女囚セブン

最終話

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  • 48分

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あらすじ

ついに脱獄に成功した琴音(剛力彩芽)、沙羅(トリンドル玲奈)、桜子(平岩紙)、千鶴香(橋本マナミ)、うめ(木野花)、そして奈津(安達祐実)。月に一度しか来ないリネン車に乗り込み、東京へと出発した6人は到着地点で待っていた司(山口紗弥加)と合流し、いよいよ迫る内藤(高嶋政伸)との最終決戦に備える。 その頃、6人の女囚の脱獄を許してしまった花園刑務所は大騒ぎ! そして自身の立場にも危機が及びつつあることに気付いた内藤も、刑事たちに「迅速かつ秘密裡に事を片付けろ」と命令を。折しもこの日は自衛党総裁選の当日――総理大臣の椅子を手に入れることができるかが懸かった大切な日に邪魔が入ることを忌々しく思う内藤は「見つけた女囚たちは殺しても構わない」と冷酷な指示を出す。

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本編

第1話

第1話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

花や絵画が飾られ、ピンクの制服に身を包んだ女たちが、笑顔でソフトボールに興じている――そう、ここは、現代的で平和に満ち溢れた、模範囚だらけの『花園女子刑務所』。 「女性受刑者はみな真摯に更生しようとしている、国民のみなさん、彼女たちを応援してください!」そんな法務大臣・内藤裕次郎(高嶋政伸)の熱い演説がテレビ放送される中、花園刑務所にサイレンが響き渡る。 なんと、脱走騒ぎが起きたのだ!
第2話

第2話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

かくして花園刑務所での受刑生活が始まった神渡琴音(剛力彩芽)だったが、相変わらず市川沙羅(トリンドル玲奈)たちからの“ドベ(新人)いじめ”は続いていた。 そんな中、受刑者同士の絆を深めるために“獄中ダンス大会”が開催されることに。完全にめんどくさいモードの女囚たちだが、優勝チームには大量のお菓子贈呈とインタビューの雑誌掲載があるとわかり、一気にやる気モードへ転換。突如仕切りだした“生粋の宝塚ファン”楠瀬司(山口紗弥加)の大号令のもと、自称“日舞の名取”とアピールする後妻業のエロ女・津田桜子(平岩紙)をセンターに据え、珍しく一致団結する!
第3話

第3話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

ダンス大会以降、やや距離が縮まってきたような雰囲気の琴音(剛力彩芽)と桜子(平岩紙)、そして奈津(安達祐実)。 そんなある日、琴音は沙羅(トリンドル玲奈)が刑務所内で“美容師の国家試験”を受けるという話を耳にする。普段は粗暴なのに、美容師訓練だけは真剣に取り組む沙羅。育児ノイローゼから夫を殺し、その結果娘の養育権も失ってしまっていた彼女は、「国家試験に合格できたら刑務所に娘を呼び、髪を切ってあげる」という約束を、刑務所長の恩田(池内万作)と交わしていたのだ。 そしてついに迎えた試験当日。結果を心配する桜子たちをよそに、沙羅は手応え十分で部屋に戻ってくる!
第4話

第4話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

世間はもうすぐ連休。連休が明けると花園刑務所にも面会人が押し寄せる季節(=面会ハイシーズン)となる――。 それぞれが家族や仲間との面会に浮かれる中、奈津(安達祐実)や桜子(平岩紙)は相変わらず「旦那(恋人)が面会に来る」と見栄を張る。すべてを知る琴音(剛力彩芽)が特に何も言わないことに、徐々に信頼感を抱いていくのだった…。そんな中、全身整形の美容整形看護師・千鶴香(橋本マナミ)は、不倫相手の院長が、今年こそ絶対面会に来てくれると頑なに信じているようで…?
第5話

第5話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

百目鬼(宍戸美和公)が口を滑らせたことにより、徐々に黒革の手帳の正体に近づいてきた琴音(剛力彩芽)。ミスを挽回しようと焦る百目鬼に代わり、次なる一手を打つべく、いよいよボスと思われる人物が動き始める…。 そんな中、花園刑務所では更生プログラムの強化週間がスタート!「被害者の気持ちを知ることによって再犯を防ごう」という趣旨のもと、犯罪被害者の体験談を聞いたり、「オレオレ詐欺」の犯人役・被害者役に分かれての実演講習などが始まる。
第6話

第6話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

ついに自分を冤罪に陥れ、黒革の手帳の在り処を血眼になって探っている人物の正体は内藤法務大臣(高嶋政伸)だと突き止めた琴音(剛力彩芽)。最後の刺客として自分に近づいてきた囚人ボス・うめ(木野花)を秘密裏に仲間に引き入れ、いよいよ反撃に出るための準備を開始する。 そんな中、謎だらけの政治秘書・司(山口紗弥加)の仮出所が近づいてくる。女性議員・高見沢楓(中谷さとみ)との面会で、内藤法務大臣の総裁選出馬と高見沢の法務大臣就任の可能性を知る司。「早くここを出て、またわたしを支えてちょうだい」という高見沢の言葉に胸を熱くした司は、一日でも早く仮出所できるよう、“パロール審査”と呼ばれる仮出所前の指導期間に精を出すのだった。
第7話

第7話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

ついにすべてを仕組んだ黒幕が内藤法務大臣(高嶋政伸)であることを突き止めた琴音(剛力彩芽)は、奈津(安達祐実)らに脱獄するという計画を持ちかける。 ほどなくして、司(山口紗弥加)が出所。残った琴音たちがいかにして脱獄を図るかを画策している中、刑務所内に「電気系統点検のための停電」と「緊急持ち物検査」を知らせるアナウンスが鳴り響く。 情報屋の奈津ですら実施の情報をつかめていなかった持ち物検査に、警戒感を強める琴音たち。すると突然、百目鬼(宍戸美和公)がドライバーを発見する! 誰が持ち込んだものかを問い詰めるうち、停電が発生。次に電気が点いたとき、なんと百目鬼の胸にはドライバーが突き立てられていた!
最終話

最終話

  • 48分 
  • 7日間 330 pt 〜

ついに脱獄に成功した琴音(剛力彩芽)、沙羅(トリンドル玲奈)、桜子(平岩紙)、千鶴香(橋本マナミ)、うめ(木野花)、そして奈津(安達祐実)。月に一度しか来ないリネン車に乗り込み、東京へと出発した6人は到着地点で待っていた司(山口紗弥加)と合流し、いよいよ迫る内藤(高嶋政伸)との最終決戦に備える。 その頃、6人の女囚の脱獄を許してしまった花園刑務所は大騒ぎ! そして自身の立場にも危機が及びつつあることに気付いた内藤も、刑事たちに「迅速かつ秘密裡に事を片付けろ」と命令を。折しもこの日は自衛党総裁選の当日――総理大臣の椅子を手に入れることができるかが懸かった大切な日に邪魔が入ることを忌々しく思う内藤は「見つけた女囚たちは殺しても構わない」と冷酷な指示を出す。