大河ドラマ 徳川家康

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大河ドラマ 徳川家康

家康が幾多の辛苦をなめながらも戦国乱世に終止符を打ち、天下泰平の偉業を成し遂げるまでを描きます。滝田栄演じる若々しい家康は、人間味あふれる新たな家康像を打ち出しました。

[お試し] 第 1回 竹千代誕生再生

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『大河ドラマ 徳川家康』の動画一覧

本編

第 1回 竹千代誕生

第 1回 竹千代誕生

  • 89分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

今川、武田、北条、織田という大名に囲まれた三河の二つの小国・岡崎と刈谷。国の安泰のため、岡崎の松平広忠と刈谷の水野忠政の娘・於大(おだい)が政略結婚します。広忠は側女・お久を愛しており、初めは新妻を拒んでいましたが、黙って耐える無垢な於大にやがて心を開きます。広忠が織田に奪われていた安祥城奪回の出陣を急ぐ中で、於大は懐妊。そして竹千代、後の徳川家康が誕生します。
第 2回 離別

第 2回 離別

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

於大の父・水野忠政が亡くなり、兄の信元は織田の随臣になると宣言。今川派である於大の夫・松平広忠の立場は苦しく、於大との離別を決意し、監禁します。実母・華陽院は於大をひそかに訪ねて今生の別れを告げ、夫・広忠の愛こそ救いだと慰めますが、於大は最愛のわが子・竹千代とは会えないものとあきらめます。実家に帰される朝、見送る家臣たちの中に、お久に抱きかかえられた竹千代がいました。
第 3回 人質略奪

第 3回 人質略奪

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

松平広忠は父祖の本城・安祥城の奪回を焦って兵を進め惨敗。広忠は衰弱が目立ち、重臣たちは竹千代の成長に期待をつなぎますが、駿府の今川義元は広忠に対して、助けてやる代わりに竹千代を人質によこせと言います。幼い竹千代は祖母・華陽院と父・広忠に別れを告げて駿府へ出発。送り届けるのは、於大の後に広忠の正室となった田原御前の兄・戸田宣光ですが、宣光は竹千代を今川ではなく敵方の織田へ送ろうと企てていました。
第 4回 忍従無限

第 4回 忍従無限

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

松平広忠が刺殺され、今川義元が岡崎を占拠。今川は「織田攻めの先陣を切り、安祥城を奪回して織田信秀の長子・信広を捕らえよ」と迫り、竹千代を人質に取っている織田方の進退はきわまります。その竹千代は、幽閉の身ながら度量の広い大らかな少年に育ち、うつけ者の織田信長とは不思議と気が合いました。竹千代と安祥城を攻略して捕らえた信広を人質交換しても、竹千代は岡崎には帰れず、今川の駿府に移される運命でした。
第 5回 人質交換

第 5回 人質交換

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

織田信秀は、安祥城で捕らえられた織田家の長子・信広と竹千代の人質交換を承知しました。しかし、信長は竹千代を今川方に渡すのは、トラを野に放つも同然だから、いっそ兄の信広を見殺しにした方が織田家のためになると考えていました。そのことで、信長は刈谷の北、熊村に住む神仕えの土豪・竹之内波太郎に相談に行きます。波太郎は、幼い竹千代を織田に送るよう画策した人物で、信長の考えとは別のことを進言しました。
第 6回 試練の時

第 6回 試練の時

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

駿府に来て4年、12歳になった竹千代は、ひそかに将来を期待する今川の軍師、臨済寺の雪斎長老に大将学を学び、時折訪れる風来坊の随風にも鍛えられ、たくましく育ちます。旧岡崎衆から竹千代と所領の返還を迫られる今川義元は、姪(めい)の瀬名姫(別名 鶴姫)を竹千代に嫁がせ、上洛への緒戦、岡崎衆に織田攻めの先陣を切らせようとします。いやとは言えない立場の竹千代に祖母・華陽院と師・雪斎の死という不幸が襲います。
第 7回 初陣

第 7回 初陣

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

竹千代は元服して松平元信と改名し、義元の姪(めい)・瀬名姫と結婚。一方、美濃の斎藤道三が討たれます。前後を敵に挟まれた信長は濃姫を遠ざけ、側室3人をおいて女狂いの噂を流させます。その秋、瀬名姫との間に娘を得た元信は、義元から岡崎への墓参を許されますが、その翌日、信長が今川の大高城を攻めたため、織田方の寺部城攻めの先陣を命じられます。元信は妻子を捨てる覚悟で初陣に臨みます。
第 8回 桶狭間

第 8回 桶狭間

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

元信は元康と改め、寺部城攻めで初陣を飾ります。義元が次々に織田方の拠点攻撃を命じますが、元康は機略で難局を切り抜けました。これを見て、信長は怒るどころか喜び、於大に「今川の上洛は阻止するが、その先陣を務める竹千代を敵にはしない、自分を敵にして戦うことは避けよ」と伝えさせます。永禄3年5月、義元はついに上洛を図りますが、桶狭間で信長の奇襲により落命。急変する事態に、元康は家来に岡崎帰還を命じます。
第 9回 岡崎入城

第 9回 岡崎入城

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

元康(後の家康)は於大の助けで岡崎に到着。岡崎城にいた今川勢が逃げたため、無血で居城を奪還します。義元の子・氏真(うじざね)から駿府へ帰れと命令が届きますが、元康は地盤固めに専念。信長からは和睦の使者も訪れます。怒った氏真は、駿府にいる松平諸将の家族を虐殺。元康は信長と和睦した後、氏真の従兄(いとこ)・鵜殿長照(うどのながてる)の城を落とし、その一族と駿府に残した妻子の交換に成功します。
第10回 三河一向一揆

第10回 三河一向一揆

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

今川の支配を脱した元康は、岡崎衆としての独立を機に名を家康と改め、三河統一を狙います。一方信長は、娘を家康の息子に嫁がせ、わが子に甲斐・武田の娘を迎え、東国の安泰を図った上で京を目指そうとしていました。そんな折、岡崎領内に一向一揆が起こります。領民の多くが一向宗の門徒で、家中は殿と仏のどちらを選ぶかで大騒動。家臣の中から謀反者も出ます。武力で抑えようとする家康に、母・於大は仏の道を説くのでした。
第11回 興亡の城

第11回 興亡の城

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

松平家康は三河を統一して徳川家康と改名。信長は美濃の斎藤を落とし、娘の徳姫を家康の長子・信康に嫁がせ、自分の長子に武田の娘を迎えて万全を図ったうえで、足利義昭を擁して上洛します。家康は、初恋の人であった亀姫(今は吉良御前)が守る今川の遺領・曳馬野(ひくまの)城攻めを余儀なくされ、吉良御前は自害します。家康は曳馬野城を浜松城と改めて本城とし、岡崎城主には信康を据えました。
第12回 人生の岐路

第12回 人生の岐路

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

足利義昭を擁する信長は「天下布武」を宣言。障害となる越前朝倉の攻略に家康の協力を求めます。心の底では信長を嫌う義昭は武田に通じて、信長らの背後を浅井勢に攻めさせようと画策。しかし、これを察知した家康と秀吉の進言で信長は事なきを得て、朝倉・浅井勢を破りました。上洛を狙う信玄は、越後の上杉謙信を牽制(けんせい)しながら織田・徳川攻略を企みます。元亀3年(1572)、家康はついに三方ケ原に出陣します。
第13回 三方ヶ原合戦

第13回 三方ヶ原合戦

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

諸将とともに大軍を率いた信玄は、次々に家康の出城や砦を落とし、浜松城は裸同然になりました。家康は、わずかな織田の援軍を合わせた1万弱の兵で三方ヶ原に鶴翼の陣を張り武田を迎え撃ちますが、惨敗します。家康は、武田に包囲された野田城の応援に駆けつけますが、時遅く落城は目前。その前夜、信玄は本陣で倒れます。しかし、これを察知した家康は、大井川を越えて武田に反撃を開始します。
第14回 父と子

第14回 父と子

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

武田勢は上洛を中止、吉田城攻撃に出ます。家康は逆襲して駿府城に迫りますが、すぐ吉田城にとって返し、領内の各地に姿を現して健在を誇示し、武田方の反応を見ます。岡崎では、子の信康を折に触れて戒め、信玄の戦法に敗れた苦い経験を語って築城を教えます。一方、織田を憎む築山御前は、わが身と子の信康を守るために武田と密約を交わします。信康の側室あやめも武田のまわし者。家康の足元を揺るがす陰謀が渦巻いていました。
第15回 陰謀

第15回 陰謀

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正元年(1573)、信康は初陣の足助城攻めに出立、武田に内通する築山御前らはほくそ笑みます。足助城の兵があまり抵抗せずに退くと、血気にはやる信康は深追いするはず、その間に岡崎へ武田勢を引き入れるという武田との密約があったのです。一方、武田に城を奪われていた作手城主・奥平美作守(みまさかのかみ)は家康に密使を送り、所領の保障と家康の娘・亀姫を長男の嫁に迎えることを条件に徳川方につくと言ってきます。
第16回 無情の風

第16回 無情の風

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

家康は長篠城を落とし、城を奥平父子に与えて浜松へ。信康が武節城を落として岡崎へ戻ると、徳姫に娘が誕生していました。築山御前は徳川の勝利で目算がはずれて焦ります。家康の娘・亀姫と奥平九八郎との縁談が整い、お万の方には家康の第三子も産まれます。同じ頃、武田陣では奥平反逆の責めを負い、人質のおふうと九八郎の弟が処刑されました。それを聞いた家康は、男子誕生を喜ぶ気になれず、犠牲者を思い悲しみに沈みます。
第17回 無血の勝利

第17回 無血の勝利

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

浜松の家康は武田の再攻撃に備え、村々の米を城内の蔵に集めさせます。信長は攻めあぐんでいた浅井の小谷城をようやく落とし、浅井長政は自刃。その奥方で信長の妹・お市と3人の姫は無事救出されました。信長は旧浅井城を秀吉に与えて岐阜に戻ります。ついに武田が侵攻を開始し、大軍が浜松へ向かいました。岡崎の築山御前は再度、密書を勝頼に送り、手引きをするから長篠攻めの別動隊を岡崎へ向けるように、と誘いますが…。
第18回 謀叛発覚

第18回 謀叛発覚

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

天正2年(1574)春、武田が遠江(とおとうみ)の高天神城を包囲。家康は信康に出陣を命じる一方、信長に支援を請います。高天神は元今川領で武田に寝返る恐れがありました。家康は織田の大軍を見せて武田の動きを抑えようと考えたのです。岡崎では築山御前と大賀弥四郎らの陰謀が発覚します。徳姫から真相を聞いた信康は、逆上して姫の小侍従を手討ちにします。家康は大賀を処刑しますが、築山御前は哀れで切れませんでした。
第19回 長篠の戦

第19回 長篠の戦

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

岡崎への無血入城に失敗した勝頼は、矛先を長篠に転じました。守るは奥平九八郎と手勢500。1万5000の武田勢に包囲され、本丸に立てこもって援軍を待ちます。ついに信長が、3500挺の鉄砲隊を含む2万の兵を率いて岡崎へ到着し、家康との連合軍4万が出発。天正3年5月21日、長篠で決戦の火ぶたが切られました。この戦いで、日本最強を誇る武田の騎馬隊は、三段構えの鉄砲隊に粉砕され、退路まで断たれて惨敗します。
第20回 難題

第20回 難題

  • 44分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

長篠の戦(いくさ)で武田を破り勢い上がる信長は、家督を嫡子・信忠にゆずり、自らは近江の安土に新城の建築を進めます。天下を睨(にら)んだすばやい行動でした。岡崎の信康には第二子の姫が産まれますが、また女かと怒った信康は乱暴を働き、家康を暗然とさせます。その風評は安土にも伝わり、家康の勢力を抑えようとする信長は、信康の乱行と築山御前の武田内通を理由に二人を成敗せよという難題を、家康に突きつけます。

PV

[お試し] 第 1回 竹千代誕生再生
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  • 1分 
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今川、武田、北条、織田という大名に囲まれた三河の二つの小国・岡崎と刈谷。国の安泰のため、岡崎の松平広忠と刈谷の水野忠政の娘・於大(おだい)が政略結婚します。広忠は側女・お久を愛しており、初めは新妻を拒んでいましたが、黙って耐える無垢な於大にやがて心を開きます。広忠が織田に奪われていた安祥城奪回の出陣を急ぐ中で、於大は懐妊。そして竹千代、後の徳川家康が誕生します。
[お試し] 第 2回 離別再生
[お試し] 第 2回 離別
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於大の父・水野忠政が亡くなり、兄の信元は織田の随臣になると宣言。今川派である於大の夫・松平広忠の立場は苦しく、於大との離別を決意し、監禁します。実母・華陽院は於大をひそかに訪ねて今生の別れを告げ、夫・広忠の愛こそ救いだと慰めますが、於大は最愛のわが子・竹千代とは会えないものとあきらめます。実家に帰される朝、見送る家臣たちの中に、お久に抱きかかえられた竹千代がいました。
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松平広忠は父祖の本城・安祥城の奪回を焦って兵を進め惨敗。広忠は衰弱が目立ち、重臣たちは竹千代の成長に期待をつなぎますが、駿府の今川義元は広忠に対して、助けてやる代わりに竹千代を人質によこせと言います。幼い竹千代は祖母・華陽院と父・広忠に別れを告げて駿府へ出発。送り届けるのは、於大の後に広忠の正室となった田原御前の兄・戸田宣光ですが、宣光は竹千代を今川ではなく敵方の織田へ送ろうと企てていました。
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松平広忠が刺殺され、今川義元が岡崎を占拠。今川は「織田攻めの先陣を切り、安祥城を奪回して織田信秀の長子・信広を捕らえよ」と迫り、竹千代を人質に取っている織田方の進退はきわまります。その竹千代は、幽閉の身ながら度量の広い大らかな少年に育ち、うつけ者の織田信長とは不思議と気が合いました。竹千代と安祥城を攻略して捕らえた信広を人質交換しても、竹千代は岡崎には帰れず、今川の駿府に移される運命でした。
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織田信秀は、安祥城で捕らえられた織田家の長子・信広と竹千代の人質交換を承知しました。しかし、信長は竹千代を今川方に渡すのは、トラを野に放つも同然だから、いっそ兄の信広を見殺しにした方が織田家のためになると考えていました。そのことで、信長は刈谷の北、熊村に住む神仕えの土豪・竹之内波太郎に相談に行きます。波太郎は、幼い竹千代を織田に送るよう画策した人物で、信長の考えとは別のことを進言しました。
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駿府に来て4年、12歳になった竹千代は、ひそかに将来を期待する今川の軍師、臨済寺の雪斎長老に大将学を学び、時折訪れる風来坊の随風にも鍛えられ、たくましく育ちます。旧岡崎衆から竹千代と所領の返還を迫られる今川義元は、姪(めい)の瀬名姫(別名 鶴姫)を竹千代に嫁がせ、上洛への緒戦、岡崎衆に織田攻めの先陣を切らせようとします。いやとは言えない立場の竹千代に祖母・華陽院と師・雪斎の死という不幸が襲います。
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竹千代は元服して松平元信と改名し、義元の姪(めい)・瀬名姫と結婚。一方、美濃の斎藤道三が討たれます。前後を敵に挟まれた信長は濃姫を遠ざけ、側室3人をおいて女狂いの噂を流させます。その秋、瀬名姫との間に娘を得た元信は、義元から岡崎への墓参を許されますが、その翌日、信長が今川の大高城を攻めたため、織田方の寺部城攻めの先陣を命じられます。元信は妻子を捨てる覚悟で初陣に臨みます。
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元信は元康と改め、寺部城攻めで初陣を飾ります。義元が次々に織田方の拠点攻撃を命じますが、元康は機略で難局を切り抜けました。これを見て、信長は怒るどころか喜び、於大に「今川の上洛は阻止するが、その先陣を務める竹千代を敵にはしない、自分を敵にして戦うことは避けよ」と伝えさせます。永禄3年5月、義元はついに上洛を図りますが、桶狭間で信長の奇襲により落命。急変する事態に、元康は家来に岡崎帰還を命じます。
[お試し] 第 9回 岡崎入城再生
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元康(後の家康)は於大の助けで岡崎に到着。岡崎城にいた今川勢が逃げたため、無血で居城を奪還します。義元の子・氏真(うじざね)から駿府へ帰れと命令が届きますが、元康は地盤固めに専念。信長からは和睦の使者も訪れます。怒った氏真は、駿府にいる松平諸将の家族を虐殺。元康は信長と和睦した後、氏真の従兄(いとこ)・鵜殿長照(うどのながてる)の城を落とし、その一族と駿府に残した妻子の交換に成功します。
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今川の支配を脱した元康は、岡崎衆としての独立を機に名を家康と改め、三河統一を狙います。一方信長は、娘を家康の息子に嫁がせ、わが子に甲斐・武田の娘を迎え、東国の安泰を図った上で京を目指そうとしていました。そんな折、岡崎領内に一向一揆が起こります。領民の多くが一向宗の門徒で、家中は殿と仏のどちらを選ぶかで大騒動。家臣の中から謀反者も出ます。武力で抑えようとする家康に、母・於大は仏の道を説くのでした。
