『太平記』の動画一覧

本編

(1)「父と子」

(1)「父と子」

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14世紀初頭、鎌倉幕府は北条一族が専制の色を強め、執権・北条高時(片岡鶴太郎)をかげで操る実力者・長崎円喜(フランキー堺)は御家人の最大勢力である足利氏をすきあらば滅ぼそうと考えていた。そんな折、足利氏の棟梁(りょう)である足利貞氏(緒形拳)のもとに嫡男誕生のしらせが届く。その子こそが幼名を又太郎、のちの足利高氏(尊氏・真田広之)であった。
(2)「芽生え」

(2)「芽生え」

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足利高氏(真田広之)は長崎円喜(フランキー堺)の従者の僧侶たちへの残忍な仕打ちを目撃。助けようとした高氏はあわやというところで山伏に変装した日野俊基(榎木孝明)に助けられる。この一件で父・貞氏(緒形拳)が円喜に謝罪に行ったと知り、高氏は円喜の非を主張する。貞氏は北条の非難を避けるため、伊勢神宮参拝を口実に高氏を京に遣わす。旅の途中、高氏は花夜叉(樋口可南子)率いる田楽一座と出会う。
(3)「風雲児」

(3)「風雲児」

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入京した足利高氏(真田広之)は醍醐寺を訪ねた折、偶然にもその庭で後醍醐天皇(片岡孝夫)に出会い、日野俊基(榎木孝明)との再会を果たす。俊基は高氏に腐敗した鎌倉への倒幕の意志をあかし、足利の力が必要だと訴える。高氏は六波羅勢に追われる俊基を助け、佐々木道誉(陣内孝則)の屋敷に連れられる。道誉の屋敷で宴会となり、花夜叉(樋口可南子)一座の白拍子の藤夜叉(宮沢りえ)と出会い、一夜をともにする。
(4)「帝 ご謀反」

(4)「帝 ご謀反」

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公家を中心とした倒幕の謀反が発覚し、足利高氏(真田広之)は日野俊基(榎木孝明)との関係を疑われ、六波羅にて取り調べを受ける。鎌倉で、父・貞氏(緒形拳)が長崎円喜(フランキー堺)に頭を下げ、円喜は案ずるに及ばずと言う。俊基の犠牲もやむなしとする公家の中、後醍醐天皇(片岡孝夫)は、心痛の面持ちであった。高氏は六波羅から釈放され、鎌倉への帰途についたが、藤沢の手前で侍所の武者に包囲されてしまう。
(5)「危うし足利家」

(5)「危うし足利家」

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足利高氏(真田広之)捕縛は、北条家による足利家への宣戦布告にみなされ幕府に緊張が走る。父・貞氏(緒形拳)は北条高時(片岡鶴太郎)に直接会い高氏釈放を願い出るが、長崎円喜(フランキー堺)の力の大きさを思い知らされる。そのころ、鎌倉に護送される日野俊基(榎木孝明)を見守る花夜叉(樋口可南子)一座がいた。鎌倉の足利つぶしにも発展しかねない状況を知り、藤夜叉(宮沢りえ)はショックを受ける…。
(6)「楠木登場」

(6)「楠木登場」

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赤橋守時(勝野洋)の計らいで解放された足利高氏(真田広之)は、父・貞氏(緒形拳)と守時の館へ赴く。守時は北条一族の身内として、今回の横暴を深くわびる。更に守時は、妹・登子(沢口靖子)との縁談をもちかける。一方、日野俊基から脇差しを預かったましらの石(柳葉敏郎)は、楠木正成(武田鉄矢)との出会いを果たす。そのころ高氏は佐々木道誉(陣内孝則)から、藤夜叉(宮沢りえ)と自分との驚くべき情報を聞かされる。
(7)「悲恋」

(7)「悲恋」

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奥州の反乱は鎌倉からの度重なる鎮静軍にもかかわらず収まる気配がなかった。長崎円喜(フランキー堺)は足利屋敷を直接訪ね、足利市に6千もの兵を要請する。「北条家の身内になる大大名」と言われては貞氏(緒形拳)も断ることができなかった。一方、藤夜叉(宮沢りえ)の妊娠を知ったましらの石(柳葉敏郎)が藤夜叉を連れ去ろうとしたとき高氏(真田広之)が現れる。藤夜叉に「ともに京へ」と誘われた高氏は心乱れてしまう。
(8)「妖霊星」

