シカゴ・ファイア シーズン3

• 第1話 永遠に
• 第2話 心の穴
• 第3話 2人の機関員
• 第4話 不言実行
• 第5話 守りたいもの
• 第6話 危険な駆け引き
• 第7話 ベガスの土産
• 第8話 悲しみの渦
• 第9話 置いてけぼりの心
• 第10話 クリスマスの贈り物
• 第11話 生死の狹間
• 第12話 命の重み
• 第13話 弔いの鐘
• 第14話 出会いと別れ
• 第15話 災いの予感
• 第16話 和解
• 第17話 セカンドチャンス
• 第18話 無償の愛
• 第19話 見えない恐怖
• 第20話 旅立ち
• 第21話 変わりゆく仲間たち
• 第22話 対立
• 第23話 勇気ある抵抗

悲惨な爆発事故の後、ボーデン(イーモン・ウォーカー)は51分署の署員たちを立ち直らせようとする。セブライド(テイラー・キニー)が1週間以上も無断欠勤し姿を消したため、ケイシー(ジェシー・スペンサー)が行方を突き止めて訪ねる。ニューハウス(エドウィン・ホッジ)はミルズ(チャーリー・バーネット)の親戚に関する意外な事実を見つけ、ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)とオーチス(ユーリ・サルバロフ)はモリーズの新たな目標を立てる。

セブライド小隊長(テイラー・キニー)が51分署に戻ってくるが、まだ完全には本来の自分を取り戻せていない。ドーソン(モニカ・レイモンド)がオースティンの分署へ候補生として配属される日が数週間後に迫っている。ミルズ(チャーリー・バーネット)は父親の家系についての新たな事実を知る。ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)はモリーズの出資者たちに業績回復のための新しいアイデアを募る。

51分署とオースティン署のはしご車が火災現場へ向かう途中衝突。署員たちは互いに責任をなすりつけ、気持ちが爆発する。ボーデン(イーモン・ウォーカー)はドーソン(モニカ・レイモンド)を残す案を思いつくが、それは犠牲を伴うものだった。ミルズ(チャーリー・バーネット)は1日で自分の過去と未来に向き合う一方、モリーズのフードトラックを始める計画が障害にぶつかる。

ドーソン(モニカ・レイモンド)は候補生としての初日を迎え、署内でケイシー小隊長(ジェシー・スペンサー)との関係をどうバランスを取るか、その方法を模索している。ミルズ(チャーリー・バーネット)はレスキュー隊としては生きられない自分の未来を潔く受け入れる。一方、セブライド(テイラー・キニー)は意外なことから自分の中の悪魔と向き合うことに。モリーズのパートナーたちはフードトラックが営業可能か検査を受ける。

ケイシー小隊長(ジェシー・スペンサー)は、離婚寸前の姉クリスティ(ゲスト出演:ニコール・フォレスター)の問題に立ち向かう。ドーソン(モニカ・レイモンド)とミルズ(チャーリー・バーネット)は51分署での新たな仕事になじんでいく。ブレット(カーラ・キルマー)はシカゴを離れるか決めかね、モリーズの関係者はフードトラックを動かせずにいた。

ケイシーは姉のクリスティ(ゲスト出演:ニコール・フォレスター)を救うため、義理の兄の弱みを握り屈服させる。ブレット(カーラ・キルマー)は助けを必要としている母親のために行動を起こす。一方ミルズ(チャーリー・バーネット)はニューハウスがやっている探偵業を手伝いスリルを味わう。ドーソン(モニカ・レイモンド)はハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)による訓練を受ける。出演は、テイラー・キニー、イーモン・ウォーカー、ユーリ・サルバロフ、ジョー・ミノソ、クリスチャン・ストールティ。ゲスト出演はランディ・フラグラー、エドウィン・ホッジ。

51分署の署員たちは住宅火災に向かう。負傷した家主が地下室から救出される際、怪しげな箱を落としたことから、セブライド小隊長(テイラー・キニー)はボイト巡査部長(ゲスト出演:ジェイソン・ベギー、“Chicago P.D.”)とリンジー刑事(ゲスト出演:ソフィア・ブッシュ、“Chicago P.D.”)を呼び、詳しい捜査が始まる。一方ミルズ(チャーリー・バーネット)はニューハウス(ゲスト出演:エドウィン・ホッジ)の危険な副業が報酬に見合わないのではと疑念を抱く。モリーズ2号店ではシェフの必要に迫られていた。

ヘリコプターが墜落するという大きな事故が発生し、人口の多い地区が機体の破片や瓦礫の散乱する惨状と化す。51分署の消防士たちは命の危機に瀕する人々を救うため、現場へと入っていく。レスキュー第3小隊は不安定なヘリコプターの救助を担当する。ブレット(カーラ・キルマー)は、その惨劇の最中、危険な男に遭遇する。ドーソン(モニカ・レイモンド)はこの事故の本当の原因を知りショックを受ける。

