「ちえりとチェリー」は、中村誠監督による初のオリジナル映像作品。
中村誠監督は、2010年に、ロシアで国民的な人気を誇る「チェブラーシカ」という人形アニメ作品の27年ぶりとなる新作を、本国のロシアをはじめ国際色豊かなスタッフと共に制作し、日本のみならず、オリジナル版のスタッフやロシア国民からも惜しみない賞賛を浴びました。
その中村誠監督が、“いのち”と“想像力”の大切さをテーマに、2010年版「チェブラーシカ」の主要スタッフを集結させて制作した人形アニメが「ちえりとチェリー」です。
声の出演には、主人公ちえり役に、声優として豊富なキャリアを持つ高森奈津美、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみでちえりの空想中、助言者として彼女に寄り添うチェリー役に星野源、母親役に尾野真千子、ほか栗田貫一やサンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしといった錚々たるメンバーが顔を揃えます。
人形アニメの最高傑作といわれる「ミトン」や「チェブラーシカ」の生みの親でもある、ロシアアニメ界の巨匠、レオニード・シュワルツマンがチェリーのキャラクターデザインを担当、新たな愛すべきキャラクターを作り上げました。