『小さな旅』の動画一覧

本編

こころの各駅停車 ~岩手県三陸鉄道~

こころの各駅停車 ~岩手県三陸鉄道~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

岩手県の釜石駅から盛(さかり)駅まで、36キロを結ぶ三陸鉄道南リアス線。車窓には三陸海岸の絶景が広がります。過疎化で乗客が激減し、赤字経営に陥った故郷の鉄道を守ろうと、歌と踊りで観光客を楽しませる駅長。鉄道の開通を誰よりも喜んだ亡き祖父の短歌にちなみ、駅名の変更を提案したホタテ漁師。二十余年、乗客を見送り続ける“駅の母”。海岸沿いを走る鉄道に寄り添って生きる人々を訪ねます。
風をきり 北へ~北海道 サロベツから宗谷岬~

風をきり 北へ~北海道 サロベツから宗谷岬~

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

夏、北海道北部のサロベツ原野から宗谷岬にかけては、バイクに乗って旅をする人々が全国から集まる。愛車のバイクにテントと寝袋を積み、「みつばちライダー」と呼ばれる人たちは、広大な原野を駆け抜け、北を目指す。空と大地が溶け合うような一本道には、珍しい高山植物が咲き誇り、雄大な自然が待ち受ける。さまざまな思いを胸に北へ向かうライダーと、彼らを支える地元の人たちとの触れ合いに出会う。
聖天さまの贈りもの~埼玉県熊谷市妻沼~

聖天さまの贈りもの~埼玉県熊谷市妻沼~

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

利根川の中流に位置し肥沃(ひよく)な土壌に恵まれ、水運の要衝として栄えた埼玉県熊谷市妻沼(めぬま)。日光東照宮をほうふつとさせる、けんらん豪華な彫刻で彩られた妻沼聖天山の本殿は、2012年、国宝に指定された。江戸時代、庶民の浄財を集めて建てられた本殿は今も町の宝。恵みに感謝し収穫した野菜を奉納する農家、時を告げる鐘を毎日つく門前の和菓子店の一家など“聖天さん”に日々の幸せを祈る人たちを訪ねる。
駆けぬけて あしたへ~神奈川県 川崎競馬場界わい~

駆けぬけて あしたへ~神奈川県 川崎競馬場界わい~

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

神奈川の川崎駅のほど近くにある川崎競馬場。終戦間もない昭和25年に開設され、京浜工業地帯で働く人を中心に、ささやかな娯楽の場となってきた。一方で開設当時、戦争で夫を亡くした女性を優先的に雇用するなど、貴重な女性の働く場でもあった。今も競馬場内には、女手ひとつで子供を育てた母の思いを受け継ぐモツ煮店が営業を続け、また調教師として活躍する女性もいる。川崎競馬場の界わいを訪ね懸命に生きる人々に出会う。
連綿と この手で~千葉県東庄町~

連綿と この手で~千葉県東庄町~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

利根川の下流にある千葉県東庄(とうのしょう)町。江戸時代、利根川から江戸へ続く水運の拠点として栄えた。290年続くしょうゆ蔵が当時の味を今に伝える。伝統を受け継ぐ親子が、季節ごとに移ろいゆく小さな自然を感じながら、しょうゆ造りに生かしてきた。また、農業の歴史は古く、平安時代に切り開かれたという台地には、手入れの行き届いたやわらかな土で、特産のこかぶが収穫される。伝統を受け継ぐ暮らしに出会う。
山抱かれ 心満たす~石川県 白山~

山抱かれ 心満たす~石川県 白山~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日本三名山の一つ、石川県白山。晩秋、鮮やかな紅葉の一方で頂は雪に覆われる。麓の集落は、農業には不向きな土地だが、人々は山の恵みを享受して生きてきた。「出作り小屋」と呼ばれる小屋を山あいに建て、焼畑農業やナメコ栽培を営む夫婦。“くず繭”と呼ばれた繭を丁寧に解きほぐして糸を紡ぎ、800年の歴史を持つ絹織物「牛首紬(つむぎ)」を生み出す職人。絶景とともに白山の恵みに感謝し暮らす人々に出会う旅。
時重ね 水輝き~滋賀県奥びわ湖~

