連続テレビ小説 ゲゲゲの女房

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連続テレビ小説 ゲゲゲの女房

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝が原案の、好きなことに命懸けで打ち込む夫を支え、朗らかに生きていくヒロインとその家族を描く、昭和の青春物語。

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[お試し] 第  1回 ふるさとは安来

『連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』の動画一覧

本編

第  1回 ふるさとは安来

第  1回 ふるさとは安来

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昭和14年、島根県の大塚の呉服屋の三女・7歳の飯田布美枝(菊池和澄)は、生来の引っ込み思案。厳格な父・源兵衛(大杉漣)、控えめな母・ミヤコ(古手川祐子)、優しい祖母・登志(野際陽子)、そして兄弟たちという大家族の中では目立たない存在だった。ところが、安来の商家に嫁いだ叔母・輝子(有森成実)が体調を崩したといううわさを聞き、布美枝は輝子に会いたい一心で、たったひとり遠く離れた安来の町まで走っていく。
第  2回 ふるさとは安来

第  2回 ふるさとは安来

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

安来まで行ったその帰路、布美枝(菊池和澄)は妖怪に追いかけられ、見知らぬひとりの少年に助けられる。生まれ育った町を初めて飛び出して体験したその不思議な出来事は、布美枝に新鮮な驚きをもたらした。一方そのころ、大塚の飯田家では、源兵衛(大杉漣)、ミヤコ(古手川祐子)、登志(野際陽子)、そして布美枝の姉妹たちが、布美枝の姿が見えなくなったことで大騒ぎをしていた。
第  3回 ふるさとは安来

第  3回 ふるさとは安来

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昭和17年、戦争が大塚の町にも影を落とし始めるころ、布美枝(佐藤未来)は10歳になった。女の子にしてはかなり身長が高い布美枝は、他人の目をいつも気にし、消極的な性格だった。姉ユキエ(足立梨花)は、布美枝とは対照的に奔放な性格で、父・源兵衛(大杉漣)の目を盗んで男友達とのあいびきを楽しんでいた。盆踊りの夜が近づくが、悪童たちに身長をからかわれることが嫌な布美枝は、踊りたくない気持ちを募らせていた。
第  4回 ふるさとは安来

第  4回 ふるさとは安来

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布美枝(佐藤未来)は祖母・登志(野際陽子)に励まされ、友人のチヨ子(鍋本凪々美)と一緒に町の盆踊り大会に出る決意を固める。ガキ大将たちは布美枝の背の高さをからかい、踊りの邪魔をしようとするが、毅然(きぜん)として踊り続ける布美枝を飯田家の先祖の霊が励ますかのように見守る。一方、布美枝の姉・ユキエ(足立梨花)は、強引に見合いをさせようとする父・源兵衛(大杉漣)との対立を深めていた。
第  5回 ふるさとは安来

第  5回 ふるさとは安来

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源兵衛(大杉漣)はユキエ(足立梨花)に見合いをさせるために、ユキエの勤める学校に乗り込み、無理やり教員の職を辞めさせる。ユキエは自由を奪おうとする父のことが許せず、家出を決行。布美枝(佐藤未来)はその手助けをするハメになり、飯田家には重苦しい空気が漂う。布美枝はユキエのお見合い相手の青年・横山(石田法嗣)と会い、ユキエとの縁談をなかったことにしてほしいと懇願する。
第  6回 ふるさとは安来

第  6回 ふるさとは安来

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布美枝(佐藤未来)の母ミヤコ(古手川祐子)が、飼っていたハチに刺され、意識を失って倒れる。医者を呼びに町へと走った布美枝は道の途中で横山(石田法嗣)と出会い、彼の助けでミヤコは一命をとりとめる。家出していたユキエ(足立梨花)が戻り、縁談を取り下げた横山のことをなじる。横山が自分のせいで誤解されていることに耐えきれなくなった布美枝は、実は自分が見合い話をなしにするよう横山に頼んだのだと告白する。
第  7回 ご縁の糸

第  7回 ご縁の糸

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昭和28年。飯田家は酒屋を営むようになり、布美枝(松下奈緒)は21歳になっていた。大人になってもその内気な性格は変わらず、毎日家事に酒屋の手伝いにと、忙しい日々を送る。洋裁学校の友人たちに結婚の話題が出始めるころ、布美枝のもとにも縁談が舞い込む。相手は地元のしにせの和菓子屋の跡取り息子。布美枝には実感がわかないが、友人のチヨ子(平岩紙)は「見合い相手がどんな人か偵察に行こう」と布美枝をけしかける。
第  8回 ご縁の糸

