『篤姫』の動画一覧

本編

1回 天命の子

1回 天命の子

  • 58分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天保6年(1835)、薩摩の島津家の分家・今和泉島津家に待望の女の子が生まれました。於一(おかつ)と名づけられ、おてんばで好奇心旺盛(おうせい)ながら心の優しい娘に育ちます。時を経て、薩摩藩では家老・調所(ずしょ)広郷が、厳しく財政改革を押し進める中、於一の父・島津忠剛(ただたけ)は「農民に対して手ぬるい」と処分を受けることになります。於一は農民思いの父が責めを負うことにどうしても納得できません。
2回 桜島の誓い

2回 桜島の誓い

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

於一(おかつ)の父・島津忠剛(ただたけ)は、自粛謹慎をし財政改革に努め藩からの処分を免れます。家老・調所(ずしょ)広郷の厳しい財政再建策は効果を上げる一方、領民の生活は困窮を極めていました。西郷吉之助や大久保正助ら若い藩士たちは、調所や彼を重用している藩主・島津忠興(ただおき)への憎しみを募らせていきます。そんな折、於一は兄の友人で幼なじみの肝付(きもつき)尚五郎とともに調所邸に招かれます。
3回 薩摩分裂

3回 薩摩分裂

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

薩摩藩主・島津斉興(なりおき)の側室・お由羅は息子の忠教(ただゆき)を跡継ぎにと望み、斉興の嫡男・斉彬(なりあきら)を慕う一派と激しく対立します。この騒動に巻き込まれ、大久保正助が謹慎処分になります。その話を聞いた於一(おかつ)は、大久保家の暮らしを助けようと、台所から食糧を持ち出しては届けます。正助は感謝しますが、内職する正助の妹たちに於一が髪飾りまで渡そうとすると、正助の母は頑として拒みます。
4回 名君怒る

4回 名君怒る

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

お家騒動の末、新しい藩主となった島津斉彬(なりあきら)がお国入りし、米価の改革などに積極的に取り組みます。ところが、すぐにも謹慎が解けると思われた大久保正助らには何の沙汰(さた)もなく、西郷吉之助ら若い藩士はいらだちます。そんなとき、斉彬は「島津家の分家を城に招き、一人ひとりに対面したい」と言いだします。於一(おかつ)は斉彬に初めて対面しますが、「なぜ大久保に赦免がないのか」と激しく迫ります。
5回 日本一の男

5回 日本一の男

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

島津斉彬(なりあきら)から送られた「日本外史」を読みふける於一(おかつ)に、縁談が舞い込みます。斉彬の弟・忠教(ただゆき)の息子が於一に一目ぼれしたというのです。そのことを知った肝付(きもつき)尚五郎は激しく動揺し、於一に「結婚をどう考えるのか」と尋ねます。於一は「日本一の男と結婚したい」と答えます。尚五郎は意を決して於一の父・忠剛(ただたけ)のもとを訪ね、於一への思いを打ち明けます。
6回 女の道

6回 女の道

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「於一(おかつ)を養女にしたい」という島津斉彬(なりあきら)の申し出を受け、喜びに包まれる今和泉家。しかし、於一自身は突然のことに驚き、「斉彬とじかに会い、理由を教えてもらいたい」と父に懇願します。一方、肝付(きもつき)尚五郎は、於一が手の届かない身分になることを知り、自暴自棄になります。いよいよ於一が城に出向く朝、乳母の菊本は「女の道は一本道。引き返すは恥にございます」と於一を諭すのでした。
7回 父の涙

7回 父の涙

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

乳母の菊本が自害して衝撃を受けた於一(おかつ)は、菊本の亡骸(なきがら)を冷たく処分した父・島津忠剛(ただたけ)に憤ります。しかし、母・お幸から渡された菊本の遺書を読み、於一は菊本のいちずな思いと藩主の養女になる重大さを学びます。一方、アメリカの軍艦が来航するという情報が江戸に伝えられます。島津斉彬(なりあきら)は混乱を極める情勢の中、ある策謀のために一日も早く於一を本家に迎えようとします。
8回 お姫様教育

