カムカムエヴリバディ

こちらの作品は
NHKまるごと見放題パック対象です

カムカムエヴリバディ

ラジオ英語講座との出会いが安子の未来を切り開いていく。昭和から平成、そして令和へ。安子、るい、ひなたと、三世代の女性たちが紡いでいく、100年のファミリーストーリー。

[お試し] (1)「1925―1939」再生

[お試し] (1)「1925―1939」

『カムカムエヴリバディ』の動画一覧

本編

(1)「1925―1939」

(1)「1925―1939」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)3月22日。岡山にある和菓子屋にヒロイン橘安子が誕生しました。実直な父・金太(甲本雅裕)に優しい母・小しず(西田尚美)、厳格な祖父・杵太郎(大和田伸也)、しっかり者の祖母・ひさ(鷲尾真知子)、やんちゃな兄・算太(濱田岳)たち家族や職人に囲まれ幸せに暮らしています。あんこの香りに包まれた温かい家庭ですくすくと成長し、安子は小学三年生になりました。
(2)「1925―1939」

(2)「1925―1939」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

気持ちのこもった甘くておいしい「たちばな」のお菓子が大好きな安子(網本唯舞葵)。いつしか自分も杵太郎(大和田伸也)や金太(甲本雅裕)のように和菓子を作る人になりたい!と思うようになりますが、周囲からは「おなごだから…」と諭されます。一方、兄の算太(濱田岳)は、跡取りとして菓子修行を始めるも一向に身が入らず、仕事場から逃げ出しては映画を観に行ってばかり。どうやら算太には心に決めた夢があるようで…。
(3)「1925―1939」

(3)「1925―1939」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

高等小学校を卒業し14歳になった安子(上白石萌音)は、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。家業の手伝いをしていますがまだこれといった将来の夢は見つかっていません。店番をしていると、ある青年が和菓子を買いにきました。この青年、実は安子の幼なじみ・勇(村上虹郎)の兄・雉真稔(松村北斗)でした。流ちょうに英語を話す稔の姿に安子は心を動かされます。この出会いがやがて安子の運命を大きく変えることに。
(4)「1925―1939」

(4)「1925―1939」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

安子(上白石萌音)は稔(松村北斗)から教わったラジオ英語講座を聴きはじめました。初めて触れる英語はさっぱりわかりませんでしたが稔のおかげで新しい世界に夢中になっていきました。稔は、父・千吉(段田安則)が一代で築き上げた雉真繊維の跡取り。将来欧米との取り引きをするため、英語を学んでいます。ある日、安子は稔に誘われて初めて喫茶店に行くことに。そこではマスター(世良公則)こだわりのジャズが流れていて…。
(5)「1925―1939」

(5)「1925―1939」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

ラジオ英語講座を聴くことは安子(上白石萌音)の毎朝の日課になっています。そして安子の中には稔とのささやかな甘い夢が芽生えようとしていました。ある日、そんな様子を見た親友のきぬ(小野花梨)の計らいで、安子と稔は2人で夏祭りに行くことに。しかし、稔の弟で幼なじみの勇(村上虹郎)から、社長の跡取りの稔と「あんころ屋の女では釣り合わん!」と言われてしまいます。落ち込む安子は、稔の前から走り去ってしまい…。
(6)「1939-1941」

(6)「1939-1941」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔(松村北斗)と文通を始めた安子(上白石萌音)。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていくのでした。稔との仲を深める安子を小しず(西田尚美)は心配しています。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎)は、昔から安子へのある思いを抱き続けていますが、いつも言えずじまいです。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて…。
(7)「1939-1941」

(7)「1939-1941」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

大阪にダンサー修業に出たはずの算太(濱田岳)が岡山に帰ってきました。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修行を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。一方、稔(松村北斗)は雉真繊維の次期社長として千吉(段田安則)から取引先の軍人・神田猛(武井壮)を紹介されます。そんなある日「たちばな」にこわもての男・田中(徳井優)が押しかけてきました。どうやら算太を追いかけてやってきたようで…。
(8)「1939-1941」