(8)「妖霊星」

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足利高氏(真田広之)の子をみごもった藤夜叉(宮沢りえ)は伊賀へと旅立つ。父・貞氏(緒形拳)は右馬介(大地康雄)に、藤夜叉の様子と楠木正成の動向を探らせる。謀反の疑いで捕らえられていた日野俊基(榎木孝明)は無罪放免となり京へ帰る。一方、長崎円喜(フランキー堺)を暗殺して北条氏混乱を企てる一味が、花夜叉(樋口可南子)の一座に潜り込んでいた。そんな中、高氏と登子(沢口靖子)婚礼の祝宴が盛大に行われる。
(9)「宿命の子」

(9)「宿命の子」

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北条高時(片岡鶴太郎)の狂乱、ましらの石(柳葉敏郎)との格闘の末、ようやく屋敷に帰り着いた足利高氏(真田広之)は、父・貞氏(緒形拳)が不治の病に倒れたことを知る。貞氏から祖父・家時の遺言内容を聞かされ、「父のように迷うな」という言葉とともに家督を譲り受ける。執権職は金沢貞顕(児玉清)を経て、赤橋守時(勝野洋)が継ぐこととなった。一方、伊賀の里では、藤夜叉(宮沢りえ)のもとで高氏の子が育っていた。
(10)「帝の挙兵」

(10)「帝の挙兵」

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元徳5年(1331)、幕府は帝(みかど)の側近たちを一斉検挙。都の異変は鎌倉に届き、長崎円喜(フランキー堺)に反長崎と目された佐々木道誉(陣内孝則)は命からがら足利館に逃げ込む。足利高氏(真田広之)直義(高嶋政伸)らは、日野俊基(榎木孝明)の斬首と後醍醐天皇(片岡孝夫)の流島の可能性を聞かされる。幕府は京へ3千の兵を送り、帝が奈良から笠置山に立てこもったというしらせが楠木正成(武田鉄矢)に…。
(11)「楠木立つ」

(11)「楠木立つ」

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元弘元年(1331)9月、六波羅軍のまさかの敗北で喪中の足利にも出兵命令が下る。第一陣から数日遅れて出立することにした足利高氏(真田広之)は「矢は一本もうたぬ。必ず無事に帰る」と登子(沢口靖子)に約束する。そのころ「南なる大樹の木陰に休め」という不思議な夢をみた後醍醐天皇(片岡孝夫)は、「楠木正成(武田鉄矢)を召せ」と詔(みことのり)を下す。
(12)「笠置落城」

(12)「笠置落城」

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楠木立つとの情報を得た足利高氏(真田広之)は幕府が苦戦を強いられるだろうと感じる。一方、笠置山に入った楠木正成(武田鉄矢)は後醍醐帝(片岡孝夫)と対面し策を述べ下山、河内で挙兵した。不意をついた楠木軍は数日のうちに河内の北条軍を大混乱に陥れた。しかし持明院統の新帝を即位させた北条氏は後醍醐帝を先帝とし、帝(みかど)派から大義を奪うことに成功する…。
(13)「攻防赤坂城」

(13)「攻防赤坂城」

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捕えられた後醍醐帝(片岡孝夫)は都に送られ六波羅に幽閉された。そのころ後醍醐帝の側近である北畠親房(近藤正臣)は鎌倉将軍の中で唯一、後醍醐帝の兵と戦うそぶりを見せなかった足利高氏(真田広之)に興味を示す。息子・顕家(後藤久美子)の嘆願で親房に会った高氏は後醍醐帝を暗殺者から守ってほしいと頼まれる。一方、2万を超える幕府軍は、わずか5百の兵で赤坂城に立てこもる楠木正成(武田鉄矢)軍を攻めたてた。
(14)「秋霧」

