とと姉ちゃん

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とと姉ちゃん

“父親代わりの長女”ヒロイン、小橋常子が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、2人の妹と母を守って型破りの大奮闘。小さな家族の大きな年代記。

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『とと姉ちゃん』の動画一覧

本編

(41)「常子、ビジネスに挑戦する」

(41)「常子、ビジネスに挑戦する」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

欠けていた材料の正体は、薄荷(はっか)だった。三姉妹で力を合わせ、自作の歯磨きを完成させる常子(高畑充希)たち。これをどうやって売るべきか考えていると、再び叔父の鉄郎(向井理)が現れ、森田屋の弁当に添えるのが最良だと提案する。弁当の後味が変わってしまうと断固反対する宗吉(ピエール瀧)を説得する鉄郎。弱みをチラつかせ、宗吉はしぶしぶ賛同することに。得意先に配られる常子の歯磨き、果たしてその評判は…?
(42)「常子、ビジネスに挑戦する」

(42)「常子、ビジネスに挑戦する」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

小橋常子(高畑充希)の頭文字を取った「KT歯磨き」。鉄郎(向井理)がどこからか集めた資金を元手に、大量生産されることに。鉄郎の達者な口上で、常子の練り歯磨きは飛ぶように売れていく。笑いが止まらない常子たちの前に、こわもての男たちが現れる。鉄郎の借金の取り立てだった。肩代わりに不当な値段で練り歯磨きを引き取るという男たち。サッと行方をくらます鉄郎。残された常子たちは、再び窮地に追い込まれることに…。
(43)「常子、職業婦人になる」

(43)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

鉄郎(向井理)の借金を肩代わりするため、二束三文の値段で練り歯磨きを作るはめになった常子(高畑充希)。星野(坂口健太郎)の助言から、絵の具を入れるアルミ製のチューブに歯磨きを入れることを思いつく。更には、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、チューブ製の改良品を隠して出し抜こうというのだ。1週間後、森田屋を訪れる借金取り。常子たちのどこか不自然な様子を見破られ、作戦はたちまち失敗してしまうが…。
(44)「常子、職業婦人になる」

(44)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

滝子(大地真央)のおかげで、危機を脱した常子(高畑充希)たち。だが、改良したチューブ入り歯磨きが突然爆発し始め、事業は失敗に終わる。一方、鞠子(相楽樹)は勇気を振り絞り、君子(木村多江)に大学に進学したいと打ち明ける。人が喜ぶことにやりがいを覚えた常子は、経済的な理由で反対する君子を説得し、自分が就職して鞠子を支えると誓う。少しでも高給取りになるため、常子は急きょ、タイピストを目指すことになる。
(45)「常子、職業婦人になる」

(45)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

常子(高畑充希)は鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえるため、当時、女性が就職できる高収入の職業・タイピストを目指すことに。しかし、東堂(片桐はいり)から、並大抵の努力では習得できないと警告される。和文タイプの盤は全部で2273字。そこから一文字ずつを選ぶ難解な仕組み。悪戦苦闘する常子だが、星野(坂口健太郎)に励まされ、やれる限りの努力をする。そして、就職試験当日。果たして常子の運命はいかに?
(46)「常子、職業婦人になる」

(46)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

タイピストの入社試験当日、常子(高畑充希)は面接で張りきるも、面接官の山岸(田口浩正)たちの失笑を買うばかりで、熱意は空回り。さらに、肝心のタイプの実技試験は行われず、手応えを全く感じられぬまま試験を終える。鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえられなかったと落ち込む常子。数日後、合否を伝えるハガキが届く。そして、3月。常子は卒業式を迎え、級友の綾(阿部純子)や東堂(片桐はいり)に別れを告げる。
(47)「常子、職業婦人になる」

(47)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

森田屋で就職祝いを受けることになった常子(高畑充希)。滝子(大地真央)や隈井(片岡鶴太郎)、綾(阿部純子)に星野(坂口健太郎)なども集まり盛大な宴会となる。常子は今まで支えてきてくれた人々に感謝し、職業婦人となれたことを喜ぶ。しかし、初出勤の日、タイピストとしてしっかりと役目を果たしたいと意気込む常子の前に現れたのは、早乙女(真野恵里菜)を中心とする一癖も二癖もありそうな職業婦人たちだった…。
(48)「常子、職業婦人になる」