第  8回 ご縁の糸

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縁談が舞い込んだ布美枝(松下奈緒)は、農家に嫁いだ姉・ユキエ(星野真里)の幸せそうな姿に自分の未来の結婚を重ね合わせ、結婚への夢をふくらませていた。しかし、布美枝の背の高さが客相手の商売にはさしつかえると、先方の和菓子屋から嫌われてしまい、縁談は不成立に終わる。落ち込む布美枝に祖母の登志(野際陽子)は「いずれ一緒になる人とは、ご縁の糸でちゃんとつながっている」と優しい励ましの言葉をかける。
第  9回 ご縁の糸

第  9回 ご縁の糸

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布美枝(松下奈緒)の父・源兵衛(大杉漣)は、新たな店舗を出すことを計画。商売の手を広げすぎることで家業が不安定になることを望まない登志(野際陽子)は、源兵衛と鋭く対立。その登志が脳こうそくで倒れ、予断を許さない状態に…。布美枝は源兵衛の口から登志が夫を亡くしたのち、独学で商売や読み書きを学んだことを初めて聞く。病状を心配する布美枝だったが、床についたままの登志は逆に布美枝に励ましの言葉をかける。
第 10回 ご縁の糸

第 10回 ご縁の糸

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昭和35年、布美枝(松下奈緒)は28歳になっていた。洋裁学校時代の友人たちは、結婚してすでに母親になった者もいれば、仕事を頑張っている者もいて、まだ独身で家事手伝いの布美枝には出遅れの感があった。兄・哲也(大下源一郎)が妻・邦子(桂亜沙美)を迎え、布美枝は家にいづらい気持ちが強まりはじめる。ある日、友人のチヨ子(平岩紙)が、客を前にしてのインスタントラーメンの実演販売の手伝いに布美枝を誘うが…。
第 11回 ご縁の糸

第 11回 ご縁の糸

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  • 3日間 110 pt 〜

大勢の客を前にしてのラーメンの販売の仕事に、引っ込み思案の布美枝(松下奈緒)は、緊張のあまり手もとがおぼつかず、大失敗。良縁に恵まれず仕事もつとまらない自分に落ち込む。そんな折、飯田家が洗濯機と冷蔵庫を購入。家事手伝いの必要性も低くなり、布美枝はいっそう悲しい気持ちになる。ある日、源兵衛(大杉漣)が新しい見合いの話をもってくる。相手は村井茂(向井理)という名の東京在住の片腕の貸本漫画家だった。
第 12回 ご縁の糸

第 12回 ご縁の糸

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

布美枝(松下奈緒)が村井茂(向井理)と見合いをしてみようかと思い始めていたとき、仲人の谷岡(小林隆)が飯田家を訪れる。布美枝の背の高さが相手に悪印象を与えないようにと考えた源兵衛(大杉漣)は、布美枝の身長が谷岡にわからないよう細心の注意を図るが、結局は失敗に…。茂が布美枝より年上であることや、漫画家という仕事、東京住まいになることなど心配な要素はありながらも、源兵衛は見合い話を積極的に推し進める。
第 13回 たった五日で花嫁に

第 13回 たった五日で花嫁に

  • 15分 NHK見放題
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昭和35年の秋。布美枝(松下奈緒)と、東京に住む貸本漫画家の村井茂(向井理)との見合い話が持ち上がった。茂にはまだヒット作がなく、貧しい暮らしを強いられていた。漫画で成功するべく仕事に全力投球したい茂は結婚に関心をもっていなかったが、郷里の境港より上京してきた父・修平(風間杜夫)と母・絹代(竹下景子)から布美枝との見合いを強引にねじ込まれてしまう。
第 14回 たった五日で花嫁に

第 14回 たった五日で花嫁に

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布美枝(松下奈緒)は茂(向井理)との見合いを控えて、期待と不安の入り混じる思いで日々を過ごしていた。貸本漫画家という相手の職業も、東京住まいであることも、生まれ育った大塚の町を出たことのない布美枝には想像しづらいことだったのだ。いっぽう、漫画が当たらずに東京で貧乏暮らしをしている茂は、見合いのための洋服の調達にも苦心するありさまだった。
第 15回 たった五日で花嫁に

第 15回 たった五日で花嫁に

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

いよいよやってきた見合い当日、昭和36年1月25日。飯田家は朝から準備で大騒ぎ。源兵衛(大杉漣)はミヤコ(古手川祐子)にあれこれと指示を出し、布美枝(松下奈緒)は緊張でいてもたってもいられない気持ちだった。茂(向井理)が修平(風間杜夫)と絹代(竹下景子)に伴われて飯田家に到着し、仲人の谷岡(小林隆)の進行のもと、見合いの幕が静かにひらく。
第 16回 たった五日で花嫁に

第 16回 たった五日で花嫁に

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布美枝(松下奈緒)の背の高さを見合い相手に印象付けたくない源兵衛(大杉漣)だったが、見合いの最中に石油ストーブの火が消え、源兵衛がうまく点火できずにいるのを見かねた布美枝は思わず立ち上がってしまい、その長身ぶりを明らかにすることに…。一方、茂(向井理)と決めておいた見合い中の合図の身ぶりにもとづき、修平(風間杜夫)と絹代(竹下景子)は飯田家に対し、見合いの席上で早くも結婚を申し込む。
第 17回 たった五日で花嫁に

第 17回 たった五日で花嫁に

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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の結婚式は、見合いの日からわずか5日後の1月30日に決まった。異例のスピード結婚となったため、布美枝と源兵衛(大杉漣)、ミヤコ(古手川祐子)は慌ただしく準備を進める。姉のユキエ(星野真里)と子どものころの思い出に浸る布美枝と、母・絹代(竹下景子)から自分が幼いころの話を聞かされる茂。それぞれの家庭に、結婚式を目前に控えての感慨があった。
第 18回 たった五日で花嫁に

第 18回 たった五日で花嫁に

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布美枝(松下奈緒)の結婚式がいよいよ翌日に迫った。布美枝は子どものころからの親友・チヨ子(平岩紙)とともに、まだ幼かったころの思い出を語り合う。しかし、自分が結婚して東京に行くという実感が、布美枝にはなかなかわかなかった。父・源兵衛(大杉漣)に、結婚して家から旅立つあいさつをする布美枝。そして、ついに1月30日、結婚式当日の朝がやってきた。慌ただしい雰囲気のなか、布美枝は家をあとにする。
第 19回 さよなら故郷(ふるさと)

第 19回 さよなら故郷(ふるさと)

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昭和36年1月30日がやってきた。布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の結婚式当日である。茂の母・絹代(竹下景子)は、新郎となる息子の緊張感のなさに憤慨するが、父・修平(風間杜夫)はマイペースでリラックスした風情で、どうにも足並みがそろわない。いよいよ結婚式が始まった。緊張する布美枝のかたわらで茂は…。
第 20回 さよなら故郷(ふるさと)

第 20回 さよなら故郷(ふるさと)

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結婚式の席上で、緊張した布美枝(松下奈緒)とは対照的に、茂(向井理)はおならをしたり、飲めない酒を飲んでひっくり返ってしまったりと、何かと型破りだった。式が終わり、布美枝と茂は境港の村井家へ。絹代(竹下景子)から布美枝はあらためて「茂のことをよろしく」と頼まれる。

