ヒューマニエンス 40億年のたくらみ

こちらの作品は
NHKまるごと見放題パック対象です

ヒューマニエンス 40億年のたくらみ

ヒューマンとサイエンスの造語「ヒューマニエンス」。人間という不確かで不思議な存在とは何か? 科学と未知の領域を行き来しながら、その真の姿に迫っていく。

[お試し] 「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」再生

[お試し] 「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」

『ヒューマニエンス 40億年のたくらみ』の動画一覧

本編

「“膜” それは生命の真理」

「“膜” それは生命の真理」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

生命誕生から40億年、さまざまな「膜」の出現が大進化を引き起こした。他の生命体を取り込み複雑な内部構造を生んだのは、自由自在で柔らかな“細胞膜”のチカラだ。さらにバラバラな細胞を正しく結びつけ、多細胞生物を可能にした“基底膜”や、陸での出産を実現した“羊膜”、高度な呼吸と声の獲得につながった“横隔膜”など、ヒトへの進化には膜のチカラが不可欠だったという。知られざる膜を通してヒトへの道筋を妄想する。
「“言葉” それがヒトの思考を生んだ」

「“言葉” それがヒトの思考を生んだ」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

鳥のさえずり、クジラの歌など、動物も鳴き声でコミュニケーションをするが、ヒトの「言葉」は特別で、それが豊かな思考を生んだという。例えば7万年前の遺跡から発掘された弓矢の矢尻。多くの部材を組み合わせる構造は、言葉の“階層構造”と酷似し、これが言葉を持ち、複雑な思考を可能にした証拠だという。ヒトの言語獲得に必要な擬音語や音階の句切れを見つける脳の仕組みも紹介。豊かな文化の礎「言葉」の不思議を妄想する。
「“遺伝子” その多様性はガラクタから」

「“遺伝子” その多様性はガラクタから」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

20年前、ヒトゲノム解読が発表された時、研究者たちは落胆した。遺伝子と考えられる部分はわずか2%で、残り98%はガラクタだったからだ。だが実はこれこそ2%の遺伝子から10万種の異なるたんぱく質を生み出すマジック。サルからヒトへの違いを生み出す進化の原動力でもあったのだ。重要な遺伝子を“変えない”強固な仕組みと、柔軟に“変わる”ことを模索するガラクタ配列。多様性を生み出すしたたかな戦略を妄想する。
「“文字” ヒトを虜にした諸刃の剣」

「“文字” ヒトを虜にした諸刃の剣」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「文字」は「言葉」と一緒に扱われることが多いが、実はまったく違う。例えば、言葉は誰もが生まれながらに習得できるが、「文字」は教育の社会インフラが不可欠だ。脳での処理が違い、話すためには言語野があるが、読み書きのためには専門領域が無く、他の領域を流用している。いわば無理をしているのだ。絵画などで優れた才能がある人の中には、文字を苦手とする人も珍しくない。文字と人類、その出会いと功罪の歴史を妄想する。
「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」

「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

“突然変異”は生命を脅かすかも知れないDNAの書き換え。生命はその書き換えをさせない仕組みによりDNAを守ってきた。だが最新研究は、大規模なゲノム書き換えがあったことを教えてくれる。ゲノムの45%を占める“跳躍するDNA”、遺伝情報を倍増させる“全ゲノム重複”、他の生命体から遺伝情報を奪う“獲得遺伝子”などだ。DNAの自由奔放なふるまいの本質とは何か。「超・変異」ともいうべき大胆な戦略を妄想する。
「“神経” 謎だらけのネットワーク」

「“神経” 謎だらけのネットワーク」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

人体を操る高速ネットワーク「神経」。実はヒトの神経は、ずば抜けて“遅い”。神経細胞数が多いヒトは、他の霊長類に比べて視覚や聴覚などの反応が遅いのだが、そのおかげで“間”を理解でき、言語や音楽などを生み出すことが可能になったという。神経は、大きくわけて中枢と末しょうがあるが、末しょうを生み出した神経堤細胞には、驚異の再生力をはじめ、未解明の“チカラ”が秘められている。謎に満ちた神経世界を妄想する。
「“友情” 集団で生きるための発明」

「“友情” 集団で生きるための発明」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

かけがえのない「友情」。それは人間の“発明”だという。血縁ではないのに自己犠牲をいとわず何かしてやりたいと思う友だちとは何か。友情がもたらした恵みと危機に迫る。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
「“CO2” 見えざる生命の創造者」

「“CO2” 見えざる生命の創造者」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

二酸化炭素「CO2」。実は太古、地球の大気はほぼCO2だったという。いったいどこへいったのか?いまその多くは地中深く岩石、石炭、石油として蓄えられている。さらにCO2は生命の源、有機物に深くかかわっている。地球上の生命は炭素でできており、根源をたどれば大気のCO2に行き着くのだ。いま人類が短期間で大気に解き放っているCO2。ダイナミックな46億年の炭素循環からCO2と地球温暖化の本質を捉えなおす。
「“鉄” 天地創造のテツ学」

「“鉄” 天地創造のテツ学」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

強固な素材として活用される「鉄」は、私たちのカラダの内にも存在する。血液中で酸素を運び、細胞では鉄を介してエネルギーを作る。DNAも鉄が無ければ作れない。鉄は生命にとって必需品なのだ。一方、鉄は体内に多すぎると毒性を発揮。扱いが難しいため生物は鉄を保管する特別な仕組みをあみ出した。そもそもこの地球が生命の星に変わったのも実は鉄の力だという。世界の根源は「鉄」なのか?鉄をめぐる創造の物語を妄想する。
「“虫” 地球のもうひとつの主人公」

「“虫” 地球のもうひとつの主人公」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

地球上で最大勢力の動物、100万種以上といわれる「虫」。その生き方には、驚くべき進化の戦略が秘められている。例えば、短命で多産だからこそ、大胆な遺伝子変容を素早く起こせる。また血管を持たない内臓システムは、恐竜の遺伝子を奪い取るという荒業も可能にしたという。さらに、小さな脳でも高度な知性を生み出すことができる集合知。「個」より「集団」で繁栄を遂げた「虫」たちの戦略から、ヒトがとるべき道を妄想する。
「“生体電気” 電気仕掛けのココロとカラダ」

「“生体電気” 電気仕掛けのココロとカラダ」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

私たちのカラダを行き交う微弱な「生体電気」。それは凄く“遅い”。電線を流れる電気は1秒地球7周半という猛スピードだが、神経を伝わる電気は最速で120メートル。だがそれらの特性のおかげで、私たちの心や思考が生まれているというのだ。生体電気は、細胞で“発電”され、脳、筋肉、心臓だけでなく、ヒト誕生の瞬間、受精にも深くかかわっている。生命の根幹「生体電気」。その仕掛けから生まれたヒトの不思議を妄想する。
宇宙体験 私たちの“次なる章(チャプター)”がはじまる

宇宙体験 私たちの“次なる章(チャプター)”がはじまる

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

人類初の「宇宙体験」からおよそ60年。「宇宙に行けばいいという時代は終わった」と宇宙飛行士の野口聡一さんは断言する。そこは、海から陸へ40億年の進化をしてきた私たちが、次に目指す新天地。ヒトの肉体、精神、思考、そして文明のあり方も、重力から解き放たれ、地球上とは異なる価値観に上書きされるという。さらに地球外生命の研究は生命科学に根源的なインパクトを与える可能性も!ヒトの新たなチャプターを妄想する。
「“乳” 進化する神秘の液体」

「“乳” 進化する神秘の液体」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「乳」を与えて育てる生き物、哺乳類。私たちヒトもその仲間だ。未熟な胎児を守り成長を促すため、「乳」はその成分を生息環境ごとに変え、工夫した。極寒に棲むアザラシの乳は脂肪分が多く、極暑に生きるシマウマは水分が多い。ヒトの乳の特徴は「ミルクオリゴ糖」が極めて多いこと。生後1年で脳を大きくするヒトの進化の原動力なのだ。そして感染を防ぐ免疫や社会性獲得との関連も明らかに!「乳」の知られざる役割を妄想する。
「“整理整頓” それはヒトの本能なのか」