時重ね 水輝き~滋賀県奥びわ湖~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日本最大の湖・びわ湖。その北部は「奥びわ湖」と呼ばれ、人々は、水の恵みとともに暮らしてきた。秋、穏やかな湖面では、固有種の魚、イサザを狙う漁が始まる。また、この地域では賤ヶ岳の豊富な伏流水を使った糸取りの伝統があり、琴や三味線の楽器糸を生産してきた。さらに、関西でも有数の米どころでもある。江戸時代、先人たちは湖へ水を流すトンネルを作り上げ、水害を克服した。水の恵みに感謝して暮らす人に出会う旅。
秋深き 再会のとき~茨城県偕楽園公園

秋深き 再会のとき~茨城県偕楽園公園

  • 24分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

水戸市の偕楽園公園。園内には、水戸城の外堀だった千波湖がある。千羽の鳥が生息し、シベリアからの渡り鳥も加わる。この鳥の世話をしながら貸しボートの店を営み、湖畔で暮らす夫婦がいる。また、園内には徳川斉昭が造園した梅の名所・偕楽園がある。複雑にねじれ黒光りする古木に魅せられ、絵を描き、保全にも取り組む人がいる。さらに園内の桜川にはサケも遡上(そじょう)。晩秋の偕楽園公園の知られざる魅力を訪ねる。
放送30周年 ふるさとの歳月

放送30周年 ふるさとの歳月

  • 73分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

紀行番組「小さな旅」が30年を迎えた。昭和58年から始まった旅は1200を重ねる。各地の山村漁村、花々や紅葉、雪の集落、東京下町。これまで訪ねた四季折々の美しい山河、暮らしの記録を、追取材も交えながら伝える。さらに歴代の旅人たちの思いや、番組のテーマ曲を手かげた大野雄二さんが新たにアレンジを加えた曲の演奏などを盛り込み、30年の歳月の移ろいを描く。
手紙シリーズ 第1回 忘れられないわたしの旅 ふたたび 歩む

手紙シリーズ 第1回 忘れられないわたしの旅 ふたたび 歩む

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

視聴者からの手紙でつづる「忘れられないわたしの旅」。2012年も全国から300通を超える手紙とメールが寄せられた。1回目は人生の再起へとつながった旅路。高校教諭として北海道えりも岬に赴任した人からは、生徒たちとの関係に悩み、寝台特急で故郷上野へと戻る旅。そのほか、失明した夫を励まそうと家族で訪れた伊豆・爪木崎の旅。そして岩手県大船渡市に向かい、被災した人たちの前で披露した吹奏楽の旅を描く。
シリーズ東北 断崖の海へ~岩手県田野畑村~

シリーズ東北 断崖の海へ~岩手県田野畑村~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

岩手県三陸北部の田野畑村。高さ200mの断崖が連なり、「海のアルプス」とも呼ばれる景勝地だ。東日本大震災で、漁業は壊滅的な打撃を受けた。船も漁具も失った中、息子と共に特産のワカメ養殖を再開させた親子。養殖のかたわら観光客を乗せ、断崖の景観を案内するツアーも行う。ほか、ブログを通じた交流を糧に再起を図る漁師、人々が集う仮設鮮魚店を守る女性など、復興に向け確かな歩みを進める人々に出会う。
シリーズ東北 根っこは 明日を枯らさない~福島県南相馬市~

シリーズ東北 根っこは 明日を枯らさない~福島県南相馬市~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

福島県南相馬市。冬、阿武隈山地から冷たい西風が吹き抜ける海辺の地域・萱浜(かいはま)では、人々は震災と原発事故に向き合いながら生きている。今も行方不明の仲間が戻ってこられるようにとこいのぼりを上げ続ける人。津波によって失われた海岸の松並木を復活させようとする若き苗木農家。行方不明の母が好きだった「相馬野馬追」への参加を目標に二人で歩む父と娘。あの日からまもなく2年。少しずつ前に向かう人々と出会う。
梅が香るころ~埼玉県 越生町~

梅が香るころ~埼玉県 越生町~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

埼玉県の西部、「越生梅林」がある梅の名所として知られる越生町。およそ100軒の梅農家が、梅干しや梅酒などに使う梅の木を育てている。毎年2月末から3月にかけて、梅は開花を迎え、人々の目を楽しませる。長年にわたって梅を育て続ける農家、母から受け継いだ梅干しの味で観梅の客をもてなす女性、梅栽培を盛り立てようと奮闘する若手。梅の花に寄せる思いとともに、歴史ある梅の里を訪ねる。
もてなし ぽかぽか~群馬県草津町~

