配信開始日:2021年12月22日
『Xmasの奇蹟』の作品動画を一覧にまとめてご紹介!
第1話~第41話
6,314 pt
第1話~第7話
1,232 pt
第8話~第14話
1,232 pt
第15話~第21話
1,232 pt
第22話~第28話
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第29話~第35話
1,232 pt
第36話~第41話
1,056 pt
第1話 運命のブルームーン
220 pt
レコード会社の宣伝部で働く直は、ある夜、美しいピアノの調べに導かれて、会社の屋上まで来る。「これはあんたの商品になるような曲じゃない」、ディレクターの浩志は直に冷ややかな目を向ける。二人を出会わせた無名のピアニスト・ゼノの曲「青の月」がいつしか、二人の心を結びつけていく。
第2話 青の月の秘密
220 pt
直と浩志が売り出したゼノのアルバム「青の月」が大ヒットする。ゼノはマスコミに顔を出さない謎のピアニスト。浩志は直にもその正体を秘密にする。ゼノのデビューコンサートが成功したら結婚しよう──直と浩志は約束する。クリスマス。直は会場で、浩志とゼノの到着を待つが…。
第3話 哀しい指輪
220 pt
浩志は、親友の博人にだけ、ゼノの正体を教える。その博人に車でコンサート会場まで送ってもらう途中、浩志は交通事故で病院へ運ばれる。直は会場でゼノを待ち続けるが、ついに彼は現れず、コンサートは中止になる。病院へ駆けつけた直は、命の瀬戸際をさまよう浩志の姿にショックを受ける。
第4話 会いたい
220 pt
浩志への愛を貫くために、直はゼノを探し出して、浩志の夢を叶える決心をする。その頃、浩志と同じ日に事故に遭い、同じ病院に運ばれた意識不明の青年・健に変化が。左手の薬指がピクリと動くと、その口が「ナオ…ナオ」と声にならないかすれた声を出した。
第5話 覚醒
220 pt
事故で意識不明だった健が、奇蹟的に目を覚ます。「違う…俺は健じゃない。俺は…浩志だ」と呟く健の身体には、亡くなった浩志の魂が宿っていたのだ。直はピアニスト・ゼノを探し続けるが、手がかりは見つからない。その夜突然、健が直の前に現れる。直は浩志の記憶を持つ見知らぬ青年に驚く…。
第6話 奇蹟の掟
220 pt
最愛の浩志を亡くした直を見知らぬ青年・健が訪ねて来る。浩志の名を語る健に、直は一瞬耳を疑うが、健は必死に何かを訴えようとして、意識を失ってしまう。一命をとりとめた健だが、自分の体に浩志の魂が宿っていることを知られたら、命が消える運命なのを知り、絶望する。
第7話 嘘の始まり
220 pt
直のレコード会社の危機を助けたい健は、ゼノは自分だと直に真実を告げる。半信半疑の直は、「青の月」を弾いて証明してほしいと健に迫る。怪我が治ったらいくらでも証明できると訴える健の真剣な眼差しに、直の心は揺さぶられる。そのとき、ゼノは自分だ、と博人が告白する。
第8話 そばにいたい
220 pt
直はゼノを売り出す段取りを整え、胸を躍らせる。が、博人は、人前で演奏するのは得意ではない、と不安そうな表情だった。直の行きつけのミツコのピアノバーで、健は博人と会う。この先嘘をつき通す自信と覚悟があるのかと健は博人に迫る。
第9話 死んだ男
220 pt
ゼノの正体を伝える記事がスポーツ紙を賑わせる。直はゼノに没頭することで、今でも浩志と繋がっているような気がしていた。バーで、直が替え玉アーティストとトラブルを起こす。「音楽はやっぱりただの商品なのか」と直を非難する健。浩志と運命の出会いをした時と同じフレーズに直は言葉を失う。
第10話 偽りの音色
220 pt
ピアノの練習で遅くなった博人は、そのまま直のマンションに泊まる。翌朝、直のマンションを訪ねた健は、玄関に博人の靴があるのに気がつき、衝撃を受ける。浩志の心を封印して、健として生きていく──健は自分に言い聞かせるが…。
第11話 隠しきれぬ想い
220 pt
