古畑任三郎(第2シリーズ)

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古畑任三郎(第2シリーズ)

田村正和主演による人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』の2ndシリーズ 明石家さんま、沢口靖子、草刈正雄、加藤治子、唐沢寿明、澤村藤十郎、山城新伍、風間杜夫、鈴木保奈美ら豪華スターが犯…

『古畑任三郎(第2シリーズ)』の動画一覧

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第1話~第10話(第4話、第9話除く)

全話第1話~第10話(第4話、第9話除く)

  • 30日間 1,650 pt 〜

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しゃべりすぎた男 / 笑わない女 / ゲームの達人 / 偽善の報酬 / VSクイズ王 / 動機の鑑定 / 魔術師の選択 / ニューヨークでの出来事

本編

第1話 しゃべりすぎた男

第1話 しゃべりすぎた男

  • 71分 
  • 8日間 330 pt 〜

反対尋問で検察側証人をやり込める敏腕弁護士小清水潔(明石家さんま)。傍聴席には結婚話が進む大物弁護士の令嬢啓子(小高恵美)が小清水を見つめ、小清水は胸を張り意気揚々。午後十時に事務所に電話をかけて欲しいと秘書を帰宅させ、小清水は学生時代から深い交際をしている向井ひな子(秋本奈津美)のマンションに車で向かった。小清水は啓子との結婚にひな子が邪魔になっていた。小清水は秘書からの電話を携帯で受け、まだ事務所にいるように装いマンションに入った。ひな子は交際の継続を迫り、「あなたの家庭を壊すなんて平気だから」と告げる。それを聞いた小清水は隙をみて、ガラスの水差しで頭部を一撃。ひな子がしつこく結婚を迫られていると話していた、今泉慎太郎(西村雅彦)から電話がかかってきた。留守番電話を通し今泉がこれからマンションに来るつもりでいることを知った小清水は、罪をかぶせようと企む。隠ぺいのため部屋の指紋を拭き取り、今泉の到着を見計らって110番通報した。今泉はその計略通りに逮捕された。今泉はひな子と同じ大学の同期の小清水に弁護を依頼した。今泉はひな子を旧姓花田をもじり「ハナちゃん」と呼び、卒業以来会ったことはないという小清水は「向井さん」と呼んでいた。接見時の会話に古畑(田村正和)は不信を感じ、小清水の一挙手一投足、一言一言を入念にチェックし独自の捜査を始める。小清水に言いくるめられ今泉は初公判で、犯行を認めてしまった。古畑は今泉を救えるのか・・・。 【70分】
第2話 笑わない女

第2話 笑わない女

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

森の中の全寮制女子高の国語教師、阿部哲也(相島一之)がギターを弾いて生徒たちに歌を聞かせている。その様子をうかがう生活科主任教師兼寮長の宇佐美ヨリエ(沢口靖子)。その夜、寮内にある阿部の部屋にヨリエが本を借りたいと訪ねてきた。男女が同室する時はドアを開けたままにしておくことが規則となっているため、阿部はドアを閉じずにヨリエを招き入れる。阿部が本棚へ体を向けた直後、ヨリエは廃材置き場で拾ってきた鉄パイプで阿部の後頭部を殴りつけた。ヨリエのガウンのボタンを引きちぎりながら絶命する阿部。翌朝、死体が発見され古畑(田村正和)がやってきて、今泉(西村雅彦)に事情を聞く。被害者は本を棚に戻そうとして誤って踏み台から落ち、床のバーベルで頭を強打した事故死らしいという。しかし、体の大きさと棚の高さの違い、握り締めていたボタン、ドアの外の血痕など、疑問を持った古畑は今泉とともに寮に泊り込んで捜査することにした。阿部は、生徒たちの人気教師だった。一方、古畑の目にとまったのは、規律や校則を厳格に守らせようと生徒たちに厳しく接する美人教師ヨリエだった。厳しい校則は校長すら守っておらず厳守しているのはヨリエだけだった。古畑の質問にヨリエは毅然として取りつく島すら与えず「校則に対する考え方の違いくらいで、人を殺すなんて。動機はなんですか」と古畑に詰め寄るのだったが、阿部の部屋に残されていた口紅から、古畑は推理を巡らす。 【47分】
第3話 ゲームの達人

