ケータイ刑事 銭形泪 ファーストシリーズ

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ケータイ刑事 銭形泪 ファーストシリーズ

黒川芽以主演、警視総監を祖父に持つ女子高校生・銭形泪が、難事件を解決する刑事ドラマ。

『ケータイ刑事 銭形泪 ファーストシリーズ』の動画一覧

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#1~#13

全話#1~#13

  • 30日間 1,100 pt 〜

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涙を武器にする女~かるたクイーン殺人事件 / 海王星人は実在する ~未知との遭遇殺人事件 / 泪と五代の張り込み大作戦! ~一億円消失事件 / 舞台の上で死ねれば本望だ! ~劇団ちからわざ俳優殺人事件 / 浦島太郎一族の悲劇 ~目撃者は亀!殺人事件 / 牛、熊、鮭、強いのは誰だ?~動物奇想天外殺人事件 / 時に愛は命を奪う~恋愛小説殺人事件 / 怪奇!よみがえったツタンカーメンのご近所さん ~ミイラ男の呪い殺人事件 / BS初!! ドラマ公開収録 ~超能力殺人事件 / 爆弾魔からの挑戦状~手錠は爆弾を結ぶ / 花粉症にご用心!~サラリーマン銀太郎殺人事件 / さて、問題です!~嘘つきクラブ殺人事件 / 助けて、五代さん!~銭形泪冤罪事件

本編

#1 涙を武器にする女~かるたクイーン殺人事件

#1 涙を武器にする女~かるたクイーン殺人事件

  • 27分 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

"容疑者は不特定多数!?" 港区赤坂で行われている「第66回・新日本かるたクイーン選手権大会」に出場している荻野姫子さんに殺人予告状が送られてきた。「活殺自在」と題されたその脅迫状には、「クイーン戦を辞退しろ。出場すれば命はない」と書かれていた。荻野さんは、差出人に心当たりは全くないと言っているが、かるた協会会長の音無ウメさんは言う。クイーンはみなの憧れであり、裏を返せば妬みの対象である、と。音無さんも、昔9連覇した頃には、散々嫌がらせを受けたという。 "永世クイーンになるために" 荻野さんも、現在9連覇中で、今年勝てば「永世クイーン」の称号を手に入れることができる本当に大事な大会である。競技かるた界の宝を心配する音無さんに、荻野さんは言う。絶対に「永世クイーン」になる。脅迫なんかに屈しない、と。 "挑戦者は目撃者子(めうつものこ)" 「クイーン決定戦」の幕が開かれた。予選を勝ち抜いてきた挑戦者は、目撃者子さん。大柄で、笑顔の奇妙な女性である。「せをはやみ~」一句目が詠まれる。ほぼ同時に手を出す二人。しかし、払ったのは、者子さんのほうだった。二句目も・・・。荻野さんピンチである。 "「あさぼらけ~」" 荻野さんが始めて払った。払った札を拾いに行き、ここから一気に巻き返しかと思われたその時、突然それは起こった。顔がゆがみ、手が震えだす荻野さん。そして、その場に倒れた。死んでいる。殺人予告は単なる嫌がらせではなかったのだ。果たして、犯人の目的は?!
#2 海王星人は実在する ~未知との遭遇殺人事件

#2 海王星人は実在する ~未知との遭遇殺人事件

  • 27分 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

"『100%宇宙人に会える会』" 港区三田の宇宙ビルの屋上で、『100%宇宙人に会える会』会長で自衛隊員の鈴木郁夫さんが焼死した。宇宙人に会うために、「ベントラ、ベントラ、スペースピープル」という呪文を唱えながらグルグル回り、参加者全員の人差し指を合わせた瞬間、鈴木さんの体から大きな炎が一気に燃え上がったらしい。 "会の参加者" この会の参加者は、みなスペースネームを持っている。鈴木さんは、鈴木郁夫スピルバーグと名乗っていた。事件時の会の参加者は、ほかに4人。元横浜ブースターズの抑え投手(あだ名は炎のストッパー)で、現在は高校教師をしている大木真一オーソンさん。消防士の水元芳樹ジョールーさん。花火師の佐々木智也ヤオジュンさん。宇宙人と府中人を間違えて来てしまった鑑識の柴田太郎さん。そのほかには、誰もいなかった。 "スピリタスが原因!?" この会では、初めて参加する人にお清めをしてもらっていたのだが、そのために用意されたお酒は、スピリタスという名のウォッカ。お供え物には何でも一番のものをそろえる、という鈴木さんの方針に従って、アルコール度数の一番高いものが用意されていた。そのウォッカが、鈴木さんの衣服にひっかかっており、火がついて燃え上がったようだ。 "誰が火をつけたのか?" スピリタスを鈴木さんにひっかけてしまったのは、大木さんだった。しかし、ポケットには手袋しか入っておらず、火がつくようなものは持っていなかった。水元さんは、現場にいた中で唯一の喫煙者であり、ジッポを持っていたが、石がなかった。花火師の佐々木さんなら、火薬を持ち出すことも可能と思われるが、鈴木さんから硝煙反応は出なかった。はたして、火はどこから出たのか?
#3 泪と五代の張り込み大作戦! ~一億円消失事件

#3 泪と五代の張り込み大作戦! ~一億円消失事件

  • 27分 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

"容疑者は元社員。会社に恨みか!?" 高級輸入楽器店ミカド本社にて、1億円の現金強奪事件が発生した。容疑者は、元社員の柏木洋一。逃走の末、ひとり暮らしの牧のぶ代さん(70)宅に押し入った模様。金に困っていたのか?会社に対する恨みからか? "抜け道じゃない!!" しかし、柏木はのぶ代さん宅にはいなかった。確かに、のぶ代さんがくるくるリサイクルに行こうとしていた時に、ジュラルミンケースを持った柏木が庭に現れ、ナイフを突き出し、のぶ代さんを玄関内へ押しやり、自分も一旦は中へ入ったが、すぐに逃げて行ったらしい。気丈なのぶ代さんは、うちは抜け道じゃない!!と、憤慨しているが、命が無事でよかった。 "柏木は戻るか!?" のぶ代さん宅で、ICチップが発見された。ミカド社長によると、1億円の他に会社の重要機密が納められたICチップが奪われたとのことである。どうやら、柏木が落としていったらしい。そのチップは、同業他社にとって、お金には換算できないほど価値があるとのことで、柏木がそれを取りに、のぶ代さん宅へ戻ってくる可能性もある。 "ガード下に柏木の死体が!!" そんな中、柏木が遺体で発見された。鋭利な刃物で、背中をひと突き。即死である。ジュラルミンケースは、中身が空っぽ。仲間割れか!?柏木の掌に、血で書かれた文字があった。アルファベットの「C」に見える。果たして、これはダイイングメッセージなのか?
#4 舞台の上で死ねれば本望だ! ~劇団ちからわざ俳優殺人事件