直は初めて「青の月」を聴いた時、本物の月が見えるように感じていたが、博人の演奏からはそれが見えないことが気掛かりであった。ある日、健に博人の演奏について「あの音で満足なのか?」と問われ、心がざわめく。テレビで演奏を見た柏木も、博人の演奏はCDとは別人だ、と疑いの目を向ける。
第12話 遠ざかる愛
220 pt
博人への愛を直に告げた実花は、博人の気持ちに気づきながら、どう思っているのか、直に尋ねる。直は、博人は今一番大事な人だが、それはゼノとしてで、実花とは違う想いだと話す。ある日、柏木がゼノに楽曲提供の依頼をしてくる。相手は韓国人ポップスターのパク・ヨンハ。しかし、直はこの依頼を断ろうとして…。
第13話 新しい人生
220 pt
柏木がゼノに楽曲提供の依頼にくる。相手は韓国人ポップスターのパク・ヨンハで、「青の月」を聴いて、とても感動したというのだ。パクの希望によって、博人が「青の月」をピアノで生演奏する。博人の演奏後、パクはコラボの話は白紙に戻してほしい、と突然言いだす。その理由に、ハッと衝撃を受ける直は…。
第14話 膨らむ疑念
220 pt
直の不安をよそに、ゼノの新しいアルバム作りが進行する。博人の直への思いを知りながら、実花はゼノの成功のために愛を注ぐ。ピアノバーで、直が突然倒れ、健は直をマンションまで送り届ける。健が愛おしげに直に触れると、高熱でうなされる直が浩志の名を呼び…。
第15話 指先の記憶
220 pt
高熱で倒れた直が、うわ言で本物のゼノを捜し求める。直の手を強く握る健。愛しさがこみあげて、衝動的に直に唇を寄せる。そのとき、直を心配した博人が直のマンションにやってくる。残酷な現実――直は博人に任せるのが一番だ、健の胸に悲しみがあふれる。
第16話 近づく心
220 pt
ゼノの音が出せない博人は、絶望の叫び声をあげる。それを耳にした実花は衝撃を受け、博人はゼノではないのかと問い詰める。一方、浩志の夢、ゼノは絶対に潰せない──と一途に思いつめる直のために、健はある行動に出る。
第17話 壊れた心
220 pt
狂気を帯びる博人を心配した実花は、レコーディングの日程を遅らせるよう直に頼む。その時、突然、博人が颯爽と現れ、新曲のCDを直に差し出す。CDから流れてくるゼノの音に、聞きほれる直。その様子を博人は喜ぶ。直の犠牲になってまで助けようとする博人に嫉妬した実花は…。
第18話 破綻の日
220 pt
直のためだけに生きる博人に、嫉妬のあまり実花が怪我をさせる。博人の手は、ピアニストとして再起できるかどうか、見通しは暗い。絶望した博人は、見舞いに来た直に自分がゼノでないことを詫び、頭を下げる。博人の言葉に、呆然とする直。さらに、博人が打ち明ける事故の日の真実に、直の心は砕け散る。
第19話 語れぬ愛
220 pt
ゼノの夢が壊れ、生きる気力をなくした直は、自殺を図ろうと…。駆けつけた健は、思わず直を強く抱きしめる。そして、愛を告白。ピアノに向かい、「青の月」を弾き始める。その音に、目を見張る直。「あなた、浩志なのね…」と、直は健の背中にしがみつく。自分は浩志だ──と答えようとした健の胸に 激痛が走る。
第20話 同じ笑顔
220 pt
健のピアノを聞く度に浩志を思い出す直を見て、直を幸せにするには林田健として直に愛されるしかない…と健はピアノをやめる決意をする。ミツコの店で、健は一人、最後のピアノ演奏をする。その調べを偶然、耳にした柏木は衝撃を受け、自分のレコード会社からデビューしないかと健を誘うが…。
第21話 自分への嫉妬
220 pt
直と健が愛し合っているのを知った博人と実花は、驚愕する。一方、直も指輪を外したことで、浩志への罪悪感に苦しむ。その夜、ゼノの曲を弾かせてほしい、と健が直にきりだす。自分のピアノで直の借金を返したい、というが…。
第22話 年下の男
220 pt
健と別れる決意をした直は、柏木との取引に応じる。直は健に、柏木と契約するよう言い渡す。健のピアノが借金返済の交換条件と知り、自分は売られたのか、と愕然とする健。浩志のいない寂しさを健で埋めようとしただけ、と直は冷酷な仮面をかぶる。
第23話 裏切りの愛
220 pt
