宮廷の諍い女(いさかいめ)

第28話 不義 行わば自ら斃れん

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あらすじ

年羹堯がまたも戦に勝利したため雍正帝は年羹堯一族の功績をたたえ、華妃の位も昇級させると告げる。皇貴妃に昇級するのだと思い込み有頂天になる華妃だったが、実は貴妃だと知り大いに失望してしまう。そして年羹堯は夫人の病を診察させるために当直の侍医を呼び出したため、官吏たちからその傲慢さに非難の声が上がるようになる。 斉妃は甄ケイが皇子を産めば、自分の子である第三皇子が皇太子になれないのではと危ぶむ。ある日、夾竹桃のそばに立っている斉妃に安陵容が近寄り、夾竹桃は毒があり妊婦には危険な植物だと告げ…。

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『宮廷の諍い女(いさかいめ)』の動画一覧

本編

第20話 西北からの逆風

第20話 西北からの逆風

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

ある日、雍正帝は甄ケイへ高価な蜀錦で作らせた履物を送る。雍正帝に大切にされる日々を送っていた甄ケイだったが、西北の乱で勝利した年羹堯が都に凱旋してから状況は一変する。参内した年羹堯は完全におごっており華妃は肝を冷やすが、まだ年羹堯の力を必要とする雍正帝はこれを容認し、後宮でも華妃の元ばかりを訪れるようになるのだった。 ある晩、甄ケイと安陵容が談笑していると、翊坤宮の周寧海が訪れ、陛下が安に歌を歌うよう命じていると伝える。甄ケイは安に付き添い、翊坤宮に向かうのだが…。
第21話 友への疑心

第21話 友への疑心

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

甄ケイと安陵容は翊坤宮を訪れ、雍正帝と華妃の前で芸を披露する。しかし華妃から妓女に対するような扱いを受けたため、宮に戻った陵容は悔し涙を流す。甄ケイは、年羹堯がいる限り華妃が冷遇されることはないと痛感するのだった。 ある日、淳常在は皇后に碎玉軒に戻りたいと申し出、許可される。それを知った陵容は、甄ケイが家柄の悪い自分より淳常在を選んだと思い込む。そんな彼女の元に皇后が風邪の見舞いに訪れるのだが、陵容が布団に隠していた呪いの人形を皇后が見つけてしまう。
第22話 二着の夜着

第22話 二着の夜着

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

後宮が倹約に努める中、華妃は銀子の工面のため官位を求める者たちを年羹堯へ取り成し、賄賂を受け取っていた。ある日、取り成しを受けた年羹堯は、以前自分が雍正帝に罷免を願い出た官吏の再登用を嘆願する。雍正帝はこれを許可するが、年羹堯の傲慢さをしかと胸に刻むのだった。 一方、碎玉軒の甄ケイの元を訪れていた安陵容は、淳常在の話から雍正帝が陵容の仕立てた夜着が気に入らず、甄ケイの仕立てた夜着に着替えたことを知りショックを受ける。陵容の気持ちを察した甄ケイは上等な玉のかんざしを届けるが、陵容は甄ケイへの卑屈な気持ちをますます募らせていく。
第23話 生き証人 現る

第23話 生き証人 現る

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

後宮では富察貴人が懐妊したことが判明し、他の妃嬪たちは内心複雑な思いを抱いていた。その頃、都で蔓延していた疫病が紫禁城にも伝染する。まだ侍医の劉畚を始末していないことに不安を抱く華妃は、各宮の消毒に乗じて疫病に感染した使用人の茶具を沈眉荘に届けさせ、その結果、眉荘は疫病に感染してしまう。 眉荘の感染を知った甄ケイは温侍医に助けを求める。そんな中、甄ケイの元に吉報が届く。捜索を命じていた劉畚がついに捕捉されたのだ。甄ケイはすぐに行動を起こすのだが…。
第24話 寵妃の返り咲き

第24話 寵妃の返り咲き

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

沈眉荘を陥れた劉畚が捕まった翌朝、華妃は疫病に効く薬を江兄弟が考案したと雍正帝に報告する。劉畚が捕らえられたことで罰を功績で帳消しにしようという狙いだった。この功績が認められ、華妃は罰せられるどころか後宮指南役にも返り咲くことになる。 一方、華妃の返り咲きに落胆する甄ケイに、追い打ちをかけるかのような知らせが届く。甄ケイの父親が年羹堯に対してひざまずかなかったという理由で降格処分を受けてしまう。
第25話 おしろいと猫

第25話 おしろいと猫

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  • 7日間 220 pt 〜

沈眉荘は疫病から順調に回復していた。だが甄ケイと眉荘は、突然の感染を疑問に感じていた温侍医の言葉から、華妃が眉荘を疫病に感染させ亡き者にしようとしていたこと、温侍医が開発中だった疫病の処方が江侍医に盗まれていたことを知るのだった。そんな中、皇后の宮で花見が行われる。 妊娠して有頂天になっていた富察貴人に突然皇后の飼い猫が襲いかかり、甄ケイも首に猫のひっかき傷を負う。富察貴人は流産してしまうが、なんと甄ケイが妊娠していることが判明し…。
第26話 暗黙の了解

