終わりなき労働の果てに――
配信開始日:2021年01月12日
『はたらく細胞BLACK』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第1話 喫煙、細菌、終わりの始まり。
無料
「僕たちは一体何のために働いているんですか!」 ここは人間の体の中。赤芽球から脱核した赤血球たちは、明るい雰囲気の職場紹介映像を見た後に研修に向かうが、そこに待っていたのは、何も教わらないまま先輩から無茶振りされる仕事の数々。とまどいながらも体中へ酸素の配達に向かう赤血球(AA2153)だったが、職場紹介映像で見た細胞たちは、過酷な労働によりすっかり変わってしまっていた――。
第2話 肝臓、アルコール、誇り。
330 pt
「ディープな肝臓の楽しみ方を教えてやるよ」 この職場に新人という概念はない。初出勤にもかかわらず、休みなしで酸素を運んだ赤血球(AA2153)たち。仕事を終え、疲れ果て、座り込んでいたところに、現れたのはベテラン赤血球。「ベテランの勘だが……こんな日は降るぞ」。その言葉の真意を掴めずにいた赤血球(AA2153)に直後降り注いだのは、アルコールのシャワーだった。そして赤血球たちは、仕事のストレス発散の為、肝臓へと足を運ぶのだった――。
第3話 興奮、膨張、虚無。
330 pt
「全細胞に告ぐ……これよりこの身体は興奮状態に入ります」 赤血球達は海綿体に血液を満たし、勃起させるという重大なミッションを課せられた。「新たな生命の誕生」という一大ミッションに携われると、やる気に満ち溢れる赤血球(AA2153)。しかし、この体内では一筋縄でいく訳もない。先輩赤血球のいびり、蓄積されたストレスによる勃起率の低下。様々な困難が細胞達の前に立ち塞がる。果たして、赤血球達の奮闘は報われるのか。
第4話 最前線、淋菌、葛藤。
330 pt
「……上はわかっちゃいない、現場のことなんて」 性交渉により、体内に淋菌が侵入する。驚異的な増殖スピードを誇る淋菌に対し、戦い続ける白血球達は苦戦を強いられていた。淋菌は勢力を増し、尿道から周辺に進行し、精子達のいる精巣上体に迫ろうとする。これ以上の進行を止めるべく、白血球達は、ついにリンパ節にて総力戦を仕掛けることとなった。一方赤血球達は、尿道へ酸素を届ける危険な仕事を任せられる――。
第5話 過重労働、脱毛、錯乱。
330 pt
「異物を排除……異物を排除……」 幾多の苦難を乗り越え、自分の仕事に自信を持てるようになった赤血球(AA2153)。これからも良い世界を作っていこうと白血球と共に誓い、仕事のやりがいを感じたのも束の間、毛根に炎症が起こる。そこにいたのは、仲間である毛母細胞を襲い、毛根を破壊する、頼れる仕事仲間であるはずのキラーT細胞だった。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場の労働環境は徹底的にブラック! 過重労働の末に細胞たちは何を思うのか? これはあなたの体の物語。
原作
原田重光、初嘉屋一生、清水 茜(講談社「モーニング」連載)
監督
山本秀世
シリーズ構成・脚本
森ハヤシ
キャラクターデザイン
安彦英二
メカニックデザイン
氏家嘉宏
アクションエフェクト作画監督
神谷智大
美術監督
佐藤正浩、塚原千晶
美術監督補佐
大田麻友香
色彩設計
岡 亮子
3DCGIディレクター
原 一晃(旭プロダクション)
撮影監督
高津純平(※「高」ははしごだか)
撮影監督補佐
高村真実
編集
長谷川舞
音響監督
田中 亮
音響効果
北方将実
音響制作
スタジオマウス
音楽
菅野祐悟
音楽制作
アニプレックス
アニメーション制作
ライデンフィルム
製作年
製作国
日本
(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT