鬼嫁日記

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鬼嫁日記

3人の「鬼嫁」とその夫たちが繰り広げる、笑って泣ける本音のホームドラマ「鬼嫁日記」 ※インターネット等を通じて配信される番組の映像や音声は、実際に放送されたものとは一部内…

『鬼嫁日記』の動画一覧

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#1~#11

全話#1~#11

  • 30日間 1,650 pt 〜

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家庭内焼肉地獄 / 節約3万円地獄 / 浮気裁判地獄絵図 / カロリー消費地獄 / 休日湯けむり温泉カニ地獄 / あっと驚く!?誕生日プレゼント地獄 / 初心者にもわかる株地獄 / 妻がパートに!?夫の家事地獄 / 涙のコミュニケーション地獄 / 夫の出世!鬼嫁の内助の功地獄絵図 / 三夫婦離婚危機!?クリスマスイヴ地獄絵図

本編

#1 家庭内焼肉地獄

#1 家庭内焼肉地獄

  • 53分 
  • 8日間 330 pt 〜

山崎一馬(ゴリ)はわがままで自己中心的な妻の早苗(観月ありさ)に毎日振り回されっぱなし。念願の一戸建てを手に入れて、引っ越し当日だというのに早苗が勝手に"節約コース"に変更したため、一馬は山積みのダンボール箱に囲まれて呆然。一方、早苗はちゃっかりエステでリフレッシュ中。「私の荷物は2階ね」と携帯で伝えると、一方的に電話を切ってしまった。早苗の傍若無人な性格は母親の田代康子(木内みどり)譲りで、その康子が夫の伸介(田山涼成)とやって来た。早苗は引っ越しそばをふるまうが、急に人数が増えたからと一馬の分だけ明らかに少ない。おまけに早苗からわさびを今すぐ買いに行くよう命じられた。一馬がようやく買って戻ると、すでにみんな食べ終わっている。康子たちがお祝いに持って来たメロンも、早苗は切りにくいからと4等分。娘のまどか(遠藤由実)の分はあっても、味は一緒だと一馬はメロンアイスを食べさせられるハメに…。一馬にとってはこれが平均的な一日。すっかり早苗の言動に慣らされてしまった一馬にはささやかな息抜きがあった。早苗が寝静まると、こっそりブログにその日の出来事をつけるのだ。タイトルは『鬼嫁日記』。翌朝、一馬は会社の出がけに早苗から「まどかのパンツ買って来て」と頼まれた。しかも忘れないようにと、手に強力油性マジックで大きく"パンツ"と書かれてしまう。かたや早苗は入会したばかりのスポーツクラブへ。ところが慣れない運動にフラリとへたり込み、年下のインストラクター沢村亮介(小池徹平)に介抱される。亮介はスポーツクラブに通う主婦たちのアイドルのため、中年主婦3人組がその様子を憮然と見ていた。一馬はデパートのパンツ売り場にいた。どれがいいか分からなくて早苗に連絡すると、写真をメールで送るようにとまたまた勝手な注文。一馬が仕方なくパンツを並べて撮影していると不審者に間違えられ警備員に連行されてしまった。早苗は一馬に相談なく何でも決めてしまう。今夜もイタリアン・レストランに出かけたいと「7時帰宅厳守!」といった一方的なメールを一馬に送りつけた。一馬は急いで駆けつけたが、早苗が予約していなかったので長い列の最後尾に並ぶハメになってしまった。だが、早苗とまどかは向かいのカフェでのんびりしている。一馬に声をかけてきた、隣に住む大沢冴子(滝沢沙織)と夫の健児(永井大)は予約していたためさっさと店内へ。もう一組、一馬に声をかけてきたのはやはりご近所に暮らすエリート弁護士、村井達也(東幹久)と妻のあゆみ(井上和香)。昨夜、一馬はわさびを探していた時、コンビニの最後の1個をあゆみに譲ったいきさつがあった。両夫婦は親しげに挨拶しているが、一馬たちの順番は回ってこない。結局、早苗が空腹に耐え切れず、近くの屋台ラーメンで済ますことになった。翌朝、早苗はご機嫌ななめ。仕方なく一馬が、今夜は好きな物を食べればいいと甘い顔を見せたら、特上牛肉で焼き肉パーティーをする、と笑顔になった。そして早苗は一馬の財布から少しずつ抜いて貯めていたと、1万札の入った封筒を差し出した。さらに予算内で最高の配分に計算した、肉の種類とグラム数のメモを一馬の会社のファックスに送りつけ、自分は夜のためにスポーツクラブで汗を流した。とにかく希望通りの高級肉を買って帰らないと早苗が怒りを爆発させるのは間違いない。会社を出た一馬は一目散で指定された高級肉屋へ向かった。確かにおいしそうな肉が並んでいる。ところがポケットに手を入れた一馬は青ざめた。早苗から受け取った肉代の封筒を無くしていたのだ・・・。
#2 節約3万円地獄

