『出入禁止の女 ~事件記者 クロガネ~』の動画一覧

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本編

第1話

第1話

  • 44分 
  • 7日間 330 pt 〜

実業家・磯村憲吉(小林稔侍)に買収され、"京都新報"からの急な社名変更に追われる"京都タイムス"本社――。しかも、京都市内のマンションでホスト・栗原誠の死体が発見されたという事件の報を受け、社会部は慌ただしい朝を迎えていた。 そんな中、悠々と出勤してきた社会部遊軍記者・鉄(くろがね)忍布(しのぶ)(観月ありさ)は、デスクの古林千華子(財前直見)から新人記者の美馬健作(宅間孝行)の取材に付き合うよう命じられる。しかし、それは殺人事件ではなく、殉職した警官の愛犬を同僚たちが交替で育てているという、いわば"ヒマネタ"。内容を聞いた忍布は突然、「それ、あんたに任せる」と美馬に取材を押し付け、踵を返す。「その所轄署、ワタシ、出禁だから」――。すたすたと去っていく先輩の後ろ姿に、美馬は「忍布さん、出禁なところばかりじゃないですか!」とあきれ果てる。
第2話

第2話

  • 44分 
  • 7日間 330 pt 〜

5歳の女の子・日野真理(山本彩葉)が誘拐される事件が発生し、報道協定が結ばれた。だが、京都タイムス社会部記者・鉄 忍布(観月ありさ)は、デスクの古林千華子(財前直見)から、ライバル社に隠れてなんとか母親・恭子(水野真紀)に接近し、手記を取ってくるよう指示される。 真理は、近くのケーキ店に立ち寄る恭子を公園で待っている間に、何者かに連れ去られたという。恭子は、真理の大好物である"豆乳プリン"を買いに行っていたらしい。
第3話

第3話

  • 44分 
  • 7日間 330 pt 〜

京南大学医学部教授の浜嶋朝子(渡辺梓)が、大学構内で転落死体となって見つかった。状況から自殺と思われ、夫でホテルチェーン社長の亮輔(大河内浩)は、妻が自殺したのは京都タイムス社会部記者・鉄 忍布(観月ありさ)がしつこくつきまとったせいだと証言。「あの女が朝子を殺した!」と怒りをあらわにする。 実は、朝子は半年前、ヒトの脳内神経細胞の中にアルツハイマー病を根治できる新たな酵素を発見したと華々しく発表した。だが、その後すでに海外で発見されていた物質と同一のものと発覚、研究者にあるまじきミスと激しいバッシングを受けていた。ほどなく世間の興味は薄れ、騒動はおさまったが、忍布だけはある疑問を抱き、彼女への取材を続けていたのだ。
第4話

第4話

  • 42分 
  • 7日間 330 pt 〜

仕事帰りにスーパーで買い物をしていた京都タイムス社会部記者・鉄忍布(観月ありさ)は、息子・一路(前田旺志郎)の小学校時代の友人・吉野幸太(渋谷龍生)が、副店長・那須慎二(蟹江一平)に万引きを疑われているところに出くわす。忍布は、幸太の所持品を那須に確認させて彼の潔白を証明、家まで送り届けた。 ところが翌朝、なんと那須がスーパーの駐車場から刺殺死体となって見つかった…! 実は、那須は京都タイムスの前身、"京都新報"時代に"町のヒーロー"として取り上げたことのある人物だった。10年前、スーパーの前で刃物を持った男が無差別に通行人に襲いかかる事件が起きたのだが、その際、逃げ遅れた子どもを命がけで救ったのが元ボクサーの那須だったのだ。かつての記事を思い出した京都タイムスオーナー・磯村憲吉(小林稔侍)は、那須の死を徹底的に美談に仕立てるよう、社会部デスクの古林千華子(財前直見)に指示する。
第5話 前編

第5話 前編

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

資産家の富永剣一郎(藤沢徹衛)が殺された。富永は、表向きは投資顧問会社社長を名乗っていたが、裏では高利貸しを営んでおり、自宅にどれほどの資産を貯め込んでいたのか謎だった。富永邸には防犯カメラが30台以上も設置されていたものの、すべてホームセンターで購入した偽物だったため、犯人の姿はとらえておらず、犯人が何を奪い去ったのかもわからなかった。 直後、京都タイムスに犯人を名乗る男から電話が入り、鉄忍布(観月ありさ)が所属する社会部は騒然! 男は犯人である証として、茶色の革バッグに現金を詰めて奪ったことを告げ、電話を切った。デスクの古林千華子(財前直見)は裏付けを取るよう、胡桃沢洋(甲本雅裕)に指示。確かに、被害者宅から茶色のバッグが消えていたことがわかる。
第5話 後編

第5話 後編

  • 44分 
  • 7日間 330 pt 〜

忍布は、年上の後輩・美馬健作(宅間孝行)から相談を持ちかけられる。美馬は、行きつけのマッサージ店の店長・藤原耐子(遠藤久美子)から1通の書類を預かったのだが、どう扱ったらよいものか困っていると話す。 その書類は、国有地の払い下げに関する念書という、きな臭いものだった。実は前日、耐子の内縁の夫で不動産会社・社長の太平健一(伊庭剛)が歩道橋から転落死したのだが、耐子はこの払い下げに絡んで彼が殺害されたと考えているようだった。耐子によると、太平は国有地払い下げのために暗躍したものの、最終的に「怪しげな不動産業者は不要」と相手から切り捨てられたという。それを不服に思った太平が念書を盗み出したところ、脅迫や嫌がらせを繰り返されることとなり、耐子は身の危険を感じた太平から念書を預かったという。
最終回 前編

最終回 前編

  • 42分 
  • 7日間 330 pt 〜

京都タイムス社会部記者・鉄忍布(観月ありさ)は、京都府議・近松昇太郎(長谷川朝晴)が政務活動費を不正使用し、飲食店で"グルメ三昧"にふけっていたことをスクープした。匿名の女性からの告発電話をきっかけに近松の政務活動費を調べたところ、各地の高級レストランで政務報告会を行っているという記録が見つかったのだ。 ところが直後、その情報提供者と思われる女性が首を吊って死んでいるのが見つかった。死んでいたのは、ヨガ講師の篠田夕夏(川﨑真理)で一見、自殺と思われたが、首に索状痕が2本残されており、他殺の可能性が濃厚だった。忍布たちは、不正を告発した直後の彼女の死に不審を感じ、調べはじめる。
最終回 後編

最終回 後編

  • 50分 
  • 7日間 330 pt 〜

数日後、息子の一路(前田旺志郎)と共に"時代劇ランド"を訪れていた忍布は、"久本リゾート"社長・久本龍示(隆大介)が元社員の春日陽平(石田剛太)にナイフで斬りつけられそうになったところを目撃。どことなく魔性の雰囲気を漂わせる社長秘書・野口飛鳥(原田夏希)が気にかかる。 だが、実は久本リゾートについては、同僚記者・胡桃沢洋(甲本雅裕)が飛鳥からのリークで取材を進めていたところだった。久本リゾートはリゾートホテルを全国展開している人気企業で最近はテーマパークなどにも手を広げていたが、世間のイメージとは裏腹に社員に厳しい雇用条件とノルマを課しているブラック企業だった。社長に斬りつけた春日も過労死寸前で辞めたホテル支配人で、飛鳥は会社のブラック体質が改善されるよう悩んだ末に京都タイムスに情報を流したのだという。

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