8回 お姫様教育

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

於一(おかつ)は堅苦しい鶴丸城のしきたりになじめず、奥女中たちに分家の娘と侮られてつらい日々を送っていました。一方、大久保正助が3年ぶりに謹慎を解かれ、肝付(きもつき)尚五郎は於一とともに喜べないことの寂しさを覚えます。ペリー率いるアメリカ艦隊がついに浦賀に現れ、島津斉彬(なりあきら)は国力や軍備を増強する一方、京の近衛忠熙(ただひろ)に、諸芸百般に通じる侍女・幾島を遣わしてほしいと頼みます。
9回 篤姫誕生

9回 篤姫誕生

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

京の近衛家に仕えていた侍女・幾島が、於一(おかつ)のお姫様教育を任され、厳しい特訓を始めます。薩摩に戻った島津斉彬(なりあきら)は、於一に篤子という新しい名前を授けます。「篤姫」の誕生でした。江戸では第12代将軍家慶(いえよし)が急死し、暗愚といわれる家祥(いえさち)が将軍職を継ぐことが必至となります。そんな折、斉彬は幾島に、篤姫の教育をなぜ急ぐのか、野望とも言える重大な秘密を打ち明けます。
10回 御台所(みだいどころ)への決心

10回 御台所(みだいどころ)への決心

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

お姫様教育に身が入らない篤姫に島津斉彬(なりあきら)は、篤姫が将軍家正室、つまり“御台所(みだいどころ)候補”となっている事実を明かします。その夜、篤姫は城からの脱走を図りますが失敗。観念して斉彬に真意を尋ねます。「篤姫が御台所となることで大きな発言力を得て、混乱する幕府を建て直したい」という斉彬の率直な発言に、篤姫は心を動かされます。そして、みずからの意思で将軍家に嫁ぐことを決意します。
11回 七夕の再会

11回 七夕の再会

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

将軍の正室となることを覚悟した篤姫は、侍女・幾島とともに歴史の勉強や諸芸のけいこに励んでいました。そんな中、島津斉彬(なりあきら)の粋な計らいで、肝付(きもつき)尚五郎と七夕の再会を果たし、尚五郎に実父母や薩摩の将来を託します。尚五郎は何の迷いもない決然とした篤姫の姿を目の当たりにして、篤姫が大きく成長したことを悟ります。篤姫が江戸に旅立つ日は、すぐそこに迫っていました。
12回 さらば桜島

12回 さらば桜島

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

将軍家に嫁ぐ篤姫のお披露目のため、家中の主だったものが城に集められます。島津斉彬(なりあきら)の弟・忠教(ただゆき)は初対面ながら、篤姫のおおらかさにひかれます。篤姫は実父母や兄とも久しぶりに対面しますが、侍女の幾島からは儀礼的なあいさつしか許されません。いよいよ江戸へ旅立つ日、篤姫は遠のく桜島を船上から見つめ、初めて涙流します。そして、「薩摩を思って泣くのは、これが最後」と幾島に誓います。
13回 江戸の母君

13回 江戸の母君

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

江戸の薩摩藩邸に入った篤姫は、島津斉彬(なりあきら)の正室で、形式上は母である英姫と会えない日々が続きました。江戸城では、前水戸藩主・徳川斉昭(なりあき)が篤姫の大奥入りに反対していました。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が江戸行きを願い出ますが、選ばれたのは西郷吉之助でした。ようやく英姫との対面がかなった篤姫に、英姫は「篤姫ごときが御台所(みだいどころ)になれるわけがない」と冷たく言い放ちます。
14回 父の願い

14回 父の願い

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

御台所(みだいどころ)になどなれないと英姫に断言された篤姫は、憂うつな日々を送っていました。一方、徳川家祥(いえさち)は朝廷より将軍宣下を受け、第13代将軍・家定となりました。年明け、ペリー率いるアメリカ艦隊が再び江戸沖に現れます。江戸から急に呼び戻された島津斉彬(なりあきら)は薩摩を出立する直前、病床にある篤姫の実父・忠剛(ただたけ)を見舞いました。その際、忠剛と交わした約束を破ってしまいます。
15回 姫、出陣