直に裏切られた健は柏木と契約。直のマンションを出て、林田家に戻る。直の会社は柏木に買収されて、健が所属するクラシックの子会社として再生する。そして、柏木の企みによって、直がその子会社の社長となり、健をピアニストとして成功させるよう命じられる。
第24話 外した指輪
220 pt
直は浩志の夢を健のピアノに託して本気で叶えようとしている──博人の言葉に、健は直を誤解していたことに気づく。直と健が互いに愛し合うのは運命で奇蹟だから、誰に非難されても一緒に生きていこう、と情熱のすべてをぶつける。そのとき、電話が鳴り…。
第25話 新たな障害
220 pt
直が健と一緒に生きることを決意した矢先、浩志の母・多恵が脳内出血で倒れ、意識不明になる。多恵の病気を知った健は、自分が浩志だと多恵に伝えたい衝動にかられる。が、そうすれば、林田健が消えることになり、どうにもならない運命に、健の胸は張り裂ける。ある夜、健は多恵の病室を訪ねる。胸がいっぱいになった健は…。
第26話 母の日のバラ
220 pt
俺は浩志だ、と眠っている多恵に健が言いかけたとき、多恵が目を覚ます。他人を見るような多恵のまなざしにいたたまれずに、健は病室を飛び出す。生きる気力を失う多恵を元気づけたい直の提案で、健が浩志の曲「赤の月」を多恵の前で演奏することになる。演奏を聴いた多恵は…。
第27話 親と子
220 pt
多恵のために、健は思いをこめて「赤の月」をピアノで弾く。涙を流しながら演奏を聴いていた多恵は、健の何気ない仕草を見たとたん、「会いたかった…浩志」と叫んで、愛しそうに健の手をつかむ。それは他ならぬ浩志がよくする癖だった。多恵は健を浩志だと信じ込むと、突然意識を失う。
第28話 新たな疑念
220 pt
健は直に頼まれて、多恵の前で浩志のフリをする。その夜、多恵が危篤になる。健に手を握られて、多恵は穏やかに息を引きとる。多恵に自分の真実を言えばよかった──健は後悔の涙にくれる。直は多恵の墓参りに行く。すると、健が多恵の墓の前で懺悔していた。
第29話 奇蹟の代償
220 pt
多恵の墓に懺悔する健の言葉を聞いた直は、健が浩志だと確信する。しかし、健はなぜ林田健として自分に愛を告白するのか? 嘘をつかなければいけない理由があるのか?直の脳裏に、自分のことを告白しようとすると、苦しそうに倒れこむ健の姿が浮かびあがる。
第30話 沈まない月
220 pt
ある夜、健は直のマンションにいる柏木を見て、嫉妬にかられる。直の気持ちを取り戻したくて、健は無理やり抱きしめるが、直は激しく抵抗して…。健のレコーディングが近づいたある日、直は柏木からプロポーズされる。
第31話 同じ月の下で
220 pt
レコーディングの日、健は直への思いをこめて、「赤の月」を演奏する。完璧な演奏に直の胸はふるえる。健は、命がけで直を愛しているとさらに想いを訴えるが、直の柏木と生きる決心は変わらない。その夜、直は柏木と一夜を過ごす。直と柏木の関係に嫉妬する人物が、健の他にもう一人いた。
第32話 二度目の死
220 pt
階段の上で争う健と柏木が転落。頭を強打した健は、意識不明で病院へ運ばれる。「目を覚まして、浩志……」、眠り続ける健に、直は訴えかける。ある日、直が健の見舞いにいくと、健が意識を取り戻す。直の顔に喜びが広がるが、「あなたは、誰ですか?」、健は直のことを覚えていなかった──。
第33話 秘めた思い
220 pt
退院した健が、直のマンションに訪ねてくる。柏木に呼ばれたというが、何も聞いていない直は当惑する。直はゼノのCDを健に聴かせる。覚えていない、と答える健だが、健の指が密かに、ピアノを弾くように動いているのを直は見逃さなかった。
第34話 危うい婚姻
220 pt
直は柏木から預かった婚姻届に署名する。「赤の月」のCDが売れ始めたある日、直は健に会いにいく。ピアノを弾く気にならないか、と尋ねる直に、ピアノの記憶はない、とつれない健。直と柏木の結婚が周囲に衝撃をもたらす。そんな矢先、柏木が突然、社長を解任される。
第35話 愛の罠
220 pt