もてなし ぽかぽか~群馬県草津町~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

群馬県の北西部にある草津温泉。800年前に源頼朝が開湯したとされ、年間270万人がこの地を訪れる。明治時代から続く入浴法“時間湯”を大切に守り継ぐ32代目の湯長。人知れず共同浴場の掃除を続ける71歳の女性。また、町では東日本大震災の避難者を300人受け入れ、その一人が今も温泉宿のフロントで働いている。名湯・草津で、訪れる人々を大切にもてなす心にふれる。
春を待つ浜辺~神奈川県 鎌倉市~

春を待つ浜辺~神奈川県 鎌倉市~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

年間2000万人近くが訪れ、2013年、世界遺産への登録が注目される古都・鎌倉。マリンレジャーでにぎわう浜辺には、港がないため、砂浜から船を押し出して漁に出る漁師たちがいる。実は鎌倉は、鎌倉時代には日本最古とされる港が築かれるなど、魚介類やワカメといった豊かな海の幸にあふれている。春を告げるシラス漁に向かう若き漁師。地魚にこだわり続ける料理人。鎌倉の浜辺に生きる人々の姿を、春の温かな光の中に描く。
仰ぎ見た夢~東京 西新宿~

仰ぎ見た夢~東京 西新宿~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

高度成長期、日本で最も大きく変貌した町、東京・西新宿。浄水場跡地から超高層ビルが空を覆うように立ちあがっていった。そのビルの谷間に、昭和29年から続き、来年閉園する小さな幼稚園がある。二代三代にわたって園に通った家庭からは、「新宿」を築いてきた歴史がうかがえる。ほかにも、ビル建設作業を支えた安全用品の専門店や、卒園式を彩ってきた花屋など、高層ビル街に暮らす人々の春を描く。
五色の春~東京 足立区荒川~

五色の春~東京 足立区荒川~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

東京都足立区、荒川の河川敷。明治時代には色とりどり3000本の桜が植えられ、「五色桜」と呼ばれる名所だった。戦後になって燃料に使われたり、堤防改修で伐採されたりした桜並木を復活させようと、同区が中心となって地元の人たちが植樹を続けている。河川敷周辺に並ぶ町工場のひとつ、ランドセル工場では、新学期に向けて傷ついたランドセルを繕う職人がいる。彩りを増していく河川敷で、「春」に思いを寄せる人々に出会う。
桜の学びや~茨城県 土浦市真鍋~

桜の学びや~茨城県 土浦市真鍋~

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  • 3日間 110 pt 〜

茨城県土浦市、真鍋小学校。その校庭の真ん中に、戦火や大火を乗り越えた、樹齢100年を越える5本の桜の大木がある。明治40年に新校舎が建てられ、その記念に当時の卒業生が植えたものだ。いまでは、新入生を迎える時期になると、6年生は1年生をおんぶして桜の周りを歩き、その歴史を伝える。木のかたわらには、結婚や病からの回復を喜ぶ、卒業生たちの寄せ書きがある。地域で心のより所となってきた桜を訪ねる。
富士に開拓の心~山梨県 富士河口湖町富士ヶ嶺~

富士に開拓の心~山梨県 富士河口湖町富士ヶ嶺~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

広大な牧草地と、間近には雄大な富士を望む、山梨県富士河口湖町・富士ヶ嶺(ふじがね)地区。標高1000mの高地に700人ほどが暮らす。終戦後、満州から戻った人々や、農家の次男、三男が入植して開拓した酪農地帯だ。戦地で夫と死別し、女手一つで切り開いた土地を、大切に守り継ぐ酪農家の親子。牛の病気や出産などに対応する25歳の若手獣医師。富士のふもとに、確かな暮らしを営む人々を訪ねる。
うららかな光の中で~東京 高尾山~

うららかな光の中で~東京 高尾山~

  • 25分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

東京都八王子市の南西にある、標高599mの高尾山。都心から1時間で行けるため、年間250万人が訪れる、首都圏の代表的な観光地の一つとして知られている。この時季に降り注ぐ雨は、「芽吹きの雨」とも言われ、花のつぼみをふくらませ、草木の芽を育てる。「花の名山」とも呼ばれる高尾山では、1500種類の野草が、花を開き始める。春、高尾山に思いを寄せる人々に出会う旅。2012年4月に放送した番組のアンコール。