第3話 ゲームの達人

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

高級住宅街の一角、人気推理作家の花見祿助(藤村俊二)の書斎で花見と友人の医師乾研一郎(草刈正雄)が静かに話し合っていた。妻常子(一色彩子)の不倫を乾に打ち明ける花見。しばし考え込んだ後、乾は「このまま離婚するのはどうか?」。花見に偽装自殺を持ち掛けるのだった。翌日、おもちゃのピストルを持って花見を訪ねた乾。本物と思い驚く花見だが、おもちゃと聞いて安心した様子。常子は風邪でベットに伏せていた。乾をベットに引き寄せようとする常子。常子の不倫相手は、乾だったのだ。三人で夕食を取っていた時、家政婦の亀井(松金よね子)が電子レンジを使ったためブレーカーが落ち室内が真っ暗になるアクシデントがあったため亀井は注意を受けた。「先生の様子がおかしい」と花見からの電話を取った亀井から遊戯室にいた乾は呼ばれた。二階の花見の書斎に駆け上がるとドアは内側からカギがかかっていて「開けてください」と乾が叫んだ直後、室内から銃声がした。乾は亀井がカギを取りに命じ、その間に乾は常子の首を絞めて殺害した。花見の書斎のカギを開け、部屋に入ると額には真っ赤な血のりのメーク。救急車を呼ぶよう亀井に指示し部屋から出した。ワープロで書いた遺書に署名がないと乾が指摘した直後に、またブレーカーが落ち室内が真っ暗になった。その薄明かりのなか、乾は自分が持ってきたピストルで花見を射殺する。登場した古畑任三郎(田村正和)に、乾は常子との関係をふてぶてしく打ち明ける。花見の妙な習慣と再三の停電から古畑は推理を巡らす。 【47分】
第5話 偽善の報酬

第5話 偽善の報酬

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

女流脚本家、佐々木高代(加藤治子)と妹でマネージャーの和子(絵沢萠子)は二人暮しだが、仲は最悪。 高代は若い俳優と付き合い始めていて海外旅行に行く予定だった。うつつを抜かしている高代を気に入らない和子は自分のお金で行きなさいとぴしゃり。高代は自分で稼いだお金が自由に使えないことに不満を持つ。 その夜、高代は明日の朝食のためキッチンで鰹節を削る和子をあるもので殴り殺害し、金目当ての強盗にみせかけるよう財布の中身をぶちまけた。 「見たい映画があったのに、ビデオをセットし忘れた」とぶつぶつ言いながら現場に登場した古畑任三郎(田村正和)。高代の話しを聞き終わり、「犯人は分かった。あの女」と、今泉に高代の部屋で見つけた削った鰹節を見せる古畑。しかし、凶器が分からない。今泉を泊まりこませ探させようとするが、高代に食事の支度や庭掃除といいように使われる始末。古畑も映画、ドラマと話しをしながらさぐるが、高代はすきをみせない。 ふと開いた料理の本。肉詰めピーマンから古畑はピンと来る。 【47分】
第6話 VSクイズ王

第6話 VSクイズ王

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

千堂謙吉(唐沢寿明)はテレビ局へ向かった。局前には追っかけギャルが待ち構えていて表面的にはにこやかに控え室に入った。選堂はクイズ番組連勝中で、この日八連勝がかかる。甘いマスクから女性ファンも増えCMにも出演する人気ぶり。 メイクの最中、編成担当の海老沢(近藤芳正)とプロデューサーの牛島(佐戸井けん太)が現れ、CMを話題にご機嫌をとるが、千堂は「前回の撮り方はなってない」と横柄な態度。 古畑任三郎(田村正和)は今泉(西村雅彦)と同じテレビ局に来ていた。千堂に挑戦する最後の予選のためだった。 千堂は事前に海老沢らから、クイズのキーワードとなる数字を聞いていた。連勝の秘密だった。海老沢は「もう教えられない」と千堂に伝える。「無敵のチャンピオンを作りたいといったのはあなただ」と千堂は納得できないと抗議するが、一部週刊誌もかぎつけており海老沢は千堂の抗議を受け付けない。 主婦と対戦した古畑は、フライング負け。不機嫌の極み。 アシスタントの衣装はキーワードの数字があしらわれていた。千堂は衣装係の沼田(伊集院光)を手懐け衣装を見ようとするが、沼田も簡単に千堂に衣装を見せない。二人がもみ合ううち、沼田は頭を強打して死亡してしまった。表の廊下では漫才コンビがネタの練習中で千堂は衣装室から出るに出られず。一計を案じ、密室トリックを作り上げ部屋から出ることに成功し、番組には素知らぬ顔で出演する。古畑はどうクイズ王に迫るのか・・・。 【46分】
第7話 動機の鑑定

第7話 動機の鑑定

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

古美術・骨董商春峯堂の主人(澤村藤十郎)と錦織同美術館館長の永井薫(角野卓造)の二人は、老陶芸家の川北百漢(夢路いとし)宅に出向いていた。 同美術館では、来週、歴史的価値の高い『慶長の壺』の初公開を控えていた。そんな中、百漢は二人を呼びつけ「壺は偽物。自分が作り・・・」と製作経過を撮った写真ほか、五年前骨董屋で見つけたという本物の『慶長の壺』を二人に見せ、公表されたくなかったら協会の理事を辞退しろと春峰堂主人に迫った。春峯堂主人と永井は結託して、悪質な取り引きをしていたのだ。 一端、百漢宅を辞した二人だが、再び百漢宅を訪ね春峯堂主人が短銃で百漢を射殺。周囲の壺などに血痕が飛び散るなか、春峯堂主人と永井は強盗に見せかけるために室内を荒らし回り、アリバイ工作のため時計を午後八時半に進ませ壊した。 春峯堂主人は美術品のオークションに、永井は美術館に戻り資料室で仕事をしているように装い窓から抜け出して百漢宅に戻った。オークション会場の春峯堂主人を電話に呼び出してアリバイ工作は成功したかに見えたが、登場した古畑任三郎(田村正和)は、ただの強盗事件ではないと推理する。弱気になる永井。永井は百漢宅から百漢の作品を持ち出していた。春峯堂主人は、その永井に百漢殺害の罪を着せ、自殺に見せかけて殺害した。古美術・骨董に対する観察眼「捨て目」を自慢する春峰堂主人。古畑と春峯堂主人の「捨て目」の勝負が展開される。
第8話 魔術師の選択

第8話 魔術師の選択

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

動物病院の待合室で古畑任三郎(田村正和)は、新人マジシャンという女性、毛利サキ(松たか子)と知り合い師匠が経営する会員制クラブの創立十周年記念パーティに招かれた。 古畑は今泉慎太郎(西村雅彦)を伴ってパーティ会場へ。各テーブルではゲストマジシャンたちが芸を披露、客はグラスを片手にテーブルを回り、気に入ったマジックを見学する趣向。サキの師匠でクラブ経営者の南大門昌男(山城新伍)もお得意を披露、女性客を集めマジックについて講釈している。それなりに、楽しむ古畑と今泉。「マジックで大切なのはいかに相手の注意をそらすか」南大門の声に古畑も気をとめる。 パーティを中座して南大門は事務所に弟子の倉田勝夫(池田成志)を呼んだ。「もてるマジシャンは成功する。ただあいつは駄目だ」。サキに特別な気持ちを持つ南大門は倉田にクギを刺す。しかし倉田も「あなたが決めることじゃない」と食い下がる。 パーティも終盤に近づき、南大門が古畑を相手に最後のカードマジックを始めた。倉田が「ジュースないかな」と立ち上がるもマジックは続いている。古畑が隠したカードの模様をずばり南大門が指摘、一堂驚くなか、ジュースを飲んだ倉田が悶絶して息絶えた。 マジックの途中、邪魔をされることを極度に嫌う南大門だが、「ジュース」と言って倉田が席を立ってもなぜ怒らなかったのか?疑問を持った古畑の捜査が始まった。 【47分】
第10話 ニューヨークでの出来事

第10話 ニューヨークでの出来事

  • 47分 
  • 8日間 330 pt 〜

ニューヨーク行きの深夜バスに、古畑任三郎(田村正和)と今泉慎太郎(西村雅彦)が、他の乗客とともに、手持ちぶさたにバスに揺られていた。 後部座席に日本人女性(鈴木保奈美)がいることに気づいた今泉は「ハックショイ」という日本語のくしゃみに意を強くした女性に話し掛けた。古畑も近づいてきて、今泉を追い払いながら自己紹介。女性も「鵜飼です」とあいさつ。 鵜飼と名乗った女性はのり子・ケンドール。米国に来て十二年になるという。古畑とのり子は、日本のテレビの話やクロスワードパズルを楽しみ、一方、今泉はコーヒーをこぼして黒人女性に殴られるなどさんざん。「解けない謎はない」という古畑に、のり子は挑戦的に「友だちの話」と裁判で無罪とされた殺人事件を語りだす。 六年前、米国のベストセラー作家が毒死した事件で、毒は日本人妻が夫にあげた和菓子に入っていたとみられ、それが死者が最後に食べた物だったことや夫の不倫で夫婦の不仲という動機も分かり、日本人妻は逮捕、起訴され裁判になった。淡々と語るのり子。 しかし、夫が一つの和菓子を二つに割り、妻も一緒に食べたという目撃証言が裁判であり自分が食べるかもしれない和菓子に毒を入れる可能性は少ないと判断され、裁判で妻は無罪、夫の死は自殺と判断されたという。 「時間はたっぷりあります」。どこまでも挑戦的なのり子。古畑は、何度ものり子の言葉を反芻、推理を巡らすのだった。 【47分】

『古畑任三郎』シリーズ