#4 舞台の上で死ねれば本望だ! ~劇団ちからわざ俳優殺人事件

  • 27分 見放題 
  • 2日間 220 pt 〜

"ミュージカル??「俺を、踊れ!!」" 下北沢の「ミミナリ」で行われていた、劇団ちからわざの公演「俺を、踊れ」の本番中に、舞台上で俳優・稲垣友健が死亡した。「俺を、踊れ」果たして、これはミュージカルなのか?ただでさえ、インチキ臭いこの劇団に、何が起きたのだろうか?! "出演者は6人のみ" この舞台は、6人の出演者のみで演じられていた。校長先生。マイクを使ったヘリコプターが得意。丸山先生。マシンガントークと横暴さは校長も止められない。鎌倉さん。間もなく眉毛がつながる恐怖に怯えて生きている。福野さん。同性からすると不愉快極まりないくらいのボインの持ち主。たかともさん。屁こき虫。そもそも、彼がテスト中におならをしたことが事件の始まりか?!そして、亡くなった稲垣さん。個性溢れるメンバーの中では、唯一、常識的な人間だったのでは…。 "校長先生がビンタした直後" 稲垣さんが亡くなったのは、「学級崩壊。これが噂の学級崩壊。」と校長が叫び、いつまでも下を向いている稲垣さんに「いつまでも泣いているなー」とビンタした時だった。倒れたまま、起き上がらない稲垣さん。さすがに、校長がただごとならぬ雰囲気を感じ取り覗き込むと、すでに事切れていた。 "元々、心臓が弱かった" 死因は、心臓発作による心臓麻痺であった。自然死の可能性もあるが、元々稲垣さんは心臓が弱く、医者に激しい動きを止められていたらしい。そのことを、他の出演者は知っていたと言う。やはり、事件の可能性も捨てきれない。
#5 浦島太郎一族の悲劇 ~目撃者は亀!殺人事件

#5 浦島太郎一族の悲劇 ~目撃者は亀!殺人事件

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  • 2日間 220 pt 〜

" 「亀の子スポンジ」社長宅にて" 世田谷区成城で殺人事件が発生した。被害者は、浦島万亀さん。凶器は、海亀の剥製の甲羅だった。「亀の子スポンジ」を発明し、一代で財をなした浦島鬼太郎さんを先月亡くしたばかりの浦島家の悲劇。万亀さんは鬼太郎さんの娘だった。 "浦島一族" 浦島家は、かの有名な浦島太郎の末裔で、男が生まれれば太郎を、女が生まれれば亀の字を必ず名前に入れるしきたりになっていた。鬼太郎さんは、こうやって成功できたのも亀様のおかげと、家中を亀尽くしにし、家紋も亀マーク。一族の者が着るのは必ずタートルネック、という徹底ぶりだった。 "第一発見者" 第一発見者は、被害者の姉の亀子さんと執事の亀野甲之助さん。亀子さんは万亀さんとは腹違いの姉妹。今まで離れて暮らした分、これから2人で「亀の子スポンジ」をやっていこうと楽しみだったのに・・・、と涙にくれる。亀子さんは浦島家に来るのが初めてで、甲之助さんが駅まで迎えに行き、2人で戻ってきたらドアが開いており、おかしいと思って中に入ってみると、万亀さんは殺されていたという。 "凶器の亀は・・・" 凶器となった亀の甲羅は、浦島太郎が竜宮城に行くとき乗っていったという、伝説の海亀の甲羅で、その価値は2億円。浦島家の家宝であった。しかし、被害者の万亀さんの手の平には大きな切り傷があり、犯人は刃物を持っていたと思われるのに、凶器は亀。謎は深まる。 "犯人と思われる男を目撃" 亀子さんは、甲之助さんが警察に電話している間、玄関にいたら、奥の部屋から怪しい男が急に現れて、自分を突き飛ばして逃げて行ったと言う。鉢巻をして、らくだシャツを着、腹巻にステテコの男。手袋をして、目だし帽もかぶっていたそうだ。明らかに怪しいこの男の発見が急がれる。
#6 牛、熊、鮭、強いのは誰だ?~動物奇想天外殺人事件