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松平家康は三河を統一して徳川家康と改名。信長は美濃の斎藤を落とし、娘の徳姫を家康の長子・信康に嫁がせ、自分の長子に武田の娘を迎えて万全を図ったうえで、足利義昭を擁して上洛します。家康は、初恋の人であった亀姫(今は吉良御前)が守る今川の遺領・曳馬野(ひくまの)城攻めを余儀なくされ、吉良御前は自害します。家康は曳馬野城を浜松城と改めて本城とし、岡崎城主には信康を据えました。
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足利義昭を擁する信長は「天下布武」を宣言。障害となる越前朝倉の攻略に家康の協力を求めます。心の底では信長を嫌う義昭は武田に通じて、信長らの背後を浅井勢に攻めさせようと画策。しかし、これを察知した家康と秀吉の進言で信長は事なきを得て、朝倉・浅井勢を破りました。上洛を狙う信玄は、越後の上杉謙信を牽制(けんせい)しながら織田・徳川攻略を企みます。元亀3年(1572)、家康はついに三方ケ原に出陣します。
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諸将とともに大軍を率いた信玄は、次々に家康の出城や砦を落とし、浜松城は裸同然になりました。家康は、わずかな織田の援軍を合わせた1万弱の兵で三方ヶ原に鶴翼の陣を張り武田を迎え撃ちますが、惨敗します。家康は、武田に包囲された野田城の応援に駆けつけますが、時遅く落城は目前。その前夜、信玄は本陣で倒れます。しかし、これを察知した家康は、大井川を越えて武田に反撃を開始します。
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武田勢は上洛を中止、吉田城攻撃に出ます。家康は逆襲して駿府城に迫りますが、すぐ吉田城にとって返し、領内の各地に姿を現して健在を誇示し、武田方の反応を見ます。岡崎では、子の信康を折に触れて戒め、信玄の戦法に敗れた苦い経験を語って築城を教えます。一方、織田を憎む築山御前は、わが身と子の信康を守るために武田と密約を交わします。信康の側室あやめも武田のまわし者。家康の足元を揺るがす陰謀が渦巻いていました。
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天正元年(1573)、信康は初陣の足助城攻めに出立、武田に内通する築山御前らはほくそ笑みます。足助城の兵があまり抵抗せずに退くと、血気にはやる信康は深追いするはず、その間に岡崎へ武田勢を引き入れるという武田との密約があったのです。一方、武田に城を奪われていた作手城主・奥平美作守(みまさかのかみ)は家康に密使を送り、所領の保障と家康の娘・亀姫を長男の嫁に迎えることを条件に徳川方につくと言ってきます。
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家康は長篠城を落とし、城を奥平父子に与えて浜松へ。信康が武節城を落として岡崎へ戻ると、徳姫に娘が誕生していました。築山御前は徳川の勝利で目算がはずれて焦ります。家康の娘・亀姫と奥平九八郎との縁談が整い、お万の方には家康の第三子も産まれます。同じ頃、武田陣では奥平反逆の責めを負い、人質のおふうと九八郎の弟が処刑されました。それを聞いた家康は、男子誕生を喜ぶ気になれず、犠牲者を思い悲しみに沈みます。
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浜松の家康は武田の再攻撃に備え、村々の米を城内の蔵に集めさせます。信長は攻めあぐんでいた浅井の小谷城をようやく落とし、浅井長政は自刃。その奥方で信長の妹・お市と3人の姫は無事救出されました。信長は旧浅井城を秀吉に与えて岐阜に戻ります。ついに武田が侵攻を開始し、大軍が浜松へ向かいました。岡崎の築山御前は再度、密書を勝頼に送り、手引きをするから長篠攻めの別動隊を岡崎へ向けるように、と誘いますが…。
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天正2年(1574)春、武田が遠江(とおとうみ)の高天神城を包囲。家康は信康に出陣を命じる一方、信長に支援を請います。高天神は元今川領で武田に寝返る恐れがありました。家康は織田の大軍を見せて武田の動きを抑えようと考えたのです。岡崎では築山御前と大賀弥四郎らの陰謀が発覚します。徳姫から真相を聞いた信康は、逆上して姫の小侍従を手討ちにします。家康は大賀を処刑しますが、築山御前は哀れで切れませんでした。
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岡崎への無血入城に失敗した勝頼は、矛先を長篠に転じました。守るは奥平九八郎と手勢500。1万5000の武田勢に包囲され、本丸に立てこもって援軍を待ちます。ついに信長が、3500挺の鉄砲隊を含む2万の兵を率いて岡崎へ到着し、家康との連合軍4万が出発。天正3年5月21日、長篠で決戦の火ぶたが切られました。この戦いで、日本最強を誇る武田の騎馬隊は、三段構えの鉄砲隊に粉砕され、退路まで断たれて惨敗します。
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長篠の戦(いくさ)で武田を破り勢い上がる信長は、家督を嫡子・信忠にゆずり、自らは近江の安土に新城の建築を進めます。天下を睨(にら)んだすばやい行動でした。岡崎の信康には第二子の姫が産まれますが、また女かと怒った信康は乱暴を働き、家康を暗然とさせます。その風評は安土にも伝わり、家康の勢力を抑えようとする信長は、信康の乱行と築山御前の武田内通を理由に二人を成敗せよという難題を、家康に突きつけます。

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