PV

[お試し] こころの各駅停車 ~岩手県三陸鉄道~再生
[お試し] こころの各駅停車 ~岩手県三陸鉄道~
  • 1分 
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岩手県の釜石駅から盛(さかり)駅まで、36キロを結ぶ三陸鉄道南リアス線。車窓には三陸海岸の絶景が広がります。過疎化で乗客が激減し、赤字経営に陥った故郷の鉄道を守ろうと、歌と踊りで観光客を楽しませる駅長。鉄道の開通を誰よりも喜んだ亡き祖父の短歌にちなみ、駅名の変更を提案したホタテ漁師。二十余年、乗客を見送り続ける“駅の母”。海岸沿いを走る鉄道に寄り添って生きる人々を訪ねます。
[お試し] ぽっかりと わたしの海~千葉県谷津干潟~再生
[お試し] ぽっかりと わたしの海~千葉県谷津干潟~
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千葉県習志野市、マンションや家々に囲まれた周囲3.5kmの谷津干潟。東京湾と水路でつながり、潮の満ち干で、さまざまな風景をみせる。20年前、都会に残された貴重な渡り鳥の飛来地としてラムサール条約の登録湿地になった。渡り鳥やカニ、ハゼ。春は命が輝く季節だ。干潟の自然観察センターで働く若者、かつて谷津から船を出した漁師、干潟の清掃活動に取り組む人たち。都会の自然を慈しみ守っていこうとする人々を訪ねる。
[お試し] 花慈しむ 機音~埼玉県秩父市~再生
[お試し] 花慈しむ 機音~埼玉県秩父市~
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新緑の季節を迎え、札所巡りや芝桜をめでる人でにぎわう埼玉県秩父市。江戸時代から養蚕で栄えてきた町でもある。この時期、山あいの桑畑では、せんてい作業が始まる。一方、町には「秩父銘仙」と呼ばれ、大正から昭和にかけふだん着として、女性たちから人気を集めた絹織物を作る工場が残る。秩父の草花などを題材に、職人の技で色鮮やかに仕上げられる織物。人々の思いが詰まった織物を今に残す女性。故郷に寄せる思いに触れる。
[お試し] “超特急”のふるさと~山口県周南地区~再生
[お試し] “超特急”のふるさと~山口県周南地区~
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瀬戸内海に面した山口県周南地区。JRの駅につながる巨大な車両工場を中心に、新幹線の先頭ボディーから、内装、ちょうつがいに至るまで、あらゆる部品を作る工場が集まる。大正時代からの歴史がある鉄道の町には、ミリ単位の仕事をする職人たちのいる工場や、町を支え続ける工業高校がある。そして400の工場に弁当を届ける店では、箸袋に客からのメッセージを入れる。瀬戸内の澄み渡る景色の中、鉄道を支える誇りに触れる。
[お試し] 手紙シリーズ(1) 忘れられないわたしの旅~心を新たに~再生
[お試し] 手紙シリーズ(1) 忘れられないわたしの旅~心を新たに~
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視聴者からの手紙でつづる「忘れられないわたしの旅」。全国から500通近い手紙とメールが寄せられた。1回目は、大切な人と心を新たにした旅を紹介。千葉県の26歳女性は、札幌の学習塾で働いていた時、同僚の寿退社を祝い、留萌線の「秘境駅」を巡った旅。定年退職記念の旅行券で、亡き妻に代わって娘と訪れた那須・日光の旅。群馬県榛名湖からは、震災で福島から避難した農家の母とようやく実現した旅路を描く。
[お試し] 手紙シリーズ(2) 忘れられないわたしの旅~ふたりの旅路~再生
[お試し] 手紙シリーズ(2) 忘れられないわたしの旅~ふたりの旅路~
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視聴者からの手紙でつづる「忘れられないわたしの旅」。2回目は、歳月をともに歩んだ夫婦の心に刻まれた旅をたどる。米作りや内職で、必死に子育てをしてきた夫婦のために孫がプレゼントした紅葉の黒部峡谷・トロッコ電車の旅。梅栽培を手がけた夫を支えるため、東京と三重の農園を通った紀伊半島、紀勢線の旅。戦時中の満州で出会い、故郷を捨てて生きてきた老夫婦の信州安曇野と善光寺への祈りの旅。3編の旅路を見つめる。
[お試し] こころ 橙(だいだい)に~静岡県熱海市多賀~再生
[お試し] こころ 橙(だいだい)に~静岡県熱海市多賀~