チームは、往来の多い十字路でトレーラートラックから塩酸が漏れている現場に出動。ケイシー(ジェシー・スペンサー)とドーソン(モニカ・レイモンド)は2人の関係が試される状況に立たされる。一方セブライド(テイラー・キニー)はブリタニー(ゲスト出演:セリンダ・スワン)の過去について知ることになり、マウチ(クリスチャン・ストールティ)はデートの問題にぶつかる。

はしご隊とレスキュー隊は、住宅火災の現場で協力して中に取り残された夫婦を救助する。だがその直後、困惑させられる事態に。一方、ボーデン(イーモン・ウォーカー) は、新しい家族を迎える準備をしている。家と仕事の両立に悩むケイシー(ジェシー・スペンサー)とドーソン(モニカ・レイモンド)は別れてしまう。モリーズ2号店はシカゴ・ホリデー・フェスティバルで脚光を浴びるチャンスを得る。

51分署のメンバー2人が拉致され、シカゴ警察の必死の捜索が始まる。ケイシーとドーソンがプライベートと職場でのバランスに苦しむ一方で、署長のボーデンは生まれたばかりの赤ん坊に合併症の可能性があることを知り苦悩する。

セブライド(テイラー・キニー)とドーソン(モニカ・レイモンド)は貸倉庫の火災現場で、シェイの命を奪った火災と関連性があると思われる驚くべき証拠を発見する。一方、ひどい自動車事故に遭ったオルロフスキー牧師(ゲスト出演:ゴードン・クラップ)のため、51分署は一致団結する。ボーデン(イーモン・ウォーカー)の父親(ゲスト出演:リチャード・ラウンドトゥリー)が訪ねてくるが、頼んでもいないのに育児にあれこれ口を出し、煙たがられてしまう。

シェイが死んだ火事に関する手がかりから、セブライド(テイラー・キニー)は重要な情報を持つ意外な人物と接触することに。シェイの姉メーガン(ゲスト出演:エレン・ウォグロム)がシカゴへ来たことで、51分署のメンバーがシェイの人生を振り返る。クルース(ジョー・ミノソ)はオーチス(ユーリ・サルバロフ)の祖母が引っ越してきて驚く。ボーデンは死期の近い父(ゲスト出演:リチャード・ラウンドトゥリー)が最後の数週間を存分に楽しめる手助けをしようとする。

51分署の消防士たちが捨て子の赤ん坊の世話をしている時、ミルズ(チャーリー・バーネット)とブレット(カーラ・キルマー)は行方の分からない若者の発見に全力を注ぎ、厳しい状況の中、身動きがとれなくなる。一方、セブライド小隊長(テイラー・キニー)は興味深い仕事を提案される。父親の病気の治療について、本人と意見が対立してしまったボーデン(イーモン・ウォーカー)は、彼のために盛大なパーティーを企画する。

ボーデン(イーモン・ウォーカー)が個人的な事情で署を離れることになり、その留守を守るため一時的なチーフとしてパット・プリジェン(ゲスト出演:マシュー・デル・ネグロ)がやって来る。彼の高慢なリーダーぶりに署内の緊張が高まり、ボーデン署長(イーモン・ウォーカー)の存在価値が再確認される。レスキュー隊に不快なメンバーが入ることになり、セブライド小隊長(テイラー・キニー)は頭が痛い。ブレット(カーラ・キルマー)は以前救助した少女と仲良くなる。ケイシー(ジェシー・スペンサー)はベス(ゲスト出演:ブリー・ウィリアムソン)と出会い関係を持つが、すぐにとんでもない事実が発覚する。

プリジェン(ゲスト出演:マシュー・デル・ネグロ)はアパートの火災現場で犯した自分のミスをケイシー小隊長(ジェシー・スペンサー)のせいにしようとして非難を浴びる。セブライド小隊長(テイラー・キニー)がこの件の問題解決に動く。プリジェンは自分の失態を隠すためなら手段を選ばず、ウェルチ(ゲスト出演:ケニー・ジョンソン)を味方に引き入れようとし、ウェルチは51分署の仲間になるか、身勝手なチーフの命令を聞くかの選択を迫られる。一方マウチ(クリスチャン・ストールティ)は、精子を提供していた不妊治療の病院から、若者に成長した彼の子供が会いたがっていると知らされ動揺する。ブレット(カーラ・キルマー)は、気乗りのしないクルースを伴い、ドーソン(モニカ・レイモンド)をダブルデートに誘う。ボーデン(イーモン・ウォーカー)は家で父親としての務めを果たすことに集中している。