「“整理整頓” それはヒトの本能なのか」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

モノにあふれた現代人にとって重要なテーマ「整理整頓」。その理由の1つは、複雑な思考の舞台、脳のワーキングメモリの制約にあるという。わずかな情報しか扱えないため、そもそも整理整頓が不可欠なのだとか…。考古学者は、ヒトが集団で暮らし文明を築いたのは整理整頓のおかげと考え、生命科学者は、DNAや神経細胞に自らを整理整頓し機能させる生命の巧みな姿を見いだす。私たちの想像を凌駕する「整理整頓」。神髄に迫る。
「“免疫” 曖昧な“わたし”をめぐるドラマ」

「“免疫” 曖昧な“わたし”をめぐるドラマ」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

わたしたちを24時間守り続ける「免疫」。その心強い味方を邪魔する“Tレグ”という細胞が今回の主役だ。なぜ免疫なのに免疫の攻撃を邪魔するのか。実は“わたし”という存在をあえて曖昧にとらえるため、5億年前わざわざ発明されたことがわかってきた。さらに免疫システムに自ら攻撃を停止する“疲弊”スイッチも明らかに。ヒト誕生から老化まで、免疫システムの働きを今回は学園ドラマ化して再現。その奥深い世界を妄想する。
「“歯” 進化を続ける人体の先兵」

「“歯” 進化を続ける人体の先兵」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

私たちの進化は「歯」と共にある。食物を的確に得るサバイバル戦略はもちろん、脳の記憶ネットワークとも直結していた!さらにヒトの永久歯がもう1回生えかわる可能性も! 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「“遊び” それは人類の可能性の宝庫」

「“遊び” それは人類の可能性の宝庫」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「遊び」が専門という研究者がいる。人間とは「遊ぶヒト」=ホモ・ルーデンスなのか。「遊び」から人間らしさの根源を探っているのだ。遊びはヒトが多様な道具を生み出した原動力。またヒトの集団を大きく育てるツールとなってきた。遊びは脳を鍛え、創造性や文化を生み出す。さらには困難な状況を乗り越える力を育くみ、人類の助けになってきたという。オトナこそ学ばねばならない遊びの神髄、その計り知れない可能性を妄想する。
「“背骨” 複雑精妙な進化の神髄」

「“背骨” 複雑精妙な進化の神髄」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

ヒトの「背骨」は、5億年の歳月をかけた進化の到達点。“横”から“縦”へのダイナミックな転換。形も大きさも異なるたくさんの骨に、ヒトらしさの根源が秘められている。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
「“親と子” “ギリギリ”の子育て戦略」

「“親と子” “ギリギリ”の子育て戦略」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「親と子」とは何か。多くの動物で千差万別にみえるが、子育て欲求の共通基盤が脳内で発見された。だがこれは育児放棄など生き残りのギリギリの戦略と裏表の関係にあることも判明。子育ての謎はさらに深まっている。そしてヒトは「共同養育」を行う珍しい存在。母親だけではない他者参加型の育児体験によって私たちは、性別によらない「親性脳」を獲得できることもわかってきた。人間らしさの原点でもある子育て。その未来を探る。
「“体温” 熱して冷ます生存戦略」

「“体温” 熱して冷ます生存戦略」

  • 59分 NHK見放題
  • 3日間 220 pt 〜

「体温」は生存戦略だという。私たち動物は体を熱して、運動能力を高め神経伝達を活発にし、生存競争を勝ち抜いてきた。その一方、体温を極限まで下げて命を繋ぐ裏技「冬眠」。最新研究では人類も冬眠でピンチを切り抜けた可能性が高いという。さらに体温は老化や寿命と関係することも明らかに。そもそもヒトの深部体温はなぜ37℃なのか? その答えも体温に導かれた体内の化学反応から見えてくる。生命の謎を体温から妄想する。

PV

[お試し] 「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」再生
[お試し] 「“超・変異” 次の進化をたくらむDNA」
  • 1分 
  • 無料

