連続テレビ小説 ちりとてちん

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連続テレビ小説 ちりとてちん

連続テレビ小説第77作。心配性でコンプレックスだらけのヒロイン・和田喜代美が落語家を志すことに…。悩めるヒロイン・喜代美を貫地谷しほりが熱演した、恋あり涙ありの人情ドラマです。

[お試し] 第  1回 第1週 笑う門には福井来る再生

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『連続テレビ小説 ちりとてちん』の動画一覧

本編

第  1回 第1週 笑う門には福井来る

第  1回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1982年夏。9歳の和田喜代美は、父・正典の実家がある福井県小浜市に母・糸子と共に引っ越してきます。正典が若狭塗箸(わかさぬりばし)職人の祖父・正太郎といさかいを起こして以来、10年ぶりの里帰りです。小浜に着いた一家は元芸者の祖母・小梅、叔父・小次郎と喜びの再会を果たします。しかし、正太郎は「後を継ぎたい」と頭を下げる正典を認めようとしませんでした。
第  2回 第1週 笑う門には福井来る

第  2回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

小浜に引っ越してきた喜代美は、転校した小学校で同姓同名の同級生・和田清海と出会います。学校で一番頭が良く、かわいくて人気者の清海に対して、地味な喜代美は、なにかと脇役扱いされるようになります。一方、和田家では、いまだに祖父・正太郎と父・正典が和解できずにいました。ある日、祖父の工房から流れてくる不思議な声にひかれて、喜代美は工房につい上がりこんでしまいます。
第  3回 第1週 笑う門には福井来る

第  3回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

祖父の工房のラジカセから流れていた落語を聞いて、喜代美は思わず笑ってしまいます。落語に夢中になり、祖父とも打ち解けてすっかり仲良くなりますが、学校では相変わらず人気者の清海の陰で縮こまってしまいます。なんとかクラスの人気者になりたい喜代美は、勝山への遠足で母に特製豪華弁当を頼むのですが…。
第  4回 第1週 笑う門には福井来る

第  4回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

祖父・正太郎と父・正典が正面から衝突し、祖父は「和田の塗箸(ぬりばし)は、わしの代でおしまいや」と言います。喜代美は二人を仲直りさせたい一心で、和解のための宴(うたげ)を用意しようとしますが、台所をめちゃくちゃにしてしまいます。その姿を見た父は意を決して初めて自分から頭を下げますが、祖父は許そうとしません。そんなある日、喜代美は清海の父・和田秀臣と出会います。
第  5回 第1週 笑う門には福井来る

第  5回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

工房で倒れた祖父・正太郎に、もはや回復の見込みはありませんでした。喜代美は必死になって祖父のラジカセを病室に持ちこみ、病床の祖父に落語を聴かせます。陽気な落語の声に、母・糸子も父・正典も不謹慎とは思いつつも、笑いをこらえきれません。皆の笑い声に意識を取り戻した祖父は「一回きりの人生。ぎょうさん笑ろた方がええ」と喜代美に伝えます。
第  6回 第1週 笑う門には福井来る

第  6回 第1週 笑う門には福井来る

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

祖父・正太郎の死から立ち直れない喜代美は、祖父の工房で泣きながら日々を過ごしていました。一度は塗箸(ぬりばし)職人の道をあきらめようとする正典ですが、正太郎の本当の思いを知り、秀臣の塗箸製作所で箸作りの仕事に就くことにします。家族それぞれが正太郎を思うなか、喜代美は突然、母に「祖父から聞いた梅丈岳で、かわらけ投げをしたい」と言いだします。
第  7回 第2週 身から出た鯖(さば)

第  7回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

高校3年生になった喜代美は、才色兼備の同級生・清海の陰で相変わらず脇役人生を送っていました。父・正典は清海の父・秀臣のもとで修行を終え、若狭塗箸(わかさぬりばし)の職人として独立。母・糸子は塗箸店の開店準備に余念がありません。一方、喜代美のクラスは、学園祭で三味線ライブをやることになります。祖母の小梅に三味線を教わった喜代美は、思わず出演したいと手を挙げようとしますが…。
第  8回 第2週 身から出た鯖(さば)