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静岡県熱海市、観光客でにぎわう中心部から5km南にある多賀地区。日当たりの良い山の斜面では、正月飾りに使う「橙(だいだい)」の収穫に、4代目の家族が汗を流す。強い風を受ける海では、イセエビ漁。父と共に、東京から戻った息子が、橙色の朝焼けの中、漁にいそしむ。帆をなびかせる地元の高校ヨット部の女子部長は、民宿で父を手伝いながら技を磨く。年の瀬が近づく多賀地区、「代々」の誇りと生きる人々を訪ねる旅。
[お試し] 陽(ひ)のあたる斜面~山梨県上野原市西原~再生
[お試し] 陽(ひ)のあたる斜面~山梨県上野原市西原~
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山梨県の東、660人が暮らす上野原市西原(さいはら)。山々に囲まれた急斜面の畑で、人々は昔ながらの生活を営む。水田は作れず、江戸時代の年貢は雑穀で納めていた。「種は絶やすな」と言い残した父の教えを守り、今も雑穀を育てる兄弟。遮るもののない斜面の上、絶景に抱かれ暮らす夫婦。東京から移り住んだ若者。集落を照らすイルミネーション。冬深まる風景とともに、暖かな陽(ひ)の注ぐ山里の暮らしを見つめる旅。
[お試し] 凍(し)みて、あたたか~長野県小海町~再生
[お試し] 凍(し)みて、あたたか~長野県小海町~
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八ヶ岳の麓、標高900mに広がる長野県小海町。冬は氷点下15度。日本一高所を走るJR小海線を降りると、雪と氷と共に生きる人々がいる。一面氷に閉ざされた松原湖のワカサギ釣り、そして湖を管理する宿の主人。星降る冬の夜空を描こうと、東京から夫婦で移り住んだ画家。保存食作りをきっかけに、福島県飯舘村と交流を続ける主婦たち。子どもたちはアイススケートに励む。凍てつく寒さの中に息づく、暮らしの輝きに触れる旅。
[お試し] 閑(しず)かさに~山形県山寺~再生
[お試し] 閑(しず)かさに~山形県山寺~
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山形市山寺。年間70万の観光客でにぎわう東北有数の観光地も、冬はひっそりと息をひそめる。雪に包まれ、静かな山寺で聞こえてくるのは、故郷の暮らしの音だ。門前町のみやげ店が、春に向けてお菓子を作る音。山の上のお寺に麓の家族が、参道を上ってやってくる音。お堂から聞こえる念仏。小学校では、小さな芭蕉たちが音を俳句に表現する。地元の人々が「1年で一番美しい」という真っ白な山寺の静寂に、耳を澄ませる旅。
[お試し] 雪の機(はた)~新潟県南魚沼市~再生
[お試し] 雪の機(はた)~新潟県南魚沼市~
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豪雪の新潟県南魚沼市。深い雪が生む湿気の中で織る麻織物「越後上布」は、越後の女性が継いでいく伝統の技だ。一方、材料の麻糸をつなぐ「苧績み(おうみ)」をするのは、86歳の女性。女性たちの傍らには、機の神が宿るという「巻機山」がそびえる。越後上布を漂白する「雪晒し(ゆきさらし)」や、江戸時代の書物「北越雪譜」にもつづられた「雪ほり」などの風景とともに、雪国の暮らしの輝きに触れる旅。
[お試し] 城下町 ほっこりと~石川県金沢市~再生
[お試し] 城下町 ほっこりと~石川県金沢市~
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みぞれのような、重い雪が降る冬の金沢。町には心身ともに温まる「茶」の文化が根付いている。加賀藩の時代から続く「茶道」。毎月寺院では茶会「月釜」が開かれ、300年以上の技を受け継ぎ、釜を作る職人もいる。そして家庭で広く愛される、お茶の茎をほうじた「棒いり茶」。創業154年の老舗茶店では、父と娘が自家ばい煎で棒茶の極みを目指す。暮らしの傍らには茶がある、金沢の冬を訪ねる。
[お試し] 石切り 心意気が響いて~岡山県笠岡市北木島~再生
[お試し] 石切り 心意気が響いて~岡山県笠岡市北木島~
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岡山県、瀬戸内海に浮かぶ北木島は、島全体が花こう岩でできている「石の島」。島でとれた御影石は、大坂城の石垣や日本銀行本店などに使われ、江戸時代から上質な石「北木石」の産地として知られてきた。100年間を超えて掘り続けられる石切り場に息づく職人の技。島の小学校で歌い継がれる伝統の石切唄。石の加工を担う元高校球児の物語。瀬戸内の漁の風景を交えながら、島の誇りである石とともに暮らす人たちを訪ねる旅。
[お試し] 春が染めゆく山麓~群馬県榛名山~再生
[お試し] 春が染めゆく山麓~群馬県榛名山~