“突然変異”は生命を脅かすかも知れないDNAの書き換え。生命はその書き換えをさせない仕組みによりDNAを守ってきた。だが最新研究は、大規模なゲノム書き換えがあったことを教えてくれる。ゲノムの45%を占める“跳躍するDNA”、遺伝情報を倍増させる“全ゲノム重複”、他の生命体から遺伝情報を奪う“獲得遺伝子”などだ。DNAの自由奔放なふるまいの本質とは何か。「超・変異」ともいうべき大胆な戦略を妄想する。
[お試し] 「“神経” 謎だらけのネットワーク」再生
[お試し] 「“神経” 謎だらけのネットワーク」
  • 1分 
  • 無料

人体を操る高速ネットワーク「神経」。実はヒトの神経は、ずば抜けて“遅い”。神経細胞数が多いヒトは、他の霊長類に比べて視覚や聴覚などの反応が遅いのだが、そのおかげで“間”を理解でき、言語や音楽などを生み出すことが可能になったという。神経は、大きくわけて中枢と末しょうがあるが、末しょうを生み出した神経堤細胞には、驚異の再生力をはじめ、未解明の“チカラ”が秘められている。謎に満ちた神経世界を妄想する。
[お試し] 「“友情” 集団で生きるための発明」再生
[お試し] 「“友情” 集団で生きるための発明」
  • 1分 
  • 無料

かけがえのない「友情」。それは人間の“発明”だという。血縁ではないのに自己犠牲をいとわず何かしてやりたいと思う友だちとは何か。友情がもたらした恵みと危機に迫る。 許諾が得られなかったため、一部映像と音声を編集して配信します。
[お試し] 「“CO2” 見えざる生命の創造者」再生
[お試し] 「“CO2” 見えざる生命の創造者」
  • 1分 
  • 無料

二酸化炭素「CO2」。実は太古、地球の大気はほぼCO2だったという。いったいどこへいったのか?いまその多くは地中深く岩石、石炭、石油として蓄えられている。さらにCO2は生命の源、有機物に深くかかわっている。地球上の生命は炭素でできており、根源をたどれば大気のCO2に行き着くのだ。いま人類が短期間で大気に解き放っているCO2。ダイナミックな46億年の炭素循環からCO2と地球温暖化の本質を捉えなおす。
[お試し] 「“鉄” 天地創造のテツ学」再生
[お試し] 「“鉄” 天地創造のテツ学」
  • 1分 
  • 無料

強固な素材として活用される「鉄」は、私たちのカラダの内にも存在する。血液中で酸素を運び、細胞では鉄を介してエネルギーを作る。DNAも鉄が無ければ作れない。鉄は生命にとって必需品なのだ。一方、鉄は体内に多すぎると毒性を発揮。扱いが難しいため生物は鉄を保管する特別な仕組みをあみ出した。そもそもこの地球が生命の星に変わったのも実は鉄の力だという。世界の根源は「鉄」なのか?鉄をめぐる創造の物語を妄想する。
[お試し] 「“虫” 地球のもうひとつの主人公」再生
[お試し] 「“虫” 地球のもうひとつの主人公」
  • 1分 
  • 無料

地球上で最大勢力の動物、100万種以上といわれる「虫」。その生き方には、驚くべき進化の戦略が秘められている。例えば、短命で多産だからこそ、大胆な遺伝子変容を素早く起こせる。また血管を持たない内臓システムは、恐竜の遺伝子を奪い取るという荒業も可能にしたという。さらに、小さな脳でも高度な知性を生み出すことができる集合知。「個」より「集団」で繁栄を遂げた「虫」たちの戦略から、ヒトがとるべき道を妄想する。
[お試し] 「“生体電気” 電気仕掛けのココロとカラダ」再生
[お試し] 「“生体電気” 電気仕掛けのココロとカラダ」
  • 1分 
  • 無料

私たちのカラダを行き交う微弱な「生体電気」。それは凄く“遅い”。電線を流れる電気は1秒地球7周半という猛スピードだが、神経を伝わる電気は最速で120メートル。だがそれらの特性のおかげで、私たちの心や思考が生まれているというのだ。生体電気は、細胞で“発電”され、脳、筋肉、心臓だけでなく、ヒト誕生の瞬間、受精にも深くかかわっている。生命の根幹「生体電気」。その仕掛けから生まれたヒトの不思議を妄想する。
[お試し] 宇宙体験 私たちの“次なる章(チャプター)”がはじまる再生
[お試し] 宇宙体験 私たちの“次なる章(チャプター)”がはじまる
  • 1分 
  • 無料