15回 姫、出陣

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

西郷吉之助は庭方役として島津斉彬(なりあきら)のそば近くに仕え、篤姫の嫁入り道具一式の選定を任されます。西郷の活躍ぶりに、肝付(きもつき)尚五郎は焦りを覚えます。そんな折、斉彬の息子・虎寿丸が早死にし、斉彬自身も重い病に倒れます。容体は一向に回復せず、藩内では「お由羅の呪詛(じゅそ)に違いない」という噂(うわさ)が流れます。篤姫は前藩主の側室・由羅の元に出向き、率直に真偽を問いただします。
16回 波乱の花見

16回 波乱の花見

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

島津斉彬(なりあきら)が健康を回復し、篤姫の輿(こし)入れの件は大詰めを迎えます。しかし、正室を迎えよという母・本寿院の強い勧めにも、徳川家定はのらりくらり。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が勉学の師・小松清猷(きよみち)の妹・お近に泣き言ばかり言い、もう来ないでくれと一喝されて目が覚めます。一方、斉彬は篤姫の輿入れに難色を示す徳川斉昭(なりあき)を説得するため、花見を口実に薩摩藩邸に招きます。
17回 予期せぬ縁組み

17回 予期せぬ縁組み

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

ようやく篤姫の輿(こし)入れが決まり、江戸の薩摩藩邸は華やいだ雰囲気に包まれていました。一方、肝付(きもつき)尚五郎は念願の江戸詰めになりますが、赴任先の琉球で病死した小松清猷(きよみち)の妹・お近と結婚し、小松家を継ぐようにと島津斉彬(なりあきら)に命じられます。斉彬の計らいで尚五郎は篤姫と久しぶりに碁を打ち、みずからの運命を悟ります。そんなある夜、江戸の町を大地震が襲いました。
18回 斉彬の密命

18回 斉彬の密命

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

薩摩に帰った肝付(きもつき)尚五郎は、島津斉彬(なりあきら)の命令に従い、小松清猷(きよみち)の妹・お近との結婚を決意します。ようやく篤姫の婚礼の日程が決まり、大奥に移る前夜、斉彬は篤姫に「もし世継ぎを産めなかった場合、次期将軍を一橋家の慶喜(よしのぶ)とするよう、家定を説得せよ」と命じます。篤姫は初めて、斉彬が自分を将軍家に嫁がせようとした最大の理由を知ります。そして、篤姫は江戸城へ向かいます。
19回 大奥入城

19回 大奥入城

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

婚礼を間近に控え、江戸城に入った篤姫。大奥の広大さ、豪華な調度品の数々、千人を超える奥女中たち…すべてが驚くことばかりです。徳川家定の生母・本寿院や大奥の実力者・御年寄の滝山らと顔を合わせました。しかし、夫となる家定には会えぬままに日は過ぎ、側室・お志賀がいることも知ります。ある日、篤姫は大奥の庭でかくれんぼを楽しんでいる男を見かけます。その男は女中たちに「公方(くぼう)様」と呼ばれていました。
20回 婚礼の夜

20回 婚礼の夜

  • 43分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

大久保正助から「徳川家定は暗愚らしい」と聞いた小松尚五郎は、篤姫が政争の具にされているのでは…と憂います。ついに迎えた婚礼の夜、家定は篤姫に興味を示さずさっさと寝てしまいます。篤姫は家定の人柄に疑念を抱きますが、御年寄の幾島は「ただの暗愚とは思えぬ」という島津斉彬(なりあきら)の所見を伝えます。庭でアヒルを追いかけてはしゃぐ家定を見かけた篤姫は、噂(うわさ)の真偽を確かめようとして…。

