ネコナデ

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ネコナデ

「真の癒しを手に入れるには、まず自分が変わらなければならない」 あなたは自分の生き方に満足していますか? 仕事に疲れた、家事に疲れた、学校に、家庭に、バイトに、恋愛に… そんな方…

第一話 孤独じゃない男再生
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第一話 孤独じゃない男

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第二話~最終回

全話第二話~最終回

  • 30日間 1,694 pt 〜

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気の迷いは、きっかけのシグナル / 人生の辻褄は、ずっと後から合ってくる / 世間じゃ、それを癒しと呼ぶ / 一分いくらで働いてますか? / 宝物のしまい場所 / 分かってないのは自分だと、認めたくない年頃 / 自分の限界値の、意外な低さに気付く時 / 久々に会った友人に、全然変わらないねって言われて嬉しいですか? / 人生のピークは、今だと言える勇気 / ふとした事で、逆上がりができるようになった時の気分 / いつもの風景が、違って見えたら、吉日
第二話~第七話

第二話~第七話

  • 14日間 1,056 pt 〜

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気の迷いは、きっかけのシグナル / 人生の辻褄は、ずっと後から合ってくる / 世間じゃ、それを癒しと呼ぶ / 一分いくらで働いてますか? / 宝物のしまい場所 / 分かってないのは自分だと、認めたくない年頃
第八話~最終回

第八話~最終回

  • 14日間 880 pt 〜

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自分の限界値の、意外な低さに気付く時 / 久々に会った友人に、全然変わらないねって言われて嬉しいですか? / 人生のピークは、今だと言える勇気 / ふとした事で、逆上がりができるようになった時の気分 / いつもの風景が、違って見えたら、吉日

本編

第一話 孤独じゃない男再生
第一話 孤独じゃない男
  • 24分 
  • 無料

株式会社デジタルドラグーンはロボット等を開発するIT関連企業。 鬼塚汰朗は、その人事部長。 ITバブルで膨れ上がった社員を冷徹にリストラし続ける男。 通称「鬼汰朗」 鬼塚は笑うことなく、冷静沈着、威圧的な風貌、社員の誰もが恐れていた。 鬼塚の唯一の理解者である部下の金井響子は鬼塚の心労を多少、理解している。 本当の鬼塚は、実は心が弱い優しい人物なのではないかと。 今日も厳しいリストラ勧告を終えた鬼塚。その帰路。 深夜までやっているドラッグストアで胃酸を押さえる薬を購入。 いつもの公園で飲んで、ベンチで一息つく鬼塚。 そこで若いカップルがはしゃいでいる。 足下には段ボールに入れられた子猫が数匹。 カップルは連れて帰るかどうか話している。 鬼塚は「責任が持てないならちょっかいをかけるな」と一喝する。 カップルが去った後… 残された数匹の子猫。 純粋無垢な目の輝き、愛くるしい仕草。 鬼塚は誘惑に負けそうになる、が。 「ネコナデ声はやめろ」 鬼塚は公園を後にするのだった…
第二話 気の迷いは、きっかけのシグナル

第二話 気の迷いは、きっかけのシグナル

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

「なぜ、ネコに心を奪われたのか?」 まだ、鬼塚はそのことに気付かないでいる。 今日から新卒研修社員戦力化訓練。 30人前後の女性研修員を前に鬼塚は毒舌を交え話す。 鬼塚にとって敵視されるのは当たり前の行為。 研修員の一人、山田亜佐美は特に鬼塚に対して厳しい視線を送っていた。 帰路。 ドラッグストアを出た頃、薄暗い雲を張っった空が冷たい雨を落としはじめた。 「子猫はどうしているだろう」 いつもより足早な鬼塚。公園に急ぐ。 昨日段ボールが置いてあった場所へ歩み寄る鬼塚は、段ボールの中に「みゃあ」というか細い声を聞く。 雨にうたれ、震えている小さなトラ模様の子猫。 気が付くと、鬼塚は子猫を抱きかかえていた。 動物病院で検査をしてもらい、ペットショップで要る物を買い込んだ。 何かの衝動に突き動かされるままに… 遂に家まで連れてきてしまった鬼塚。 玄関前でずぶぬれのままネコを隠し、妻の澄子に怪しまれないように風呂場に駆け込んだ。 子猫を見つめる鬼塚。 鬼塚は、子猫を「トラ」と名付けた。
第三話 人生の辻褄は、ずっと後から合ってくる

第三話 人生の辻褄は、ずっと後から合ってくる

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

鬼塚家でトラを隠して飼うことに苦戦している鬼塚。 ネコの習性すらろくに知らない。 おぼつかない手つきでネコの世話をしていた。 研修員たちが寝泊まりするウイークリーマンションに一室空きが出ていることを響子から聞く。 自宅ではいつバレるか分からない、背に腹はかえられないとウイークリーマンションで子猫を飼うことにした。 残業と偽り、自宅、会社、子猫のいるウイークリーマンションを駆け回る日々。 ネットで調べた知識で子猫の世話をする鬼塚。 日々、続いている研修中もトラのことで頭がいっぱいになっている。 ある日、部屋に来ると、いつもならすり寄ってくるはずのトラの姿がない。 見渡すと、そこにぐったりと倒れたトラの姿があった。
第四話 世間じゃ、それを癒しと呼ぶ

