決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ

はるか遠い昔の、はるか遠い地のミステリアスな“伝説”として幕を開ける物語は、ひとりの名も無き男の数奇な運命をたどっていく。幼い頃から生きるか死ぬかの闘いに明け暮れてきた主人公は、暗殺集団“悲しき笛”の最強の戦士。敵対勢力の最後の生き残りである赤ん坊をどうしても殺せなかった彼は、すべてをなげうって新たな人生に踏み出すことを決意する。そしてはるばる海を渡った戦士は、砂漠にぽつんと佇む小さな町に流れ着く。忌まわしい過去と血塗られた剣を封印し、風変わりな住民たちのコミュニティに迎え入れられたことで、愛や友情の温もりを初めて知る戦士。しかし非情なる殺しの掟は、地の果てまでも彼にまとわりついてくるのだった……。

殺しの掟を破り、愛する者を守るために決死の闘いに身を投じる孤高の戦士の物語

 チャン・ドンゴンが孤高のヒーローを全編英語セリフで演じきった『決闘の大地で』は、物語の背景となる時代も場所も特定されていないが、アメリカ西部らしき砂漠の町を舞台に展開していく。そう、これは紛れもなく“西部劇”なのだ!
 ハリウッドの娯楽映画の定番だったこのジャンルは、1970年代に衰退の道をたどったものの、近年『ジェシー・ジェームズの暗殺』(07/アンドリュー・ドミニク監督)、『3時10分、決断のとき』(07/ジェームズ・マンゴールド監督)、『トゥルー・グリット』(10/ジョエル&イーサン・コーエン監督)といった秀作が好評を博した。アメリカの古典映画の知識も豊富なイ・スンム監督は、アジアの武術映画のエッセンスをフィーチャーし、東西の映画様式を大胆に融合。デジタル効果やアニメ的技法も駆使し、ワイド・スクリーンいっぱいに荒唐無稽なガン・アクション&ソード・アクションを炸裂させ、21世紀に劇的進化を遂げたウエスタン・ムービーの快作を完成させた。
 その一方で主人公の戦士は、悲しい宿命を背負った寡黙な流れ者というアウトロー西部劇の正統派キャラクターでもある。この新境地に挑んだチャン・ドンゴンは、ストイックな存在感を貫きつつ、戦士が時折のぞかせる悲哀や情味を繊細な演技で表現。その一挙一動に宿ったクールな殺気と色気には、男も女も惚れずにはいられない。

驚きに満ちた新時代の〈西部劇〉を彩る実力派キャストと一級のスタッフ

 共演陣にもハリウッドの一級キャストが揃った。『スーパーマン リターンズ』(06/ブライアン・シンガー監督)、『ラスベガスをぶっつぶせ』(08/ロバート・ルケティック監督)の若手人気女優ケイト・ボスワースが、戦士と恋に落ちる勝ち気なヒロインをアクティブに体現。『英国王のスピーチ』(10/トム・フーパー監督)での味わい深い助演が忘れがたい名優ジェフリー・ラッシュは、毒舌家の酔いどれ男として登場し、後半にあっと驚く“変身”を披露して豪快な見せ場を作る。さらに香港映画最盛期の武侠スターとして一世を風靡し、『男たちの挽歌』(86/ジョン・ウー監督)でも名高いティ・ロンが、暗殺集団の首領を演じているのもファンには嬉しいサプライズだ。
 また『アバター』(09/ジェームズ・キャメロン監督)、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(11/ルパート・ワイアット監督)でハリウッドに映像革命をもたらし続けるWETAデジタル社がVFXを手がけ、美術や視覚効果には『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『アリス・イン・ワンダーランド』(10/ティム・バートン監督)などの大ヒット作に携わったスタッフが参加。西部劇らしい郷愁とペーソス、おとぎ話のような詩情が入り混じったユニークな世界観をビジュアル化した。とりわけ作りかけの巨大観覧車がそびえ立ち、紅き朝日と夕陽に照らされた砂漠の町の情景は、この上なく観る者に鮮烈なインパクトを与えるに違いない。そして日本からは『GANTZ』前後編(10・11/佐藤信介監督)を手がけた気鋭のアクション監督、下村勇二が参戦。パワフルな戦闘スタイルを映画に注入し、ハリウッド進出を果たした。

配信開始日:2018年08月10日

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイの動画まとめ一覧

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決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ

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決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ

440 pt

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ
視聴期間: 3日間 440 pt
視聴時間:01:40:15

暗殺集団“悲しき笛”に属するその寡黙な戦士(チャン・ドンゴン)は、幼い頃から厳しい修行に明け暮れ、人生のすべてを闘いに捧げて生きてきた。ついに最強の刺客を打ち倒した彼は、敵対勢力を皆殺しにするという目的を達成するが、最後のひとりをどうしても殺めることができない。その最後の標的とは、乳母車で無邪気に笑う赤ん坊だったのだ。かくして戦士は、敵一族の姫君である赤ん坊を背負って長い旅に出る。それは“悲しき笛”を敵に回すことを意味する掟破りの行為だった。
 森を抜け、船で海を渡った戦士は、旧友が住んでいるはずの異国の町ロードにたどり着く。ゴールドラッシュの熱狂も過ぎ去り、すっかりうらぶれたロードは、砂漠に建設中の観覧車がそびえ立つ小さな町だ。旧友がすでに死んだと聞かされた戦士は、他に行く宛もなく、旧友が経営していたクリーニング店を引き継ぐことに。
 人口わずか50人のロードに子連れの戦士を迎え入れたのは、サーカス団を率いるエイトボール(トニー・コックス)、ナイフ投げのじゃじゃ馬美女リン(ケイト・ボスワース)、酔いどれ男ロン(ジェフリー・ラッシュ)など、ひと癖もふた癖もある住民たち。天涯孤独の戦士はこの町に奇妙な居心地のよさを感じ、ぎこちなく赤ん坊を育てながら日々の仕事に勤しんでいく。それは長らく殺しの掟に縛られてきた戦士にとって、初めて経験する人間らしい生活だった。
 戦士にクリーニング店の共同経営を提案したリンは、ある悲惨な過去を引きずっていた。あどけない少女だった頃、冷酷な大佐(ダニー・ヒューストン)に最愛の家族を殺され、自らも生死の境をさまよったのだ。それ以来、大佐への復讐を誓ったリンは、謎めいた孤高の戦士に武術の指導を請う。やがてクリスマスが訪れ、ロードの住民たちが酒と歌に酔いしれる中、砂漠でダンスを踊った戦士とリンは初めてのキスを交わすのだった。
 ところがその夜、大佐率いるならず者一味が突然ロードに現れ、無法の限りを尽くす。娼婦に成りすまして大佐に接近したリンは復讐の機会をうかがうが、逆に囚われの身になってしまう。必殺剣の封印を解いた戦士は、目にもとまらぬ立ち回りでリンを救出するが、その剣の啼き声は戦士の抹殺をもくろむ“悲しき笛”の首領(ティ・ロン)の耳にも届いた。
 一度撤退した大佐一味の報復攻撃が迫る中、戦士のもとで結束を強めたロードの住民たちは、命懸けの闘いを決意する。エイトボールは万一の危急に備えて隠しておいた銃器とダイナマイトを墓場から掘り起こし、かつて凄腕の強盗として名を馳せたロンはライフルを携えて観覧車のてっぺんに陣取った。そして戦士はロードの正門に単身仁王立ちし、大軍を率いて押し寄せてきた大佐を迎え撃つ。
 果たして非情な宿命を背負った戦士は、この絶体絶命の危機を生き抜き、愛する者たちを守ることができるのか。ついにロードの住民と大佐一味の全面戦争が勃発し、砂漠の大地に轟音が響き渡ったそのとき、恐るべき“悲しき笛”の魔手が戦士に迫っていた……。

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイの作品情報

作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!

スタッフ・作品情報

監督・脚本

イ・スンム

製作

バリー・M・オズボーン、リー・ジョーイック、マイケル・ペイサー

製作総指揮

ティム・ホワイト

撮影監督

キム・ウヒョン

美術

ダン・ヘナ

編集

ジョナサン・ウッドフォード=ロビンソン

衣装

ジェームズ・アシェソン

VFXスーパーバイザー

ジェイソン・ピッチォーニ

音楽

ハビエル・ナバレテ

スタント・コーディネーター

オージー・デイヴィス

アクション監督

下村勇二

製作年

2010年

製作国

 アメリカ  韓国  ニュージーランド

出演キャスト

(C)2010 Laundry Warrior, Ltd. All Rights Reserved.