(14)「秋霧」

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元弘元年(1331)10月、赤坂城が陥落、楠木正成(武田鉄矢)は姿をくらます。そのころ伊賀付近を進軍中の足利高氏(真田広之)は、北条の使者より正成追討を命じられる。そのとき正成は花夜又(樋口可南子)らと合流、かくまわれることに。正成と花夜叉は実は…。一方、高氏らが伊賀の里を通る頃、一色右馬介(大地康雄)が休憩を勧める。高氏は水をもらいに近くの小屋へ寄る。そこは藤夜叉(宮沢りえ)らの住む家だった…。
(15)「高氏と正成」

(15)「高氏と正成」

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花夜叉(樋口可南子)一座と同行する楠木正成(武田鉄矢)が、関所に留め置かれてしまう。正成を発見した足利高氏(真田広之)は、機転を利かせ一座を放免する策をうつ。そのころ後醍醐帝(片岡孝夫)の隠岐島への配流が決まる。鎌倉に戻った高氏は父の弔いもそこそこに出陣したことが気がかりであり、さっそく法要をと考えていた。しかし幕府は足利一族の集結を好まず、これを禁止したのであった。
(16)「隠岐配流」

(16)「隠岐配流」

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元弘2年(1332)3月、後醍醐帝(片岡孝夫)を隠岐ヘ護送する幕府軍の指揮は佐々木道誉(陣内孝則)がとっていた。道誉の後醍醐帝に対する気遣いは幕府の不興を買う。足利高氏(真田広之)は懸案されていた亡き父の葬儀を行い、足利寺には一族が集結。その中には新田義貞(根津甚八)の顔もあった。義貞は高氏と面会して足利の本心を問う。そのころ幕府の手に落ちていた赤坂城を楠木正成(武田鉄矢)が奪い返す。
(17)「決断の時」

(17)「決断の時」

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元弘2年(1332)冬、佐々水道誉(陣内孝則)亭を訪れた足利高氏(真田広之)は、道誉に倒幕の意を明かす。そして同席していた花夜叉(樋口可南子)に、楠木正成(武田鉄矢)にも伝えるよう頼む。翌年1月、勢いを増す正成軍に対し幕府は10万の軍勢を送る。その軍勢には足利の名はなかった。足利軍を含めた第二陣の出兵の時こそが鎌倉が手薄になる。高氏はひそかにその機会を狙っていた…。
(18)「帝の脱出」

(18)「帝の脱出」

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元弘3年(1333)、後醍醐帝(片岡孝夫)が隠岐から脱出し、宮方の軍勢の勢いは増すぱかり。河内の楠木正成(武田鉄矢)も壮絶な戦いを続けていた。足利高氏(真田広之)は、幕府がその動きに対して第二軍を送る時、鎌倉が手薄になる機会を狙っていた。そのころ高氏のところに執権・赤橋守時(勝野洋)が訪れる。軍勢の催促であった。一方、新田義貞(根津甚八)は六波羅軍とともに千早城攻めに参加していた。
(19)「人質」

(19)「人質」

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元弘3年(1333)、河内・千早城に立てこもっていた楠木正成(武田鉄矢)は、数十万の幕府軍を相手に、千人にも満たない兵で知力を尽くして戦っていた。そして隠岐から後醍醐帝が脱出されたとのしらせを聞き勢いを取り戻す。一方、出陣が近づく足利高氏(真田広之)と、仮病を使って鎌倉へ戻ってきた新田義貞(根津甚八)が密会する。高氏は自らの倒幕の意志を義貞に打ち明ける…。
(20)「足利決起」

(20)「足利決起」

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元弘3年(1333)、「北条を討ち政を正そうと思う。敗れれば滅ぶ。勝っても裏切り者と罵られよう」。鎌倉出陣の朝、足利高氏(真田広之)は直義(高嶋政伸)と高師直(柄本明)に告げる。足利ゆかりの三河矢作の地に到着した高氏は、分家一同に“敵は北条”の真意を告げ、伯耆船上山の後醍醐帝(片岡孝夫)のもとヘ、北条討伐の綸旨を下しおかれるよう密使を走らせる。後醍醐帝と共に戦う意志を、高氏は明確にしたのだった。

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