(8)「1939-1941」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受けていました。そんな中、金太(甲本雅裕)から安子(上白石萌音)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられます。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らいでいました。小しず(西田尚美)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し小さなかばんひとつで始発の汽車に乗り込んだのでした。
(9)「1939-1941」

(9)「1939-1941」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

稔(松村北斗)を訪ねて1人大阪へ向かった安子(上白石萌音)は、夜遅くに帰宅しました。隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらいに強い決意を固めてやってきたのでした。しかし、簡単に話は進むわけもなく…。一方、事情を知らない雉真家の人々は、稔の突然の帰省に喜びます。そんな中、勇(村上虹郎)は心に秘めた思いを稔に打ち明け…。
(10)「1939-1941」

(10)「1939-1941」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることは出来ない勇(村上虹郎)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励んでいます。しかし若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが流れていました。勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかります。着実に戦争が日常を変えていくなか、安子の心も大きく揺れ動いていて…。
(11)「1942-1943」

(11)「1942-1943」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

英語講座を放送しなくなったラジオからは勇ましい日本軍の戦果が流れる日々。衣料品の購入や製造にも制限がかかる中、雉真繊維は軍服や国民服の需要拡大に伴い、工場の拡大を検討していました。そんな中、春休みに帰省することになった稔(松村北斗)。安子(上白石萌音)も稔も2人で出かけるのを心待ちにしていました。しかし、帰ってきた稔には千吉(段田安則)から事業拡大に先立って銀行の頭取の娘との縁談が持ちあがり…。
(12)「1942-1943」

(12)「1942-1943」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

雉真家に配達に来た安子(上白石萌音)は、美都里(YOU)から「二度と稔(松村北斗)に近づくな」と厳しい言葉を浴びせられます。注文の品も受け取ってもらえず、代金だけを押しつけられる始末。そんな美都里の屈辱的な態度を知った稔は、千吉(段田安則)と美都里の前で強く怒りをあらわにし、安子とは将来を見据えた真剣な交際をしているのだと訴えます。一方、安子は自分の立場を考え、稔のことを忘れようとしますが…。
(13)「1942-1943」

(13)「1942-1943」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

姿を消していた算太(濱田岳)に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、算太は出征しました。人手も材料も乏しくなった「たちばな」は、次第に商いを縮小せざるを得なくなりました。一方、雉真繊維は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増え、事業を拡大。稔(松村北斗)には、銀行の頭取の娘との縁談が上がっているようで…。そのことを知った勇(村上虹郎)は稔のもとを訪ね、複雑な思いをぶつけるのでした。
(14)「1942-1943」

(14)「1942-1943」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎(大和田伸也)の枕元で、安子(上白石萌音)が懸命に声をかけていました。その頃、雉真家では稔(松村北斗)が出征することが決まり、千吉(段田安則)は頻繁に大東亜銀行の頭取と面会をしています。出征までに、頭取の娘との縁談を取りまとめるためでした。稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎)は、2人の結婚を許すよう千吉に頼み込みますが、まともに取り合ってはもらえず…。
(15)「1942-1943」

(15)「1942-1943」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)は、結婚することになりました。「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉(段田安則)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信し、進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許したのです。杵太郎(大和田伸也)の忌中のため、ごく簡素ではありましたが、祝言をあげることに。稔の出征まで2人が一緒に過ごせる時間は限られるなか、この上なく幸せな時間を過ごしていました。
(16)「1943-1945」

(16)「1943-1945」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

稔(松村北斗)の出征を見届けた安子(上白石萌音)。稔の子を授かっているとわかったのは、稔が出征したふた月後のことでした。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇(村上虹郎)も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていきました。時が経(た)ち、安子は元気な女の子を出産しました。名前は『るい』。稔が考えた名前です。しかしその名前に込められた本当の意味は、周囲には明かせないもので…。
(17)「1943-1945」

