<舞台「鬼滅の刃」とは──>
「週刊少年ジャンプ」にて2020年5月まで連載していた吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』を舞台化した作品。
2020年にシリーズ1作目、2021年8月に続編の舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆が上演され、作品の世界観に寄り添う音楽や剣戟アクションが話題になった。
そして、2022年9月にシリーズ3作目となる舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車が東京・京都の2都市で上演された。
<物語>
時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰豆子は、鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道へ進む決意をする。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地《無限列車》に乗り込む。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流、列車に潜んでいた鬼を倒し無事に任務を完了したかのように思われたが、すべては下弦の壱・魘夢が術によって見せた夢であった…
知らぬ間に攻撃を受け、劣勢に立たされる炭治郎たち。
ついに動く、炎柱・煉獄杏寿郎。そして突如現れた、ただならぬ気配を纏いしものの正体とは?
果てなく続く夢の先─熱き炎を宿した激闘の幕が開く。
揺るがぬ信念を刃に込めて、立ち向かえ!
※禰豆子の「禰」は「ネ(しめすへん)」、煉獄の「煉」のつくりは「東」が正式表記となります。