第四話 世間じゃ、それを癒しと呼ぶ

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

鬼塚は社長の竜崎に呼び出されていた。 社長宛に鬼塚に対する誹謗中傷の手紙が連日来ているという。 ただそれは、鬼塚と竜崎にとっては、いつもの事であった。 社員食堂。 満席の食堂でいつもの定食を食べている鬼塚の所に元部下の仙道が来た。 仙道は鬼塚にリストラされた腹いせに、みそ汁を鬼塚の頭にかける。 冷ややかな目で事の起こりを見守る社員たち。 黙ってたえている鬼塚に響子はハンカチを渡した。 デジタルドラゴンの開発部の新商品プレゼン。 監視カメラ付きロボットの説明をしている木下満を尻目に別のことを考えている鬼塚。リストラメンバーの事、研修社員の事、トラの事、トラの事・・・ 一方、威圧的態度と研修員には理不尽な鬼塚の態度に、不平不満をもらす研修員たち。
第五話 一分いくらで働いてますか?

第五話 一分いくらで働いてますか?

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

研修も中盤を向かえ、鬼塚が敵に回ることによって研修員同士の結束は 幸か不幸か固まっていた。 今日はディスカッション研修。 鬼塚は「お前らは一分33円で会社に雇われている」と宣言する。 相変わらず食って掛かる亜佐美が部長は一分おいくらですかと質問した。 「205円だ」 それが高いのか。安いのか… 鬼塚は開発部の木下を呼び出し、監視カメラ付きロボット「マルみえmini」を研修で使用したいと申し出た。 ウイークリーマンションの部屋の中で一人、トラの姿を見ていたかった。 昼休みを利用してウィークリーマンションにやってくる鬼塚。 パソコンとマルみえminiをセッティング。 なかなかうまくいかない。 そうこうしているうちに、昼休み時間が過ぎてしまい…
第六話 宝物のしまい場所

第六話 宝物のしまい場所

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

リストラ候補ファイルに同期の、総務課の柳下の名が記されていた。 鬼塚は5年にも及ぶリストラ計画が最終段階にあることを悟る。 ウイークリーマンションもあと一週間で解約になる。 トラの部屋を片付け、先の事を思う鬼塚。 ゴミ捨てに出た時、廊下で亜佐美と出会ってしまう。 亜佐美は鬼塚の持ったゴミの袋の中に猫の餌の空き缶を見た。 マルみえMiniをセットした鬼塚は、暇さえあればパソコンに映し出される「トラ」の様子を眺めている。 いつものようにパソコンを開くと、部屋の中にトラの姿がない。 あわてた鬼塚は、ウイークリーマンションに急ぐ。 そこは、まさにもぬけの殻になっていた。 部屋中どこを探してもトラの姿はない。 鬼塚は自分が取り乱している事に気付く。 部屋を飛び出し、茂み、排水溝、塀の隙間。 あらゆるところを這いつくばりながら探す鬼塚。 日も暮れ、研修員たちが40キロ夜間行進に出発する頃も、 鬼塚はトラを探し続けていた。
第七話 分かってないのは自分だと、認めたくない年頃

第七話 分かってないのは自分だと、認めたくない年頃

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

リストラ勧告を終えた鬼塚は、トラの姿を見ないといられない体になっている。 パソコン画面に釘付けにになっている姿を、部下の響子に悟られまいと必死に隠す。 会議室では開発部による新製品のプレゼンが行われ、鬼塚は珍しく食い入るように説明を聞いている。 上位機種の新製品「マルみえMiniターボ」はモバイル対応が可能となる。 これでいつでも、携帯でトラを見られると喜んでいる鬼塚。 早速、開発部の木下に頼み試作品を借りた。 トラの部屋についた鬼塚は、窓のサンの所に覚えの無い、猫用ノミ取りブラシを見つけた。 手に取ると、トラが鬼塚に体を擦り付け始める。 そのブラシでトラの体を撫でてみると、気持ち良さそうに体をくねらす。 「誰なんだ、これを持ち込んでトラの世話をしていたのは?」
第八話 自分の限界値の、意外な低さに気付く時

第八話 自分の限界値の、意外な低さに気付く時

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

週末に家族を連れて釣りに来た鬼塚。 そこでもなお、携帯でトラを見ていると子供たちに気付かれてしまう。 「お父さんもゲームやってる」 家で猫育成ゲームをしている子供たちは、携帯をいじっている鬼塚がゲームをしていると勘違いする。 見せて見せてとせがまれ、ちょっと自慢げな気分になる鬼塚。 1匹だけだとストレスメータが上がってしまうので、2匹いるとうまく行くよ、と子供に教えられた。 鬼塚はトラを抱え動物病院を訪れた。 隣に座る小太りの主婦っぽい女性が、犬を抱えて座っている。 にっこり笑って、トラにこんにちはと挨拶し、自分の犬とのコミュニケーションを取らせようとする。 その後に鬼塚にぶしつけに笑いかけてくる。 動物を触媒にして人との距離を縮めようとするペットの飼い主に、嫌気がさす。 ペット依存をしている人間が嫌いだった。 「それは…私自身じゃないか…」ふと我に返える鬼塚。
第九話 久々に会った友人に、全然変わらないねって言われて嬉しいですか?