PV

[お試し] 1回 天命の子再生
[お試し] 1回 天命の子
  • 1分 
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天保6年(1835)、薩摩の島津家の分家・今和泉島津家に待望の女の子が生まれました。於一(おかつ)と名づけられ、おてんばで好奇心旺盛(おうせい)ながら心の優しい娘に育ちます。時を経て、薩摩藩では家老・調所(ずしょ)広郷が、厳しく財政改革を押し進める中、於一の父・島津忠剛(ただたけ)は「農民に対して手ぬるい」と処分を受けることになります。於一は農民思いの父が責めを負うことにどうしても納得できません。
[お試し] 2回 桜島の誓い再生
[お試し] 2回 桜島の誓い
  • 1分 
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於一(おかつ)の父・島津忠剛(ただたけ)は、自粛謹慎をし財政改革に努め藩からの処分を免れます。家老・調所(ずしょ)広郷の厳しい財政再建策は効果を上げる一方、領民の生活は困窮を極めていました。西郷吉之助や大久保正助ら若い藩士たちは、調所や彼を重用している藩主・島津忠興(ただおき)への憎しみを募らせていきます。そんな折、於一は兄の友人で幼なじみの肝付(きもつき)尚五郎とともに調所邸に招かれます。
[お試し] 3回 薩摩分裂再生
[お試し] 3回 薩摩分裂
  • 1分 
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薩摩藩主・島津斉興(なりおき)の側室・お由羅は息子の忠教(ただゆき)を跡継ぎにと望み、斉興の嫡男・斉彬(なりあきら)を慕う一派と激しく対立します。この騒動に巻き込まれ、大久保正助が謹慎処分になります。その話を聞いた於一(おかつ)は、大久保家の暮らしを助けようと、台所から食糧を持ち出しては届けます。正助は感謝しますが、内職する正助の妹たちに於一が髪飾りまで渡そうとすると、正助の母は頑として拒みます。
[お試し] 4回 名君怒る再生
[お試し] 4回 名君怒る
  • 1分 
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お家騒動の末、新しい藩主となった島津斉彬(なりあきら)がお国入りし、米価の改革などに積極的に取り組みます。ところが、すぐにも謹慎が解けると思われた大久保正助らには何の沙汰(さた)もなく、西郷吉之助ら若い藩士はいらだちます。そんなとき、斉彬は「島津家の分家を城に招き、一人ひとりに対面したい」と言いだします。於一(おかつ)は斉彬に初めて対面しますが、「なぜ大久保に赦免がないのか」と激しく迫ります。
[お試し] 5回 日本一の男再生
[お試し] 5回 日本一の男
  • 1分未満 
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島津斉彬(なりあきら)から送られた「日本外史」を読みふける於一(おかつ)に、縁談が舞い込みます。斉彬の弟・忠教(ただゆき)の息子が於一に一目ぼれしたというのです。そのことを知った肝付(きもつき)尚五郎は激しく動揺し、於一に「結婚をどう考えるのか」と尋ねます。於一は「日本一の男と結婚したい」と答えます。尚五郎は意を決して於一の父・忠剛(ただたけ)のもとを訪ね、於一への思いを打ち明けます。
[お試し] 6回 女の道再生
[お試し] 6回 女の道
  • 1分 
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「於一(おかつ)を養女にしたい」という島津斉彬(なりあきら)の申し出を受け、喜びに包まれる今和泉家。しかし、於一自身は突然のことに驚き、「斉彬とじかに会い、理由を教えてもらいたい」と父に懇願します。一方、肝付(きもつき)尚五郎は、於一が手の届かない身分になることを知り、自暴自棄になります。いよいよ於一が城に出向く朝、乳母の菊本は「女の道は一本道。引き返すは恥にございます」と於一を諭すのでした。
[お試し] 7回 父の涙再生
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  • 1分 
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乳母の菊本が自害して衝撃を受けた於一(おかつ)は、菊本の亡骸(なきがら)を冷たく処分した父・島津忠剛(ただたけ)に憤ります。しかし、母・お幸から渡された菊本の遺書を読み、於一は菊本のいちずな思いと藩主の養女になる重大さを学びます。一方、アメリカの軍艦が来航するという情報が江戸に伝えられます。島津斉彬(なりあきら)は混乱を極める情勢の中、ある策謀のために一日も早く於一を本家に迎えようとします。
[お試し] 8回 お姫様教育再生
[お試し] 8回 お姫様教育
  • 1分 
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於一(おかつ)は堅苦しい鶴丸城のしきたりになじめず、奥女中たちに分家の娘と侮られてつらい日々を送っていました。一方、大久保正助が3年ぶりに謹慎を解かれ、肝付(きもつき)尚五郎は於一とともに喜べないことの寂しさを覚えます。ペリー率いるアメリカ艦隊がついに浦賀に現れ、島津斉彬(なりあきら)は国力や軍備を増強する一方、京の近衛忠熙(ただひろ)に、諸芸百般に通じる侍女・幾島を遣わしてほしいと頼みます。
[お試し] 9回 篤姫誕生再生
[お試し] 9回 篤姫誕生
  • 1分 
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京の近衛家に仕えていた侍女・幾島が、於一(おかつ)のお姫様教育を任され、厳しい特訓を始めます。薩摩に戻った島津斉彬(なりあきら)は、於一に篤子という新しい名前を授けます。「篤姫」の誕生でした。江戸では第12代将軍家慶(いえよし)が急死し、暗愚といわれる家祥(いえさち)が将軍職を継ぐことが必至となります。そんな折、斉彬は幾島に、篤姫の教育をなぜ急ぐのか、野望とも言える重大な秘密を打ち明けます。
[お試し] 10回 御台所(みだいどころ)への決心再生
[お試し] 10回 御台所(みだいどころ)への決心
  • 1分 
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お姫様教育に身が入らない篤姫に島津斉彬(なりあきら)は、篤姫が将軍家正室、つまり“御台所(みだいどころ)候補”となっている事実を明かします。その夜、篤姫は城からの脱走を図りますが失敗。観念して斉彬に真意を尋ねます。「篤姫が御台所となることで大きな発言力を得て、混乱する幕府を建て直したい」という斉彬の率直な発言に、篤姫は心を動かされます。そして、みずからの意思で将軍家に嫁ぐことを決意します。
[お試し] 11回 七夕の再会再生
[お試し] 11回 七夕の再会
  • 1分 
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将軍の正室となることを覚悟した篤姫は、侍女・幾島とともに歴史の勉強や諸芸のけいこに励んでいました。そんな中、島津斉彬(なりあきら)の粋な計らいで、肝付(きもつき)尚五郎と七夕の再会を果たし、尚五郎に実父母や薩摩の将来を託します。尚五郎は何の迷いもない決然とした篤姫の姿を目の当たりにして、篤姫が大きく成長したことを悟ります。篤姫が江戸に旅立つ日は、すぐそこに迫っていました。
[お試し] 12回 さらば桜島再生
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将軍家に嫁ぐ篤姫のお披露目のため、家中の主だったものが城に集められます。島津斉彬(なりあきら)の弟・忠教(ただゆき)は初対面ながら、篤姫のおおらかさにひかれます。篤姫は実父母や兄とも久しぶりに対面しますが、侍女の幾島からは儀礼的なあいさつしか許されません。いよいよ江戸へ旅立つ日、篤姫は遠のく桜島を船上から見つめ、初めて涙流します。そして、「薩摩を思って泣くのは、これが最後」と幾島に誓います。
[お試し] 13回 江戸の母君再生
[お試し] 13回 江戸の母君
  • 1分 
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江戸の薩摩藩邸に入った篤姫は、島津斉彬(なりあきら)の正室で、形式上は母である英姫と会えない日々が続きました。江戸城では、前水戸藩主・徳川斉昭(なりあき)が篤姫の大奥入りに反対していました。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が江戸行きを願い出ますが、選ばれたのは西郷吉之助でした。ようやく英姫との対面がかなった篤姫に、英姫は「篤姫ごときが御台所(みだいどころ)になれるわけがない」と冷たく言い放ちます。
[お試し] 14回 父の願い再生
[お試し] 14回 父の願い
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御台所(みだいどころ)になどなれないと英姫に断言された篤姫は、憂うつな日々を送っていました。一方、徳川家祥(いえさち)は朝廷より将軍宣下を受け、第13代将軍・家定となりました。年明け、ペリー率いるアメリカ艦隊が再び江戸沖に現れます。江戸から急に呼び戻された島津斉彬(なりあきら)は薩摩を出立する直前、病床にある篤姫の実父・忠剛(ただたけ)を見舞いました。その際、忠剛と交わした約束を破ってしまいます。
[お試し] 15回 姫、出陣再生
[お試し] 15回 姫、出陣
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西郷吉之助は庭方役として島津斉彬(なりあきら)のそば近くに仕え、篤姫の嫁入り道具一式の選定を任されます。西郷の活躍ぶりに、肝付(きもつき)尚五郎は焦りを覚えます。そんな折、斉彬の息子・虎寿丸が早死にし、斉彬自身も重い病に倒れます。容体は一向に回復せず、藩内では「お由羅の呪詛(じゅそ)に違いない」という噂(うわさ)が流れます。篤姫は前藩主の側室・由羅の元に出向き、率直に真偽を問いただします。
[お試し] 16回 波乱の花見再生
[お試し] 16回 波乱の花見
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島津斉彬(なりあきら)が健康を回復し、篤姫の輿(こし)入れの件は大詰めを迎えます。しかし、正室を迎えよという母・本寿院の強い勧めにも、徳川家定はのらりくらり。薩摩では、肝付(きもつき)尚五郎が勉学の師・小松清猷(きよみち)の妹・お近に泣き言ばかり言い、もう来ないでくれと一喝されて目が覚めます。一方、斉彬は篤姫の輿入れに難色を示す徳川斉昭(なりあき)を説得するため、花見を口実に薩摩藩邸に招きます。
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ようやく篤姫の輿(こし)入れが決まり、江戸の薩摩藩邸は華やいだ雰囲気に包まれていました。一方、肝付(きもつき)尚五郎は念願の江戸詰めになりますが、赴任先の琉球で病死した小松清猷(きよみち)の妹・お近と結婚し、小松家を継ぐようにと島津斉彬(なりあきら)に命じられます。斉彬の計らいで尚五郎は篤姫と久しぶりに碁を打ち、みずからの運命を悟ります。そんなある夜、江戸の町を大地震が襲いました。
[お試し] 18回 斉彬の密命再生
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薩摩に帰った肝付(きもつき)尚五郎は、島津斉彬(なりあきら)の命令に従い、小松清猷(きよみち)の妹・お近との結婚を決意します。ようやく篤姫の婚礼の日程が決まり、大奥に移る前夜、斉彬は篤姫に「もし世継ぎを産めなかった場合、次期将軍を一橋家の慶喜(よしのぶ)とするよう、家定を説得せよ」と命じます。篤姫は初めて、斉彬が自分を将軍家に嫁がせようとした最大の理由を知ります。そして、篤姫は江戸城へ向かいます。
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婚礼を間近に控え、江戸城に入った篤姫。大奥の広大さ、豪華な調度品の数々、千人を超える奥女中たち…すべてが驚くことばかりです。徳川家定の生母・本寿院や大奥の実力者・御年寄の滝山らと顔を合わせました。しかし、夫となる家定には会えぬままに日は過ぎ、側室・お志賀がいることも知ります。ある日、篤姫は大奥の庭でかくれんぼを楽しんでいる男を見かけます。その男は女中たちに「公方(くぼう)様」と呼ばれていました。
[お試し] 20回 婚礼の夜再生
[お試し] 20回 婚礼の夜
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大久保正助から「徳川家定は暗愚らしい」と聞いた小松尚五郎は、篤姫が政争の具にされているのでは…と憂います。ついに迎えた婚礼の夜、家定は篤姫に興味を示さずさっさと寝てしまいます。篤姫は家定の人柄に疑念を抱きますが、御年寄の幾島は「ただの暗愚とは思えぬ」という島津斉彬(なりあきら)の所見を伝えます。庭でアヒルを追いかけてはしゃぐ家定を見かけた篤姫は、噂(うわさ)の真偽を確かめようとして…。

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