登録して視聴ポイントとおトクなクーポンをゲット!今すぐ無料トライアル真木栗ノ穴あの場所は夢とうつつの境界でした。 あそこを過ぎると、もう迷宮です。 緑と水に濡れた切通しを誰かが歩いている。いま、何かが起ころうとしているかのように・・・。映画邦画ミステリーホラー2007年PG12日本お気に入りに登録作品情報シェアXFacebookLINEURLをコピー
全話真木栗ノ穴110分 7日間 330 pt 〜ひとりの男が、窓越しに頭をかきながら小説を書いている。男の名は真木栗勉(まきぐり べん)。売れない小説家だ。いつ建てられたかもわからない古い木造アパートで小説を書く日々。 真木栗は銭湯に行く途中、行きつけのラーメン屋に寄った。そしてそこの年増の従業員、沖本シズエから自宅に来るように誘われる・・・。その女の家から自分のアパートに帰った真木栗が見たのは、荒らされた部屋だった。意気消沈する真木栗だったが、部屋の壁に目をやると小さな「穴」が目に入った。その穴の向こうには、佐々木という男がいた。翌朝、畳の上で目が覚めた真木栗は、昨日とは別の「穴」を見つける。穴はふたつになっていた。新しい穴をのぞくと、人は居らず、ちゃぶ台だけが見えた。突然、部屋をノックする音が聞こえ、ドアを開けると、ひとりの男が立っていた、置き薬の売り込みの男、細見だった。細見は、何かと真木栗の世話を焼こうとした。部屋を片づけ、お茶を出す。 何かが歪み始めていた。 いつものようにラーメン屋に行くと、沖本という従業員が、色目を使って男を誘い、その隙に別の男を盗みに入らせる手口で捕まったと聞かされる。まさに自分のことだ。真木栗は黙って聞くしかなかった。するとそこに、その事件を調べていた週刊誌の編集者・森本飽夫とその部下、浅香成美がやってきた。当事者の真木栗がいることがわかると取材を始める森本だったが、真木栗の窮乏を知ってか知らずか官能小説の執筆を依頼するのだった。しかし、真木栗に書けるはずもなく、ただ時間だけが過ぎていった。
あらすじあの場所を過ぎると 懐かしくて恐いところでした ひとりの男が小説を書いている。名前は真木栗勉(ルビ:まきぐり べん)。売れない小説家だ。古い木造アパートで小説を書いている。 そんな彼に、官能小説の依頼が舞い込むが、書けるはずもなく時間だけが過ぎていく。そんな時、部屋の壁に小さな「穴」を見つける。そして穴の発見にあわせるように、白い日傘をさした女が引っ越して来た。これが、夢とも現実ともつかない幻想の始まりとなった。 真木栗は、その穴からのぞき見たことを小説に書き始め、知らないうちに女の虜になっていくのだった・・・。
スタッフ山本亜紀子原作髙間賢治撮影監督深川栄洋監督・脚本上保正道照明塩浜雅之録音平井真美子、采原史明音楽鈴木伸二郎美術岩谷和行、宮武由衣編集桑原昌英助監督梅沢壮一特殊メイク植松俊太効果音山下順弘装飾岩橋奈都子衣装・メイク岩淵 規キャスティング鈴木さゆりスチール谷口英之(株式会社タンバリンピクチャーズ)メイキングFace 2 fAKE、Achilles Damigos、Oh!Be 大羽義光音楽プロデューサー・作曲・編曲マシコタツロウ作詞椿 TSUBAKI 主題歌江口 誠製作今村悦朗エグゼクティブプロデューサー倉谷宣緒企画・プロデューサー丸目博則、岩淵 規プロデューサー株式会社ベンテンエンタテインメント企画・制作べんてんムービー制作プロダクション株式会社メディアンド制作協力株式会社ネオ 、株式会社ライツマネジメント製作