(48)「常子、職業婦人になる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

張り詰めた空気が漂う、タイピストの職場。常子(高畑充希)は自己紹介もそぞろに、自席での待機を言い渡される。が、一向に仕事が回ってくる気配がない。慌てなくても大丈夫とまつ(秋野暢子)や宗吉(ピエール瀧)に慰められるが、いくら待っても仕事は来ない。リーダーの早乙女(真野恵里菜)や課長の山岸(田口浩正)に訴えるも現状は変わらず、仕事を探して各部署を訪ね歩く。そんな常子の様子を見た早乙女に呼び止められ…。
(49)「常子、初任給をもらう」

(49)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

タイピストとして働き始めた常子(高畑充希)。だが、リーダー・早乙女(真野恵里菜)の思惑もあり、一向に仕事が回ってこない。一方、帝大生の星野(坂口健太郎)は急に常子を意識し始め、会話はしどろもどろ。しかし、肝心の常子はその真意に全く気づかない。そんな折、男性社員が書類整理を手伝ってほしいと駆け込んでくる。他のタイピストたちに白い目で見られながら、常子は初めて依頼された仕事に一人で取り組み始めるが…。
(50)「常子、初任給をもらう」

(50)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

初めて仕事を任された常子(高畑充希)。心配する君子(木村多江)やまつ(秋野暢子)たちをよそに、一睡もせずに書類をまとめる。翌日、職場でタイプライターを使おうとすると、他の業務に支障がでるからと早乙女(真野恵里菜)に使用を禁止される。締め切りまであと数時間。常子は手書きで清書し始める。なんとか間に合わせた書類を持って男性社員の所に駆け込むと、「置いといて」とそっけない態度。常子は驚き、がく然とする。
(51)「常子、初任給をもらう」

(51)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「男性社員は、女性社員をただの雑用係だとしか思っていない」早乙女(真野恵里菜)の言葉が、常子(高畑充希)の心に突き刺さる。別の社員から雑用に近い仕事を言い渡される度、常子は同僚の女性たちとますます決裂していく。早乙女たちは、男性社員の不当な言い分をはねのけ、正確な業務をこなすことで、タイピストとしての女性の地位を保持してきたのだ。悩む常子。その足取りは、自然と滝子(大地真央)の方を向いていた…。
(52)「常子、初任給をもらう」

(52)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「この世は所詮、男と女しかいない。だったらうまくやっていくしかない」という滝子(大地真央)の言葉に、常子(高畑充希)は感銘を受ける。迷いが吹っ切れた常子は、男性からの仕事を快諾する。早乙女(真野恵里菜)に止められると、雑用でも必要とされるのであれば受けるべきだと反論する。諦めずに手伝っていれば、いつか女性も評価を受けると力強く説得する。そんな折、常子が待ち望んでいた給料日がとうとうやってきて…。
(53)「常子、初任給をもらう」

(53)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

初任給を得て、常子(高畑充希)は滝子(大地真央)に「名実ともに一家の大黒柱となった」と言われる。仏前に給料袋を供え、竹蔵(西島秀俊)に報告する君子(木村多江)。常子はこの機会に、ととが作った家訓「月に一度皆でお出かけをする」を復活させたいと申し出る。そして、1年がたち、昭和13年4月。鞠子(相楽樹)は大学に無事合格を果たし、美子(杉咲花)も女学生に。三姉妹はそれぞれ新たな道を歩き始めることになる。
(54)「常子、初任給をもらう」

(54)「常子、初任給をもらう」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

タイピストとなって1年半、常子(高畑充希)は確かな戦力として認められていた。鞠子(相楽樹)は大学の文学研究会で充実した日々を送り、美子(杉咲花)も得意の裁縫の腕前を発揮し、青柳で重宝される存在となっていた。そんな中、毎週甘味どころで互いのことを報告してきた帝大生の星野(坂口健太郎)は、常子にある思いを伝えられずにいた。その帰り、二人は突然男に呼び止められ不謹慎だととがめられてしまうが…。
(55)「常子、プロポーズされる」