セブライド小隊長(テイラー・キニー)は旧友スコット・ライス(ゲスト主演:ウォーレン・クリスティー)に消防士として2度目のチャンスを与えてほしいとボーデン(イーモン・ウォーカー)に頼むが、ケイシー(ジェシー・スペンサー)とオーチス(ユーリ・サルバロフ)は疑問を抱く。ミルズ(チャーリー・バーネット)はレスキュー隊に戻れるよう努力し、ブレット(カーラ・キルマー)とドーソン(モニカ・レイモンド)は夜の街に繰り出すことを決める。

痛ましいアパート火災に出動したハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)は部屋に閉じ込められた幼児を救出する。だがその火災自体に疑わしい部分があったため、ハーマンは自力で、その原因をつくったと思われる父親を捜し出そうとする。セブライド(テイラー・キニー)は青春期の彼にとって重要な友人と、過去の失われた時間を取り戻す。ミルズ(チャーリー・バーネット)は、驚くべきニュースを知る。一方クルース(ジョー・ミノソ)とブレット(カーラ・キルマー)の関係は重大な局面を迎え、オーチス(ユーリ・サルバロフ)は思いがけない感情に襲われる。

工場内で起きた危険なガス漏れ現場に駆け付けた51分署。レスキュー隊とはしご隊のこれまでにないほどの活躍によって無事大勢の従業員を救出する。しかしその多くが呼吸困難に陥っていたため、はしご81、レスキュー3、救急61がすぐにシカゴ医療センターへ搬送。混乱の最中、病院にいた患者が、自分は死に至る感染性疾患の保菌者だと叫びながら手りゅう弾で自爆し、事態はさらに悪化する。その上、爆破を止めようとした51分署のメンバーが重傷を負い、生死をさまよう。医師と危険物処理班が感染症のウイルスに関する情報を得られるまでシカゴ医療センターは封鎖を余儀なくされる。

はしご隊とレスキュー隊が出動した現場でミルズ(チャーリー・バーネット)は自動車事故でひどい怪我をした運転手の命を救おうと懸命の努力をする。一方、ケイシー(ジェシー・スペンサー)は副業でストリップ・クラブの改装を請け負っているジャック・ネスビット(ゲスト出演:エリック・メビウス)に疑念を抱く。ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)、オーチス(ユーリ・サルバロフ)、クルース(ジョー・ミノソ)とオルロフスキー牧師(ゲスト出演:ゴードン・クラップ)は、少年ホッケーで彼らのチームが決勝戦に勝つため子供たちを指導するが、ハーマンは勝利するために相手チームよりも障害となることがあることに気付いてしまう。

アパート火災がレイプと殺人未遂事件に発展。シカゴ警察は、十数年前に起きた類似の未解決事件を知る性犯罪特捜班から連絡を受け、ベンソン刑事(マリスカ・ハージディ)が捜査に協力するためニューヨークから飛んでくる。彼女が担当した事件だった。一方セブライド(テイラー・キニー)は、あるレスキュー隊員に疑いの目を向けた署員たちを頭ごなしに怒鳴りつけ、ドーソン(モニカ・レイモンド)は出動先で命を懸けた行動に出る。

ボイト巡査部長(ゲスト出演:ジェイソン・ベギー)に頼まれ、ケイシー小隊長(ジェシー・スペンサー)はジャック・ネスビット(ゲスト出演:エリック・メビウス)が手を染めている怪しい取引の内情を探るため、おとり捜査に協力する。一方、オーチス(ユーリ・サルバロフ)とセブライド(テイラー・キニー)の間では、いまだにスコット・ライス(ゲスト出演:ウォーレン・クリスティー)の潔白をめぐる対立が続いており、その対立が、はしご隊とレスキュー隊の対立へと発展してしまう。ハーマン(デヴィッド・エイゲンバーグ)は51分署の仲間の手助けをする。

ケイシー小隊長(ジェシー・スペンサー)は命懸けでジャック・ネスビット(ゲスト出演:エリック・メビウス)の怪しい取引を探ろうとする。ライス(ゲスト出演:ウォーレン・クリスティー)の現場での行動について、はしご隊員とレスキュー隊員の意見が割れ、ボーデン(イーモン・ウォーカー)は分裂した署内の絆を取り戻すために何をすべきか悩む。そしてセブライド(テイラー・キニー)は自分の判断が揺らぎ始める。倉庫火災が猛威をふるい、51分署の隊員たちが危険にさらされることに。ボーデンとクルース(ジョー・ミノソ)は命懸けで仲間を助けようとする。一方ドーソン(モニカ・レイモンド)に人生を変える出来事が起きていた。