ドラマ版 猫侍

第一話

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あらすじ

元・加賀藩剣術指南役、斑目久太郎(北村一輝)。かつては「まだら鬼」と呼ばれ恐れられた剣客だったが、今はしがない貧乏浪人としてほおずき長屋でひとり静かな暮らしを送っている。剣以外で稼ぐことを知らない久太郎の生活は困窮しており、若菜(平田薫)の売る甘菓子『どなつぼう』の屋台を横目に夕食のザリガニを釣る有様だ。一方、ひょんなことから久太郎の剣術を目にした呉服問屋加賀屋の番頭、佐吉(水澤紳吾)は、主人の与左衛門(伊藤洋三郎)をとりこにしている白猫『玉之丞』の暗殺を久太郎に依頼する。佐吉曰く、玉之丞を飼い始めてから堅物の主人が幼子のように変わってしまった。これは主人をたぶらかす化け猫であり、妖怪退治なので是非お願いしたい。ということだ。馬鹿馬鹿しいと難色を示した久太郎だったが、三両の報酬を提示されれば話は別。佐吉の手引きで加賀屋の猫部屋へ忍び込む。猫には豪華すぎる広い部屋、襖を一枚、二枚と開け、化け猫を探す久太郎。そして三枚目の襖を開けた先、そこにはかわいい白猫が「にゃあ」と無垢な瞳で見上げていた…。

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第一話
  • 24分 
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元・加賀藩剣術指南役、斑目久太郎(北村一輝)。かつては「まだら鬼」と呼ばれ恐れられた剣客だったが、今はしがない貧乏浪人としてほおずき長屋でひとり静かな暮らしを送っている。剣以外で稼ぐことを知らない久太郎の生活は困窮しており、若菜(平田薫)の売る甘菓子『どなつぼう』の屋台を横目に夕食のザリガニを釣る有様だ。一方、ひょんなことから久太郎の剣術を目にした呉服問屋加賀屋の番頭、佐吉(水澤紳吾)は、主人の与左衛門(伊藤洋三郎)をとりこにしている白猫『玉之丞』の暗殺を久太郎に依頼する。佐吉曰く、玉之丞を飼い始めてから堅物の主人が幼子のように変わってしまった。これは主人をたぶらかす化け猫であり、妖怪退治なので是非お願いしたい。ということだ。馬鹿馬鹿しいと難色を示した久太郎だったが、三両の報酬を提示されれば話は別。佐吉の手引きで加賀屋の猫部屋へ忍び込む。猫には豪華すぎる広い部屋、襖を一枚、二枚と開け、化け猫を探す久太郎。そして三枚目の襖を開けた先、そこにはかわいい白猫が「にゃあ」と無垢な瞳で見上げていた…。
第二話

第二話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

結局、化け猫ならぬ白猫の玉之丞を匿ってしまった久太郎。佐吉には、悪霊退散の札が貼られた壷を『猫壷』と称して渡し、中に封じ込めた風を装い誤魔化すことにしたのだ。報酬の三両を持ってきた佐吉は、主人の与左衛門が町奉行所から『水責めの政』と恐れられる同心の石渡政道(ユキリョウイチ)とその子分の八五郎(川村亮介)を呼び、犯人探しを始めたことを久太郎に伝える。ほおずき長屋。隣に越してきた若菜の突然の訪問に続き、大家からも猫の存在を怪しまれた久太郎は玉之丞を隠し続けることに限界を感じ、神社に放つことを思い立つ。しかし神社では、不良武士の蜂谷孫三郎(本宮泰風)が草履を汚されたと怒り、猫好きの老人・義一と彼の抱く猫もろとも斬ろうとしていた…。
第三話

第三話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

ノミに襲われ、たまらず家を出る久太郎。と、そこには先日命を助けた義一が。義一は、ノミなら『しゃもん』で手入れを!と久太郎に『猫見屋』を紹介する。謎の『しゃもん』を求め、玉之丞を連れ猫見屋へ。看板には【猫のことなら何でもおまかせ】と大きく書かれていた。女主人のお七(高橋かおり)は玉之丞をブラッシングしながら、「それは『しゃもん』じゃなく『シャボン』だ」と、久太郎に石鹸を渡し、玉之丞を洗ってあげるよう促す。いまだノミの残る玉之丞と長屋に帰った久太郎の下に、同郷の置き薬屋、五郎(佐藤誓)がやってくる。五郎はたびたび久太郎の妻、お静(横山めぐみ)と娘おハルからの手紙を届けていた。五郎は久太郎に明日郷里に戻るのでそれまでに返事を書くように忠言する。開封もせず箪笥に仕舞われたままの手紙をじっと見る久太郎。郷里に住んでいた頃、おハルを泣かせてしまった事件を思い出していた…。
第四話

第四話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

「にゃー!」腹を減らした玉の丞の鳴き声がほおずき長屋に響く。職種にこだわる久太郎は依然として無職のまま、貧乏生活は続いていた。冷えた鰹節御飯を玉の丞に差し出す久太郎。しかし、玉の丞は少し嘗めただけ。よく見ると少し痩せたようだ。表通りでは、猫耳をつけた若菜が屋台で商売に励んでいる。『どなつぼう』は、棒状から可愛い猫の顔に形を変え、同時に『どにゃつぼう』と名称も変更したらしい。久太郎は、食欲不振の玉の丞を連れ猫見屋を訪ねる。お七は究極の猫まんま『猫飯』を買うよう勧めるが、高価すぎて久太郎には手が届かない…。「頼もう!」仕官の口を探し、大名屋敷に赴いた久太郎。その時、身なりのいい武士、内藤勘兵衛(笠原紳司)が屋敷に帰ってくる。「……斑目」睨みあう2人。かつて男たちは旧知の仲であった…。
第五話

第五話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

心機一転傘貼りの仕事を始めた久太郎。案外筋はよく、作業は順調だ。満足げに完成した傘を眺めるていると、「ガラガラガッシャーン!!!!」吊るしていた傘が音を立て一斉に落ちる。もちろん犯人は玉之丞だ。久太郎の殺気を感じ、玉之丞は「反省」とばかりに自ら押入れに入る。その後も、ちょっと外出した隙に部屋をめちゃくちゃにされ、玉之丞の果てしない奔放さに疲れた久太郎はお七を訪ねる。猫見屋。お七に撫でられ、机の上の玉之丞は気持ちよさそう。「今日はどうしたの?」と問うお七に苦痛を訴えようとしたその時、同心の石渡と八五郎が玉之丞殺しの聞き込みにやってくる…。
第六話

第六話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

「好きな言葉は猫の恩返しっ…」しょうもないことを言いながらガックリとうなだれる久太郎。今日も傘は作った端から玉の丞に台無しにされていた。いたずら後の定位置、押入れに入れられる玉の丞。しかし今日はなんだかおとなしい。時を同じくして、加賀屋では主人の与左衛門がうなされていた。玉の丞が暗くて狭いところに閉じ込められ、助けを求めている夢を見たのだ。その話を聞いた佐吉は猫壷の封印を確かめに行く。元気のない玉の丞を連れ猫見屋に来た久太郎。お七に「猫も人間も疲れを癒すためには遊びが必要。」と説かれる。遊ぶことを知らない久太郎はお寺の小僧てる松に玉の丞と遊ぶよう頼む。てる松と遊ぶ玉之丞。太陽に照らされた白い毛並みがとても綺麗だ。楽しく遊ぶ彼らを見た若い男女が近寄ってくる。彼らはてる松に、玉之丞を二両で買うと申し出る…。
第七話

第七話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

気持ちの良い朝。魚篭に入れた玉の丞を連れ散歩に出た久太郎。通りでは若菜が屋台で『どにゃつぼう』を売っている。全然売れないにも関わらず笑顔を絶やさない若菜が久太郎には微笑ましく思える。猫見屋。玉の丞の診察代のツケがたまっていた。お七は、「剣の達人にぴったりの仕事がある」と久太郎を裏庭に連れて行く…そこには薪の山と斧が置かれていた。その頃、加賀屋では変わらず与左衛門が悶えていた。今度は玉の丞が夢に出てこないので心配だというのだ。また猫か…と佐吉は再び猫壷の元へ。割り終えた薪の納品に『いやし処・猫茶屋』なる店に来た久太郎。店内ではお客がそれぞれの席で猫と戯れていた。しかし、偵察にきた若菜と客の義一と共に羊羹を食べ外に出ると若菜の屋台が壊されていた…。
第八話

第八話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

気合の入った声をあげ、木刀を振る久太郎。玉之丞は若菜から差し入れてもらった大好物のどにゃつぼうを食べている。久太郎は玉之丞に「もう一度、藩仕えの武士としての仕事を探そうと思う」とつぶやく。一方、加賀屋では与左衛門のもとに石渡と八五郎がやってきた。動揺する佐吉を怪しく思った石渡は、「玉之丞そっくりな猫を見たという目撃証言があった」と佐吉にカマをかける。表通りには、求人募集の立て札を真剣に見ている久太郎の姿が。そこに以前、久太郎に喧嘩を売りコテンパンにされた武士、橘と竹下が偶然やってくる。2人に促され、人気のない町外れに連れて行かれる久太郎。対峙する久太郎と橘、竹下。そしてそこに因縁の相手、内藤までもがやってきた…。
第九話

第九話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

石渡に泳がされ、まんまと久太郎の長屋を訪れてしまった佐吉。動揺する佐吉に久太郎は焦りを隠しつつ「玉之丞はこの手で確かに斬った」と誤魔化し追い返す。佐吉を尾行していた同心の2人が部屋に踏み込んでくる。すかさず裏庭に逃げた久太郎。若菜の手助けもあり、なんとかその場から逃走する。街外れの隠れ家。逃げ込んだ2人と1匹。「加賀屋に玉之丞を返したら?」と若菜は言うが「戻ってもまた命を狙われる・・・」と久太郎は苦い顔だ。時を同じくして、番所では佐吉たちが同心たちに水責めにされていた・・・。
第十話

第十話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

内藤との八百長試合を受けることにした九太郎。橘と竹下から依頼されたその内容は、近日行われる御前試合で内藤本人にも気づかれないよう負ければ藩仕えの身を保障するというものだ。いまだ隠れ家の久太郎、「これでも武士の要領・・・でも、負けるのヤダな~」と玉之丞の白い毛皮に顔を埋め逡巡していた。時を同じくして加賀屋の裏庭。与佐衛門のもとに縄で縛られた佐吉が帰ってきた。縁の下にあった猫壷を石渡に差し出す佐吉。そしてついに悪霊封印の札がはがされ、壷が空けられる・・・。
第十一話

第十一話

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

玉之丞の身が危ないとの知らせを受けた久太郎は八百長試合を投げ出し隠れ家に走っていた。隠れ家。疲れきった若菜と玉之丞は眠っている。そこに佐吉と彼に雇われた不良剣士の蜂谷がやってきた。玉之丞、そして若菜をも斬ろうとウズウズしている蜂谷。部屋に踏み込む2人。瞬時に目覚めた若菜は必死の抵抗の後、玉之丞を物入れに隠しその前に立ちふさがる。一歩も引かない若菜。近づく蜂谷。「この名刀・小銀次の切れ味を堪能させてもらおうか!」蜂谷の刀が振り下ろされる・・・。
第十二話(最終話)

第十二話(最終話)

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

ほおずき長屋、朝。すべてが終わり、元の静かな生活に戻った久太郎。しかし静か過ぎてどこか落ち着かない。久太郎は裏庭に出て素振りを始めるが心はそぞろ玉之丞の方へ・・・。加賀屋猫部屋。与佐衛門が満面の笑みで玉之丞を膝に乗せている。そこに佐吉が極上寿司を手に入ってくる。「あーん」玉之丞に寿司を食べさせようとする与佐衛門。こちらも以前の日常の風景に戻っていた。なんとなく心がまとまらない久太郎は散歩に出ることに。道すがら忙しくどにゃつぼうを売る若菜に声を掛けると「猫の手も借りたいよ!」。“猫”の言葉に久太郎の心はまた玉之丞の元へ・・・。居場所のない久太郎はやがて『猫茶屋』に辿り着く。中に入るとそこには意外な人物が猫と戯れていた・・・。