第  8回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「学園祭で三味線ライブをやる!」と決意した喜代美。一緒に出演することになった清海と共に小梅のもとでの練習が始まりました。三味線の心得がある喜代美は、初めて清海に優越感を覚えます。ある日、喜代美の父の塗箸(ぬりばし)店の前で美人フリーライターの緒方奈津子と出会います。奈津子は雑誌の取材で店を訪ねてきたというのです。良いことずくめでついバラ色の人生を夢見る喜代美ですが…。
第  9回 第2週 身から出た鯖(さば)

第  9回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

いつの間にか清海と三味線の腕が逆転してしまった喜代美。友達の順子など、ほかの生徒も参加する中、喜代美だけが練習についていけなくなってしまいます。一方、ようやく開店した正典の塗箸(ぬりばし)店も閑古鳥が鳴く日々でした。観光協会の竹谷が仲介した奈津子の雑誌取材に喜ぶ一同でしたが、竹谷と仲の悪い喜代美の叔父・小次郎が、なにやら怪しい動きを始めます。
第 10回 第2週 身から出た鯖(さば)

第 10回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

奈津子の雑誌取材は、糸子の郷土料理が好評で順調に運びます。ところが、竹谷に仕返ししようとした小次郎のたくらみがもとで、最後の最後で取材は大混乱になってしまいます。一方、三味線の皮を破いてしまった喜代美は、結局、学園祭で演奏することを断念してしまいます。しかし、落ち込む喜代美は学校で思わぬ相談を持ちかけられます。
第 11回 第2週 身から出た鯖(さば)

第 11回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

喜代美は自分が出演するはずだった三味線ライブの照明係を頼まれて、思わず引き受けてしまいます。学園祭当日、一生懸命、舞台の清海に光を当てる喜代美ですが、後悔ばかりが残ってしまいます。高校生活も残りわずか、順子に「あんたの人生の主役はあんたや」と言われ、奈津子からも励まされた喜代美は、しだいにある決意を固めていきます。
第 12回 第2週 身から出た鯖(さば)

第 12回 第2週 身から出た鯖(さば)

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

卒業式の夜、卒業を家族で祝う喜代美の前に清美の兄・友春が現れて、突然、プロポーズをします。混乱に陥る家族の前で、喜代美は勢い余って「この町を出て、大阪へ行く」と宣言。さらに、反対する母・糸子に向かって「お母ちゃんみたいになりたくないの」と言ってしまいます。翌日、わずかな荷物をまとめた喜代美は、父・正典に別れを告げて家を出ます。そのころ、母は一計を案じていました。
第 13回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 13回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

喜代美は“脇役人生”の自分を変えるべく、大阪へ旅立ちます。しかし、頼りにしていたフリーライターの奈津子には会えず、しかたなく大阪に出ていた同級生の清海のもとに転がり込みます。大都会・大阪で再会した清海は、どこか心細そうな面持ちで、喜代美は新鮮な印象を受けます。一緒に暮らすうちに、初めて清海との友情をはぐくむかに見えた喜代美でしたが…。
第 14回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 14回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

清海と仲たがいをしてしまった喜代美は、清海のもとを飛び出してしまいます。あてどなく大阪の町をさまよううちに、喜代美の耳に、亡くなった祖父との思い出の落語の声が聞こえてきます。思わず声の方へ向かった喜代美の前に現れたのは、祖父のような温かさを漂わせる男でした。なにか事情があるらしいこの老人の家で、喜代美はさらに、チンピラ風の男に出くわします。
第 15回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 15回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

喜代美が出会ったのは元落語家の徒然亭草若(つれづれていそうじゃく)と、その弟子・徒然亭草々(そうそう)でした。師匠は訳あって落語家を廃業しているらしく、二人は食事をする金もない有様。そんなえたいの知れない二人とはかかわりたくない喜代美でしたが、その場で熱をだして寝込んでしまいます。一方、小浜では、母・糸子らが行方のわからなくなった喜代美の身を案じていました。
第 16回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 16回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

草若のもとで、熱のために意識を失ってしまった喜代美。台所でおかゆを作ろうと、草々が悪戦苦闘する音で目が覚めます。空腹の3人は向かいの居酒屋に出前を頼みますが、居酒屋の主人・熊五郎は、「今までのツケを払え!」と必死にすごんできます。騒動に巻き込まれて困惑する喜代美ですが、草若は何やら一計を案じ…。一方、娘の身を心配する母・糸子が、大阪にやってきます。
第 17回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 17回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