(17)「1943-1945」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

1945(昭和20)年。安子(上白石萌音)は赤子のるいを連れて橘家に帰り、久々にひさ(鷲尾真知子)や金太(甲本雅裕)、小しず(西田尚美)たちと思い出話に花を咲かせ、温かな時間を過ごしていました。しかしその頃、戦況は悪化の一途をたどり、B29による爆撃は東京、大阪と次々に市街地を襲っていました。そしてとうとう岡山でも空襲が始まりました。安子はるいをおぶって、焼夷(い)弾が降る中を必死に逃げ惑い…。
(18)「1943-1945」

(18)「1943-1945」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

空襲で心に大きな傷を負った金太(甲本雅裕)は、空襲からひと月経っても床に伏せ続け、心と体は回復しないままでした。落ち込みながらも父の世話を献身的に続ける安子(上白石萌音)。そして8月15日、ラジオからは玉音放送が流れ、日本は終戦を迎えました。ある日、安子はお供えのおはぎをつくろうと、金太にあんこの作り方を教えてほしいと声をかけますが…。
(19)「1943-1945」

(19)「1943-1945」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太(甲本雅裕)。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動きだしていました。安子(上白石萌音)は材料集めに奔走し、幼い頃からの憧れだったあんこ炊きを金太から教わります。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が…。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをします。
(20)「1943-1945」

(20)「1943-1945」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

菓子作りに命を燃やした金太(甲本雅裕)。その突然の死を見守ったのは、おはぎを持ち逃げしようとした男の子でした。金太におはぎ売りを託された男の子は商いの楽しさを知り、新たな人生を歩みはじめます。そして戦後から3か月半。4年ぶりに「基礎英語講座」が復活しました。安子(上白石萌音)は、稔(松村北斗)の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開。るいをあやしながら家事をしていると1人の復員兵の姿が現れ…。

PV

[お試し] (1)「1925―1939」再生
[お試し] (1)「1925―1939」
  • 1分 
  • 無料

日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)3月22日。岡山にある和菓子屋にヒロイン橘安子が誕生しました。実直な父・金太(甲本雅裕)に優しい母・小しず(西田尚美)、厳格な祖父・杵太郎(大和田伸也)、しっかり者の祖母・ひさ(鷲尾真知子)、やんちゃな兄・算太(濱田岳)たち家族や職人に囲まれ幸せに暮らしています。あんこの香りに包まれた温かい家庭ですくすくと成長し、安子は小学三年生になりました。
[お試し] (2)「1925―1939」再生
[お試し] (2)「1925―1939」
  • 1分 
  • 無料

気持ちのこもった甘くておいしい「たちばな」のお菓子が大好きな安子(網本唯舞葵)。いつしか自分も杵太郎(大和田伸也)や金太(甲本雅裕)のように和菓子を作る人になりたい!と思うようになりますが、周囲からは「おなごだから…」と諭されます。一方、兄の算太(濱田岳)は、跡取りとして菓子修行を始めるも一向に身が入らず、仕事場から逃げ出しては映画を観に行ってばかり。どうやら算太には心に決めた夢があるようで…。
[お試し] (3)「1925―1939」再生
[お試し] (3)「1925―1939」
  • 1分 
  • 無料

高等小学校を卒業し14歳になった安子(上白石萌音)は、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。家業の手伝いをしていますがまだこれといった将来の夢は見つかっていません。店番をしていると、ある青年が和菓子を買いにきました。この青年、実は安子の幼なじみ・勇(村上虹郎)の兄・雉真稔(松村北斗)でした。流ちょうに英語を話す稔の姿に安子は心を動かされます。この出会いがやがて安子の運命を大きく変えることに。
[お試し] (4)「1925―1939」再生
[お試し] (4)「1925―1939」
  • 1分 
  • 無料

安子(上白石萌音)は稔(松村北斗)から教わったラジオ英語講座を聴きはじめました。初めて触れる英語はさっぱりわかりませんでしたが稔のおかげで新しい世界に夢中になっていきました。稔は、父・千吉(段田安則)が一代で築き上げた雉真繊維の跡取り。将来欧米との取り引きをするため、英語を学んでいます。ある日、安子は稔に誘われて初めて喫茶店に行くことに。そこではマスター(世良公則)こだわりのジャズが流れていて…。
[お試し] (5)「1925―1939」再生
[お試し] (5)「1925―1939」
  • 1分 
  • 無料