#2 節約3万円地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

一馬(ゴリ)は月3万円のお小遣いをもらっているが、早苗(観月ありさ)は必要にかられると、この中からちゃっかり徴収していく。給料は夫婦の共有財産と納得してはいるが、早苗はお金を使うのが好きなので、一馬は家計のことが心配でならない。だから職場の温泉旅行につい参加すると返事したものの、会費が3万円と聞いて後悔した。早苗はスポーツクラブで健児(永井大)から勧められたホテルのレディースプランに今度の週末、まどか(遠藤由実)を連れて冴子(滝沢沙織)とあゆみ(井上和香)と出かけると言い出した。会費はくしくも同じ3万円だが、一馬がそんなお金がどこにあるのかと苦しい家計を指摘すると憮然となった。片や一馬は非常時用に確保していた3万円を取り出してニンマリ。早苗が用意したのに本人はすっかり忘れているのは好都合だ。一馬は見つからないように古いロボットのオモチャに隠した。早苗は母親の康子(木内みどり)に泣きついたが断られてしまった。それならばと我が家では当分節約大作戦を展開すると言い出した。フリーター生活の長かった亮介(小池徹平)から節約のノウハウを教えてもらい、3万円を捻出しようというのだ。冷蔵庫の開け閉めからトイレの水量まで厳しくチェックされて一馬はウンザリ。さらに暖房代わりに保温シートを体に巻きつけられ、一馬が今度の土日までにホテル代浮かすのは無理だと漏らした途端、早苗はなにかひらめいたようで笑顔になった。ネットオークションに出品すると言い、家中から不用品をかき集め出したのだ。その中には家電製品に交じってあのロボットも含まれていたため一馬は内心焦った。翌日会社で一馬がパソコンで検索すると、すでにロボットはオークションに出品されていた。しかも同僚からは温泉旅行費を早く払ってほしいと矢の催促。そこで一馬が早退してこっそりロボットの中から3万円を抜き出していると、そこに早苗とまどかが帰ってきた・・・。
#3 浮気裁判地獄絵図

#3 浮気裁判地獄絵図

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

夢の中に着ぐるみの猫が現れた早苗(観月ありさ)は、夢診断で泥棒猫と解釈して一馬(ゴリ)の浮気を疑い始めた。バレた時の恐ろしさを考えれば、一馬にはそんな無謀なことをする度胸は無い。一馬は達也(東幹久)から、妻のあゆみ(井上和香)には出張と偽りスナックの京子ママ(国分佐智子)と箱根の温泉に出かけるつもりであることを打ち明けられ、更に浮気をけしかけられたがまったく耳を貸さなかった。とにかく一馬は早苗に少しでも疑惑を持たれないように毎日心がけた。わざわざ自宅近くまで傘を届けてくれた部下の里美(西丸優子)に対しても逃げるように背を向けた。ところが自宅に入ろうとしてシャツに口紅がついているのに気づいた。しかも耳を澄ますと家の中では早苗とあゆみと冴子(滝沢沙織)が、亮介(小池徹平)からアドバイスを受けて、夫の浮気発見大作戦の真っ最中。一馬は達也から真新しいシャツを借りて急場をしのいだが、達也と健児(永井大)は一馬がいくら否定しても浮気しているものだと思い込んだ。達也は頼みもしないのに一馬に浮気のバレないテクニックを教えてくれた。一馬にだってスケベ心はあるが、一番望んでいるのは心の平穏なので浮気などする気は全くない。しかし早苗は、どこにいるのかと会社にまでひっきりなしに電話を掛けたり、携帯のメールを送るよう要求する。おかげで、一馬はやましい事は何もないのに四六時中ビクビク、気持ちの休まることが無い。冴子とあゆみも夫たちの身の回りのチェックに余念がなかった。早苗が飽きてきたと洩らしたので一馬は内心喜んだが、それも束の間、今度はまどか(遠藤由実)に落書きさせたトランクスを早苗から差し出された。それを穿いて一馬が出社すると、なんと健康診断。女医とナースに笑われたばかりか、里美にまで恥ずかしいトランクス姿をばっちり見られてしまった。早苗の父親、伸介(田山涼成)もつらい立場にいた。つい見栄を張って口をすべらせ、昔の浮気話をしたばかりに、妻の康子(木内みどり)の怒りを買ってカプセルホテル暮らし。京子のスナックで一馬と伸介が溜め息をついていると、達也がウキウキした表情で現れた。これから京子と箱根に出かけるらしい。ドアが開いたので京子が美容院から戻ってきたのだと思い振り返った達也は驚いた。入ってきたのは、なんとあゆみと早苗だった。そして早苗は自宅で達也を追及する裁判を開く。
#4 カロリー消費地獄

#4 カロリー消費地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

一馬(ゴリ)の健康診断の結果に早苗(観月ありさ)の表情が変わった。病気は無いが、体脂肪などすべて標準値オーバー。毎日栄養バランスを考えて料理を作っているつもりの早苗としては大いにプライドを傷つけられた。一馬にカロリー控えめの食事、そして間食とお酒の厳禁を命じた。翌日から一馬は昼食代を300円に減らされ、メニューも携帯メールでチェックされた。疲れきった一馬が空き腹を抱えて帰宅すると亮介(小池徹平)がいろいろな計測器を揃えて待っていた。一馬はいきなり体重と体脂肪を計測され、脂肪を燃焼させるには有酸素運動が必要だと、エクササイズマシンに乗せられた。少しでもサボろうとすると、容赦なく早苗の叱咤の声が飛んでくる。たまらず一馬が早苗にも体脂肪を計らせたが、毎日スポーツジムで汗を流しているので標準値。早苗は勝ち誇ったように一馬の尻を叩いた。一馬は職場でも間食しないように心がけていたが、仕事で夜の接待に同席すると、目の前に並んだのはカロリーの高そうな天ぷら。一馬はなんとか理由をつけて逃れようとしたが、接待相手に睨まれてビールを一気飲み。ヤケになって天ぷらも腹いっぱい食べて帰宅すると、パジャマ姿の早苗が飲んで来たのかとすごい形相で迎えた。そして、毎日飲むようにと差し出されたのはコーヒーキノコの瓶。ダイエット効果があるというこの飲み物、元をたどればスナックの京子ママ(国分佐智子)が出どころで、そのハンパじゃないまずさは達也(東幹久)も健児(永井大)も冴子(滝沢沙織)も既に体験済み。そのウワサは一馬の耳にも届いていたため、早苗が先に寝室へ行ったのを見計らって、こっそり流しに捨て、代わりにアイスコーヒーにエリンギを入れてすり替えた。これでバレるはずはなかったのだが・・・。
#5 休日湯けむり温泉カニ地獄

