配信開始日:2021年09月30日
『QP』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第一話~第十二話
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第一話 ロードランナー
330 pt
拳を壊してボクサーとしての道を断たれた美咲元(林遣都)は、常に努力をしてきた自分が夢を諦めることに納得できない日々を過ごしていた。ある日のバイト中、携帯で下品なことを大声を出して話す客に苛立っていると、その客を痛快に蹴り飛ばして店を出たコート姿の男がいた。一瞬にして心を奪われた元は、すぐに店を飛び出しその男を追いかけた。その男の名は、我妻涼(斎藤工)。街を仕切る組の一つ「天狼会」のトップだった。涼の持つオーラにひかれた元は、「天狼会」の門をたたく。そこで関西弁を話すトム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)、無口な風間、そして古株のヒコ(田口トモロヲ)と出会う。元はヒコの下につくことになるのだが―。
第二話 カーブミラー
330 pt
天狼会の面々は、対立関係にある横溝組のシマから無断で天狼会のシマへ賭場を移した外国人グループがいると知り、カチコミにいくことに。涼(斎藤工)、トム(金子ノブアキ)、ジェリー(渡部豪太)の猛攻の中聞こえてくる銃声。元(林遣都)はその音に怯えながらも、逃れようとしたガードマンをとりおさえ、初めての手柄をあげる。元も天狼会の人間として慣れてきたかにみえたころ、いつものようにヒコと飲んだ帰り道に実の兄である大三(勝矢)が現れて―。
第三話 サマートライアングル
330 pt
ふとしたことから桜町商店街のラーメン屋へ足を運んだ元(林遣都)。そこでカタギの人間からの信望が厚く、古岩組の後継ぎとされる蜂矢兼光(やべきょうすけ)と出会う。そして自分がヤクザあることを一目で見抜かれた元は驚いてしまう。見抜かれた理由がわからず戸惑っていると、ヒコ(田口トモロヲ)には「センスがねー」「ド素人が」とどやされる始末…。しかし、元が微笑ましい日常を送っている裏では、涼(斎藤工)の過去を探る横溝組・君塚(渡辺大)の怪しい動きが勢いを増し、遂には三年前に涼の声を奪った人間にまでたどり着こうとしていた―。
第四話 ウルトラメンソール
330 pt
横溝組が送り込んだ探偵、佐川(山本剛史)は、涼(斎藤工)の喉をつぶした張本人である金城(桜野裕己)を見つけ出し、涼の過去を聞きだしていた。過去に涼の下についたこともある金城だが、涼の行動に不信感を抱き裏切ったため返り討ちにあい、そのことを恨み続け、涼に復讐をするためだけに生きていたという…。金城の話で涼とトム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)の驚くべきつながりを知った横溝組の喜多嶋(椎名桔平)は、ある計画を思いつく―。
第五話 ラッキーナンバー
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ある日、涼(斎藤工)は交差点で隣に止まった車に座っている老人が自分の祖父に似ていることに驚き、老人の店を見つけ出し中を覗き込んでいた。そこに古岩組の蜂屋兼光(やべきょうすけ)が現れ、理由をさぐろうと軽快に話しかけるが涼は何も語らない。しかし、兼光が的を得た発言をしてきたことに驚いた涼は、兼光のことを調べるために情報屋のエイジ(窪田正孝)のもとを訪れる。一方、その頃いつものように飲んでいた元(林遣都)とヒコ(田口トモロヲ)は、帰り道に横溝組の小野寺(もてぎ弘二)らと衝突する―。
第六話 シマブクロ
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横溝組の幹部とは知らず、騒ぎを起こしてしまった事を詫びる元(林遣都)に対して、どやすこともしなかったトム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)。その理由がよくわからない元に対して、ヒコ(田口トモロヲ)はセンスがないから天狼会を出て行けという。一方、その頃横溝組では天狼会に馬鹿にされたままではいられないことを理由に、喜多嶋(椎名桔平)が企みを実行に移し始めていた。夜道を歩く元とヒコを狙った横溝組の襲撃でヒコが負傷。動揺した元が目を離した隙に銃声が鳴り響き―。
第七話 クロスロード
330 pt
元(林遣都)は天狼会事務所で、涼(斉藤工)、トム(金子ノブアキ)、ジェリー(渡部豪太)、風間(有薗芳記)の4人にヒコ(田口トモロヲ)が撃ち殺されたと告げ、誰が殺したんだと噛み付く。そして涼にファイティングポーズをとるのだが…。その夜、兼光(やべきょうすけ)は、天狼会と横溝組の一件を知り現場に向かうと、そこには元がいた。ヒコが死んだことを聞いた兼光は、元に故郷である徳島へ帰れと告げる。
第八話 ファイヤーフライ
330 pt
徳島行きの高速バスから降りた元(林遣都)はヒコの遺骨をひきとりに警察署へ出頭する。そこで取り調べを受けることになるが、刑事にヒコ(田口トモロヲ)を殺したのは誰か詰問されても答えられないでいた。一方、涼(斎藤工)、トム(金子ノブアキ)、ジェリー(渡部豪太)は車に乗り込み、横溝組長が来るはずのマンション駐車場で待機していた。黒塗りの車が現れると同時に、トムは風間(有薗芳記)にマンションのセキュリティを切るよう指示。ついに天狼会が横溝組へ仕掛ける事になるのだが―。
第九話 AV
330 pt
涼(斎藤工)に向けられたトム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)の銃口は、涼と風間(有薗芳記)を困惑させた。その意味がわかった涼は、風間に2人を撃てと促すも、すぐに撃ちあいとなり、涼をかばった風間は打ち倒されてしまう。トムとジェリーは負傷しながらも車に乗り込み逃げ去った。一方横溝組では、喜多嶋(椎名桔平)と君塚(渡辺大)が今後の動きを企てていた。そして古岩組でも、刑事から今回のことを聞いた兼光(やべきょうすけ)が動き出そうとしていた―。
第十話 ブルームーン
330 pt
古岩組の兼光(やべきょうすけ)の指示で、姿を消した我妻涼(斎藤工)の行方を追っていた赤井と葛巻は、天狼会事務所近くで横溝組のチンピラが足早に通り過ぎて行くのを見つける。どうやら横溝組も我妻涼を探している様子なのだ。その頃、横溝組には喜多嶋(椎名桔平)と小野寺がいた。そこで交わされる会話により、小野寺は喜多嶋が親殺しの首謀だと確信する。その後、このことをここだけの話だと浅野に漏らすも、浅野の表情が一変し…。それぞれの企みがうごめく中、ついに我妻涼が動き出す!
