ANTIPORNO(アンチポルノ)

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ANTIPORNO(アンチポルノ)

ANTIPORNO(アンチポルノ)

  • 76分 
  • 3日間 550 pt 〜

女流作家の京子(冨手麻妙)は、小説を書く前にキャンバスへ登場人物の絵を描く。キャラクターの細部まで絵の中で完成させてから、その絵に囲まれて執筆を行うのだ。これまで発表した4本の小説も、出版後に使用した絵を個展で発表した。こうした奇抜な手法が話題を集め、京子はアーティストとしてカリスマ的な人気をほこり、時代の寵児となる。ある朝、黄色い壁に囲まれた広い部屋で眠りから覚めた京子は呟く。「今日が誕生日だってことは黙っておこう。まったく、ちっとも上手くいってない。でも私のせいじゃない、どうしたらいい?」。いつものようにマネージャーの典子(筒井真理子)が、その日のスケジュールを伝えに来る。雑誌のインタビュー、撮影、テレビ番組の取材、文芸誌編集者との打ち合わせ……。マネージャー典子が伝えるスケジュールを分刻みでこなす毎日。京子のいらだちは、典子へのサディスティックな振る舞いになって表れる。「おまえは売女になれるか?」「四つん這いになってごらん。犬のように吠えてごらん」首輪をつけられ、部屋を引きずり回されながら恍惚の表情で京子を見つめる典子は声を振り絞る。「先生のような売女になりたいです……」 京子の部屋の片隅で微笑む妹の幻影、父と義母と共に囲む食卓、天井に切り込まれる裂け目。自由と不寛容、サディズムとマゾヒズム、カリスマと奴隷、寝ても覚めても終わらない悪夢。私はキョウコなのか、キョウコを演じているのか。これは私の人生じゃない?虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく―。

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