(55)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

タイピストとして確かな収入を得られるようになった常子(高畑充希)は、かつて父・竹蔵(西島秀俊)が作った「月に一度皆でお出かけ」の家訓を再開する。しかし、鞠子(相楽樹)も美子(杉咲花)もお年頃。それぞれ忙しくなり、あまり乗り気がしない。そんな折、美子は滝子(大地真央)から奉公人のお仕着せの仕立てを手伝ってほしいと頼まれる。しかし、その日は常子が決めたお出かけの日。美子は友人と勉強するとうそをつき…。
(56)「常子、プロポーズされる」

(56)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

友達と勉強をするとうそをつき青柳で裁縫に没頭する美子(杉咲花)。寒空の下待ち続ける常子(高畑充希)たちだが、美子が現れる気配はない。心配して森田屋に戻るとまだ帰ってないという。暗くなる前に捜そうと総出で表に出ると、美子が戻ってくる。うそがバレ、なぜ滝子(大地真央)の駄賃欲しさに大切なお出かけをすっぽかしたのかと問い詰める常子。それほどまでに家訓が大事なのかと反論する美子に常子は怒りをあらわにする。
(57)「常子、プロポーズされる」

(57)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

仲たがいした常子(高畑充希)と美子(杉咲花)との溝は埋まらないままでいた。そんなある日、美子は滝子(大地真央)に誘われ洋装店で働くことに。鞠子(相楽樹)に相談し、常子の許可を得ようとするも、忙しいからと取り合わない。一方で、常子は大量の仕事を抱えるあまり寝過ごし、朝食を皆で食べるという家訓を破ってしまう。仕事なら許されるのかと嫌みを言う美子。常子が反論しようとすると、君子(木村多江)の手が出て…。
(58)「常子、プロポーズされる」

(58)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

急きょ、大阪の研究室に行くという星野(坂口健太郎)は常子(高畑充希)に結婚してほしいとプロポーズする。突然の告白に驚く常子は、柄にもなく熱を出し寝込んでしまう。自分が家族のためにしていることはうっとうしいことなのか。このまま結婚もせず自分を犠牲にする人生でよいのか、布団の中でしゅん巡する常子。そんな折、見舞いに訪れた早乙女(真野恵里菜)から妹たちの面倒を見るべきだと言われ迷いはさらに深くなる。
(59)「常子、プロポーズされる」

(59)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返したいという家族を思う気持ちからだったことを聞かされ、常子は、美子に頭を下げる。美子は常子に手編みのマフラーを渡し、私も悪かったと謝る。やはり、自分にとっては家族が一番大切だと感じた常子は決心を固め、星野のところに向かう…。
(60)「常子、プロポーズされる」

(60)「常子、プロポーズされる」

  • 15分 NHK見放題
  • 3日間 110 pt 〜

「今は結婚できません」常子(高畑充希)は、星野(坂口健太郎)からのプロポーズを断る。自分を後回しにして他人のために全力で走る性格だから、結婚よりも家族を選ぶと思っていた。でも、そんな常子だからひかれたのだと感謝を伝え、星野は常子と別れる。出発当日、星野は大学の友人に見送られ、列車に乗り込む。そこに常子の姿はない。列車が鉄橋にさしかかろうとする時、星野は車窓から遠くで一人たたずむ常子の姿を見つける。

