がセクハラにあたるという主張だ。しかし、セクハラで攻めるには決定的な証拠に欠くため、「常識的な人間なら分かるビジネス戦略である」というクラスキー社長本人の主張が認められそうになってしまう。そこでジェーンは機転を利かせ、セクハラの場合は、常識的な人間が判断をするのではなく、常識的な女性が判断をすることにこそ意味があると訴え、たまたま法廷にいた女性を証言台に座らせることに成功。その女性が、クラスキー社の営業方針を否定する証言をしたことにより、ジェーンたちは訴訟を和解に持ち込む。一方でジェーンはフレッドから、キムとパーカーがつき合っていると知らされる。そして自分の案件がキムに回されたのは、パーカーが便宜提供をしたからだと思い込み、怒りを爆発させる。またキムにとっても、そんな疑いをかけられることは屈辱に等しく、怒ってパーカーに詰め寄るが、パーカーの本心を聞いたキムは彼を許し、ふたりは無事元サヤに。そしてグレイソンは、幽霊屋敷を購入してしまった夫婦の代理を務めていた。幽霊など信じていないグレイソンだったが、問題の屋敷でデビーの姿を見てしまい、法廷で実際に幽霊を見たと証言してしまう。実は幽霊の正体は、有毒のクロカビだった。人に幻覚を見せたり、家に不具合を生じさせたりするという代物だ。売主が販売前に物件の調査を怠ったことを認め、無事に夫婦は和解金を受け取ることができる。キムから離婚案件に関する訴状の送達を頼まれたフレッド。お金に困っているステイシーに配達のバイトを依頼する。だが、受け取り手の妻の幸せそうな様子を見てしまったステイシーは、訴状を渡すことができずに戻ってきてしまう。だが離婚を申し立てた夫と偶然会って話をしたフレッドは、その夫が愛されるに値しない最低な男だと知り、再び妻の元に訴状を配達に行く。フレッドの気持ちが自分にあることを知ったステイシーは、彼の優しさに打たれ、フレッドをディナーに誘う。
第10話 ウィル&グレイソン ふたりはライバル?

第10話 ウィル&グレイソン ふたりはライバル?

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

警察から依頼された無料相談が評価され、警察署主催のパーティーでスピーチをすることになったジェーン。ところが演壇に立ったとたん、「夫を寝とった。私の人生を返せ」と女性に罵倒される。翌日、その女性ホープ・プレンティスがオフィスに乗り込んでくる。彼女はで刑事のトッドとジェーンがモーテルの前にいる写真を持っていて、不倫していた証拠だといわれる。ホープの話では、トッドは8カ月前突然出て行ったきりらしい。8カ月前というとジェーンが撃たれたとき。つまりジェーンは不倫があったのかどうかはおろか、トッドのことすら記憶にない。とまどうジェーンだが、フレッドに「ジェーンの過去も背負っていかなきゃ」と助言され、真相を探ることを決意。ついにトッドの居場所を探し当てる。トッドによると、2人は不倫をしていたわけではなかった。トッドは、同僚が犯罪現場から押収した現金を横領していることを突き止め、彼らの会話を録音した。そして、そのCDを法的に処理してもらうためにジェーンと密会していたのだ。ところが、CDを渡した直後にジェーンは例の事故で記憶障害に。トッドは逆に横領の容疑をかけられ、家族に危険が及ぶことを恐れて家を出たのだった。真相が明らかになり、ジェーンに対するホープの誤解は解けるが、録音CDは見つからない。裁判では、トッドは濡れ衣を着せられたまま。審理は真犯人であろう同僚たちに有利に進む。その矢先、ジェーンはCDを発見する。ところが、せっかく見つけたCDは本物とは認められず証拠として採用してもらえない。ジェーンは新たな証拠をつかむため、キムを主犯格の巡査部長に接近させる。作戦は見事成功。真犯人たちはボロを出し、逮捕される。一方、グレイソンは、突然工場を解雇されることになった従業員の弁護をすることに。その工場は、恋人ヴァネッサの元婚約者ウィルが営んでいる。解雇の理由は工場のメキシコ移転に伴う人員整理で、近くにできたライバル会社に押され、経営が危ういというのが移転の理由だ。ヴァネッサのこともあり、ウィルに対抗心を燃やすグレイソンだが、裁判は思うように進まない。だが土壇場で、ある事実を発見する。ウィルのライバル会社の経営が順調なのは、軍に無人機用部品を納めることによって、政府から優遇措置を受けているからだったのだ。グレイソンはウィルに、ウィルの工場も同じ部品を作っているのだから申請すれば同様の待遇が受けられるはずだと提案。和解は成立する。裁判が終わり、ジェーンがうちに帰ると、ステイシーとフレッドが、仲良く白黒映画の「幽霊紐育を歩く」を見ていた。ステイシーは最近元ジェーンが遺した昔の名画にハマっているのだ。その映画は、事故で死んだ男がほかの男の体に入るという内容。映画に自分を重ねるジェーンだった。
第11話 悲しみの期限