第26話 暗黙の了解

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  • 7日間 220 pt 〜

甄ケイが妊娠したことでショックを受けた華妃は端妃のもとを訪れる。自分の流産は端妃の仕業だと信じ恨みを抱いていたのだ。また華妃は皇宮の外から医者を呼んでほしいと訴え、皇太后はこれを了承する。 数日後、青海から呼ばれた医者が華妃の診察を行うが、皇太后の宮女より侍医院の見解に従うよう暗に忠告を受けるのだった。雍正帝は妊娠した甄ケイへ更に寵愛を注ぎ、甄ケイを嬪に封じることを決める。無事に子を産むために今まで以上に慎重になる甄ケイに対して、安陵容は首の傷に効くという高価な薬を渡すのだった。
第27話 若葉、無残に散る

第27話 若葉、無残に散る

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  • 7日間 220 pt 〜

雍正帝は、甄ケイの誕生祝いと懐妊祝いを兼ね円明園で宴席を設ける。雍正帝の命令を受けた果郡王は、空いっぱいに凧を揚げ、また、まだ季節の早い蓮を開花させる演出を行い、雍正帝と甄ケイを大いに喜ばせる。 甄ケイにとって穏やかな歳月が流れていた。ある日甄ケイは淳常在にせがまれ凧揚げに付き合う。ところが淳常在の揚げる凧の糸が切れてしまい、1人で凧を捜しに行った淳常在は、華妃が仕官を希望する者の名が書かれた紙を年羹堯の配下に渡しているところを目撃してしまい…。
第28話 不義 行わば自ら斃れん

第28話 不義 行わば自ら斃れん

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

年羹堯がまたも戦に勝利したため雍正帝は年羹堯一族の功績をたたえ、華妃の位も昇級させると告げる。皇貴妃に昇級するのだと思い込み有頂天になる華妃だったが、実は貴妃だと知り大いに失望してしまう。そして年羹堯は夫人の病を診察させるために当直の侍医を呼び出したため、官吏たちからその傲慢さに非難の声が上がるようになる。 斉妃は甄ケイが皇子を産めば、自分の子である第三皇子が皇太子になれないのではと危ぶむ。ある日、夾竹桃のそばに立っている斉妃に安陵容が近寄り、夾竹桃は毒があり妊婦には危険な植物だと告げ…。
第29話 貴妃、非情なり

第29話 貴妃、非情なり

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  • 7日間 220 pt 〜

甄ケイに夾竹桃入りの菓子を食べさせようとした罪で、斉妃は皇后から第三皇子を教育する権利を奪われる。おなかの子を守れたと安堵する甄ケイだったが、相変わらず体調はすぐれなかった。そんな中、雍正帝と皇后が雨乞いのため10日ほど皇宮を空けることになり、華貴妃は留守中の後宮を取り仕切るよう命じられる。 皇太后も病のため、これを好機と見た華貴妃は、体調がすぐれず遅れて挨拶に来た甄ケイを不遜と見なし、翊坤宮の外でひざまずき「女誡」を読誦するよう命じるのだが…。
第30話 失意の夜

第30話 失意の夜

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  • 7日間 220 pt 〜

翊坤宮で気を失った甄ケイはようやく目覚め、雍正帝より流産したことを知らされる。華貴妃は弁明するが、雍正帝は華貴妃の封号を剥奪し、位も妃に降格する。勅命がなければ雍正帝への謁見も許されないことになり、華貴妃は失意のどん底に落とされてしまう。 雍正帝が華貴妃を厳罰に処さなかったことで、甄ケイは子を失った悲しみに加え、行き場のない怒りと後悔が交錯し、宮にこもり続ける日々を送るのだった…。
第31話 歌姫の台頭

第31話 歌姫の台頭

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  • 7日間 220 pt 〜

甄ケイはある日、温侍医より流産を引き起こす麝香を使用した症状が見られると告げられたため、内務府より年妃だけが使用することを許されている歓宜香を取り寄せる。調べてみると歓宜香には強力な麝香が配合されていたため、甄ケイの心は更に沈む。甄ケイが流産して以来、雍正帝は後宮からめっきり足が遠のいていた。 事態を危惧した皇后は、瓊華島で開かれた宴席で、顔を布で隠した歌妓に美しい歌声を披露させる。すっかり歌声に魅了された雍正帝の前で謎の歌妓が素顔を見せると…。
第32話 解けぬわだかまり

第32話 解けぬわだかまり

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  • 7日間 220 pt 〜

年妃が冷遇され、甄ケイが悲しみに沈む中、安陵容は雍正帝の寵愛を一身に受けていた。甄ケイは皇太后から皇帝のために立ち直るよう諭されるが気分は一向に晴れることなく、雍正帝も甄ケイを気にかけるがゆえに、会いに行こうとしない。 そんな中、浣碧と流朱は、のどが全快したことを隠し、甄ケイの見舞いに来ようとしない安陵容に不信感を募らせる。一向に立ち直らない甄ケイの様子に業を煮やした浣碧は、病床の甄ケイを見舞ってほしいと雍正帝に嘆願すべく自ら養心殿に向かう。
第33話 屈辱の果てに