#6 牛、熊、鮭、強いのは誰だ?~動物奇想天外殺人事件

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  • 2日間 220 pt 〜

"カバンに置物???" ドッグ証券にて、経理部勤務の熊谷綾子さんが殺害された。死因は脳挫傷。死亡推定時刻は午前9時。凶器は不明。熊谷さんのカバンには、ドッグ証券創業25周年記念の熊の置物が入っていた。社員全員に配られた置物が、何故カバンに入っていたのか??? "まるでアリバイ工作" ドッグ証券は、業界最下位で、たかが創業記念日で休日だった。熊谷さんは、休日出勤をしていて、殺害された。熊谷さん宅のカレンダーにも、休日出勤と予定が記されていた。急遽、昨日休日出勤を決めたのに、わざわざカレンダーに書き込むだろうか?さらに、マンションの管理人も隣の奥さんも、経理部の社員全員、田舎の親まで、今日、熊谷さんが休日出勤することを聞かされていた。何故、被害者がアリバイ工作もどきの行動をとっているのか? "第一発見者" 第一発見者は、コールセンターに勤務の牛沢雅代さん。11時過ぎに会社に来ると、すでに熊谷さんは殺されていたと言う。牛沢さんは、今期の決算の資料作成が間に合わないから休日出勤する、という熊谷さんが気になって、来てみたと言う。牛沢さんは、ビルの入り口で、黒いニット帽にサングラス、マフラーで顔を隠した怪しい男を目撃したと言う。 "防犯カメラに・・・" 確かに、牛沢さんの目撃証言に匹敵する人物が、防犯カメラに映っていた。どこからどうみても、変装してます、と言っているような怪しさ。この人物が犯人なのか? "怪しい男を発見" 早くもその人物が発見された。物陰に隠れて、ビル内を覗き込んでいた。犯人は、現場に舞い戻る。定説通りの行動なのか?果たして何者なのか?
#7 時に愛は命を奪う~恋愛小説殺人事件

#7 時に愛は命を奪う~恋愛小説殺人事件

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"「時に愛は命を奪う」大ヒットのさなか" 恋愛小説家の芥川三十五さんが、世田谷区成城の自宅にて殺害された。食べかけのチョコレートから青酸カリが検出された。死後5日も経っていた。芥川さんは、『恋愛マスター』と呼ばれて、私生活でも女性に大人気だった。最新刊の「時に愛は命を奪う」は、恋愛小説の中で現在ぶっちぎりの売り上げをあげており、文壇にも衝撃が走っている。 "第一発見者" 芥川さんは、月に10日だけ、誰とも会わず、電話にも出ないで執筆にこもっていたらしい。奥さんの知帆さんも、その間は、邪魔にならないように旅行に出るか実家に帰るかする、というスタイルを築いていた。今回、芥川さんは執筆期間中で、知帆さんはフランスに行っていた。今朝、戻って、書斎で芥川さんの遺体を発見したと言う。 "恋人が50人" 芥川さんには、常時50人の恋人がいたらしく、彼女たちは、互いにいがみ合い、芥川さんを独占しようとし、いつも揉め事が絶えなかったと言う。誰が芥川さんを殺したとしても、不思議はない、と涙ながらに語る知帆さん。さらにバレンタインデーで、一般読者を含め莫大な量のチョコレートが送られて来ており、犯人の特定は困難を極めそうだ。 "不明な点多し" 芥川さんの胃の内容物は、チョコレートのみだった。いくらバレンタインデーの直後とはいえ、かなりの偏食ぶりである。生前の芥川さんには、そのような偏食の傾向は見えなかったという知帆さんの証言もあり、不明な点が多い。体内から微量の睡眠薬も検出され、謎は深まる。 "馬に殺された???" 遺体のそばのチョコレートの包装紙に、『私を 殺したのは うま』というメッセージが残されていた。ダイイングメッセージなのか?チョコレートで書かれた文字。内容も意味不明である。現場は書斎である。ペンもあったであろうに・・・。
#8 怪奇!よみがえったツタンカーメンのご近所さん ~ミイラ男の呪い殺人事件

#8 怪奇!よみがえったツタンカーメンのご近所さん ~ミイラ男の呪い殺人事件

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"当直勤務中に・・・" 全日本国際ミイラセンターで、当直の警備員、吉川潤二さんが殺害された。第一発見者は、一緒に勤務についていた館山道隆さん。見回りに出た吉川さんの叫び声が聞こえたので、駆けつけてみると、同センターの平田教授の研究室で、吉川さんはすでに息絶えていたと言う。 "ミイラ男を見た" 平田研究室には、先週「呪いのミイラ」と呼ばれるミイラが、調査のために運び込まれたが、館山さんが吉川さんの遺体を発見した時には、そのミイラが木箱から抜け出し、自分にも襲いかかって来たと言う。なんとか逃れて、あわてて警察に通報し、戻ってみると「呪いのミイラ」は、元通り木箱の中に戻っていたそうだ。 "「呪いのミイラ」" そのミイラは、古美術商の神崎誠一郎さんの所有物だった。最近、色々と不気味な噂を耳にするようになったので、平田教授に鑑定と研究を依頼した矢先であった。『スパムホテップ王子のミイラである事をここに証明する』ツタンカーメンノ叔父ノ叔母ノ兄貴ノ隣ニ住ンデル人ノ甥ノ長男、と鑑定書には書かれている。歴史上の重要人物のミイラのようだ!? "平田教授は何処へ??" 平田教授が姿をくらましている。平田教授は、しばしば助手の自分にも声を掛けずに、ふらりと発掘作業に出かける、と、谷山寛人さんは不満気にこぼす。さらに谷山さんは、この所平田教授が、歴史的な価値のある品物を次々と見つけて来ることについて、あまりの的中率に不信感を抱いてる人間も多いという。考古学は金がかかり、まして発掘なんてしょっちゅう出来るものではないのに、と。 "第2の殺人" さらに平田研究室で殺人がおきた。殺されたのは、自称・究極のミイラおたくのアモン・ラー・丹間こと、丹間ミノキチさん。死因は絞殺。喉もとの包帯からは、微量の好乾性カビが検出されている。主に、相対湿度73~95%の状態で高い値を示すもので、エジプトのミイラにはよく見られるものらしい。本当に、ミイラ男が存在するのか!?それとも、不正を暴かれそうになった平田教授の仕業なのか!?
#9 BS初!! ドラマ公開収録 ~超能力殺人事件

#9 BS初!! ドラマ公開収録 ~超能力殺人事件

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"超能力ショー、公開収録のさなか" お台場、ヴィーナスフォートにて、殺人事件が発生した。同・教会広場にて行われていたレディ・リン超能力ショーの最中の出来事。このショーは、BS-iにて収録されており、100人以上の観客も入っていた。亡くなったのは、フリーカメラマンの柏崎守さん。 "いかさまを暴く" 柏崎さんは、観客のひとりだったが、ショーの最中、「ペテンはそれぐらいにしておけ」と、おもむろに立ち上がり、ステージ上へと詰め寄った。ステージ上では、リンさんが『テレパシー』を見せるところだった。100個のカプセルの中に、それぞれクッキーが入っており、さらにクッキーの中に数字を書いた紙が入っており、お客さんにリンさんが念じた数字のクッキーを選んでもらう、という内容。柏崎さんは、リンさんのいかさまは、カメラに収めてやった。人を騙して金儲けするヤツらを見ると反吐が出る、と息巻いた。 "「超能力で俺を殺してみろ」" 俺の言うことをやって見せたら、リンさんの超能力を信じてもいい、という柏崎さん。それは、超能力で自分を殺せ、というものだった。柏崎さんが、フィルムの現像のために使うため持っていた青酸カリが、100個のクッキーのひとつに染み込まされた。100分の1の確率で、柏崎さんがその毒薬入りクッキーを選ぶよう、リンさんがテレパシーを送る。 "100分の1の確率が的中"アイマスクをし、クッキーを選んだ柏崎さん。カプセルを開け、ムシャムシャとクッキーを食べた。勝ち誇ったように、カプセルを踏み潰し、宣言する。「俺は死なない。こいつは、やっぱり、インチキ・・・」しかし、最後まで言い終わらないうちにその場に倒れた。死んでいる。やはり、リンさんには超能力があったのか?何かトリックがあったのか?殺したのはリンさん。しかし、それを望んだのは柏崎さん。超能力で人を殺しても罪には問えない。
#10 爆弾魔からの挑戦状~手錠は爆弾を結ぶ

