インスタント沼

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インスタント沼

担当していた雑誌が休刊になり、出版社を辞めることになった編集者の沈丁花ハナメ。 男にも振られ、ドロ沼のようなジリ貧人生をやり直そうと身の回りの荷物を処分した矢先に衝撃の手紙を発見!…

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本編

インスタント沼

インスタント沼

  • 120分 
  • 2日間 220 pt 〜

担当していた雑誌が休刊になり、出版社を辞めることになった編集者の沈丁花ハナメ。 男にも振られ、ドロ沼のようなジリ貧人生をやり直そうと身の回りの荷物を処分した矢先に衝撃の手紙を発見!そこには、ハナメの実の父親が「沈丁花ノブロウ」という全く知らない男だと書かれていた。手紙を頼りに「沈丁花ノブロウ」を訪ねる。しかし、そこにいたのは“電球”と名乗るうさん臭い骨董屋「電球商会」の店主だった。 怪しげな彼を自分の父親とは認めたくないハナメ。だが電球から「骨董屋が向いている」と言われて嬉しくなったハナメは、貯金をはたいて部屋を改造し骨董屋を始める。 最初はなかなかお客が来なかったものの、電球からの「人生うまくいかない時は水道の蛇口をひねれ」という奇妙なアドバイスのおかげで、なんとかお店も順調に。 時々遊びに来るガスとも仲良くなった頃、電球が店を閉めて旅に出ると言い出した。自分を本当に理解してくれたのは電球だけだったと気付く。意地を張って彼を父親と呼ばずにいたことを後悔し、急いで電球のもとを訪れた。だが、すでに彼は旅立った後だった・・・。 ハナメは電球から受け継いだ蔵の中身を確かめるべく、ガスと一緒に蔵のある村へ向かう・・・・。 蔵の中は一体何なのか?そして、ハナメが最後に目にしたスゴイものとは!!?