人類初の「宇宙体験」からおよそ60年。「宇宙に行けばいいという時代は終わった」と宇宙飛行士の野口聡一さんは断言する。そこは、海から陸へ40億年の進化をしてきた私たちが、次に目指す新天地。ヒトの肉体、精神、思考、そして文明のあり方も、重力から解き放たれ、地球上とは異なる価値観に上書きされるという。さらに地球外生命の研究は生命科学に根源的なインパクトを与える可能性も!ヒトの新たなチャプターを妄想する。
[お試し] 「“乳” 進化する神秘の液体」再生
[お試し] 「“乳” 進化する神秘の液体」
  • 1分 
  • 無料

「乳」を与えて育てる生き物、哺乳類。私たちヒトもその仲間だ。未熟な胎児を守り成長を促すため、「乳」はその成分を生息環境ごとに変え、工夫した。極寒に棲むアザラシの乳は脂肪分が多く、極暑に生きるシマウマは水分が多い。ヒトの乳の特徴は「ミルクオリゴ糖」が極めて多いこと。生後1年で脳を大きくするヒトの進化の原動力なのだ。そして感染を防ぐ免疫や社会性獲得との関連も明らかに!「乳」の知られざる役割を妄想する。
[お試し] 「“整理整頓” それはヒトの本能なのか」再生
[お試し] 「“整理整頓” それはヒトの本能なのか」
  • 1分 
  • 無料

モノにあふれた現代人にとって重要なテーマ「整理整頓」。その理由の1つは、複雑な思考の舞台、脳のワーキングメモリの制約にあるという。わずかな情報しか扱えないため、そもそも整理整頓が不可欠なのだとか…。考古学者は、ヒトが集団で暮らし文明を築いたのは整理整頓のおかげと考え、生命科学者は、DNAや神経細胞に自らを整理整頓し機能させる生命の巧みな姿を見いだす。私たちの想像を凌駕する「整理整頓」。神髄に迫る。
[お試し] 「“免疫” 曖昧な“わたし”をめぐるドラマ」再生
[お試し] 「“免疫” 曖昧な“わたし”をめぐるドラマ」
  • 1分 
  • 無料

わたしたちを24時間守り続ける「免疫」。その心強い味方を邪魔する“Tレグ”という細胞が今回の主役だ。なぜ免疫なのに免疫の攻撃を邪魔するのか。実は“わたし”という存在をあえて曖昧にとらえるため、5億年前わざわざ発明されたことがわかってきた。さらに免疫システムに自ら攻撃を停止する“疲弊”スイッチも明らかに。ヒト誕生から老化まで、免疫システムの働きを今回は学園ドラマ化して再現。その奥深い世界を妄想する。
[お試し] 「“歯” 進化を続ける人体の先兵」再生
[お試し] 「“歯” 進化を続ける人体の先兵」
  • 1分 
  • 無料

私たちの進化は「歯」と共にある。食物を的確に得るサバイバル戦略はもちろん、脳の記憶ネットワークとも直結していた!さらにヒトの永久歯がもう1回生えかわる可能性も! 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
[お試し] 「“遊び” それは人類の可能性の宝庫」再生
[お試し] 「“遊び” それは人類の可能性の宝庫」
  • 1分 
  • 無料

「遊び」が専門という研究者がいる。人間とは「遊ぶヒト」=ホモ・ルーデンスなのか。「遊び」から人間らしさの根源を探っているのだ。遊びはヒトが多様な道具を生み出した原動力。またヒトの集団を大きく育てるツールとなってきた。遊びは脳を鍛え、創造性や文化を生み出す。さらには困難な状況を乗り越える力を育くみ、人類の助けになってきたという。オトナこそ学ばねばならない遊びの神髄、その計り知れない可能性を妄想する。
[お試し] 「“背骨” 複雑精妙な進化の神髄」再生
[お試し] 「“背骨” 複雑精妙な進化の神髄」
  • 1分 
  • 無料

