本作は、2008年のリーマン・ショック後の急激に景気が悪化したニューヨークにて、ストリップクラブで働く4人のダンサーが中心となり、ウォール街の裕福な男たちから数年に渡って大金を巻き上げた、2013年に摘発された事件の実話に基づく。2013年から当事者や警察など関係者に取材を重ね、2015年に「NewYork Magazine」誌に掲載されたジェシカ・プレスラーによる記事“ザ・ハスラーズ・アット・スコア(原題:The Hustlers at Scores)”から着想を得て、製作された。主演・製作総指揮は、女優としても活躍するラテンの歌姫ジェニファー・ロペスが務め、世界的に大ヒットした映画『クレイジー・リッチ』のコンスタンス・ウーがダブル主演。さらに、世界中で大ブレイクしている人気女性ラッパーのカーディ・Bと、2020年の第62回グラミー賞で3部門を受賞したシンガーでラッパーのリゾが、本作で映画女優デビューを果たしたことも話題となっている。ラッパーのアッシャーとGイージーもカメオ出演。ミュージックビデオさながらのスタイリッシュな映像、リアーナ、ジャネット・ジャクソン、リル・ウェイン、ブリトニー・スピアーズほか、2000年代前半のヒット曲やショークラブで定番のダンス・ナンバーがストーリーを彩る。脚本・監督・共同製作は、スティーヴ・カレルとキーラ・ナイトレイ主演による2012年の映画『エンド・オブ・ザ・ワールド』で映画監督デビューしたローリーン・スカファリア。女たちの女たちによる映画が完成した。本作が全米公開されると、初日ランキング1位(2019.9.13 Box Office Mojo調べ)、興行収入100億円を突破する大ヒットを記録。第77回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞にジェニファー・ロペスがノミネートされるなど、本年度賞レースを席巻!ウォール街を震撼させた驚愕の実話を描く、クライム・エンターテインメント!