星逢一夜('15年雪組・東京・千秋楽)

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星逢一夜('15年雪組・東京・千秋楽)

江戸中期、九州のとある藩で起きた叛乱を背景に、藩主の子息と身分なき娘の恋を烈しく哀切に描く。 ※作品タイトル『星逢一夜』の「逢」につきまして正式表記は1点しんにょうとなりますが、…

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本編

星逢一夜('15年雪組・東京・千秋楽)

星逢一夜('15年雪組・東京・千秋楽)

  • 101分 
  • 7日間 550 pt 〜

山々に囲まれた三日月藩藩主の次男、紀之介(早霧せいな)は、夜ごとに城を抜け出しては星の観測に夢中になる奔放な少年であった。ある夏の星逢<七夕>の夜、紀之介は村の少女、泉(咲妃みゆ)と、その幼馴染の源太(望海風斗)と出会い、星観の櫓を一緒に組み上げる。その日以来、三人は夜ごと星探しに夢中になり、身分を超えて友情を育んでゆく。しかし、江戸藩邸に住む紀之介の兄が急死し、紀之介が嫡子として江戸に行くことが決まる。互いへの淡い思いを告げられぬまま、紀之介は旅立って行く。江戸に到着した紀之介は、名を晴興と改め、三日月藩の正統な後継者となる。少年の才覚を見抜いた将軍吉宗は、晴興を自分付きの御用取次に取り立てる。7年後の星逢の夜、晴興は帰藩した故郷で泉に再会する…。

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