第11話 悲しみの期限

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

最近、夢の中に元ジェーンが現れる。元ジェーンはジェーンに対してご立腹だ。亡くなった者に思いを馳せろ、好き勝手に生きるなと怒鳴られる新ジェーン。だが、思い当たる節のないジェーンは、とまどうばかり。そんな今回のジェーンの案件は、ピエロの衣装で勤務をして、会社から解雇されたエヴァン。彼は最近妻を亡くしたばかりで、深い悲しみと向き合っていた。エヴァンはピエロの姿でいると心が落ち着くのだという。ジェーンはいろいろと調べるうちにあることに気づく。エヴァンに寄せられたという27件のクレームのうち、本気で怒っている人物はひとりだけで、周りはその人物に煽られてクレームを寄せたにすぎなかったのだ。そして、その中心人物はピエロ恐怖症なる症状を持っており、ピエロの姿をした人間が職場にいることなど絶対に受け入れられなかった。その事実を法廷で主張したジェーンは審理を有利に進めていたが、エヴァンが証言中に取り乱し、法廷侮辱罪に問われてしまう。怒りを覚えるジェーン。そんなジェーンにグレイソンは自らの体験を話して聞かせる。彼自身、デビーを亡くしたあと、絶望感から荒れた生活を送っていた。だが、あるときそんな姿を見たらデビーを悲しませると気づいたグレイソンは、それ以降、前に歩き始めることができたという。法廷で取り乱したエヴァンは、妻が亡くなったのは自分のせいだと思い込み、自分を責めるあまりに自暴自棄になっていた。ジェーンはエヴァンにグレイソンの話を聞かせ、エヴァンの心を癒す。ようやくエヴァンは自らピエロの衣装を脱ぐことができたのだった。一方、ジェーンはステイシーに頼んで、元ジェーンの魂を偲ぶ追悼式を行う。ジェーンは、グレイソンの話を聞いて、自分が前向きに生きれば、それが亡きジェーンの鎮魂になると気づいたのだ。元ジェーンの人生に感謝し、これからの新しい人生をも誇りに思ってもらえるように精一杯生きてみせると誓う。そして、パーカーとキム。今回の依頼人は、番組プロデューザーのAJだ。リアリティーショーの番宣であまりにもひどい映像を流されて名誉が傷つけられたとして、出演者ウェンディから名誉毀損で訴えられた。パーカーの主張は、ウェンディは番組でこき下ろされるリスクを承知して出演していたのだから、AJに落ち度はないとするものだった。だが審理では、AJが裏工作をしてウェンディに恥をかかせてしまったことが判明。パーカーたちの形勢が圧倒的に不利になる。ところがその後の調査で、AJの裏工作はウェンディのためだったということが明らかに。実はAJはウェンディのことが好きで、ウェンディをクズの男優から守るために、ウェンディが選ばれないように仕向けていたのだ。だが、その気持ちを伝えてウェンディに断られるのが怖くて、何も言えずにいた。それを知ったパーカーはAJの背中を押す。案件はひとまず和解に落ち着くことに。AJとウェンディの仲も進行しそうだ。案件を担当したキムは、この「リスク」という考えがずっと気になっていた。パーカーは別れた女に対して、まったく無視を決め込むタイプ。キムは、パーカーとの付き合いが終わっても部下であり続けなければならない自分が、ここで「リスクを引き受ける」べきなのか悩む。また、リスクを取ろうとしないパーカーにも怒りを覚え、付き合いをやめようか悩んでいた。だが、パーカーがリスクから逃げないとわかったとき、キムはパーカーの思いを受け止める。フレッドは長きに渡る努力がとうとう実り、ステイシーとキスをする。今回は天国と新ルールを取り交わした後だったので、フレッドが消えていなくなることもない。このあとふたりは順調につき合いを続けていくのか?
第12話 危険なバッド・ガール

