全話津軽百年食堂106分 2日間 440 pt 〜明治末期、弘前。やっとの思いで津軽蕎麦の店を出した賢治。そして、時は流れ現代。 四代目にあたる陽一は、父との確執から「大森食堂」を継がずに東京で暮らし、故郷への反発と捨て切れぬ思いの間で揺れていた。 ある日、父が交通事故で入院し、陽一は久しぶりに帰省する。 東京で知り合った同郷の七海が抱く幼い頃の思い出や、 賢治の“娘”である祖母の心に触れ、陽一の気持ちは少しずつ変化してゆく。そして、さくらまつりの日、小さな奇跡が起きる・・。