直が柏木と結婚してまもなく、柏木が背任容疑で逮捕される。22年間柏木を愛し続けてきたミツコの復讐だった。直は柏木の妻として気丈にふるまうが、柏木は婚姻届を提出していなかった。そこへ、ミツコが現れる。裏切りを謝罪するミツコに、柏木は……。
第36話 記憶の嘘
220 pt
ピアノを弾かせてほしい、と健が突然、直に頼みにくる。ピアノの記憶だけ手が覚えていたというのだ。健は、直の会社を助けるために、自分のピアノを役立ててほしいという。ある夜、直の態度に健は動揺する――自分に記憶があることに気づいているのではないか…。
第37話 誕生日の約束
220 pt
直が自分の愛を拒絶するのは、自分の命を守るためなのか?──健は直が自分に起きた奇蹟とその掟に気づいているのではないか、と考えこむ。健は直に、自分も嘘の決着をつけることを約束する。そして、直の誕生日に答えを出して、戻ってくると…。
第38話 命の重さ
220 pt
誕生日の約束を果たさなかった健が、仁美の妊娠を直に告げる。父親になる健を冷静に受け止めて、祝福する直。健が仁美の両親に挨拶にいく日、仁美は健の大切にしている時計のことで、健と口論になる。取り乱した仁美は自殺を図ろうとしたあげく、「赤ちゃんなんていないの」と叫んだ…。
第39話 奇蹟の時
220 pt
練習用のスタジオを借りることになった健が、最後に一度だけ、直のマンションでピアノを弾く。太陽の下を生きる人は、亡霊のような月のことなど忘れたほうがいい──赤の月に託して、健は直に別れを告げる。クリスマスの夜、健のコンサートが開催される。演奏を終えると健は、観客の前で思わぬ告白を始め…。
第40話 愛のない世界
220 pt
自分は堤浩志だ、と健がコンサートで告白。直に愛の言葉を残して意識を失う。浩志はこの世からもう消えた……自分を浩志だと認めたから……病室で昏睡する健を、直は呆然と見つめる。まもなくして、健が意識を取り戻す。もう一度奇蹟を起こして──直は祈るように健の顔を見つめるが…。
第41話 君がくれた奇蹟
220 pt
突然、仁美が健に別れを告げる。一方、ミツコと生きていくことを決めた柏木は、直にあることを頼む。1月30日、その夜は二回目の満月、幸運を呼ぶブルームーンの夜だった。会社も廃業になり、生きる目的を失った直は、青の月に語りかける。浩志に会わせて。浩志の元に行かせて…お願い…お願い…。そのとき、直を呼ぶ声が…。
作品のあらすじやキャスト・スタッフに関する情報をご紹介!
大手レコード会社の宣伝部で働く直(高橋かおり)は、ある夜、流れてくる美しいピアノ曲「青の月」に聴き入り、目に涙を浮かべる。そんな直に、音楽ディレクターの浩志(岡田浩暉)は冷ややかな目を向ける。直と浩志の運命的な出会いだった。恋に落ちた直は、一年後、浩志に誘われて二人で新しいレコード会社を立ち上げる。二人の心を結びつけた謎のピアニスト・ゼノの「青の月」を発売。二人の愛が深まっていく。
クリスマスの日。直も正体を知らされていないゼノのコンサートの日が来る。コンサートが成功したら結婚しよう──と約束する直と浩志。が、コンサート会場に向かう途中、浩志が交通事故に遭い意識不明に……。
一方、浩志と同じ病院で意識不明の20歳の青年・健(窪田正孝)が奇蹟的に目を覚ます。「俺は健じゃない、浩志だ」と呟く健の身体には、亡くなった浩志の魂が宿っていたのだ。最愛の恋人を亡くし、深い悲しみの中にいる直の前に、突然健が現れる。直は、浩志の記憶を持つ見知らぬ青年の健に驚くが…。
「愛」とは肉体に宿るのか、それとも心に宿るのか…人間の生死を越えた決して成就することのない「愛」…。 はたして二人の「愛」に奇蹟は起こるのか?
脚本
吉澤智子、國澤真理子
音楽
コーニッシュ
主題歌
パク・ヨンハ「最愛のひと」(ポニーキャニオン)
プロデュース
高村幹(東海テレビ)、大久保直実(ビデオフォーカス)、大越大士(ビデオフォーカス)
演出
油谷誠至、藤木靖之、最知由暁斗
制作・著作
ビデオフォーカス
制作
東海テレビ
製作年
製作国
日本
(C)2009東海テレビ/ビデオフォーカス