ヒトの「背骨」は、5億年の歳月をかけた進化の到達点。“横”から“縦”へのダイナミックな転換。形も大きさも異なるたくさんの骨に、ヒトらしさの根源が秘められている。 許諾が得られなかったため、一部映像を編集して配信します。
[お試し] 「“親と子” “ギリギリ”の子育て戦略」再生
[お試し] 「“親と子” “ギリギリ”の子育て戦略」
  • 1分 
  • 無料

「親と子」とは何か。多くの動物で千差万別にみえるが、子育て欲求の共通基盤が脳内で発見された。だがこれは育児放棄など生き残りのギリギリの戦略と裏表の関係にあることも判明。子育ての謎はさらに深まっている。そしてヒトは「共同養育」を行う珍しい存在。母親だけではない他者参加型の育児体験によって私たちは、性別によらない「親性脳」を獲得できることもわかってきた。人間らしさの原点でもある子育て。その未来を探る。
[お試し] 「“体温” 熱して冷ます生存戦略」再生
[お試し] 「“体温” 熱して冷ます生存戦略」
  • 1分未満 
  • 無料

「体温」は生存戦略だという。私たち動物は体を熱して、運動能力を高め神経伝達を活発にし、生存競争を勝ち抜いてきた。その一方、体温を極限まで下げて命を繋ぐ裏技「冬眠」。最新研究では人類も冬眠でピンチを切り抜けた可能性が高いという。さらに体温は老化や寿命と関係することも明らかに。そもそもヒトの深部体温はなぜ37℃なのか? その答えも体温に導かれた体内の化学反応から見えてくる。生命の謎を体温から妄想する。
[お試し] 「“死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは」再生
[お試し] 「“死の迎え方” ヒトの穏やかな死とは」
  • 1分未満 
  • 無料

私たちはどのように「死」を迎えてゆくのか。それは本人ばかりか家族も悩む大きな問題だ。多くの人が長寿となり、死の風景も変わってきたという。近年増えてきたのが“老衰”。自宅や施設で見守られて亡くなる人も増えている。穏やかな最期を迎えるとき、肉体で何が起きているのか、その解析も進む。死を見つめる心のケア、家族と過ごす終末期など、対応する医療も変わりつつある。さまざまな現場から「死の迎え方」を考えてゆく。
[お試し] 「“植物” 支配者は周りを動かす」再生
[お試し] 「“植物” 支配者は周りを動かす」
  • 1分 
  • 無料

「植物」は、コミュニケーションの達人だ。虫が食んだりヒトが傷つけたり、身に危険が及ぶと、カルシウムイオンの電気信号でリアルタイムに伝え、防衛体制を発動させる。花や実は、他の生き物をあやつる魅力的な器官。土をはう根も多くの化合物を分泌し自らの仲間となる微生物を呼び集める。まんまとその魅力にハマったのが私たちヒト。8000種というポリフェノールなどの化合物も魅惑の物質だ。植物との奥深い関係を妄想する。
[お試し] 「“土” 生命の星の小宇宙」再生
[お試し] 「“土” 生命の星の小宇宙」
  • 1分 
  • 無料

生命あふれる地球の秘密が「土」。火星や金星のような岩と砂の太古の大地に、5億年をかけ生命圏を築き、植物の進化、動物やヒトの生き方も「土」が決めてきた。その豊かさの結実が1000万種以上の微生物が“共に生きる”仕組み。生命のミクロコスモスともいえる土の「団粒構造」。「共生」を達成しようとする微生物の遺伝子戦略。岩石などの無機物と生命の相互作用で、地上に万物を生み出してきた。その未知なるチカラに迫る。
[お試し] 「“左と右” 生命を左右するミステリー」再生
[お試し] 「“左と右” 生命を左右するミステリー」
  • 1分 
  • 無料

世の中の決まり事や言葉の中にごく自然に溶け込む「左右」。しかしそれは生命が進化を追いかけた、その副産物に過ぎないという。では「左右」は私たちに何をもたらしたのか?弱肉強食を生き抜く自然界には「左右」を駆使する、まさに「生死を左右する」世界が広がっている。さらに人間の左利きと右利きを調べてみると、全世界の傾向はほぼ1対9の比率で右利きが多い。実はここに、人間独自の進化をめぐる一大ミステリーがあった。