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[お試し] 第  1回 ふるさとは安来
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昭和14年、島根県の大塚の呉服屋の三女・7歳の飯田布美枝(菊池和澄)は、生来の引っ込み思案。厳格な父・源兵衛(大杉漣)、控えめな母・ミヤコ(古手川祐子)、優しい祖母・登志(野際陽子)、そして兄弟たちという大家族の中では目立たない存在だった。ところが、安来の商家に嫁いだ叔母・輝子(有森成実)が体調を崩したといううわさを聞き、布美枝は輝子に会いたい一心で、たったひとり遠く離れた安来の町まで走っていく。
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[お試し] 第  7回 ご縁の糸
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昭和28年。飯田家は酒屋を営むようになり、布美枝(松下奈緒)は21歳になっていた。大人になってもその内気な性格は変わらず、毎日家事に酒屋の手伝いにと、忙しい日々を送る。洋裁学校の友人たちに結婚の話題が出始めるころ、布美枝のもとにも縁談が舞い込む。相手は地元のしにせの和菓子屋の跡取り息子。布美枝には実感がわかないが、友人のチヨ子(平岩紙)は「見合い相手がどんな人か偵察に行こう」と布美枝をけしかける。
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昭和35年の秋。布美枝(松下奈緒)と、東京に住む貸本漫画家の村井茂(向井理)との見合い話が持ち上がった。茂にはまだヒット作がなく、貧しい暮らしを強いられていた。漫画で成功するべく仕事に全力投球したい茂は結婚に関心をもっていなかったが、郷里の境港より上京してきた父・修平(風間杜夫)と母・絹代(竹下景子)から布美枝との見合いを強引にねじ込まれてしまう。
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昭和36年1月30日がやってきた。布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の結婚式当日である。茂の母・絹代(竹下景子)は、新郎となる息子の緊張感のなさに憤慨するが、父・修平(風間杜夫)はマイペースでリラックスした風情で、どうにも足並みがそろわない。いよいよ結婚式が始まった。緊張する布美枝のかたわらで茂は…。
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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の調布での新婚生活が始まった。茂の暮らしは驚くほど貧しいものだった。商店街に出かけた布美枝は、買い物客のテンポの早さにめんくらい、いきなり引ったくりにあってしまう。犯人の原田(中本賢)を追いかけて、捕まえてくれた貸本屋の女主人・田中美智子(松坂慶子)との出会いが、布美枝の心に残る。
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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)の調布の家に、売れない漫画家の戌井(梶原善)が訪ねてくる。戌井は偶然読んだ茂の漫画に感動したことや、作家を大事にしない貸本漫画業界がいかにだめかを切々と語る。そして、足にけがをした茂の代わりに、布美枝が原稿を届けに貸本漫画出版社を訪れると…。
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茂(向井理)は、富田(うじきつよし)の依頼で「墓場鬼太郎」の執筆に全力を注いでいた。布美枝(松下奈緒)は、出来上がったその本を宣伝するうち、自分が“水木しげるの妻”であることを美智子(松坂慶子)に知られることに…。「少年戦記の会」の失敗以来、姿をくらましていた浦木(杉浦太陽)がまた現れ、茂は激怒する。
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布美枝(松下奈緒)は、「こみち書房」の常連客である太一(鈴木裕樹)の失恋の現場に居合わせてしまった。太一は、心配する美智子(松坂慶子)の優しい言葉を素直に受け止められない。茂(向井理)は、深沢(村上弘明)の後押しで精力的に漫画を描き、店に姿をあらわさなくなった太一のことを気にかける素振りもなかった。
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昭和37年、布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)が結婚して1年がたった。深沢(村上弘明)からの仕事の依頼のおかげで、家計は少し楽になりかけていた。茂は深沢の出版社で、少女漫画家を志す河合はるこ(南明奈)と出会う。はるこは父親から漫画を描くことを反対されていたが、何としてでも漫画家になろうとする意志をもっていた。茂は新作「河童の三平」にとりかかろうと意欲を高めていたが、深沢が突然かっ血し病に倒れる。
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布美枝(松下奈緒)は病院で検査を受け、初めての子供を妊娠していることがわかる。茂(向井理)にどう伝えようかとあれこれ考える布美枝だったが、下宿人として家賃収入をもたらしてくれていた中森(中村靖日)が漫画家として身を立てることをあきらめて郷里へと帰ることになる。家計が厳しくなることを茂が心配している様子を見て、布美枝は新しい命のことを茂に切り出すことができなくなってしまう。
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[お試し] 第 61回 貧乏神をやっつけろ
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布美枝(松下奈緒)は無事に長女を出産した。茂(向井理)は子供を「藍子」と命名し、彼女を見守る存在として“目玉親父”の絵を描いてみせる。出産祝いに村井家を訪れた戌井(梶原善)が、漫画の出版社を始めたことを布美枝と茂に報告する。貸本業界は不況の嵐で、とても前途洋々とはいえなかったが、戌井は社長として、茂に新作の短編を注文する。布美枝の子育ての頼みの綱だった暁子(飯沼千恵子)が腰を痛めてしまい…。