#5 休日湯けむり温泉カニ地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

一馬(ゴリ)は連休に早苗(観月ありさ)とまどか(遠藤由実)を連れて温泉へ出かけるつもりでいた。旅行を決定した早苗が当然旅館も予約しているはずと安心していたが、まだ手配していないことが判明。旅館の予約を取らないと家に入れないと言われた一馬は、必死に電話を掛けまくるが、連休の前日とあってどこも満室。やっとの思いで一軒見つけたが、あまりのオンボロ旅館ぶりに早苗のカミナリが落ちた。一馬はひたすら謝りながらも、旅先でこき使われることを免れて内心ホッとしていた。しかし諦めきれない早苗は、連休は我が家を温泉旅館にする、と決定した。もちろん早苗とまどかにサービスする仲居役は一馬だ。早速、一馬はスーパーへ買い出し。食材はじめ浴衣や食器まで温泉旅館らしく揃えないと早苗は納得してくれない。大急ぎで帰宅して、リビングでくつろぐ2人にお茶を出し、温泉の素を入れながら風呂の準備をしていると、早苗が娯楽室はないのかと不満顔。仕方なくダイニングテーブルにネットを張って卓球台代わりにする。すると今度は遊び疲れたからと、早苗はマッサージを要求。まさに"温泉地獄"である。一馬がヘトヘトになっていると、康子(木内みどり)から、おいしいケーキがあるからと誘いの電話がかかってきた。一馬はやっと解放されると思い笑顔で2人を送り出した。一馬とは対照的に、心はずむ連休を楽しんでいたのは達也(東幹久)と健児(永井大)。あゆみ(井上和香)と冴子(滝沢沙織)にはそれぞれ休日出勤と偽り、京子ママ(国分佐智子)とその従姉妹とちゃっかりWデートをしていたのだ。一馬もやっと確保したフリータイムに、近くのゴルフ練習場に来ている同僚の里美(西丸優子)に会いに行けると喜んだ。しかし「温泉の夕食と言えばカニ」と早苗から連絡が入り結局再びスーパーへ。しかし『カニフェア』でカニは既に売り切れ。早苗のカミナリを覚悟して自宅に戻ると、家の前に浮かない表情の達也と健児の姿があった。Wデートしていた事が、亮介(小池徹平)のせいであゆみと冴子にバレたというのだ。そして山崎家では、妻たち3人が揃って今や遅しと夫たちの帰りを待っていた・・・。
#6 あっと驚く!?誕生日プレゼント地獄

#6 あっと驚く!?誕生日プレゼント地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

間もなく早苗(観月ありさ)の誕生日がくる。どんなプレゼントを要求されるかと、一馬(ゴリ)は気が気でない。毎月のお小遣いから1年計画で貯金して"3万円相当"のプレゼントを買うつもりでいたが、早苗は一方的に3万円以上に変更。しかも一馬に自分が一番喜びそうなものを探し出すよう言い渡した。満足しないプレゼントを選んだら、早苗の怒りがさく裂するのは必至。仕事も手につかない一馬はまどか(遠藤由実)を使って、早苗が4万2千円のトリプルリングを欲しがっている情報を掴んだ。もっとも早苗は一馬の考えなどお見通し。超人気で品切れ状態のトリプルリングを一馬がどうやって手に入れるか、じっくり楽しもうという魂胆なのだ。 そんなこととは夢にも思わない一馬は早速宝石店を駆けずり回るが、案の定どこも品切れ。やっと見つけた1個もタッチの差で電話の客に先を越された。一馬は知らなかったがこの電話の客というのは達也(東幹久)で、スナックの京子ママ(国分佐智子)へのプレゼント用。結婚記念日が近いというのに妻のあゆみ(井上和香)には一緒に買った安いアクセサリーで済ますつもりだ。ところがあゆみは達也がパソコンでトリプルリングを検索していたのを偶然見てしまい、てっきり自分へのプレゼントと思い込んでいた。そして健児(永井大)から先月の誕生日にプレゼントをもらいそこねていた冴子(滝沢沙織)にも、健児にねだればいいとけしかけた。一方、健児からあゆみがトリプルリングを期待していることを知らされた達也は焦った。片や一馬はトリプルリングの代わりに早苗とまどかに大小ペアのブローチを買った。可愛らしいデザインだが、早苗は満足してくれそうにない。一馬は偶然会った京子ママに事情を打ち明けると、なんと達也からもらうトリプルリングを譲ってくれることになった。 早苗の誕生日がきた。夜のバースデーパーティーには大沢家と村井家の両カップルも集まることになった。早苗から遅刻厳禁を言い渡された一馬は、今夜が楽しみだと余裕の笑みを浮かべて家を出た。京子ママから譲ってもらえる予定のトリプルリングで早苗は喜んでくれるはず。まさかその夜がとんでもないパーティーになるとは一馬は夢にも思っていなかった・・・。
#7 初心者にもわかる株地獄