喜代美の前に現れたのは、必死に娘を探す母・糸子でした。相変わらず、なんの展望もない喜代美を見て、糸子は喜代美を小浜に連れて帰ろうとします。そこで母親を傷つける言葉を投げつけてしまった喜代美の前に、見るからに貧相な男が現れます。男は借金取りがよこした大阪一の取り立て屋、通称「あわれの田中」でした。田中のあまりの哀れさに、なすすべもない一同ですが、喜代美は思わぬ反撃にでます。
第 18回 第3週 エビチリも積もれば山となる

第 18回 第3週 エビチリも積もれば山となる

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大阪に出てきても、なにも変わらない自分の惨めさに、喜代美は小浜に帰ろうと決意します。しかし、そんな喜代美に突然、草々が「ここで一緒に暮らしてくれ」と頼んできました。聞けば「この3年、死んだようだった師匠・草若が、喜代美といると生き生きとした顔を見せる」と言うのです。なんとか小浜に帰ろうとする喜代美に向かって、今度は母・糸子が、大阪に残るように告げます。
第 19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ

第 19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

落語家・草若とその弟子・草々と共に住むことになった喜代美。仕事もフリーライターの奈津子のもとでアルバイトとして働くことが決まりました。すると、喜代美が草若家に間借りしていることを知った奈津子が「徒然亭小草若(こそうじゃく)という人気落語家を取材したいので、紹介してもらえないか?」と頼んできます。張り切る喜代美は、その夜、成金風の趣味の悪い男と出会います。
第 20回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ

第 20回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

草若と小草若親子の複雑な確執を感じた喜代美。奈津子の興味はすでに小草若に無く、かつて若手実力派落語家としてスポットを浴びていた草々に移っていました。奈津子は草々への取材許可を喜代美に頼みます。草々のかつての姿を知って驚く喜代美ですが、草々は今では高座に上がるどころか、若手落語家の手伝いでようやく生計を立てているというのです。いぶかしく思う喜代美に、小草若が衝撃的な事実を明かします。