ラジオ英語講座を聴くことは安子(上白石萌音)の毎朝の日課になっています。そして安子の中には稔とのささやかな甘い夢が芽生えようとしていました。ある日、そんな様子を見た親友のきぬ(小野花梨)の計らいで、安子と稔は2人で夏祭りに行くことに。しかし、稔の弟で幼なじみの勇(村上虹郎)から、社長の跡取りの稔と「あんころ屋の女では釣り合わん!」と言われてしまいます。落ち込む安子は、稔の前から走り去ってしまい…。
[お試し] (6)「1939-1941」再生
[お試し] (6)「1939-1941」
  • 1分未満 
  • 無料

夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔(松村北斗)と文通を始めた安子(上白石萌音)。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていくのでした。稔との仲を深める安子を小しず(西田尚美)は心配しています。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎)は、昔から安子へのある思いを抱き続けていますが、いつも言えずじまいです。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて…。
[お試し] (7)「1939-1941」再生
[お試し] (7)「1939-1941」
  • 1分未満 
  • 無料

大阪にダンサー修業に出たはずの算太(濱田岳)が岡山に帰ってきました。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修行を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。一方、稔(松村北斗)は雉真繊維の次期社長として千吉(段田安則)から取引先の軍人・神田猛(武井壮)を紹介されます。そんなある日「たちばな」にこわもての男・田中(徳井優)が押しかけてきました。どうやら算太を追いかけてやってきたようで…。
[お試し] (8)「1939-1941」再生
[お試し] (8)「1939-1941」
  • 1分未満 
  • 無料

砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受けていました。そんな中、金太(甲本雅裕)から安子(上白石萌音)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられます。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らいでいました。小しず(西田尚美)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し小さなかばんひとつで始発の汽車に乗り込んだのでした。
[お試し] (9)「1939-1941」再生
[お試し] (9)「1939-1941」
  • 1分未満 
  • 無料

稔(松村北斗)を訪ねて1人大阪へ向かった安子(上白石萌音)は、夜遅くに帰宅しました。隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらいに強い決意を固めてやってきたのでした。しかし、簡単に話は進むわけもなく…。一方、事情を知らない雉真家の人々は、稔の突然の帰省に喜びます。そんな中、勇(村上虹郎)は心に秘めた思いを稔に打ち明け…。
[お試し] (10)「1939-1941」再生
[お試し] (10)「1939-1941」
  • 1分未満 
  • 無料

安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることは出来ない勇(村上虹郎)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励んでいます。しかし若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが流れていました。勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかります。着実に戦争が日常を変えていくなか、安子の心も大きく揺れ動いていて…。
[お試し] (11)「1942-1943」再生
[お試し] (11)「1942-1943」
  • 1分未満 
  • 無料

英語講座を放送しなくなったラジオからは勇ましい日本軍の戦果が流れる日々。衣料品の購入や製造にも制限がかかる中、雉真繊維は軍服や国民服の需要拡大に伴い、工場の拡大を検討していました。そんな中、春休みに帰省することになった稔(松村北斗)。安子(上白石萌音)も稔も2人で出かけるのを心待ちにしていました。しかし、帰ってきた稔には千吉(段田安則)から事業拡大に先立って銀行の頭取の娘との縁談が持ちあがり…。
[お試し] (12)「1942-1943」再生
[お試し] (12)「1942-1943」
  • 1分未満 
  • 無料

雉真家に配達に来た安子(上白石萌音)は、美都里(YOU)から「二度と稔(松村北斗)に近づくな」と厳しい言葉を浴びせられます。注文の品も受け取ってもらえず、代金だけを押しつけられる始末。そんな美都里の屈辱的な態度を知った稔は、千吉(段田安則)と美都里の前で強く怒りをあらわにし、安子とは将来を見据えた真剣な交際をしているのだと訴えます。一方、安子は自分の立場を考え、稔のことを忘れようとしますが…。
[お試し] (13)「1942-1943」再生
[お試し] (13)「1942-1943」
  • 1分未満 
  • 無料