第十一話 ラビットフット
330 pt
街で唯一の情報屋エイジ(窪田正孝)の携帯に我妻涼(斎藤工)からメールが届く。件名にただ「情報交換」とだけ記され、位置表示のある地図が添付されていた。 指定された場所に向かったエイジだが、物陰から現れた涼は血だらけで、俺の言う通りにしろと言わんばかりにエイジに拳銃をつきつけてきた。涼の次から次へ出てくる指示にエイジは従い、たどり着いた先は誰も知らなかった涼の自宅だった。 その後、涼は天狼会事務所を手榴弾で爆破。そのことをエイジは遠まわしにトム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)に伝える。すぐに事務所へ向かう2人だが、路地に消える涼を見つけて…。
第十二話 ウインター・トライアングル
330 pt
ジェリー(渡部豪太)は、トム(金子ノブアキ)が目を見開いたまま横たわっているのを発見。撃ち合いの末に涼(斉藤工)に殺されたことを察知する。その後、ジェリーと涼は撃ち合いになり、ジェリーは怒り狂いながら発砲。しかし、涼は姿を消してしまう。夕方、二人は廃ビルの最上階で再会し、一騎打ち。涼が優勢なのは一目瞭然だが、ジェリーはトムを殺された恨み、哀しみ、そして愛情すべて叩きつけて涼に挑む。そして…。修羅場が空虚な静寂となった頃、現れたのは兼光(やべきょうすけ)だった。兼光は涼に、"これから"を問う。その問いに、涼は──!!
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
高橋ヒロシ×三池崇史この強力コンビが再び!!超豪華キャスト陣で待望の実写化!「クローズ」「WORST」に並ぶ、高橋ヒロシの名作「QPキューピー」(累計発行部数800万部超え)を待望の実写ドラマ化!!メガホンを取るのは「クローズZERO」「十三人の刺客」など数々の大ヒット映画を撮ってきた鬼才・三池崇史監督。原作には無いオリジナルキャラクターも登場し、原作に更なる深みを与えるストーリー展開は目が離せない。また、涼役の斎藤工をはじめ、金子ノブアキ、渡部豪太、林遣都といった若手実力派俳優だけでなく、田口トモロヲや椎名桔平など豪華キャストも出演!!
拳を壊して志半ばでボクシングチャンピオンの夢を諦めた美咲元は、ある日、天狼会のボスの我妻涼に出会う。人並み外れたオーラを放つ涼に一目で憧れを抱いた元は、すぐさま天狼会のドアを叩く。そして、涼から世話役として紹介されたヒコを兄貴として慕うようになっていった。
そんな最中、この地域で幅を利かせている横溝組が涼の身辺を嗅ぎまわり始めていた。
対立を深める横溝組と天狼会、そしてその様子をさぐる大岩組。均衡を保っていた3つの組が、徐々にバランスを崩していく…。
次第に明らかになる涼、トム、ジェリーの過去。夢や野望を実現させるためなら手段を選ばない者たちが見せる生き様。誰もがわかるものではない、修羅場を経験した者だけに結ばれる絆。窮地に立たされたとき、暴力の世界に身を投じた男達は何を選び、そしてどう生きるのか…。
原作
高橋ヒロシ「QP」少年画報社
脚本
NAKA 雅 MURA
監督
三池崇史 渡辺武 菅原伸太郎 矢部享祐
音楽
池頼広
チーフプロデューサー
田中芳樹
プロデューサー
佐藤敦、坂下哲也、坂美佐子、前田茂司
企画制作
日本テレビ
制作プロダクション
日テレアックスオン OLM
制作協力
楽映舎
製作著作
「QP」製作委員会
製作年
製作国
日本
(C)高橋ヒロシ/少年画報社(C)「QP」製作委員会