PV

[お試し] 第  1回 第1週 笑う門には福井来る再生
[お試し] 第  1回 第1週 笑う門には福井来る
  • 1分 
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1982年夏。9歳の和田喜代美は、父・正典の実家がある福井県小浜市に母・糸子と共に引っ越してきます。正典が若狭塗箸(わかさぬりばし)職人の祖父・正太郎といさかいを起こして以来、10年ぶりの里帰りです。小浜に着いた一家は元芸者の祖母・小梅、叔父・小次郎と喜びの再会を果たします。しかし、正太郎は「後を継ぎたい」と頭を下げる正典を認めようとしませんでした。
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高校3年生になった喜代美は、才色兼備の同級生・清海の陰で相変わらず脇役人生を送っていました。父・正典は清海の父・秀臣のもとで修行を終え、若狭塗箸(わかさぬりばし)の職人として独立。母・糸子は塗箸店の開店準備に余念がありません。一方、喜代美のクラスは、学園祭で三味線ライブをやることになります。祖母の小梅に三味線を教わった喜代美は、思わず出演したいと手を挙げようとしますが…。
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喜代美は“脇役人生”の自分を変えるべく、大阪へ旅立ちます。しかし、頼りにしていたフリーライターの奈津子には会えず、しかたなく大阪に出ていた同級生の清海のもとに転がり込みます。大都会・大阪で再会した清海は、どこか心細そうな面持ちで、喜代美は新鮮な印象を受けます。一緒に暮らすうちに、初めて清海との友情をはぐくむかに見えた喜代美でしたが…。
[お試し] 第 19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ再生
[お試し] 第 19回 第4週 小さな鯉(こい)のメロディ
  • 1分 
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落語家・草若とその弟子・草々と共に住むことになった喜代美。仕事もフリーライターの奈津子のもとでアルバイトとして働くことが決まりました。すると、喜代美が草若家に間借りしていることを知った奈津子が「徒然亭小草若(こそうじゃく)という人気落語家を取材したいので、紹介してもらえないか?」と頼んできます。張り切る喜代美は、その夜、成金風の趣味の悪い男と出会います。
[お試し] 第 25回 第5週 兄弟もと暗し再生
[お試し] 第 25回 第5週 兄弟もと暗し
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落語家・草々への恋心を自覚した喜代美。しかし肝心なときに、またも同級生の清海が現れます。恐竜の化石の話でなぜか盛り上がる清海と草々の様子を見て、喜代美は不安を隠しきれません。しかも師匠の草若には「草々にとって女の子とは、かよわい、守ってやらなければならない存在だ」と言われ、暗たんたる思いになります。そして、喜代美の嫌な予感は的中し、草々は清海とますます親しくなっていきます。
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[お試し] 第 31回 第6週 蛙(かえる)の子は帰る
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福井の小浜から再び大阪に戻った喜代美。草々は師匠の草若に、もう一度落語に取り組んでもらおうとしますが、草若は一切、取り合いません。喜代美はそんな草々のために落語会を開くことを思い立ち、落語通の磯七に相談に行きます。しかし磯七は、「落語会を一人で開くのは無理だ」と言い、かつて4人の弟子がいたころの徒然亭(つれづれてい)一門の話を始めます。
[お試し] 第 37回 第7週 意地の上にも三年再生
[お試し] 第 37回 第7週 意地の上にも三年
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元・一番弟子の草原と四番弟子の四草が、徒然亭(つれづれてい)一門に帰ってきました。喜ぶ喜代美と草々ですが、肝心の師匠・草若は「俺(おれ)はもう落語家やない、落語をやりたいならよそへ行け」とそっけない様子。落語会を開くことを目標とする草々たちを見て、喜代美もなにか手伝おうとしますがなすすべもありません。そんなとき、居酒屋「寝床」で店主の熊五郎が趣味のフォーク・ライブを開きます。
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[お試し] 第 43回 第8週 袖振り合うも師匠の縁
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居酒屋「寝床」での一門会は、師匠の草若が3年ぶりに高座に上がり大盛況のうちに終わります。その夜の打ち上げで、弟子の草々たちは、万感の思いで草若から酒をついでもらいました。喜代美も今までになく感動して、なかなか眠れません。翌日、草若は天狗(てんぐ)芸能会長・鞍馬(くらま)のもとを訪れ、改めて高座に復帰することを告げます。一方、喜代美は草々に「もう好きなところに住んでいい」と言われて動揺します。
[お試し] 第 49回 第9週 ここはどこ?私はだめ?再生
[お試し] 第 49回 第9週 ここはどこ?私はだめ?
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晴れて草若への弟子入りを認められた喜代美。そこで改めて、小浜から両親があいさつに訪れます。「内弟子修業中は食事も住まいもただでよい、月謝もいらない」と草若に言われ、「いいことばかり」と夢をふくらませる喜代美ですが、翌日の早朝、突然、兄弟子の草々にたたき起こされます。
[お試し] 第 55回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った再生
[お試し] 第 55回 第10週 瓢箪(ひょうたん)から困った
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入門から3か月、喜代美の初高座が決まりました。演じる題目は「ちりとてちん」。一方、小浜では父・正典の箸(はし)が大阪の大手デパートに卸されることになり、母・糸子たちも喜びいっぱいです。高座の前日、夜中まで必死にけいこに励む喜代美に、兄弟子の草々は「初高座は大きい声で元気にやるのが仕事」と話します。初高座の朝、喜代美は同級生の清海から祝いの花が贈られていることに気づきます。
[お試し] 第 61回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る再生
[お試し] 第 61回 第11週 天災は忘れた恋にやって来る