#7 初心者にもわかる株地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

株で大儲けしたカリスマ主婦の体験談を聞いた早苗(観月ありさ)が株式投資に関心を示した。一馬(ゴリ)は一瞬ヒヤリとしたが、先立つ資金がないから計画倒れで終わるとタカをくくっていた。けれど早苗はいつものごとく株式投資を始めると宣言。元手には康子(木内みどり)に借りた10万円と、足りない分は一馬愛用のビデオカメラを質入れして充てるという。一馬が呆然としていると、指南役の亮介(小池徹平)が現れて株のレクチャーを始めた。かつて父親が株で大損したのでリベンジを果たすべく、以前から勉強をしていたという。一馬は熱心に聞き入っていたが、一穫千金のおいしい話は転がっていないようだ。当の早苗はといえば、肝心のレクチャーも聞かずにまどか(遠藤由実)と仲良くスヤスヤ。すでに大儲けして海外旅行に行く夢でも見ているらしく、嬉しそうな寝顔だ。早速ネット証券に口座を作ってパソコンに向かった早苗だが、どの銘柄を買えばいいかさっぱり分からない。そこでまどかに好きに選ばせたらこれが大当たり。初日にして4万円儲かった。早苗は冴子(滝沢沙織)とあゆみ(井上和香)を誘って祝杯をあげた。すっかり自信満々の早苗から一馬の会社も株があるのかと聞かれ、一馬は自社株を千株持っていたことを思い出した。調べてみると株価は微妙にジリ貧ペースだが、強気になっている早苗は上がる匂いがすると言い、千株も買ってしまう。一方、あゆみも株式投資を決断。達也(東幹久)は失敗するものと決め込んでいるので、儲けて旦那を見返してやるのだとあゆみは気合十分だ。選んだのはあのカリスマ主婦の推奨銘柄。こうなっては一馬もじっとしていられなくなった。なんとか早苗のハナを明かしてやりたい。そこで自社株千株を売り払い、代わりにあゆみと同じ銘柄を購入した。これで早苗を見返すつもりだったのだが・・・。
#8 妻がパートに!?夫の家事地獄

#8 妻がパートに!?夫の家事地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

あゆみ(井上和香)が駅前のケーキ屋でパートを始めた。家事はこれまで通りこなすという条件で、渋る達也(東幹久)を納得させた。店長からパートの欠員を相談されたあゆみは早苗(観月ありさ)を誘った。早苗から、とりあえず1週間だけと相談された一馬(ゴリ)はやんわりと反対した。家事を全部押しつけられる予感がしたからだ。一馬から、あゆみは家事もやっていて偉いと言われた早苗は主婦のプライドにかけて家事と仕事を両立することを宣言。まどか(遠藤由実)を康子(木内みどり)に預けて、しかも家事もこれまで通りこなすと約束して、パートに出ることを決めた。実はこれは一馬の計算どおりの展開だった。パート初日、早苗はケーキ製造補助を任された。なかなかハードな裏方の仕事だが、店長から感謝されたのがうれしくて連日夜9時まで頑張ることにした。一方、一馬は早苗が用意してくれた料理で夕食を済ませると、まどかを連れてコンビニでお菓子を買って食べ、家に戻ればまどかを寝かしつけたあと、こっそりと水着アイドルのビデオを楽しんだ。思う存分リラックスしていると、早苗が帰ってきたので、慌ててビデオを隠すが、仕事で疲れている早苗は一馬の行動をチェックする気力もなく寝室に直行。一馬は早苗の寝顔を見ながら、永遠に続いて欲しいとにんまりした。鬼嫁がいない気ままな暮らしに上機嫌な一馬は、翌日からもゲームやらビデオやら、ますます好き勝手にやりたい放題。片や早苗は時間をやりくりして家事も仕事も必死にこなした。ところが頑張りすぎて高熱を発し、あゆみと冴子(滝沢沙織)に付き添われてパート先から早退してきた。あゆみから「早苗さんにありがとうって言ったことありますか?」と聞かれた一馬はわが身を振り返って胸が痛んだ。これまで早苗のことをひどい鬼嫁と憤慨はしても、感謝の気持ちなど持ったことはない。そしてこの数日間、必死に家事と仕事に頑張っていた苦労をねぎらうこともなかったからだ。反省した一馬は今度は早苗に代わって、自分が家事と仕事をこなそうと決意した──。
#9 涙のコミュニケーション地獄