#10 爆弾魔からの挑戦状~手錠は爆弾を結ぶ

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"鑑識柴田宛てのプレゼント" 警視庁にプレゼントが届いた。鑑識課の柴田太郎に宛てた、開運手錠。手錠をかけると、その人の運を知ることが出来るという大ヒット商品である。ふたりで手首にはめてスタートボタンを押すと、ふたりの運の数値が出る。さっそく、泪と五代が試してみた。 "どんどん運が減っていく…" なぜか数字が減っていく。ふたりの運が減っているのか?そして、手紙が発見された。「お久しぶり。僕のプレゼントは気に入ってくれたかい?どんどん運が減っているだろ。それは、実は爆弾が爆発するまでの残り時間だよ…」手錠型の爆弾。贈り主は名無権兵衛。柴田は恨まれる覚えはないと言っている。 "手紙のつづき" 「今日はハッピーホワイトデーだから特別にチャンスをあげる。 クイズに答えて、僕のいる場所を2時間以内に突き止めたら、爆弾を解除してあげるよ。でも、もし間違えたらアウト。敗者復活戦はないから、気をつけてね。」クイズを殺人の道具に使う卑劣さ。許されない犯行である。 "イタズラではないようだ" 爆弾は最新式の小型爆弾OZ-3349。3本の配線が特徴。黒、白、赤の配線の内1本を切れば起爆装置は解除可能。しかし、ダミーを切ったら、半径20メートル以内にあるものは木っ端微塵。という、本格的なものである。果たして、3人は犯人の出すクイズに答えられるのか?3分の1の確率にかけて配線を切るのか?? "第1問" 「葵ちゃんが俺たちに明日はないと築いた場所はどこだ?」あおいちゃん?俺たち?3人に未来はあるのか?
#11 花粉症にご用心!~サラリーマン銀太郎殺人事件

#11 花粉症にご用心!~サラリーマン銀太郎殺人事件

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"缶コーヒーを一口飲んで・・・" トヤマ建設で殺人事件が発生した。あの、熱血サラリーマン銀太郎さんが、缶コーヒーを一口飲んだ後、苦しみ出し机上にあった鉛筆を握り締めて絶命した。何か、ダイイングメッセージを書き残したかったのか? "亡き我が友、銀太郎君よ" オフィスのゴミ箱から、追悼の言葉とも思われることの書かれた紙が見つかっている。「3月3日のひな祭りの日に旅立つなんて・・・」一見、缶コーヒーに青酸カリを仕込んだ無差別殺人のように思われたが、これは、銀太郎さんを狙った犯人が残した、と思われる文章である。犯人は、社内にいるようだ。 "サラリーマン銅太郎" 同じ部署につとめるサラリーマン銅太郎さんは、マント、眼鏡、マスクをして、銀太郎さんが缶コーヒーを買う直前に、同じ自動販売機で買物をしていた。変装して、飲み口に毒を塗った缶コーヒーを取り出し口に置いたことが考えられる。花粉症対策、と本人は言っているが、見るからに怪しい。 "サラリーマン鉄太郎" しかし、缶コーヒーの中身、飲み口、共に毒物反応はなかった。だが、銀太郎さんの机の中にあったマスクから、青酸カリが検出された。おまけに、サラリーマン鉄太郎さんの指紋がベッタリ。鉄太郎さんは、銀太郎さんに頼まれて、そのマスクを買って来た、と言っている。銀太郎さんも花粉症だったのか? "サラリーマン鉛太郎" しかし、マスクはまだ新品だった。銀太郎さんは、ヒノキの花粉症で、まだ症状が出ていなかったのだ。同じ部署には、もうひとりしか社員がいない。サラリーマン鉛太郎さん。転職組の銀太郎さんは、先輩の鉛太郎さんを追い越して課長に昇進したらしい。しかし、鉛太郎さんは、自分は仕事人間ではなく、プライベートを大切にする人間で先に出世されたくらいで殺すはずはない、と言っている。
#12 さて、問題です!~嘘つきクラブ殺人事件