[お試し] 第 67回 連合艦隊再建再生
[お試し] 第 67回 連合艦隊再建
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家計は相変わらず厳しいのに、高価な戦艦模型作りに没頭する茂(向井理)のことが、布美枝(松下奈緒)は理解できなかった。浦木(杉浦太陽)は漫画家の卵の河合はるこ(南明奈)に夢中になるが、はるこは茂を思っているらしく、浦木にはつれない態度だった。浦木は村井家を訪れ「悪魔くん」がもたらす収入に期待する茂のことをたしなめる。茂の漫画は暗いので、五輪景気に沸く世間のムードに合わないから売れないというのだ。
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境港に住む茂(向井理)の両親から孫を連れて帰省するよう促す手紙が届くが、苦しい家計のため、それは無理な話だった。茂の母・絹代(竹下景子)は「孫に会いに上京する」と電話をかけてくるが、猛烈な性格の母親が家に来ることは避けたいと茂は思う。結核を患っていた深沢(村上弘明)が、未払いだった原稿料を手渡すために村井家を訪ね、その金で布美枝(松下奈緒)は藍子を連れて、安来と境港に帰省することになる。
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[お試し] 第 79回 旅立ちの青い空
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布美枝(松下奈緒)のもとに、安来に住む弟の貴司(星野源)の結婚の知らせが届く。東京オリンピックを間近に控え、すずらん商店街でもテレビを購入する家庭が増えていた。病気から復帰した深沢(村上弘明)は、早くも新雑誌「ゼタ」を創刊し、茂(向井理)に作品を依頼する。美智子(松坂慶子)の夫・政志(光石研)は、相変わらず競馬に熱中し、太一(鈴木裕樹)と共に競馬場に行った帰りに村井家を訪れると…。
[お試し] 第 85回 チャンス到来!?再生
[お試し] 第 85回 チャンス到来!?
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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)のもとに、境港に住む絹代(竹下景子)と修平(風間杜夫)がやって来る。修平の書く小説を東京で出版する話があるというのだが、絹代は疑いを隠さず、偶然茂を訪ねてきた浦木(杉浦太陽)が話す、出版ビジネスの計画を聞いて猛然とそれにかみつく始末。ちょうどそのころ、大手出版社・雄玄社の漫画雑誌「少年ランド」の編集部では、若手編集者の豊川(眞島秀和)が茂の漫画に着目していた。
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[お試し] 第 91回 来るべき時が来た
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布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)のもとを、雄玄社の豊川(眞島秀和)が再び訪れる。豊川は、「ジャンルは問わないので、テレビよりも面白い漫画を『別冊少年ランド』に描いてほしい」と茂に依頼する。戌井(梶原善)は、茂に対し「『別冊少年ランド』への依頼は登竜門であり、そこをクリアできれば『週刊少年ランド』への執筆の道が開ける」と語り、多くの子どもたちの心をつかんでほしいと激励する。
[お試し] 第 97回 プロダクション旗揚げ再生
[お試し] 第 97回 プロダクション旗揚げ
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「雄玄社マンガ賞」を受賞して以来、茂(向井理)のもとには、漫画の注文が次々と舞い込むようになった。“本格的にアシスタントを雇おう”と考える布美枝(松下奈緒)と茂だったが、やって来るのは使いものにならない人ばかり。菅井(柄本佑)もその中のひとりで、茂は相手にもしない。そんな慌ただしいある日、「墓場の鬼太郎」を映像化したいというプロデューサーの船山(風間トオル)が村井家にやって来る。
[お試し] 第103回 悪魔くん復活再生
[お試し] 第103回 悪魔くん復活
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茂(向井理)は、豊川(眞島秀和)から「悪魔くん」を「週刊少年ランド」の読者向けに新たに書き下ろしてほしいと頼まれる。「墓場の鬼太郎」のテレビ化が難航しているため、より通りやすい企画として「悪魔くん」をテレビ局に売り込もうというのだ。茂は“貧乏時代の怒りに満ちた「悪魔くん」が少年誌の読者には受けない”と考え答えを渋るが、布美枝(松下奈緒)からの勧めもあり、新しい「悪魔くん」に取り組むことを決心する。
[お試し] 第109回 鬼太郎ブームがはじまった再生
[お試し] 第109回 鬼太郎ブームがはじまった
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布美枝(松下奈緒)は、車の免許を取ろうと自動車学校に通いはじめる。倉田(窪田正孝)は茂(向井理)のアシスタントをしながら、漫画の新人コンクールに出すための作品を描いていた。しかし応募の締め切り当日、倉田は水木プロの仕事で、郵便を出しに行けずに困っていた。そこで、いずみ(朝倉えりか)が代わりに郵便を出しに行くことに。アシスタントの菅井(柄本佑)と編集者の北村(加治将樹)は、いずみに気がある様子で…。
[お試し] 第115回 妖怪いそがし再生
[お試し] 第115回 妖怪いそがし
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昭和47年4月。絹代(竹下景子)と修平(風間杜夫)との同居を機に、茂(向井理)は家を改築。あちこちにドアや奇妙な階段が取り付けられた村井家は、さながら迷路のようになっていた。茂の仕事は、ますます忙しくなる一方で、締め切りに追い立てられる日々が続く。布美枝(松下奈緒)の長女・藍子(菊池和澄)は小学4年生になり、父親が漫画家であるために、学校でクラスメートたちの好奇の目にさらされてしまう。

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