#9 涙のコミュニケーション地獄

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

早苗(観月ありさ)は、最近の夫婦の離婚率が高いのは、夫婦間のコミュニケーション不足が一番の原因だと知った。一馬(ゴリ)に毎日さんざん文句を言ってはいるが素晴らしい夫婦関係を築きたい早苗は、今後は夫婦間の会話を増やすことを決めた。まずはお互いの行動を知ることからと、一馬には会社での出来事をあれこれしゃべらせて、片や自分はナンパされた自慢話を聞かせた。一馬にしてみればいい迷惑だから、つい達也(東幹久)と健児(永井大)にグチをこぼすと、達也はあゆみ(井上和香)のパートについて、健児も育児休暇をめぐって冴子(滝沢沙織)に不満を持っていることが分かった。そして酔っ払った一馬は帰宅するなり玄関で寝てしまい、しゃべる気満々だった早苗はこれでは怒りようがないとむくれた。早苗は、夫婦は行動も一緒にと休日に久しぶりのデートをしようと持ちかけた。まどか(遠藤由実)も連れて歳末売り出し中のショッピングモールへ。早苗はお気に入りのブラウスを買い、一馬には安い靴下を押しつけた。荷物を持たされて疲れきった一馬がベンチに座ろうとすると伸介(田山涼成)とばったり出くわしたが、こちらも康子(木内みどり)の荷物持ち。早苗は1等賞の食器洗い器を狙って福引をしたが全部ハズレ。帰宅してからも早苗は趣味も一緒にとビデオ鑑賞しようと言い出したが、一馬はなにやら込み入った話がある様子で連絡してきた伸介の待つ駅前の喫茶店に向かった。やがて2人の前に島村美香と名乗る若い女性が現れると、ただ父親と認めてくれればいいのだ、と伸介に迫った。かつて伸介が浮気した女性との間に生まれたと言い、美香があげた証拠に身に覚えのある伸介は黙ったきり。伸介の態度に業を煮やした美香はそのまま立ち去った。もし康子に知れたら離婚は間違いないため、一馬は絶対に秘密にすると伸介に約束する。しかし秘密は意外なところからバレた。亮介(小池徹平)とデート中だった由紀(加賀美早紀)がたまたま喫茶店に居合わせていたのだ。しかも由紀は、一馬が不倫相手の美香を妊娠させたと勘違いして亮介に伝え、そして亮介はそのまま健児に知らせてしまった・・・。
#10 夫の出世!鬼嫁の内助の功地獄絵図

