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本編

あの頃、君を追いかけた

あの頃、君を追いかけた

  • 115分 
  • 3日間 440 pt 〜

2018年、秋。 結婚式への身支度を終えた水島浩介が立ち上がる。 式場で待つ花嫁は、早瀬真愛。浩介の胸に、懐かしい日々が蘇っていく。 10年前―。 のどかな気候と美しい景色に恵まれた地方都市で、小さな豆腐屋の一人息子として育った水島浩介(山田裕貴)は、受験を控えた高校3年。クラスの仲間、寿音(中田圭祐)、健人(國島直希)、一樹(遊佐亮介)、陽平(佐久本宝)らと、明るく伸び伸びと高校生活を楽しんでいた。しかし教師たちからは問題児と見なされ、医者の娘で学校一の優等生、早瀬真愛(齋藤飛鳥)の前へと、席替えを命じられる。浩介の生活態度や勉強を彼女に指導させようというのだが、美少女で真面目を絵に描いたような真愛は、浩介にとって苦手な存在。幼なじみの小松原詩子(松本穂香)が真愛の親友であることぐらいしか接点がなかった。ある日、英語の教科書を忘れた真愛を浩介が救ったことで、2人の関係に変化が起こる。その返礼とでも言うように、真愛は、浩介の苦手な数学の成績を少しでも伸ばそうと、自作の小テストを作ってきたのだ。初めは拒んだ浩介だったが、真愛の諦めない一途さに折れ、朝と放課後、2人で勉強を始めることに。融通のきかない優等生とばかり思っていた真愛が、意外と天然で明るく、軽やかに自分のことを話すのに驚く浩介。一方の真愛も、浩介がただのお調子者ではなく、根っから人に優しく、自分自身を懸命に探しているのだと知る。少しずつ距離が縮まる2人。しかし、やりたいことや夢が見つからない浩介は、自分への自信のなさから、その想いを真愛に伝えられぬまま、卒業を迎えてしまう。そして真愛は、医者になる夢を胸に、東京の大学へと進学。見送った浩介は、地元の大学で寮生活を始めるが・・・・・。

PV

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