第12話 危険なバッド・ガール

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンに今回来た依頼は、母親に連れられて来たアビーという女子高生。クラスの女王的存在マディソンによってブログにアビーのブラジャー姿の写真を掲載されたのだ。その写真はアビーが自分で撮って元カレに送ったものなのだが、それがマディソンに渡ってしまったらしい。校長に注意されたマディソンは、一度は写真を削除したものの、翌日またアップしたという。ジェーンはマディソンとその母親ヘザー、弁護士を読んで話し合いに挑むが、ヘザーは、アビーがマディソンのカンニングを先生に告げ口したから悪いんだと取り付く島もない。案件は、話し合いではまとまらず法廷へ。ジェーンは、女王マディソンはほかの同級生たちのこともいじめていると踏み、ステイシーの力を借りて3人のクラスメートに証言を頼む。だが当日、3人はマディソンに脅され、裁判をドタキャン。マディソンは、証拠となる脅しのメールをすでに削除していた。怒り心頭のジェーンは視点を変え、マディソンを刑事裁判で訴えることに。マディソンは逮捕される。ところが、手錠はアビーの手にもかかる。写真がわいせつ罪にあたると見なされたのだ。そして刑事裁判当日。裁判がアビーに不利に進みそうな気配が漂うところにステイシーが現れる。ブログをチェックしていたらあることに気がついたというのだ。そのヒントにより、ブログに2度目に写真をアップしたのはマディソンではなく母親ヘザーだったという事実が明らかになる。娘の有名大学への進学が、アビーによるカンニングの密告によってふいになったと恨んでの行動だった。結局、判事の判断により、ヘザーに関しては、地方検事がネットいじめの罪で対応することに。アビーとマディソンは、注意だけで済まされる。一方、このころ、ハリソン・アンド・パーカーにはもう1つ依頼が来ていた。対応したのはパーカーで、サブはキム。依頼人は、パーカーと共に事務所を設立したクレア・ハリソン。クレアはパーカーとつき合っていたこともあるのだが、8年前突然結婚し一線を退く。結婚相手はいまとなっては大企業の社長となったサイモン・ベルだ。そのサイモンが浮気をしたので離婚したいと、事務所を訪ねてきたのだ。ただ問題が1つあると言う。カリフォルニア州は、夫婦共有財産の州なので、本来ならサイモンの財産の半分がクレアのものになるのだが、婚前契約で、「それぞれのものはそれぞれのもの。仕事と私生活は一緒にしない」という約束を交わしてしまった、どうにかその契約書を無効にできないかというのが相談だった。だが最初の審理では契約は有効とされる。そこで作戦を変え、サイモンの起業に、弁護士の知識を貸したのはクレアだったのだから代償として株式を手にすることができると主張する。だがそれにも失敗。調べを進めるうちに、クレアが夫婦の個人口座からカナリア諸島に大金を送金したことが発覚する。クレアに問いただすと、サイモンが実は浮気相手に脅されて、会社の資金を使うわけにはいかずに夫婦の貯金を充てたのだという。パーカーらは、その事実を使い、婚前契約にあった「それぞれのものはそれぞれのもの」という約束をサイモン自らが破ったのだから、契約は無効だと認めさせることに成功。クレアは、夫婦共有財産法で財産の半分を手にすることになるだろう、めでたしめでたし…となったのだが、キムのために調査をしていたフレッドがある事実をつきとめる。婚前契約は有効だとわかっていたクレアによって、浮気自体が仕組まれたものだったのだ。だが案件はまとまってしまった。今さらそんなことを言いだしても始まらない…。祝杯をあげていてクレアとキスしているパーカー。その現場を目撃したジェーンがバルコニーで考え込んでいるところに、グレイソンがやってきて、ヴァネッサと別れたと告げる。彼女の両親と会ったら、急にこれでいいのかと思ってしまったらしい。ジェーンは、デビーのときもグレイソンは同じようだったとさりげなく指摘。前に進んでいくべきだとエールを送る。自分にも同じことを言い聞かせながら…。
第13話 時を止めないで

第13話 時を止めないで

  • 45分 字幕/吹替 
  • 2日間 220 pt 〜

ジェーンとグレイソンは、神経生物学教授のキャシーから驚くべき依頼を受ける。いますぐ自分を低温保存して欲しいというのだ。治癒の見込みのない進行性の病に罹っているから、治療法が見つかるまで心臓を止めて科学の進歩を待ちたいというのがその理由だ。ジェーンは、州を相手取ったこの案件を裁判に持ち込むことに成功する。心臓を止めることは自殺ほう助になると主張する州側と、心臓を止めること=死ではなくキャシーは生きたいから低温保存を望むのだとするジェーン側。結局、判事は低温保存を認める判決を下す。ところがふとしたことからジェーンは、キャシーの重大な嘘を見抜く。キャシーは病気ではなかったのだ。今さら判決を覆すことはできないと知ったジェーンは、キャシーに計画を中止するよう説得すべく、何か材料はないかと探し始める。そしてある事実を見つけた。キャシーは、心臓発作で亡くなった夫を低温保存していたのだった。自分の手で夫を蘇生させる方法を見つけるつもりだったからだ。だが、蘇生術はハードルが高く、見つける前に自分が老いて死んでしまうことに気づくと、キャシーは自分を低温保存する道を選択した。そうすれば蘇生術が発見されたとき、自分もこの世に夫といられると考えたのだ。そんな弱気なキャシーを、ジェーンは説得する。キャシーは、低温保存を諦め、未来を自分の手で切り開く決心をする。一方、キムは、パーカーとクレアの仲を疑いながらも確証は持てず、またクレアが起こした詐欺事件のことをパーカーに話せずにいた。そんな折、土地の使用をめぐる案件でクレアと組むことになる。話が思うように進まない中、クレアが、相手を黙らせられる新事実を見つけてくる。ところがその新事実はクレアがねつ造したものだったのだ。キムはどうするべきかジェーンに相談に行き、ジェーンからクレアがパーカーとキスしていたことを聞かされる。ねつ造した証拠が審理前に相手方代理人に知れていたことから、クレアとキムは窮地に立たされる。クレアは、暴露したのはキムだろうと決めつけて、キムをクビに。キムは、パーカーと別れることを決意して、クレアの詐欺事件をまとめたファイルをパーカーに渡す。クレアの本性、そしてクレアがキムを解雇したことを知ったパーカーは、クレアに辞表を求める。その後、何度もキムに連絡を取ろうとするパーカーだったが、キムの決心は固いようだ。その頃、ステイシーとフレッドは、ゆっくりと新しい愛を深めていた。CMの撮影が決まったステイシーは、撮影内容にキスがあることを事前にフレッドに報告。心がざわつくフレッドだったが、ステイシーのためを思って笑顔で了承する。だが、心配で撮影現場に付き添い、さらなる窮地に自分を追い込んでしまうフレッド。すべては焼きもちのなせるわざだったが、テリーのアドバイスにより嫉妬は隠すことに。そうとは知らないステイシーはフレッドを嫉妬させようと躍起になる。そしてお互いがお互いに素直に自分の気持ちを伝えたとき、ふたりはまた一歩、ふたりの距離を縮める。さらに、ジェーンとグレイソン。ヴァネッサとは終わったはずだったグレイソンだが、実はヨリを戻し結婚することになっていた。真実を打ち明けようとしていたレストランでそのことを聞かされたジェーンは大ショック。思わず店を飛び出す。ところが、なんとジェーンを追いかけて来たグレイソンが車にはねられてしまったのだ。 遠のく意識の中、グレイソンはジェーンを見つめながらデビーの名を呼び、再び目を閉じてしまう…。

『私はラブ・リーガル』シリーズ

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