PV

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欠けていた材料の正体は、薄荷(はっか)だった。三姉妹で力を合わせ、自作の歯磨きを完成させる常子(高畑充希)たち。これをどうやって売るべきか考えていると、再び叔父の鉄郎(向井理)が現れ、森田屋の弁当に添えるのが最良だと提案する。弁当の後味が変わってしまうと断固反対する宗吉(ピエール瀧)を説得する鉄郎。弱みをチラつかせ、宗吉はしぶしぶ賛同することに。得意先に配られる常子の歯磨き、果たしてその評判は…?
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小橋常子(高畑充希)の頭文字を取った「KT歯磨き」。鉄郎(向井理)がどこからか集めた資金を元手に、大量生産されることに。鉄郎の達者な口上で、常子の練り歯磨きは飛ぶように売れていく。笑いが止まらない常子たちの前に、こわもての男たちが現れる。鉄郎の借金の取り立てだった。肩代わりに不当な値段で練り歯磨きを引き取るという男たち。サッと行方をくらます鉄郎。残された常子たちは、再び窮地に追い込まれることに…。
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鉄郎(向井理)の借金を肩代わりするため、二束三文の値段で練り歯磨きを作るはめになった常子(高畑充希)。星野(坂口健太郎)の助言から、絵の具を入れるアルミ製のチューブに歯磨きを入れることを思いつく。更には、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、チューブ製の改良品を隠して出し抜こうというのだ。1週間後、森田屋を訪れる借金取り。常子たちのどこか不自然な様子を見破られ、作戦はたちまち失敗してしまうが…。
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滝子(大地真央)のおかげで、危機を脱した常子(高畑充希)たち。だが、改良したチューブ入り歯磨きが突然爆発し始め、事業は失敗に終わる。一方、鞠子(相楽樹)は勇気を振り絞り、君子(木村多江)に大学に進学したいと打ち明ける。人が喜ぶことにやりがいを覚えた常子は、経済的な理由で反対する君子を説得し、自分が就職して鞠子を支えると誓う。少しでも高給取りになるため、常子は急きょ、タイピストを目指すことになる。
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常子(高畑充希)は鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえるため、当時、女性が就職できる高収入の職業・タイピストを目指すことに。しかし、東堂(片桐はいり)から、並大抵の努力では習得できないと警告される。和文タイプの盤は全部で2273字。そこから一文字ずつを選ぶ難解な仕組み。悪戦苦闘する常子だが、星野(坂口健太郎)に励まされ、やれる限りの努力をする。そして、就職試験当日。果たして常子の運命はいかに?
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タイピストの入社試験当日、常子(高畑充希)は面接で張りきるも、面接官の山岸(田口浩正)たちの失笑を買うばかりで、熱意は空回り。さらに、肝心のタイプの実技試験は行われず、手応えを全く感じられぬまま試験を終える。鞠子(相楽樹)の大学進学という夢をかなえられなかったと落ち込む常子。数日後、合否を伝えるハガキが届く。そして、3月。常子は卒業式を迎え、級友の綾(阿部純子)や東堂(片桐はいり)に別れを告げる。
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森田屋で就職祝いを受けることになった常子(高畑充希)。滝子(大地真央)や隈井(片岡鶴太郎)、綾(阿部純子)に星野(坂口健太郎)なども集まり盛大な宴会となる。常子は今まで支えてきてくれた人々に感謝し、職業婦人となれたことを喜ぶ。しかし、初出勤の日、タイピストとしてしっかりと役目を果たしたいと意気込む常子の前に現れたのは、早乙女(真野恵里菜)を中心とする一癖も二癖もありそうな職業婦人たちだった…。
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張り詰めた空気が漂う、タイピストの職場。常子(高畑充希)は自己紹介もそぞろに、自席での待機を言い渡される。が、一向に仕事が回ってくる気配がない。慌てなくても大丈夫とまつ(秋野暢子)や宗吉(ピエール瀧)に慰められるが、いくら待っても仕事は来ない。リーダーの早乙女(真野恵里菜)や課長の山岸(田口浩正)に訴えるも現状は変わらず、仕事を探して各部署を訪ね歩く。そんな常子の様子を見た早乙女に呼び止められ…。
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タイピストとして働き始めた常子(高畑充希)。だが、リーダー・早乙女(真野恵里菜)の思惑もあり、一向に仕事が回ってこない。一方、帝大生の星野(坂口健太郎)は急に常子を意識し始め、会話はしどろもどろ。しかし、肝心の常子はその真意に全く気づかない。そんな折、男性社員が書類整理を手伝ってほしいと駆け込んでくる。他のタイピストたちに白い目で見られながら、常子は初めて依頼された仕事に一人で取り組み始めるが…。
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初任給を得て、常子(高畑充希)は滝子(大地真央)に「名実ともに一家の大黒柱となった」と言われる。仏前に給料袋を供え、竹蔵(西島秀俊)に報告する君子(木村多江)。常子はこの機会に、ととが作った家訓「月に一度皆でお出かけをする」を復活させたいと申し出る。そして、1年がたち、昭和13年4月。鞠子(相楽樹)は大学に無事合格を果たし、美子(杉咲花)も女学生に。三姉妹はそれぞれ新たな道を歩き始めることになる。
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