#10 夫の出世!鬼嫁の内助の功地獄絵図

  • 46分 
  • 8日間 330 pt 〜

一馬(ゴリ)の職場に新しい部署ができることになり、その課長ポストを目指して一馬は昇進試験に臨むことになった。最初はどうせ無理だと弱気だった一馬だが、里美(西丸優子)が応援してくれ、達也(東幹久)と健児(永井大)にも家庭内の地位が上がると励まされ、俄然やる気が湧いてきた。早苗(観月ありさ)からも昇進したら尊敬すると言われまんざらでもなかったが、聞きかじりしたばかりの山内一豊の妻を引き合いに出して、自分の内助の功で、課長に出世させると宣言したものだから、自分の力で昇進して早苗を見返すつもりでいた一馬は、なにやら不安になってきた。昇進試験は筆記テストと部長面接を合格しなければ役員との最終面接に進めない。一馬が屋台で伸介(田山涼成)と飲んでいると、早苗から試験勉強する約束なのだから、早く帰ってこいと電話が掛ってきた。一馬が帰宅するや、早苗はへそくりで買い込んだ問題集を片手に矢継ぎ早に出題し、模擬面接ではまどか(遠藤由実)までが一馬に質問を浴びせかけた。早苗から、試験当日まで毎晩特訓だと厳命されてウンザリした一馬だったが、その甲斐あってか見事一次試験を突破した。浮かれ気分の一馬とは対照的に、早苗は最終面接で一番発言力を持つのが増田常務であることを知ると、手抜かりなく社内報のインタビューから身辺情報を集めた。美人の奥さんは理想的な良妻賢母らしく、常務は家族を大切にしない人間はいい仕事もできないと発言していた。そこで早苗は常務を家に招いて家族を大切にしているところを見てもらおうと提案したが、一馬は重役が一社員の家に来るわけがないと一笑に付した。ところが早苗が常務に大好物のお好み焼きをごちそうしたいので招待したいと手紙を出したところ、常務はその気になってしまった。早苗のことを自分の妻のようだと誤解している常務が、その鬼嫁ぶりを目の当たりにしたら昇進などふっ飛んでしまうのは間違いない。しかし一馬が手をこまねいている間に、とうとう約束の日曜日、常務が山崎家にやって来た・・・。
#11 三夫婦離婚危機!?クリスマスイヴ地獄絵図

#11 三夫婦離婚危機!?クリスマスイヴ地獄絵図

  • 57分 
  • 8日間 330 pt 〜

クリスマスを間近に控えて村井と大沢の両夫婦がそろってケンカをしてしまい、健児(永井大)は達也(東幹久)の村井家へ、あゆみ(井上和香)は冴子(滝沢沙織)の大沢家へ転がり込んで、それぞれのパートナーへのうっ憤をぶちまけた。早苗(観月ありさ)は両夫婦の仲直り作戦を決行することにし、一馬(ゴリ)にも協力を求めた。前倒しでクリスマスのホームパーティーを開き、早苗と一馬がお芝居でケンカをすれば、みんなが慌てて仲裁するうちに自分たちのケンカを忘れてしまうだろうという筋書きだ。由紀(加賀美早紀)との交際をオープンにした亮介(小池徹平)の発案だったが、直前に一馬が計画を達也たちにうっかり話してしまったため、思惑の外れた早苗は一馬に、何やらしてもダメだと怒った。しかもいつもなら引き下がる一馬が、鬼嫁のもう言いなりはごめんだと言い返したばっかりに、早苗はまどか(遠藤由実)を連れて実家へ帰ってしまった。康子(木内みどり)と伸介(田山涼成)から説得された早苗は翌朝、様子をうかがいに戻るが、一馬が1人は快適でいいと強がってみせたものだから、早苗も心にもないのに、離婚するかと口走ってしまう。実は一馬は早苗に対して後ろめたい秘密を抱えていた。里美(西丸優子)からイブを一緒に過ごして欲しいと誘われ、今年はホームパーティーをすでに終えていたので、戸惑いつつもOKの返事をしていたのだ。一緒に食事するだけだが、たとえケンカの最中とはいえ一馬の中では家族に対するうしろめたさは消せない。しかも早苗に里美との電話のやり取りを聞かれてしまい、悪いかよと開き直ってしまった。一方、村井と大沢の両夫婦は早苗と一馬が本当にケンカしてしまったおかげで、結果的に仲直りしたが、そうなると浮かない表情の早苗や家族みんなでクリスマスをしたいと寂しそうなまどかを見ていられない。そこであゆみが明日のイブにもう一度山崎家でクリスマスパーティーを開き、今度は一馬と早苗を仲直りさせようと提案した。しかしイブの夜、3夫婦の5人は揃ったが、そこに一馬の姿はなかった・・・。

『鬼嫁日記』シリーズ

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