新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

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新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

「ミナミの鬼」こと銀次郎(千原ジュニア)の弟分・竜一(大東駿介)に淡い恋が芽生える。 一方、マスコミから引っ張りだこの鏑木(石垣佑磨)が銀次郎に目を付けて…。 ※インターネット等…

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本編

新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

新・ミナミの帝王~仕掛けられた罠~

  • 74分 
  • 8日間 330 pt 〜

萬田銀次郎(千原ジュニア)は大阪ミナミで「ミナミの鬼」と恐れられる金貸し。「トイチ」と言われる10日で一割の法外な利息で金を貸し、どんな手段を使っても取り立てるしたたかな男だ。 ある日、弟分の坂上竜一(大東駿介)を連れて高級クラブに現れた銀次郎を、興味深げに見つめる男の姿があった。男は化粧品メーカー『マキューリーコスメ』の社長・鏑木拓也(石垣佑磨)。やり手経営者として知られる鏑木には、金も女も自分の意のままにならないものはない。銀次郎の噂を聞いた鏑木は、誰もが恐れる「ミナミの鬼」に目を付ける。 竜一は日本に来たばかりのユリム(小林涼子)という韓国からやってきた女性と出会う。ユリムは大阪にいる姉・蝶子(かでなれおん)の店を手伝うために来日したが、レストランだと聞かされていたその店は、実際はクラブだった。ユリムは戸惑うが、蝶子に心配ないと言いくるめられ、ホステスとして店で働き始める。実は、ユリムの父親は日本人で、もともとは蝶子の母親と結婚していたが、韓国でユリムの母親と恋に落ちて離婚。その後に生まれたユリムは蝶子と異母姉妹だったのだ。 蝶子のために無理をして店に出るユリムが気にかかる竜一は、毎晩のように蝶子の店に通い詰めるように。そうするうちに、竜一とユリムは互い惹かれ合い、デートを重ねるようになっていた。そんな折、ユリムは蝶子から店の経営が苦しいため、30万円が必要だと告げられる。金が調達できなければ店は潰れ、ユリムも帰国しなければならないと聞かされた竜一は、銀次郎から給料を前借りして30万円を用立てる。 その数日後、ユリムは蝶子から衝撃的なことを告げられる。韓国の母親が手術をすることになり、その費用に300万円が必要だというのだ。どんなことをしてでも金を用意すると思い詰めるユリムが心配でならない竜一は、銀次郎から集金を頼まれた客の返済金300万円に手をつけ、ユリムに渡してしまう。金を持ち帰らなかったことを銀次郎にとがめられた竜一は、客から支払いは明日にして欲しいと言われたと嘘をつき…。

『新・ミナミの帝王』シリーズ

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