#12 さて、問題です!~嘘つきクラブ殺人事件

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  • 2日間 220 pt 〜

"嘘つきは殺人の始まり?!" 港区の駐車場で、どんな時にも必ず嘘をつく秘密結社「嘘つきクラブ」の会長・六本木十蔵さんの遺体が発見された。首を絞められての窒息死、索条痕から見て、凶器は幅1センチほどのロープと思われる。死亡推定時刻は、午前10時から10時半の間。死んでいることだけは、嘘ではないようだ。 "犯人はクラブの中にいる?いない?" 六本木さんは、ダイイングメッセージらしき文字を残していた。『犯人はクラブの中にい』六本木さんはいる、と書こうとしたのか、いない、と書こうとしたのか?しかし、六本木さんは嘘つきクラブの会長である。いる=いない、という可能性もある。ややこしくなりそうだ。取り急ぎ、クラブのメンバーを洗ってみよう。 "副会長・汐留八郎" 汐留さんは、クラブの運営を巡って、日頃から六本木さんと喧嘩が絶えなかったらしい。しかし、彼は言う。私は生まれてから一度も会長と喧嘩をしたことはない。私と会長は一心同体。心はいつも一つだった、と。そして、最後に言う。私が会長を殺しました。嘘つきクラブ、恐るべし。 "広報部長・台場平八" 最後に汐留さんは、本当のことを言う、と言って、もし、自分が殺されるようならそれは台場の仕業だ、と、会長が言っていたと証言した。 "台場さんは言う。" 会長を殺したのは俺だ。犯人は俺以外にあり得ない、と。 "書記長・赤坂六美" しかし、台場さんも最後に本当のことを言う、と言って、赤坂さんが会長を殺しているところを見た、と言った。 "赤坂さんは言う。" 自分が会長を殺しているところを台場さんが見られるはずはない、と。なぜなら、自分が会長を殺したから。う~ん、分からん。
#13 助けて、五代さん!~銭形泪冤罪事件

#13 助けて、五代さん!~銭形泪冤罪事件

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"参事官より極秘指令" 警視庁参事官、荒畑任五郎より指令を受けた泪と五代。『邪魔者は、星屑となって消えてもらう。~海王星団』参事官に送られた殺人予告を見せられた。『海王星団』とは、正体不明の謎の秘密結社で、要人暗殺を企て、国家転覆を狙うこの上なく危険な集団であるらしい。参事官の護衛及び、海王星団のスナイパーを逮捕し、海王星団の全貌を吐かせる任を受ける。 "泪と五代、別れてしまう" 出世したい五代は、参事官以外目に入らない。泪は、参事官に見せられた海王星団のスナイパーらしき男を発見し、追跡開始。ひとり、雑居ビルへ入っていく。 "参事官、銃撃さる" 参事官が路上で靴磨きをしていた。その時、発砲音。靴磨きのブラシが跳ね飛ばされる。銃撃されたのだ。参事官をかばい、物陰まで導く五代。発砲先を探すと、先程、泪が入っていった雑居ビルの窓から、ライフルの銃口がのぞいている。 "雑居ビルで見たものは・・・" 「警察だ!」踏み込む五代。部屋の中には、胸を撃たれた老人の遺体があった。さらに、泪が倒れている。駆け寄る五代。泪の手には、ライフル銃が握られている。「起きろ!銭形」「あなた、誰?」頭を抱え、激しく首を振る泪。そう、泪は記憶を失っていたのだ。 "泪に何が起こったか" 遅れて駆けつけた参事官。「なるほど、そういうことか」「君だったんだね。海王星団の首謀者は。銭形警視正」「逮捕したまえ、五代刑事」泪と五代ピンチ!!果たして泪は殺人を犯してしまったのか?

『ケータイ刑事』シリーズ