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二度目の高座で、ようやく客に笑ってもらうことができた喜代美。同じころ、兄弟子・草々と喜代美の同級生・清海の二人は、清海のマンションで雨にぬれた服を着替えていました。小浜からやってきた清海の兄・友春と同級生の順子は、草々と清海の関係を疑いますが、二人は否定します。翌日、順子は久しぶりに喜代美と再会し、「何があっても天災と思って乗り越えて」という言葉を残して去っていきます。
[お試し] 第 67回 第12週 一難去ってまた一男再生
[お試し] 第 67回 第12週 一難去ってまた一男
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喜代美が徒然亭(つれづれてい)一門に入門して、二年半が過ぎました。一門の開く「寝床寄席」は着実に客を集めるようになり、今や立ち見が出るほどの盛況ぶりです。草々をはじめ、みんなにも固定客がつきました。けれども、小草若だけはレギュラー番組が減り、浮かない顔をしていました。そんなある日、師匠の草若のもとに天狗(てんぐ)芸能の鞍馬(くらま)会長が突然訪ねてきます。
[お試し] 第 73回 第13週 時は鐘なり再生
[お試し] 第 73回 第13週 時は鐘なり
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草々の破門騒動は無事に収まり、草若たち徒然亭(つれづれてい)一門は天狗座(てんぐざ)での一門会に向けてけいこに励んでいました。喜代美は、草々の思い出の座布団をひそかに繕います。一方、草々も、喜代美に今までと違った感情を抱き始めていました。そして迎えた一門会当日、喜代美の母・糸子や父・正典たちも小浜から駆けつけて来ました。皆が見守るなか、喜代美がいよいよ高座に上がります。
[お試し] 第 78回 第14週 瀬戸際の花嫁再生
[お試し] 第 78回 第14週 瀬戸際の花嫁
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大みそかの夜、互いの愛を確かめ合った喜代美と草々。草々はその場でプロポーズし、喜代美は結婚を決意します。翌日、二人は草若に婚約したことを報告。さらに小浜の和田家にもあいさつに行き、晴れて結婚を認めてもらいます。あまりにとんとん拍子に進む話に「何か悪いことが起きるのではないか」と思い始める喜代美。そして迎えた挙式当日、喜代美は朝から草々の姿が見えないことに気づきます。
[お試し] 第 80回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる再生
[お試し] 第 80回 第15週 出る杭(くい)は浮かれる
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みんなの祝福を受けて、無事、草々との結婚式を終えた喜代美。念願の新婚生活が始まりますが、母・糸子からの電話で「主婦に一番大事なのは計画性」と言われてしまいます。さらに「寝床」の常連・磯七たちにも、「収入の不安定な落語家の仕事で、家計をやりくりするのは並大抵のことではない」と脅かされます。計画性に乏しい喜代美は、家計を守るため、さっそく計画表作りにとりかかりますが…。
[お試し] 第 86回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ再生
[お試し] 第 86回 第16週 人のふり見て我が塗り直せ
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バラエティーの仕事が続々と来るようになった喜代美。しかし、新婚生活はすれ違い続きで、ついに草々は家を出て、小浜の和田家に行きます。折しも、喜代美の父・正典と母・糸子夫婦もけんかの最中で、草々は正典とすっかり意気投合します。草々の行方がわかり、喜代美はほっとしますが、仕事を理由に追いかけようとしません。そんな喜代美に師匠の草若が声をかけます。
[お試し] 第 92回 第17週 子はタフガイ再生
[お試し] 第 92回 第17週 子はタフガイ
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母・糸子と父・正典をなんとか仲直りさせたい喜代美の前に、突然、五木ひろしが現れます。事情を聞いた五木は「喜代美と草々が夫婦の仲が良い姿を見せればきっと帰ってくるはず」と言います。早速、喜代美は草々と一緒に糸子の前で一芝居打ちますが、失敗に終わります。そこに大阪から徒然亭(つれづれてい)一門の草原、小草若、四草が駆けつけます。
[お試し] 第 98回 第18週 思えば遠くへすったもんだ再生
[お試し] 第 98回 第18週 思えば遠くへすったもんだ
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喜代美の年季明けから3年が過ぎました。草々と無事に籍を入れ、落語でも徒然亭若狭(つれづれていわかさ)という高座名で活動中です。そんな喜代美の最近の悩みは、お客さんの笑いがだんだん減っているような気がしてならないこと。フリーライターの奈津子に相談しますが、「もう新人ではないのだからしかたがない」と言われてしまいます。一方、師匠の草若は小浜での落語会を終え、和田家に立ち寄っていました。
[お試し] 第104回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第再生
[お試し] 第104回 第19週 地獄の沙汰(さた)もネタ次第
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自分の落語に自信がもてない喜代美は師匠の草若に相談しますが、なぜか「創作落語をやってみたらどうか」と言われてしまいます。草若の真意をはかりかねる喜代美。草々に創作落語についてたずねてみると、徒然亭(つれづれてい)一門では誰もやったことがないとのこと。一方、草若の容態が気になる喜代美の母・糸子は医者にかかるよう説得しますが、草若は「やりたいことがあるから入院するわけにはいかない」と答えます。
[お試し] 第110回 第20週 立つ鳥あとを笑わす再生
[お試し] 第110回 第20週 立つ鳥あとを笑わす
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師匠・草若の命があとわずかであることを知らされた弟子たち。草若は病をおして「地獄八景(じごくばっけい)」を演じ、「次の天狗座(てんぐざ)公演でこのネタを、草々、草原、小草若、四草の4人で分けて演じてほしい。そして、喜代美には、その前座で創作落語をしてほしい」と頼みます。草若の思いを受け止めた喜代美は創作落語のネタ作りを始めます。

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