襟裳岬

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襟裳岬

74年度レコード大賞に輝く、森進一の大ヒット曲「襟裳岬」を主題曲にして、セックス暴力が氾濫する映画界に日活が敢えて挑戦する純愛ロマン。 75年青春映画をテーマに、友情とふるさとを新…

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本編

襟裳岬

襟裳岬

  • 94分 
  • 3日間 440 pt 〜

ファッションの町・原宿。そこに野々宮靖子が勤めているブティックがある。その中は外の冬景色とは関係なく、もう春が来たように華やかな色彩が満ちあふれ、春の展示会の準備のためいそがしく三人のお針子が働いている。靖子は新米のお針子で、仕事は他の二人より遅れぎみ。額に汗をうっすらとにじませながら、やっと一着を縫い上げたが、休む間もなく店長は次の展示会出品作品を二着も持って来た。家路を急ぐ靖子の手にはバック、ハンガーケース、高価な布地を入れた風呂敷包み等々。 靖子はたい焼き屋の二階のアパートに一人で住んでいる。電車を降りてアパートに向かう靖子は、八百屋に立ち寄ったが、その風呂敷包みを店に停まっていたトラックの荷台に置き忘れてしまった。アパートに帰ってからその事に気づいた靖子はあわてて八百屋に馳せ戻るが、もうすでにトラックはなく、八百屋の主人はそのトラックを知らないという。困り果てている靖子に、店の主人と靖子の会話を偶然耳にした通りがかりの青年・五郎が話しかけてきた。そして、五郎の機転と親身な行為によって風呂敷包みは無事靖子の手に戻った。五郎は、さわやかさを靖子の心に残して住所も告げずに去って行った。

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