姿を消していた算太(濱田岳)に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、算太は出征しました。人手も材料も乏しくなった「たちばな」は、次第に商いを縮小せざるを得なくなりました。一方、雉真繊維は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増え、事業を拡大。稔(松村北斗)には、銀行の頭取の娘との縁談が上がっているようで…。そのことを知った勇(村上虹郎)は稔のもとを訪ね、複雑な思いをぶつけるのでした。
[お試し] (14)「1942-1943」再生
[お試し] (14)「1942-1943」
  • 1分未満 
  • 無料

橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎(大和田伸也)の枕元で、安子(上白石萌音)が懸命に声をかけていました。その頃、雉真家では稔(松村北斗)が出征することが決まり、千吉(段田安則)は頻繁に大東亜銀行の頭取と面会をしています。出征までに、頭取の娘との縁談を取りまとめるためでした。稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎)は、2人の結婚を許すよう千吉に頼み込みますが、まともに取り合ってはもらえず…。
[お試し] (15)「1942-1943」再生
[お試し] (15)「1942-1943」
  • 1分未満 
  • 無料

安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)は、結婚することになりました。「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉(段田安則)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信し、進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許したのです。杵太郎(大和田伸也)の忌中のため、ごく簡素ではありましたが、祝言をあげることに。稔の出征まで2人が一緒に過ごせる時間は限られるなか、この上なく幸せな時間を過ごしていました。
[お試し] (16)「1943-1945」再生
[お試し] (16)「1943-1945」
  • 1分未満 
  • 無料

稔(松村北斗)の出征を見届けた安子(上白石萌音)。稔の子を授かっているとわかったのは、稔が出征したふた月後のことでした。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇(村上虹郎)も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていきました。時が経(た)ち、安子は元気な女の子を出産しました。名前は『るい』。稔が考えた名前です。しかしその名前に込められた本当の意味は、周囲には明かせないもので…。
[お試し] (17)「1943-1945」再生
[お試し] (17)「1943-1945」
  • 1分未満 
  • 無料

1945(昭和20)年。安子(上白石萌音)は赤子のるいを連れて橘家に帰り、久々にひさ(鷲尾真知子)や金太(甲本雅裕)、小しず(西田尚美)たちと思い出話に花を咲かせ、温かな時間を過ごしていました。しかしその頃、戦況は悪化の一途をたどり、B29による爆撃は東京、大阪と次々に市街地を襲っていました。そしてとうとう岡山でも空襲が始まりました。安子はるいをおぶって、焼夷(い)弾が降る中を必死に逃げ惑い…。
[お試し] (18)「1943-1945」再生
[お試し] (18)「1943-1945」
  • 1分未満 
  • 無料

空襲で心に大きな傷を負った金太(甲本雅裕)は、空襲からひと月経っても床に伏せ続け、心と体は回復しないままでした。落ち込みながらも父の世話を献身的に続ける安子(上白石萌音)。そして8月15日、ラジオからは玉音放送が流れ、日本は終戦を迎えました。ある日、安子はお供えのおはぎをつくろうと、金太にあんこの作り方を教えてほしいと声をかけますが…。
[お試し] (19)「1943-1945」再生
[お試し] (19)「1943-1945」
  • 1分未満 
  • 無料

「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太(甲本雅裕)。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動きだしていました。安子(上白石萌音)は材料集めに奔走し、幼い頃からの憧れだったあんこ炊きを金太から教わります。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が…。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをします。
[お試し] (20)「1943-1945」再生
[お試し] (20)「1943-1945」
  • 1分未満 
  • 無料

菓子作りに命を燃やした金太(甲本雅裕)。その突然の死を見守ったのは、おはぎを持ち逃げしようとした男の子でした。金太におはぎ売りを託された男の子は商いの楽しさを知り、新たな人生を歩みはじめます。そして戦後から3か月半。4年ぶりに「基礎英語講座」が復活しました。安子(上白石萌音)は、稔(松村北斗)の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開。るいをあやしながら家事をしていると1人の復員兵の姿が現れ…。