第33話 屈辱の果てに

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  • 7日間 220 pt 〜

失意の甄ケイは病にも伏しがちとなり、碎玉軒はすっかりわびしくなっていた。そんな事態を危惧した浣碧は果郡王に甄ケイを説得してほしいと頼み込むが、甄ケイの心はなかなか晴れなかった。そんな様子を見かねた沈眉荘は甄ケイを冷宮に連れていく。 甄ケイが冷宮で目にしたのはすっかり変わり果てた麗嬪の姿だった。眉荘は冷宮送りになった妃嬪の姿こそ甄ケイの末路だと諭す。そしてある日、甄ケイは斉妃にぶつかってしまったことで、斉妃と富察貴人から屈辱的な仕打ちを受けてしまうのだが…。
第34話 蝶舞いて愛降りる

第34話 蝶舞いて愛降りる

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

斉妃と富察貴人から屈辱を受け、ようやく目の覚めた甄ケイは、再び雍正帝の心を取り戻すべく入念な下準備を始める。そして、いよいよその日。宴を開いていた雍正帝は、かつて甄ケイと出会った倚梅園を訪れ、甄ケイの体から蝶が舞う様にすっかり魅せられる。こうして甄ケイは再び雍正帝の寵妃として復活するのだった。 そんな折、ジュンガル部からの要請で妙齢の公主をハーンへ輿入れさせることになったため、幼い温宜公主の母親である曹貴人は将来に不安を抱く。
第35話 人豚の物語

第35話 人豚の物語

  • 44分 字幕 見放題 
  • 7日間 220 pt 〜

曹貴人と富察貴人に遭遇した甄ケイは、2人を呼びとめ、世にもおぞましい人豚の物語を聞かせる。すっかりおびえた富察貴人は、甄ケイに報復されると思い込み、錯乱してしまうのだった。一方 甄ケイは曹貴人に公主の将来のためにも年妃を見限るよう促し、曹貴人も甄ケイに協力することを誓う。 そんな中、戦地より帰還した敦親王が言官を暴行するという事件が起こる。甄ケイは頭を悩ませる雍正帝に対し恐妻家である敦親王の夫人の力を借りることを提言するのだった。
第36話 雪解けの時

第36話 雪解けの時

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  • 7日間 220 pt 〜

雍正帝より息子と娘に異例の厚遇を受けた敦親王だったが、それだけでは飽き足らず生母を貴太妃に追封するよう雍正帝に迫る。そのうえ年羹堯までもが貴太妃に追封するよう提言してきたため雍正帝は激怒してしまう。甄ケイが敦親王の望みをかなえ年妃の封号を戻すよう雍正帝に進言したため、年妃は華妃として復活する。 一方 この件を耳にした安陵容が、甄ケイが雍正帝に年妃の封号を戻すよう進言したことを沈眉荘に明かしたため、沈眉荘と甄ケイの間に亀裂が生じるのだった。
第37話 揺れる友の絆

第37話 揺れる友の絆

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  • 7日間 220 pt 〜

甄ケイは華妃の封号を戻すよう進言した件を釈明しようとするも、沈眉荘は温侍医が甄ケイを慕うことに不快感を抱いていたこともあり、なかなか溝は埋まらずにいた。皇后から指示を受けた安陵容は、甄ケイと沈眉荘の仲を引き裂こうと策を講じるが、その意図を沈眉荘に見抜かれてしまう。 一方、華妃の元には以前どおり雍正帝が頻繁に訪れていたが、雍正帝が侍女の頌芝に興味を示したため華妃は大いに激怒する。そんな中、甄ケイは華妃包囲網を敷くべく華妃の側近である曹貴人との協力関係を深めていく。
第38話 苦肉の策

第38話 苦肉の策

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  • 7日間 220 pt 〜

今年の夏も円明園での避暑が決まったが、沈眉荘が皇太后の看病のため紫禁城に残ると申し出たため、甄ケイは心を痛める。そんな中、朝廷では年羹堯の横行を弾劾する動きが増し、甄ケイの父である甄遠道らを中心に年羹堯の罪を問う声が日増しに強まっていた。 事態を危惧した華妃は自分以外の者から雍正帝に兄の取り成しをさせるべく、侍女の頌芝を雍正帝に差し出す。寵愛を得た頌芝は官女子を飛び越えて答応に封じられ、華妃の地位は安泰に見えたが…。
第39話 皇帝、動く

第39話 皇帝、動く

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  • 7日間 220 pt 〜

円明園での宴の最中、寵愛を受けている頌芝に対し甄ケイが挑発的な態度を取ったため、雍正帝は激怒し、甄ケイに蓬莱洲で謹慎するよう命じる。この件に疑問を感じた皇后は、安陵容に甄ケイと一緒に蓬莱洲に行くよう指示をする。一方、朝廷では年羹堯と敦親王を粛清すべく水面下で調査が行われていた。 そして秋となり紫禁城に戻った雍正帝の元に果郡王が密書を提出する。その密書では敦親王が年羹堯に雍正帝の皇位を奪うよう頼んでいた…。