第九話 久々に会った友人に、全然変わらないねって言われて嬉しいですか?

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

早朝、起き抜けにオークションサイトでヒマラヤンを落札する鬼塚。 先日子供達に言われた事が気になり、トラに仲間を作ってやりたくなった。 一匹でも大変なのに2匹にしてしまう無計画な自分に対して、心情の変化を感じる始める。 研修員たちは明日の歌唱訓練に備え、研修室で社歌を歌っている。 そんな研修員達を前にしながら、鬼塚はこの後の昼休みに会うヒマラヤンの事で頭が一杯。 待ち合わせの喫茶店で鬼塚とペット業者の鴨下はヒマラヤンの受け渡しをしていた。 契約書にサインをして手渡されたのは、ヒマラヤンとは似ても似つかない雑種の猫だった。しかも、でかい。 ネットで見た写真と明らかに違う、と鴨下に言っても、生きているのだから変化するのは当然だと言い返され、 「昔の自分からは考えられないような変化をした時の、今の自分は不幸ですか?」と悟されてしまうのだった。
第十話 人生のピークは、今だと言える勇気

第十話 人生のピークは、今だと言える勇気

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

出勤前にトラの部屋に立ち寄り、2匹の猫にエサを与えている鬼塚。 その姿があまりにも愛らしく、携帯のカメラで撮ろうする。写メを撮るのは初めてだった。 やがて、研修員たちの出勤時間になり、外は騒がしくなり始める。 亜佐美は忘れ物があるといって、他の研修員たちを先に行かせ、 建物の裏側に回り、トラの部屋にベランダから侵入。 2匹の猫におやつをあげると、トラとカモシタは鬼塚が与えたエサそっちのけでカブリつく。 息を殺しながら、キッチンの奥で隠れてその光景を見ていた鬼塚。 猫を隠れて飼っていた事が、バレていたのだと知った。 鬼塚は会社に行っても、猫を見られた事で動揺して、気の昂ぶりを抑えることが出来ない。 歌唱訓練の説明を研修員たちにしている時も、いつも以上に激しく毒づいている。 猫に夢中なのを知られて、慌てて虚勢を張って誤魔化す鬼塚。 午後から街頭ステージに一人づつ立って社歌を歌う訓練が始まった…
第十一話 ふとした事で、逆上がりができるようになった時の気分

第十一話 ふとした事で、逆上がりができるようになった時の気分

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

携帯画面に映るトラとカモシタを満面の笑みで眺める鬼塚。 その写真を壁紙にする設定方法を響子に聞いてみる。 「実は最近、好きなんだ…猫が」 小さな事から自分を変えていくと決めた。 5年に及ぶ大リストラ計画もいよいよ終盤に差し掛かる。 総務部部長で同期の柳下がリストラ計画の大トリだった。 柳下は酒の力を借りてリストラされないように訴えるが、鬼塚は自分の使命を果すしかない。 2週間の新人研修も今日が最終日。会議室では自己診断報告研修が行われている。 夜間歩行を振り返り、頑張った自分に感動し涙ぐむ研修社員もいた。 「この研修で得たものは、同期の仲間が出来た事と、信頼出来る上司に出会えた事です。」と亜佐美は感想を発表した。 今まで恨まれる事はあっても、感謝された事が初めてだった鬼塚。部屋を後にする研修社員たちを、感慨深い気持ちで見送った…
最終回 いつもの風景が、違って見えたら、吉日

最終回 いつもの風景が、違って見えたら、吉日

  • 24分 
  • 7日間 220 pt 〜

鬼塚の顔は痛々しく腫上がり、治療を施されていた。 2週間前にトラを拾った時にいた若いカップルに出会い、口論の末、殴り合いの喧嘩をしたのだ。 トラの部屋にやってくる鬼塚。 と、そこには、響子が一人、鬼塚を待っていた。 トラとカモシタがじゃれ合ってる中、ほろ酔いの響子は鬼塚に絡み始める。 「何をして来たか知りませんけど、部長は一人で頑張り過ぎです。もっと楽にいきましょう」 思いがけない部下からの言葉に、熱いものがこみ上げる。 鬼塚は泣きそうな自分が堪えられなくなり、洗面台で何度も顔を洗った。 翌日、怪我の治療は施されているものの、晴々とした表情でオフィスを歩き、社長室に向かう鬼塚。 デスクに座っている社長の竜崎の向かいに立ち、ポケットからおもむろに辞表を取り出す。 リストラ作業も終わったのに何故?戸惑う竜崎は鬼塚に辞める訳を尋ねる。 「人を辞めさせる仕事が出来なくなりましたから」と鬼塚は告げ、デジタル・ドラグーンを去っていった…

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