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「上州三山」のひとつ群馬県の榛名山。度重なる噴火で、中央のカルデラと榛名富士を、とがった峰峰が囲む複雑な山容をみせる。山ろくには梅林が広がり、関東一の梅の生産を誇る。3月、梅農家は品種ごとに咲き継いでいく花をめでながら、せん定や受粉作業に追われている。一方、山上の榛名湖は、氷に覆われたまま。雪原の中にかすかな春をみつけ、風景を描く人にも出会う。早春の榛名山と、山ろくの暮らしに春の喜びをみつける旅。
[お試し] 歓声は ふたたび~東京 国立競技場~再生
[お試し] 歓声は ふたたび~東京 国立競技場~
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東京都新宿区の国立競技場。2020年のオリンピック開催が決まり、新競技場建設のため、夏に解体される予定だ。数々の名勝負を生み、人々の思いが詰まった舞台。芝生を世界に誇れるまで育てたグラウンドキーパー、競技場の中の水泳教室、スタジアムに隣接する団地の暮らしなど、国立に夢を重ねてきた人々を訪ねる。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。
[お試し] 水ぬるみ 春輝く再生
[お試し] 水ぬるみ 春輝く
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寒さが緩み、水ぬるむ春。小さな旅では、水を慈しむ人たちを見つめてきた。山梨県忍野村。富士の伏流水は村の至る所からわき、田へと流れ、青き富士を映す。千葉県習志野市の市街地に残る谷津干潟。渡り鳥の舞う自然を解説する若い女性がいる。空に向かって積み上がっていくような棚田は、愛知県新城市の「四谷の千枚田」。先人の築いた田を、大切に守り継いでいる。3つの水の物語を故郷の風景とともにつづる。
[お試し] はじまりの路地~東京 新宿ゴールデン街~再生
[お試し] はじまりの路地~東京 新宿ゴールデン街~
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戦後まもなくから続く飲食店街、新宿ゴールデン街。開発が続く新宿にあって、木造2階、トタン屋根の町並みは、時が止まったような雰囲気を醸し出し、外国人旅行者など多くの人をひき付けている。早朝、夜が明けた街には、ひと味違った景色が広がる。この街に暮らし、鉢植えの桜を楽しむ女性。閉店後の店を忙しく回る氷屋。40年ぶりに店を始め、再出発を誓う80才の女性。街に「小さな故郷」を見いだし生きる人々を訪ねる。
[お試し] さくら道で~東京 国立市~再生
[お試し] さくら道で~東京 国立市~
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JR中央線で新宿から30分の東京国立市。駅前から約1kmにわたり桜の古木が通りを彩る。昭和9年に植えられた桜は、地元の人々の心に寄り添ってきた。60年続く菓子店を切り盛りしてきた女性は、亡き夫への思いを桜に重ねる。桜を守るため、そして通りを行く人々の目を楽しませるため花壇の手入れを続ける男性。通りに立つ教会では、地元で生まれ育った女性が結婚式を挙げる。人と桜の物語を紡ぐ旅。
[お試し] それでも火山の麓で~鹿児島県桜島~再生
[お試し] それでも火山の麓で~鹿児島県桜島~
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鹿児島湾の中心、桜島。大正の大噴火から今年で100年。今も年間800回以上噴火している桜島はふもとに生きる人々の暮らしを見守ってきた。60年以上耕し続けている畑から毎日桜島を眺め、噴火を子守歌だという女性。溶岩地帯が育むガンガゼと呼ばれるウニの漁に挑む親子がいる。火口近くの集落では、火山観測所で勤め上げた男性が大噴火を生き延びてきたツバキを大切に育てていた。火山とともに生きる人々を訪ねる。
[お試し] 母なる流れ~宮城県石巻市北上町~再生
[お試し] 母なる流れ~宮城県石巻市北上町~
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宮城県石巻市北上町。東北一の大河「北上川」の河口に沿って広がる町だ。震災で、津波は川を遡り、深い爪痕を残した。それでも、北上川に群生するヨシ原では、今年も春の火入れが行われる。浜では、ワカメの出荷作業。全てを失いながらも、作業場を再建し、船を手に入れ、海に向かう家族がいる。そして、さら地となった故郷に通い、畑を耕し続ける女性。集落では、春の祭りが復活する。復興へ歩む人々を訪ねる旅。

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